箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

宮良牧子さん『心の唄』

2005-07-11 13:05:12 | 箆柄日記
昼から宮良牧子さんが、CD『心の唄』のキャンペーンで局にやってきた。お馴染み「マジカル・ミステリー・ツアー」のゲスト。恐らく一時間のトーク番組というのは初めての体験だろう。あっという間に収録終了。

夕方、以前箆柄暦に、ニューヨーク唯一の沖縄料理店「すいび」のレメ[トを寄稿していただいた木村麻紀さん来沖。神奈川出身、ミュンヘン在住、先日までニューヨークに住んでいた。凄い経歴。

てっきり普通の沖縄好きのライターさんだと思っていたが、『ソトコト』にも書いているなど、一流どころだ。私のように沖縄に来てからライター業をはじめたものとはちょっと違う感じ(^^;)

木村さんは、島唄もよくすると噂に聞いていたので、島唄カフェまるみかなーで行われる宮良牧子さんのお披露目ライブに誘う。


気合いはいってました。最後には涙も…。

宮良牧子さんは、石垣出身ながら島にいる頃に音楽経験はなく、東京に出てから音楽活動をはじめたそうだ。「ドゥナン(与那国のことね)」というグループのボーカルとして首都圏の沖縄料理屋などでの活動を経て、今回ソロデビュー。

正直、唄者というよりは歌手という印象。普通にャbプスを歌っていれば、やいまんちゅと気が付かないかも知れない。けれど、やっぱり島に由来する歌を歌うと、やえやまの香りがしてくる。ちょっぴり悔しい、羨ましいけど、それが島人の宝。

まだまだこれからが大変と思うけれど、ガンバッテください。

さて、最近、東京で活動を始めて都内の沖縄料理屋などを中心に活動する人が、沖縄にやって来るという例をいくつか見る。本場沖縄で自分の力を試してみたいということだろうか。先週、島唄カフェまるみかなーでライブをした、砂川国夫さんも、東京で活動を開始したひとり。沖縄で挑戦したかったと語っていた。おもしろい環流現象。

中には、東京の居酒屋でウケたから那覇でもウケると勘違いして失笑を買っている人もいるようだ。沖縄の人はやさしいから、よっぽどの失礼がない限り拍手でもてなしてくれるけれど、勘違いしないように、と自分にも言い聞かせつつ…。

コメント
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