ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
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ハノイ先輩のPCメンテ3年目、ホーチミンとダラットにも行くぞの旅!(4日目AM)

2018-05-13 12:20:23 | おでかけ(海外)
*497●9のタクシーに乗ってダラット駅~ランビアン山~ダタンラの滝・・・の巻!

 ダラットはベトナム南部の高原(標高1,500m)に広がる避暑地、もっと田舎なのかと思ってたら意外と賑やかでした。日本人にはほとんど知られてないけれど、欧米人(特にフランス)には有名な場所なんだって。イチゴやアーティチョーク、ワインも有名なんだそうな。しかし、去年のサパもそうだったけど、ネットやガイドブックで調べても情報がほとんど出てこないのよね。しかも、ダラットはエリアが結構広くて観光スポットが点在してるらしい。「50ccのスクーター(免許不要)でも借りちゃって回ろうと思うんですけど・・・」とハノイ先輩に言うと、「命が惜しくばバイクは止めておけ!」というアドバイス。はい、大人しくボッタクリタクシー観光にしておきます・・・


【ベトナムは標準時が東寄りに設定されているのか、特に南部は時間になってもなかなか夜が明けてきませんね。ホテルの部屋は正面向き(道路側)の方が高くて、裏側の部屋(ぴらにあたちが泊まっている)が安い設定でございます。裏側は眺めがまさに裏通りの絶景ですが、こっちの方が静かでよかった・・・】


【ダラットのホテルはエアコンがありませんのでちょっと蒸し暑かったけど、お部屋は広くて快適な4つ星の一夜でした。昨夜の喧噪がウソのよう(若旦那の後ろがダラット市場)、すっかりホテル前の屋台が片付けられています。さてと、流しのタクシーを拾ってダラット駅へ行ってみましょう・・・】


【閑散としているダラット駅はDL3(2便目)が出たすぐ後で、チケット売り場に誰もおりませぬ。でも、ダイヤがわかったからいいか。1日6往復も運行してるんですね・・・】


【外国製っぽい蒸気機関車(動きません)かと思ったら、実は戦時中に日本から中国経由でベトナムに渡ったC12(元の車番不明)でした。C12は去年小娘さんと真岡鐵道で乗りましたね・・・】


【ダラット鉄道は今は隣のチャイマット駅との往復のみですけど、昔は麓の統一鉄道本線と繋がっていたそうです・・・】


【運賃(全て往復の料金)はなんと4段階?、1等が150Kドン(750円)、2等が135Kドン(670円)、3等の柔らかい座席が126Kドン(630円)、3等の硬い座席が108Kドン(540円)って、あんまり変わらない気が・・・】


【カッコイイキップ売り場、また一回りして戻ってこよう・・・】


【ダラット駅は1,933年(昭和8年)に完成したベトナムでも最も古い駅舎だそうです。駐車場の入り口にチケットブースがありまして、列車に乗ろうが乗るまいが入場料に5Kドン(25円)必要です・・・】


【さて、次はランビアン山かダタンラ滝へ行きたいんですけど、やっぱ午前中に山へ行っておきましょう、午後からだとスコールが怖いですからね。ダラット駅に停まっていたタクシー(497●9)をつかまえて、とりあえずメーターで走ってもらいました。若旦那に「隣に乗りなよ!」って気さくな運転手さん・・・】


【ダラット駅から畑の中の道を走って30分、ランビアン山の麓の駐車場に到着致しました。ここからは専用のジープに乗り換えて山頂を目指します。タクシーの運ちゃんは「ここで待ってるからね!」と・・・】


【思ったよりちゃんとした舗装道路(小諸から高峰高原へ上がるような道)をジープでガンガン上がり、20分で山頂の駐車場に到着。ランビアン山の本当の山頂へは、途中の分かれ道から歩いて3時間だそうです・・・】


【「40分したら駐車場に戻ってきてね!」とジープの運転手さんはベトナムコーヒーを飲みに行ってしまいました・・・】


【ランビアン山は愛の聖地になっておりまして、違う部族の男女が恋に落ちて結婚が認められなかったため、山に逃げ込んで寒さで命を落としたというベトナム番のロミオとジュリエットでございます・・・】


【標高は1,950mですが別段涼しいというほどでもありませんね。でも、ベトナムの人にはメチャクチャ寒いらしくて、みんなダウンジャケットとかセーターをしこたま着込んでおります・・・】


【ベトナムの観光地はどこに行っても自然を楽しむいうより、なんかゴチャゴチャ作っちゃって勿体ない感じがしますよね・・・】


【みんなでラジエータの水を補給したり、キャブレターを開けて雑巾で拭いたり楽しそうです。ぴらにあも運転させてもらいたかったなぁ・・・】


【ジープは1人60Kドン(300円)ですが、6人集まらないと絶対に出発してくれません。お時間の無い方は360Kドン(1800円)払えば貸し切りで走ってくれますので・・・】


【さて、お次は497●9のタクシーでダタンラの滝へ。ここは、前に何かのテレビで見たジェットコースターのような滑り台があるハズなんですけど・・・】


【やった~!、コースターだ~!、しかもメッチャ怖い~!。マジで危なっかすぎて(自分でブレーキを掛ける)、写真なんか撮ってる場合じゃありませんよ。往復60Kドン(300円)って安すぎじゃん・・・】


【帰りはここからまたコースターに乗って、ロープで引き上げてもらうらしい・・】


【いい感じの滝ですね。歩いてくるのなら20Kドン(100円)らしいけど、絶対に往復コースターに乗った方がいいです・・・】


【ガイドブックにも載ってない謎のロープウェイを発見、どこまで行くのかわかりませんがとりあえず乗ってみよう。こちらは往復で40Kドン(200円)です・・・】


【細い川の間をユルユル降りていきます、ホントにメッチャ遅いです・・・】


【下の駅のさらに下にはもうひとつ滝壺があって、別のコースターが降りていくのが見えるんですけど、果たしてどうやって行くのかが解りません。歩いても滝壺の下へ行けそうなんですけど、降りちゃったら上がってくるのがメッチャ大変そうなので止めました・・・】


【なぜか下の滝壺(ケーブルカーの先)の写真を撮るのをすっかり忘れてました。よく見るとこの滝の上にもコースターの一部らしき構造物が・・・】


【ダタンラの滝はあまり紹介されていませんが、ダラットへ来た時には絶対に訪れた方がいいと思います・・・】


【帰りは座っているだけで上げてもらえますが、プラスチックの背もたれに押しつけられて背骨がメッチャ痛いッス。頭の上の線路を親子(一応2人乗り)が悲鳴をあげながら降りていく、ちぴ子なら怖くて絶対に泣いてます・・・】


【497●9のタクシーでダラット駅へ戻り、親切な運ちゃんとお別れしました。次のDL7(11:55発)はもう満席だったので、DL9(14:00発)のチケット(等級はVIP1)をゲット。さぁ、いっぺんダラット市場の近くに戻ってランチだな・・・】
コメント
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