行き当たりばったり韓国の旅！（その４）

＊済州島行きチケット泥縄争奪戦・・・の巻！

　北朝鮮の潜水艦を見てから、江陵の街までぶっ飛ばすタクシーの運ちゃん。「もしかして、このままソウルまで連れて行かれちゃうのか？」と心配になるほど走って走って３０分で１７，０００ウォン、乗るたびに毎度思うけどこんなに安くてやってられるのか韓国のタクシーって・・・

　無事に高速バスターミナルで下ろしてもらって、バスカウンターのお姉さんからドンソウル行きのチケットをゲット。しかし、この「ドン」の意味がわからない。気が付いたらソウルとは全く違うドンソウルの街に居たりして。な～んて不安になってたら、「おとん、東大門（ドンデムン）のドンじゃないの？」ってヤツ、そうだよ、ドンソウル、東ソウル高速バスターミナル行きなんだよ。ちぴらさん、さすが～肌身離さずＤＳ韓国語講座持ってるだけあるよ。いや～、頼りになっちゃうねぇ。しかしこのバス、高速に入るなり追い越し車線をぶっ飛ばしまくり、とても怖くて寝てられないし。時刻表では３時間１０分のところ、２時間３０分で着いちゃったモンなぁ。日本なら「危ないバスを語るスレ！」って○チャンネルに投稿されちゃうな、きっと・・・

　さて、１２時間ぶりにソウルにも戻ってきたし今度は済州島行きのチケットを。ロッテホテルにあるカード会社の案内所（Ｊ○Ｂ）で航空券を入手しようと思ったら、ここでは大韓航空とアシアナ航空しか取り扱ってないという。ちぴらは済州航空のＢ７３７－８００とＱ４００に乗りたいって言うし、「どこか近くに営業所は？」と調べてもらったけど、ソウル市内に済州航空の営業所は無いらしい。お姉さん曰く、インターネット（ユーザー登録をしないと予約できない）か、金浦空港のカウンターに行かないとダメだと。しかも、済州島のホテルは管轄外だから新羅ホテルしか予約ができないという。う～ん、親子２人で新羅ホテル（韓国では最高級）は贅沢すぎるよなぁ。「面倒臭いから大韓航空かアシアナ航空にしようよ、アシアナならスターアライアンスだし」とか言っても、ヤツが「ウン！」と言うはずもなく、ホテルも済州島に行ってみないとどうなるかワカランという状況に。うわ～、いくらなんでも行き当たりばったりすぎやしませんか。どうする？、それでも行くか済州島・・・


【何を食べたいのか決まっていない時は、ショッピングセンターのフードコート（たいてい日本語が通じる）が便利。客引きのお姉ちゃんもいないので選びやすい。ロッテデパートの大根葉入りビビンバは５，５００ウォン（４５０円）なり・・・】


【バスに乗ってフラフラしていたら龍山駅に出た。昨日乗った清涼里が新宿なら、龍山は上野ってとこかな。南部方面（釜山行きを除く）のＫＴＸ、セマウル号、ムグンファ号が発着する・・・】


【「オミヤゲに買ってきて～！」とばばさんに頼まれたＢＢクリームを探しに明洞へ、大混雑に歩き疲れて焼き肉屋に入る。松茸入りプルコギ一人前１５，０００ウォン（１，２００円）ってメチャクチャうまかったけど、ホントの松茸だよな・・・】


【毎日お世話になっていた部屋の洗濯機さん、しかし表示が全て韓国語でよくわからないからテキトーに使う。韓国内旅行用のバッグは東大門市場で３５，０００ウォンを２７，０００ウォンまで値切る、それでも高いと思ったけど急いでたので商談成立。けっこう役には立った・・・】


【近くの市場でみつけたタチウオの煮干し（たぶん）、他にも謎の魚の乾物が多数。昔、ジュリアナ東京でボディコンのお姉ちゃんが振ってた扇子みたいなタラ干物をたくさん売ってたけど、お祝いにでも使うんだろうか・・・】