ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

狩場山純登山 平成26年7月12日(土)

2014-07-15 22:37:01 | 道南・夏山
シュウさんとニセコ全山を縦走したとき、遠くに白い島のように美しく狩場山が見えました。
その時に「今度行きましょう!」と言っていたのですが、今回やっと実現しました。

前日夜に自宅を出発して、狩場山登山口に近い、賀老の滝キャンプ場に0時前に到着。
シュウさんと一杯飲んでから車中泊しました。

↓月が明るくてきれいでした。


翌日朝、道の駅「よってけ!島牧」でミューラーさんと合流。
いつものように、一杯のみながら準備します!

↓金のビールファンになりました(笑)


そしてまずはシュウさんの純登山の作法に従い、海岸へ。

↓ハマヒルガオ。子どもの頃、石狩に住んでいたので懐かしかったですね。


↓島牧の海岸。きれいな海でした。シュウさんは作法どおり、海水をすくって口に含んでました。


6時14分純登山のスタートです!

↓写真を撮る、自称社会派のシュウさん(笑)


↓途中、この看板がたくさん。山菜取りでなくなった方がいたんでしょうか・・・。


↓ここにたくさんいた黒いカタツムリ。シュウさんがブドウマイマイっていってました。


海から駐車地点まで15kmあります。
まあ、これだけでも結構なもんです。
とりあえず、平らなところはジョグで、登りは歩きで進みました。

で、8時45分、約2時間半かけて駐車地点に到着。
ここでザックや靴を山用に交換したり、また麦汁飲んだり(苦笑)

↓ここで25分ほど休憩しました。車にいろいろ補給物資積んどくと便利ですね。


↓歩きながらまた飲みます(苦笑)


駐車場から登山口までは、5kmあります。
結局海から登山口まで20km。
でもまあ、3人もいると賑やかでいいもんですね。

で、悲しいことに、ここで雨が。

↓登山口に到着。・・・雨が降ってきました。


仕方なく、カッパを着込み、登山道へ突入。
ところが・・・暑い!
もう我慢できずに、カッパは脱いで登りました。
当然ながら、ズボンはびちょびちょ(苦笑)
まあ、あったかいのでいいことにします。

途中で麦汁休憩しながら登り・・・(シュウさんは米汁飲んでました・・・)

↓麦汁休憩中(苦笑)


3度ほど雪渓に出会い・・・

↓このために一応アイゼン持ってきました。


↓お花畑を抜けて・・・


↓おたまじゃくしがめちゃめちゃいる沼を見て・・・


13時14分、山頂に到着。
ちょうど7時間かかった計算ですが、そんなに長く感じませんでした。
やっぱり一人じゃなく、みんなで登ったからでしょうか。

↓山頂で。ガスで何も見えないのは残念でした(涙)


↓山頂で必ず国旗を出して撮影するミューラーさん。これ、いいですよね!


山頂には30分ほど居て、下山。

↓途中、雲間からほんの少しだけ景色が。


それなりにすたすたと降りたのですが、登山口には約1時間半かかった15時16分到着でした。
で、帰りに「よってけ!島牧」で海鮮バーベキューをしたいねって言ってたのですが、確か17時まで。
そして駐車地点は5km先。
ちょっと厳しくなってきました。

そんなことで、しばらく休憩したあとストックをたたみ・・・ジョグで駐車地地点へ。
トレッキングシューズなので、舗装道路を走るのはちょっときつかったですが、15時56分、なんとか駐車場に到着しました。


今回の距離は沿面距離約34km、時間は9時間42分。
麦汁の量は・・・ちょっと少なめの1.75Lでした。


GPSトラックです。



↓クリックでちょっと拡大。





さて、今日はお酒の量が少なかったので、アルコールチェッカーで計ると余裕の0(笑)
駐車場到着後は急いで「よってけ!島牧」に向かいましたが、着いたのは16時20分で・・・
海鮮バーベキューは閉店(涙)
仕方なくカキとホタテを購入し、手持ちのフライパンで焼いて食べることにしました。

↓ホタテ。なまらうまかったです。


↓カキも・・・なまらうまかったです。


↓こんな感じの川の水門みたいなとこでやりました(笑)ちょっとわびしい感じですね。


この後は車で千走川温泉へ。

↓鉄分の多い感じのぬるめの温泉でした。


温泉から上がって、また一度「よってけ!島牧」へ。
天気がよくなって、やっと狩場山の姿が見えました!

