つれづれなるまんまに(是非に及ばず!)

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ホテルのお食事

2013年10月29日 | つれづれなるままに
それなりのホテルでの食事ってやはり食材はそれなりにまともなものを使用しているものと思ってしまう。
それはホテルのブランドだったり、お店の雰囲気や料理の価格などで。
よほど疑ってかからない限り、ましてや料理人のような味覚の持ち主でなかったら、
大概の人は提供された料理、食材って信用してしまうと思う。
僕ならおそらく。

今回の関西のホテルの場合、それなりの値段だったからこそ、
その値段に見合わない材料であれば、それは「偽装」と指摘されても仕方ないだろう。
もし、そのメニューの価格がお値打ちだったのなら、
安物に飛びついたからと少しは自分の過失を認めるかも。

それなりのホテルでの食事は、いわゆる「安心」を併せ持っていると思う。
それが今回のようなウソつきでは、今後該当のホテル以外のそれなり以上のホテルに対する目も厳しくなるだろう。

いいものは高くて当たり前。
もし、食材のブランドに固執せず、ありきたりの廉価な食材を使用しても、
お客が「超美味い!」って思えれば、それはそれでありだと思う。
それは料理人の技術である。
その技術への対価ならば納得もできる。

ブランド食材を使用したからといって絶対に美味いわけではない。
下手な料理人が調理すれば残念な結果になる。

まあ、メニューに食材の詳細を明記した以上、それはきちんと使用しなければ裏切り行為であることには間違いない。
マスコミの強い時代だからこそ、それなりの提供側は正直に運営しないとね。
失った信用は大きいけれど、ぜひ体制を改めて復活してほしいな。
コメント
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