ちょっとした事で知り合ったおじさん(たぶん40代後半)は、全く料理をしたことがないという、ある意味ぴらにあには羨ましすぎる生活をしているらしい。「リンゴくらい切れるでしょう?」と聞いてみたら、「包丁持ったこと無いんですよ・・・」と、日本男児のカガミのような人だ。伊豆大島へ単身赴任で仕事に来ている人だから、毎日何を食べているのか不思議、エブリディ・ボンカレーだろうか?・・・。その話を横で聞いていた島のおばちゃんが、「アンタ、奥さんが離婚だって言ったらどうするのよ。今どきの男は料理くらい出来ないとダメよ!」キツイ一言。「あの、リコンしたら奥さんの分の晩ご飯作らなくていいから、少し助かるんですけど・・・」とぴらにあが言うと、「あら~、そんなダンナ欲しいわぁ」と笑うおばちゃん・・・
離婚話はさておき、ぴら夫婦だってどちらか一人だけが大島以外の場所に転勤となったら、離ればなれの生活となるのは間違いない。そんな時、ちぴらは父と母と、どっちと暮らすのを選ぶんだろうか。ママの愛情を取るか、パパの晩ご飯を取るか、それがモンダイだ・・・