Hさんというぴらにあの知り合いが八丈島に住んでいるから、「飛行機で行きます!」とだけ、職場のFAX宛(自宅の電話番号を知らないから・・・)に連絡しておいた。詳しく打ち合わせをした訳じゃないけれど、土曜日だし暇だろうから、空港に迎えに来てくれるだろうと勝手に思っていたけど、来てくれなかったHさん・・・
別に用事も無いから会えなくたって困らないけれど、せっかくお土産を持ってきたから渡したいと思った。しか~し、電話番号どころかHさんの住所さえ知らないぴらにあ・・・。電話帳で調べてみると、Hさんの職場の電話番号が判ったから掛けてみる。でも土曜日の夕方だから、Hさんの職場にいるのは守衛さんだけらしい。自宅の住所か電話番号か教えてもらおうと聞いてみたけど、会社の規定で第三者に連絡先は教えられないと言う。そりゃそうだろうな・・・。「携帯電話をお持ちなら、こちらから電話してもらうように連絡してみますけど・・・」と守衛さんが気を利かせてくれたけど、ぴらにあの持っているのは八丈島圏外のa社だし・・・
そこである事を思い出した。確かHさん、「空港からちょっと離れた○○という集落に住んでいる」と言っていたっけ。八丈島の地図を見てみると、○○集落があったから車で行ってみる。それらしい集合住宅(なんの根拠もないけれど)を見つけて入っていくと、なんとまぁ見覚えがあるHさんの車が停まっている。ウソみたいにあっさりと見つかったHさん、お土産渡してめでたしめでたし!
次の朝、民宿でゴロゴロしているとHさんが訪ねてきた。でも、民宿の名前なんて教えてないのに、どうしてここにいるって判ったんだろう?。「だって昨日、港の近くの民宿だって言ってたからさ、ちょっと探したら見つけた」ってHさん、やっぱり八丈島も狭い世の中らしい・・・