ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

富良野岳 北の国から登山 平成25年9月22日(日)

2013-09-27 23:09:07 | 十勝連峰・夏山
シュウさんから「富良野の麓郷から富良野岳に登りませんか?」とのお誘いが。
原始ヶ原から富良野岳には登ったことがないので、ご一緒させていただくことにしました。

で、詳細を聞くと、今回はシュウさんのこだわりの登山企画です。
麓郷はドラマ「北の国から」のロケ地で、いまでも観光地として当時使用した建物などが保管されています。
ここをジョグでスタートして、ロケ地を巡りながらドラマの中の様々なエピソードを思い出し・・・
遠くから富良野岳を仰ぎ見て、美しい山に憧れる気持ちを持ちながら、その山頂を目指そうという企画です。



朝・・・というか、夜中の3時15分にシュウさんが自宅に迎えに来てくれました。
そこから富良野に向かい、原始ヶ原登山口には6時前に到着。
折りたたみ自転車を組み立て、6:04、まずは麓郷に向かいます。

↓林道を下るシュウさん。タイヤが小さいので、ダートを走るのはめちゃめちゃ怖いですね。


↓天気が良くて・・・富良野らしい風景が最高でした!


自分の自転車はとても性能が悪くて下りでもあまり進まず、非常に時間がかかりました(涙)
7:19、1時間15分ほどかかって麓郷に到着。
下りで一生懸命漕いでもシュウさんに追いつかず・・・めちゃめちゃ疲れました。

↓麓郷ではまず麦汁を飲んで・・・


↓純やホタルの家にタッチして・・・


↓ジョグでロケ地を巡り・・・


↓そこそこの建物でのエピソードを語って写真を撮り・・・


↓富良野岳に向かって、美しい景色の中をジョグ!


麓郷から原始ヶ原登山口までは14kmあるのですが、8km地点で休憩。
青空の下で麦汁を飲んで、今日はいい日だなー、と実感しました。

ダートに入ってからは早歩きに切り替え、原始ヶ原には10:04に到着。
ここでまた麦汁を飲みながら、そして食事もとって今度は登山の支度をします。

↓車は5-6台。ちょうど準備して出発という方もいました。


↓原始ヶ原の登山口。神社もすぐそばにありました。


10:24、登山開始です!
割合なだらかな登山道を35分ほど進むと渡渉地点が。
シュウさんがここでボンゴレビアンコを食べるというので休憩にしました。
なんでも北の国からのドラマ中、五郎さん(田中邦衛さん)が、
「スパゲッティ・ボンゴーレ! ボンゴーレ! スパゲッティ・イタリア~ノ」
と叫ぶシーンがあったそうで・・・シュウさんも本当にそのように叫んでいたので笑いました。

↓川でボンゴレを食べるシュウさん。自分は麦汁です(笑)


結局、スパゲッティ&麦汁タイムで20分ほどゆっくり休憩。
また登り始めると間もなく原始ヶ原に出ました。

で、原始ヶ原で腕章をした女性から「山頂まで4時間はかかります」と言われました。
「まさか・・・」と思いましたが登ったこともないので「行けるところまで行ったら降りてきます」と答えました。
もう11時半を回っていたし、麦汁を持って歩いていたので危ないと思ったんでしょうね(笑)

↓原始ヶ原でのシュウさん。


↓原始ヶ原から見た富良野岳。


で、ここからはひどい湿地で参ったのですが、原始ヶ原を抜けてしばらくしてからまた麦汁休憩。
その後は、ザレてズルズル滑る斜面をガシガシと登り・・・

↓登山道から見た原始ヶ原と前富良野岳。


13:38に富良野岳山頂に到着しました。



風が強くて山頂は寒く、写真だけ撮ったら風の当たらない斜面まで少し降りてまた麦汁休憩しました。
そのあとは途中でしつこく麦汁をいただきながらもすたすたと下り・・・16:22登山口に到着。

途中の湿地帯で水たまりで滑って転んでしまい、靴も服もぐちゃぐちゃでした(苦笑) ←酔っぱらいですね

着替えて車で麓郷に戻り、チャリを回収。
山の方はもう夕暮れが近く、ちょっと赤く色づいていました。



帰りの食事も北の国からのこだわりで、布部札幌軒というラーメン屋さんに。



店のおばさんとお話しをして、ロケのほか、プライベートでも純(吉岡秀隆)が来たりしたことや、
彼は本当はすごく明るくて楽しい子だったことなどの話を聞きました。
ラーメンもおいしくて、大盛りだったのですがスープもすべて飲み干しました。

