やっと身を切る強風が治まったと思ったら、さらにしんしんと冷えてきた伊豆大島。防災無線では霜注意報が繰り返し放送されて、とうとうぴらにあの職場や家の周りでも雪が降った。もちろん積もる程ではなかったけど、三原山はともかく海岸線まで雪が降るのはかなり珍しい。空から白いモノがチラチラ舞い降りてくるのを見て、大人も子供も喜んでいたっけ。
風の子のちぴらも、雪を見てさぞ喜んでいるだろうと思ったら、意外とそうでもないらしい。先生が「お外で遊ぼうか?」と誘っても、「ほいくえんのなかであそぶ、さむいからいや!」とつれないお返事。半ば無理やりお外へ出ても、15分くらいで「もうあそんだから、なかへはいる・・・」と先生を手こずらせているらしい。東京の保育園の時は、もっと極寒でも平気でお外へ行っていたのに。トロピカルアイランドの温暖な気候に、島の子ちぴらの身体も鈍ったらしい・・・