箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

桜坂劇場初ライブは大島保克

2005-07-03 00:45:08 | 箆柄日記
7月1日にスタートした桜坂劇場。初日はおすぎのシネマトークだったが、この日はコザのあしびなーへ「オキナワノウタ Concept Live 2005」を見に行っていたので行けなかった。

今日は大島保克の唄会が行われた。桜坂劇場で行われる、最初のライブプログラムということで、どんな雰囲気なのかも含めて楽しみに足を運んだ。会場は一番大きなホールA。スクリーンの前に舞台がしつらえられていた。


最後列から見てもこんな感じ。映画館独特の傾斜がステージを見やすくしているようだ。

唄会は、大島保克、サンデー、鳩間加奈子の「あがろーざ」から始まった。途中、大島保克のソロ、内里美香との共演を挟み、約2時間のステージはすばらしい内容だった。最後の「ミルク節」までたっぷりと楽しめた。

映画館のゆったりしたシートに腰鰍ッ、飲み物をドリンクフォルダに置いて、極上の島唄を聴く。思った以上に快適だった。ステージは見やすく、すぐそこで演奏している感じがよかった。音も聞きやすかった。

音響も照明も最低限のセッティングだったが、じっくり唄を聴くには不満はなかった。ただ音響がかなりデットで、拍手が全然響かず、手拍子が盛り上がらないのが惜しいかなと(^^;)

映画を見るには最適でも、ライブを見るにはどうだろうと思っていたが、これはなかなかいいハコが出来たと思った。ライブの内容によって合う合わないがあるとは思うが、それはまた企画する側のアイディア次第だろう。

今後、いろんなタイプのライブが予定されているので、ライブの内容だけでなく、桜坂劇場とのマッチングも楽しみだ。

追記:
琉球民謡音楽協会コンクール受験の皆さんお疲れ様でした。合格された方、おめでとうございます。箆柄暦東京担当も無事新人賞合格でひと安心です。惜しくも合格できなかった方、ここからがホントの勉強です。次回ガンバッテください。さてと、私もそろそろ来年のコンクール(今年は無理無理)を目指して、ゆるりと再起動しようかねー。
コメント
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