元同僚のお姉ちゃんから譲り受けたバイク(実は乗り捨てていった?)は、社宅に持って帰ってもなかなか乗りそうにないから、職場の車庫の隅っこに置かせてもらっている。ぴらにあが乗らなくても、バイク好きのSさんやリーダー(今のところ免許なしだけど・・・)が、しばしばバッテリーの充電に協力してくれるんじゃないかという魂胆だ。この間の日曜日も、休日出勤の合間に充電がてら試し乗りをしていると、ちょうどぴら奥さんとちぴらがやって来た。「乗ってみるか?」と聞くと、無言でスタタタ・・・と寄ってくる。こんな時、ヤツは本気だ・・・
ぴら奥さんに抱っこしもらって、タンデムシートに座るちぴら。小さい手でぴらにあの服をぎゅっと握って必死にしがみついている。作業場の敷地内(道路じゃないところ)をちょっとだけ走ると、すぐに慣れたのかあんまり楽しいのか、だんだん手の握りが甘くなる。落っこっちゃマズイと思って「ちゃんとつかまってよ!」と叫ぶと、またぎゅっと握るちぴらの手。「怖がってる?」と聞くと、「ニコニコだよ!」とぴら奥さん。一回りして降ろそうと思ったら、「イヤだ!」というちぴら。さらに一回りして、やっと降りてもらいましたけど。よほど気に入ったのか、かなりグズッている時でも「またバイク乗る?」と聞くと泣きやむちぴらでした。今度東京に行った時、子供用のヘルメット買ってこなくちゃダメだな・・・