↓夕方になってやっときれいに見えた狩場山。


また行きましょう、ってことでみなさんとはここでお別れ。
それぞれ家路につきました。

今回は3人で、賑やかないい感じのレジャー登山でした。
時々こういうのもやれるといいなー、と思いました。



コメント (6)
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室蘭岳3往復+カムイヌプリ 平成22年11月13日(土)

2010-11-14 14:02:18 | 道南・夏山
 自分の持ってる20年以上前の夏山ガイド1巻(1989年)を見ると、行ってない山がまだ結構あります。
 室蘭岳、カムイヌプリ、オロフレ山、来馬岳、朝日岳、夕日岳。(オロフレは冬に途中敗退)
 ちょっと行ってみようかな・・・という気になりました。

 前日の金曜日にネットで検索して、ほかの方のブログを見ると室蘭岳はあまり雪がなさそうです。
 そして室蘭岳には白鳥ヒュッテから、3つのコースがあるようです。
 せっかくなので、今回は室蘭岳の3コース全部と隣のカムイヌプリを歩くことにします。



 高速を使って行くと・・・まちがって伊達まで行っちゃいました(涙)
 
 すぐに戻って迷いながら、なんとかだんパラスキー場に到着。
 まずはいつものように麦汁をいただきながら準備します。

↓駐車場にある登山案内板。


 今日は風も強くて寒そうなので、冬のジャケット・ズボンと一応ツェルトなども持ちヒュッテに向けて出発。
 この時期なのに前には2名が歩いています。
 人気の山なんですね。



 数分で白鳥ヒュッテに到着。
 名簿記入でちょっと列が(笑)



 自分も記入してトイレ&麦汁タイム。
 今飲まないと帰りまで醒めませんので、またヒュッテ前で飲みます。



 で、うまそうに麦汁を飲んでいると、後からやってきた自分より年上の女性の方に苦笑されます。
 「帰りまでに醒めるように・・」と言い訳すると「気付け薬ね」とか言っていただきます(汗)
まあ、実際このあと帰るまで8時間ぐらいあったので・・・OKです!

 で、今日はヒュッテを登山口ということにして、ここから3往復を始めることにします。
 まずは、西尾根コースへ向けて7時9分、出発です!


【1本目 西尾根コース】

 このコース、一度下って渡渉してから上りになります。
 今日も先が長いので、まずは抑え気味に歩きます。

↓渡渉地点。先ほどの女性が前に。


↓渡渉点からは上りの樹林帯を進みます。


↓高度が上がると海がきれい。


↓笹の中の登山道の感じがいいです!


↓鐘が見えました・・・山頂です!


 山頂には8時3分到着。54分かかった計算です。
 ここは今日あと2回来るので、1回目はあっさり下山します。

 ヒュッテには8時48分到着。
 スポドリを飲んでちょっと休憩。
 ちょうどいい時間なのか、たくさんの人がやってきます。


【2本目 水元沢コース+カムイヌプリ】

 今度は人の少なそうな水元沢コースに出発です。(8時52分) 
 ヒュッテから夏道を登るとすぐに分岐点です。



 そこからスキー場の横を通って、どんどん下って行きます。

↓スキー場の横の道。海が見えていい感じのスキー場ですね。


 下りきると渡渉ですが・・・結構水量も川幅もあるので慎重に渡ります。 



 このコース、森の中を歩いたり、川を渡ったりと変化があって楽しいです。

↓針葉樹の中を歩きますが・・・気持ちいいです。


↓きれいな川を何度も渡ります。


↓カムイヌプリの分岐からは室蘭岳の堂々とした姿が。ここからまだ結構距離ありますね。


↓2度目の山頂です。


 山頂には1時間18分かかった10時20分に到着。
 結構時間かかっちゃいました。

 山頂ではおにぎり食べて7分ほど休憩。
 ちょっとゆっくり来たので、ここから少しだけペースを上げます。

↓カムイヌプリの方。目指すのは真ん中の山?


