ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
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サムギョプサルが食いたくて、JSAにも行きたくての旅!(4日目)

2014-09-09 21:14:25 | おでかけ(海外)
*期待と現実の間にギャップがあるからこそ面白いのが海外旅行・・・の巻!

 ラストナイトにもういっぺん焼肉を食おうという話になった。こんな時、ノートパソコンかタブレットを持っていれば、チョチョイのチョイで最寄りの食堂が検索できちゃう。いや~、インターネットで便利な世の中になったモンねぇ。10年ほど前なら外国でインターネットに接続するだけで大変だったのに、今や電波を使っていつでもどこでも無料でネットが使えちゃうユビキタスな社会に感謝。こう考えると、無料Wi-Fiですらいちいちユーザー登録をしなくちゃ使えない日本のネット環境って最悪なのかも・・・

 で、ネットで検索した最寄りの焼き肉屋さんのクチコミの評判がすこぶる悪い。お味の方はともかく、店員さんの接客について文句タラタラの書き込みが多数。いや、こうなってくると逆に行ってみたくなるんだよな、どんなにひどい食堂なのか確かめに。で、ドキドキで訪れた下町のテジカルビ屋さん、予想と違って全然フツーだし、むしろ親切だし、料金はリーズナブルだし、ボリュームは多いし、あれだけ文句を書き込んだ人は何が気に入らないんだろう。確かにしかめっ面のオバチャンは無口だけど、別に怒ってるワケじゃないし、チャッチャといい感じにお肉焼いてくれるよ。「ガンガンお肉を焼いてすぐにガスを消しちゃう!」って文句のクチコミもあるけど、そりゃお肉が焼けたから消すんでしょう。「せっかく火を付けたたのにまた消された。今、店員を睨みつけながら食べてます!」って、睨むのはお肉の方にしておいて、ネットに書き込んでないで早く食べた方が・・・

 そうか、旅人の期待と現実とのギャップなんだよな。目当ての食堂が入りやすくて、フレンドリーで、雰囲気がよくて、小綺麗で、盛りつけが豪華で、美味しくて、安くて、地元の人とふれ合えて、それでいて押しつけがましくなくて、店員さんが日本語がぺらぺらで、気遣ってくれて、子供が騒いでも怒らないで、なんか自分にだけサービスしてくれて、云々。そんな至れり尽くせりの店があったらネット情報に載ってないか、サービスのしすぎで潰れていると思う・・・


【いきなり1泊お世話になった旅館は、他に2~3組泊まっていたみたいだけど全然会わなかった。また韓国に来たら水安堡に泊まってゆっくり温泉に入りたい・・・】


【東ソウルまでのバス代は11,800ウォン(1,180円)で子供半額(売店のおじさんの手書き)、なんかハサミとコンビニのコピー機で簡単に偽造できそうなんですけど。座席は指定じゃないみたい・・・】


【雑貨屋さんの一部にベンチがあって、待合室フーになっている・・・】


【ベンチの前には人参酒や果実酒が多数、自家用かと思ったら値段が貼ってあるからたぶん売り物。でっかいビンに高麗人参がギュー詰めで入っていて100,000ウォン、思わず買って帰ろうかと・・・】


【韓国でもあんまり人気がないみたいな朝鮮人参ガム、LOTTEの正規品なのにコンビニではほとんど見かけません。田舎を旅している日本人2名は大好きなんだけどなぁ・・・】


【水安堡のメインストリートは早朝から果物屋さんが元気に営業している、どうやら秋夕(チュウソク)のお供えとして桃が売れるみたい・・・】


【来たバスに乗ろうとしたら、「違うよ!」ってキップ売りのおじさんに止められた。ハングルをそのまま読むと「イ・チョン?」、仁川空港行きなのかな・・・(写真のバスは東ソウルバスターミナル行き)】


【バスは高速道路で真っ直ぐソウルに向かうのかと思ったら、アッチに停まり、コッチに停まり、とうとう満席になって2時間30分の定刻で東ソウルに到着、いっぺんホテルに戻ってソウル駅のフードコートでお昼だ~!。トンカツは超でかい、イカ炒めは超辛い・・・】


【クチコミだとひどい書かれようの下町テジカルビ店、初日のサムギョプサルも美味かったけど甘めの味付け肉もなかなか。「隣のテーブルとオカズが違った!(差別だ!)」なんて書き込みもあるけど、それはたくさんあるオカズからテキトーに見繕って出してくれているからに他ならず・・・】


【テジカルビ2人前(600g)、ゴハン2つ、おまけに冷麺まで食って30,000ウォン(3,000円)でご馳走さま。「こんな店に来るんなら明洞の高級焼肉店に行けばよかった!」って書き込みも、そう思うんなら最初からそうしなはれ。で、「メチャ高かった!」って文句書きなはれ・・・】


【食後のお散歩で南大門市場へ。ステンレスのお茶碗を見ていると、帽子屋からお兄さんが出てきて「2,000ウォン」だと英語で、お金を払おうとするとオミヤゲ屋からお兄さんが出てきて「3,000ウォン」だと日本語で。「だって、こっちのお兄さんが2,000って言ったよ!」とぴらにあ、「このお兄さんは帽子屋で関係ないです!」だって。「ハハハ!」と笑いながら去っていく帽子屋のお兄さん、そうやって2人でいつも遊んでるんだろ・・・】
コメント
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