毎年4月14日、15日に行われる日枝神社の例祭だ。
昨年は二日とも雨にたたれ、大きな行事はできなかったが
今年は前日の雨もあがり最高の祭り日和となった。
神明とおりに勢揃いした屋台は、素晴らしいもので多くの
観光客をひきつける。特に外国人の観光客は相当な数で
祭りを引き立たせている。
その屋台は、核地区ごとに一台づつ持っていて、蔵から
引き出し練り歩き、この通りに集まるのである。
各屋台にはそれぞれ名前はついており、神楽台、三番曳き、麒麟台、
石橋台、恵比寿台など豪華絢爛な屋台の曳き揃えは見ごたえ充分です。
外人さんもまじって一杯・・・
曳き揃えを見て日枝神社境内に行く。
ここでは神様が神輿に乗られる儀式があり多くの氏子や獅子舞、
巫女さんなどが練り歩く。
神様が乗る神輿
神様が神輿に向かわれる、神隠しだ。
凛々しいですね。
これを御巡幸といって、300年続いている時代絵巻さながらの
光景の祭行列です。神輿を中心に獅子、闘鶏楽、裃姿の警固などの
装束をまとった人々が町を練り歩く。
日枝神社から家々を廻り、お旅所で神輿は一泊し、翌15日に
再び家々を廻って、神社へ還御される。