 トコトコ下って、分岐点からのなだらかな道を早足で進みます。
 そして最後に岩の多いピークを2つほど越えてカムイヌプリ頂上へ(11時12分)。
 ・・・ここは景色のいいところですね!!



↓海がキラキラ光ってきれい。


↓室蘭岳が見えます。


 男性2名が休憩中でしたが、なんとなく落ち着かないので3分休憩で下山することに。
 そしてここからは後半戦ってことで、ところどころ走りも入れてペースアップします。

 で、下山していると女性の3人が急斜面でなんかやってます。
 お話を聞くと、コクワだそうです。
 発酵して茶色になってますが、いわれてみると確かにあたり一面いい匂いが。
 集めて洗ってジャムにするそうです。



 道を開けていただいて、自分はヒュッテへ。
 このコース、帰りの登り返しが結構長くて疲れました。

 ヒュッテには12時29分に到着。



 ここでしばらく休憩することにします。


【3本目 夏道コース】

 ヒュッテ横で、たくさん水をいただきます。
 冷たくてうまいです。



 ペットボトルに汲んでる人もいたので、自分も3本目用に少し汲みます。
 で、残りのおにぎりを食べて約15分休憩した12時44分、最後の夏道に出発です。

 少し進むと鳥居が。
 「室蘭岳水神社」と書いてあります。



 登山の安全を祈願するようなことを書いた看板があったので、手を合わせます。
 
 で、このコースはほかのコースと違い、石もちょっと多くて歩きにくい感じですね。
 しばらく進むと白樺の林に入りますが・・・なんかすごい!
 圧倒的な本数で白樺が迫ってくるような感じで・・・本州の方とか喜びそうです。



 林を抜けるとまた海が。
 室蘭岳、どのコースも海が見えていい山ですね。
 


↓登山道の石にこんな表示も。


 3度目の山頂には13時28分に到着。
 44分かかった計算です。
 山頂には若い男女5人のグループと、単独の男性が。



 で、ちょっと鐘を鳴らしてみましたが・・・いいことあるんでしょうかね(笑)



 最後なので、景色をあちこちよく見て、写真撮影して13時32分、下山することに。

 やや早足で下りていくと、先に下りた若いグループに追いつきます。



 いちばん後ろのにーちゃんが、力を余しているのか楽しいのか、スキップしてるのが新鮮でした(笑)

 しばらくそのグループにストーキングしていくと、「先行きます?」と後ろのにーちゃんが言ってくれます。
 「ありがとうございます!」と言ってスピード上げて追い越そうとすると・・・
 前の方のねーちゃんが気付いてなかったのか、突進してくる自分にきゃ~!っと驚いて飛び跳ねてよけます(汗)
 ・・・驚かせてすみませんm(_ _)m・・・襲うつもりはないので(笑) ←ホントはあるかも(爆)

 で、ここから追い越して勢いがついたまま駆け下ります。
 結構疲れてますが、もう足を温存しておく必要もないんで、危険のない程度までスピードを上げてみます。 
  
 ヒュッテには13時56分着。
 下りは途中から飛ばしたので24分しかかかりませんでした。
 でも・・・疲れた(笑)

 7時過ぎにスタートして、2時前に終了できました。
 3時は過ぎるかな・・・と思ってたので、自分としては思ったより早かったです。

 最後にヒュッテをのぞくと、夏道の途中ですれ違った若い外人の男女ほか5人くらいが。
 なんか、イングリッシュを使用して会話しているようなので、そのまま中に入らず退散(苦笑)
 英語、話せるといいですね。

 駐車場に戻ると・・・このあたりも広い芝生とかあってきれいな場所です。



 室蘭岳、3つのコースそれぞれ特徴があって、楽しめるいい山でした。
 登山道はとってもよく手入れがされていました。感謝。
 次来る時はカムイヌプリの方から来てみたいと思います。


