あかブンでめんそ～れ沖縄！（その１）

『アイスを探して・・・』の巻！

　ちぴら＆じじ・ばばで沖縄に行く日、予約より早い飛行機に乗せてもらおうという甘い計画は失敗に終わり、出発便までの途方もなく長い時間（９時間以上）で、横浜中華街の春節（旧正月）に行った。帰りの横浜駅から羽田空港行きのリムジンバスでちぴらはつぶれてしまい、空港についても全く起きる気配がない。あんまりクタクタで抱っこしづらいから、出発ロビーのベンチに適当に下ろした。気が付いて起きるかと思ったけど、ネコが丸くなったみたいなムチャな姿勢で寝続けている。このまま検査場を抜けるのも面倒臭いので、しばしじじ・ばばに見てもらって、ぴらにあはインターネット・カフェへ・・・

　３０分後戻ってくると、ちぴらはまだ寝ぼけていたけど、「あかブン乗るよ！」と言うと正気に戻った。手荷物検査を済ませて搭乗口まで歩いてくると、「アイスたべたい！」というちぴら。昨日からぴら奥さんのおっぱいも飲んでないし、なかなかよい子でいるから、買ってやろうと思って２人でアイスを探しに行く。ところが羽田空港のアイス、前もターミナル２で苦労したように、なかなか売っている店が見つからない。ちぴら、アイスが入ってそうな冷凍庫を見つけるとスタタタ・・・！と寄っていくけど、宇都宮餃子で残念。また見つけて、今度は博多明太子。またまた、でもどこかのチルドケーキ・・・。そんな事やっているうちに、ちぴらの姿が見えなくなった。連休前日で大混雑の羽田空港、しばらく探したけど人混みで見あたらず、ヤバイかな？と思った頃にトボトボと歩いているちぴらを発見した。ぴらにあがかなり慌てたのもご存じなく、自分が迷子になった事よりも、アイスが見つからないのが納得できない様子・・・

　その後、立ち食いそばコーナーでアイスを見つけて、抹茶アイス（普段は絶対に選ばない味）を美味そうに食べるちぴら。念願のあかブン（Ｂ７４７）もじじの膝の上で、ほとんど寝ずに沖縄へ到着。空港に迎えに来てくれた沖縄のおばあちゃん（８０才を越えてから、単身北海道から沖縄へ移住した豪傑のおばあちゃんで、ちぴらのファン）に大島のオミヤゲ（牛乳せんべい）を渡して、あんまり喜ばれたので少し照れているちぴらでした。

沖縄に行くと・・・

　沖縄から東京の家に戻ってきた翌朝、どうも身体の調子が悪い。咳や鼻水は出ないけど寒気がする。羽田空港でおはなブンの出発を待っている間に、耐えられないような悪寒に襲われ、大島の家に帰ってきてそのまま倒れ込んだ。布団をかぶって寝ていても、とにかく寒い寒い・・・

　ぴら奥さんの作ってくれた晩ご飯をやっと食べ、そのまま朝まで１２時間以上連続で寝たら、何とか熱は下がったようだ。いつ買ったか判らないインチキ風邪薬を飲んだら、一晩で熱が下がったからインフルエンザとも思えず。ぴらにあってば、こういう風邪か何かわからない不思議な高熱が時々ある。ちぴらの初節句でじじ＆ばば×２組とお台場に行った時とか、同じくじじ＆ばば×２組を引率して沖縄に行った時とか、お正月にぴら奥さんの実家へ行く時に２年連続でとか。今回はじじ＆ばば×１組だったけれど、ぴら奥さんは「心労じゃないの？」と言う・・・