 GPSトラックです。
 地図は上に入れたので鳥瞰図とグラフを。


※登山口には室蘭インターから左(札幌側)に向い、スキー場の看板から左に。


※駐車場からヒュッテまでの行程はカットしてあります。それを加えると沿面距離で26Kmくらいに。

 累積標高が3000m以上もあったのは驚きでした。

 行程整理して載せときます。

 ・西尾根コース (ヒュッテ)7:09-(山頂)8:03-(ヒュッテ)8:48
 ・水元沢コース+カムイヌプリ (ヒュッテ)8:52-(山頂)10:20-(カムイヌプリ)11:21-(ヒュッテ)12:29
 ・夏道コース (ヒュッテ)12:44-(山頂)13:28-(ヒュッテ)13:56

 

 帰りは苫小牧でケンタッキーを買って、車の中で食べながら帰りました。
 うまかった・・・!



コメント (8)
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夷王山 平成20年10月23日

2008-11-02 00:53:46 | 道南・夏山
 函館バイクツーリングの帰りに寄りました。
 まっ、ほんとにプチ登山です。
 10分登山(笑)。

 で、頂上に神社がありました。
 恵山でもそうだったけど、道南では海がよく見える山にはあるんでしょうかね。
 一応お参りしました。
 
 
 なんだか、秋の登山は寂しいです。
 なんか、みんなで賑やかな登山をしたからかなぁ・・・。
 ひとりで登るのがちょっとなんかもの悲しい気持ちです。
 やっぱり山岳会とか入ろうかな・・・。
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バイクでツーリング登山 恵山 平成20年10月22日

2008-10-28 23:22:19 | 道南・夏山
 夏休みを今頃取ることになり、バイクで函館へ1泊のツーリングをすることに。
 天気がいいので函館観光はやめて、恵山に登山に出かけました。
 
 今回はほんとに山に行けるかどうかわからない状態だったので、地図の用意なしです。でも一応GPSだけは持ってきました。

 急な道をバイクで上がっていくと、「展望台」の表示が。
 どうやら恵山を展望できる場所です。

 これから登る恵山がよく見えます。

 展望台から駐車場に向かうと車がそれなりにあります。
 すごく広い駐車場です。
 バスなども来ていて、どちらかというと観光地という感じです。

 バイクを止めて、準備します。
 今日はひさびさにジーンズで登山です。
 地図は無いので、GPSが頼りです。
 まずは整備された道路を進みます。

 しばらくいくと、「展望台」の表示はありますが、山頂へ行く道がよくわかりません。
 地図がないのでしばらくうろうろと迷ってしまいます。
 GPSで確認すると展望台の道は山頂へはつながっていないようなので、迷った末、直進して山頂への標識発見。
 よかった(笑)。
 ここからが登山という感じです。
 整備された登山道を登ります。
 
 頂上に近くなると、海が見えてきます。

 遠くの方は霞んでいて、本州の方は残念ながら見えません。

 頂上に着くと、年配の女性のグループが3名。
 「お兄さんもどうぞ。」と、お漬物をいただきました。
 あちがとうございます。

 その方達、塩谷円山のことを話していたので、なんかびっくり。
 自分も今年3回も行った山ですから。
 札幌の方から来たのかなぁ、とか思いながら、なんか話に入っていきずらい雰囲気があって聞けませんでした。
 ま、いいや(笑)。
 で、権現様(神社があります。)にお参りして、下山です。
 下山途中、普段着の若いカップルなども登ってきます。
 でも、ちゃんと「こんにちわ~。」と挨拶してくれます。
 なんか、変わった山というか、不思議な感じの山です。
 まぁ、観光地なんですね。
 で、下山すると、すごくたくさんの人が登ってきます。
 見ると3台もバスが止まってます。
 
 本州から来たツアー客のようです。
 バスの向こうに見える山は海向山という山でしょうか。
 
 この時期にこんな暖かい登山ができるとは思いませんでした。
 道南の山、来年もバイクできたいなぁ。
 

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