↓しょうゆラーメンの大盛り。うまかったですね。



GPSトラックです。





自転車部分を除いた分のグラフです。


本日の麦汁消費量は3.2Lでした。


今回は登山にドラマをからめて、という初めての企画でしたがおもしろかったです。
シュウさんは、麓郷は「ふものとさと」ということで、本当に山の麓から登る「リアル登山」と命名していました。

シュウさんのヤマレコ

この記録を書いていたら、さだまさしの歌声が頭に浮かんできました。
そして、ドラマも。

北の国から第8話前半(youtube)

登山もいろんな形で楽しめるもんだなー、と思いました。
シュウさんありがとうございました!
コメント (9)
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紋別岳 焼肉登山 平成25年9月21日(土)

2013-09-24 03:49:27 | 支笏湖周辺・夏山
職場の方達と今年も登山に行くことに。
で、今回はAさんが結婚するってことで、相手のS君も連れてきました。
そしていつものようにNさんの娘さんも来て、全部で7人で登山することに。

↓車内で麦汁。でも、となりの席でO先輩は米汁(ワンカップ)を2杯も飲んでましたね・・・負けました(笑)


↓ポロピナイで麦汁。だいぶ体が温まってきました!


↓登山口で記念写真。


ちょっと曇ってますが、風もあまりないい天気で・・・9時44分出発です!
自分はもう到着までにそれなり飲んでしまい、でろでろモードの予感(苦笑)

↓仲良く記帳するS君とAさんの2人。


↓7人もいると賑やかですね。


で、登っていくと「カナチョロ!」という声が。
みてみると赤ちゃんなカナチョロでした(笑)

↓動きが遅いので捕まえられました。かわいいですね。飼いたくなりました。


今回はショートカットせず、道路に沿って登ります。

で、山頂には11時31分、1時間47分かかって到着。

↓改めて見ると、めちゃめちゃ貧弱な山頂標識ですね(苦笑)


ちょっと山頂で休憩して・・・他の方々に迷惑のかからない裏手でジンギスカンを開始!
麦汁を飲んで、肉を食い、ラーメンを食べます。

↓ジンギスカン会場の様子(笑)


最後にデザートってことで、三井アウトレットパークの北海道ロコで買ったチーズケーキを出して・・・
そして、ケーキといえば「ケーキ入刀」しかない!!・・・ってことで、やっていただきました(笑)

↓ケーキ入刀をするS君とAさんの2人。


ぴよしろうの好みで竹内まりやの「本気でオンリーユー」をかけさせていただき・・・入刀!
しょうもない企画にお付き合いいただきありがとうございますm(_ _)m

食べ終わったら、せっかくなのでもう一度山頂に行って支笏湖を見ておきます。

↓平和な山頂。自分たち以外にもちらほらと登山者が。


山頂で斜面を見て「またもう少しでここをスキーで滑るんだなー」と思いました。

13時8分、下山開始。
1時間半以上山頂にいたことになります。

↓下山するみなさん。


下山の途中、S君と話すと、彼はサッカー部だそうです。
トレーニングってことで、スピード上げて12-14kmくらい走ったりしているとのこと。
体も細身で締まっていて、体重も自分より12kgも軽く、これは山でもめちゃめちゃいけそうです!
なので、支笏湖5山巡りの話をして、これに+αした計画を「一緒にどう?」と提案しますが・・・

「そんなことしたら・・・その日丸1日、Aさんと会えないじゃないですか!」

と、言われてしまいました(汗)
1日会えないのもつらいとは・・・!
もう、ほんとにごちそうさまでしたm(_ _)m

登山口には14時30分頃到着。
O先輩は、途中で足がつったそうですが、なんとか下山。

帰りもまたポロピナイに寄って、ちょっと支笏湖をながめました。

↓なんかいい雰囲気ですね。若いっていいですね。


10/7に入籍する2人。
Aさんは本当にいい子です。
幸せにしてあげてくださいね!


GPSトラックです。
途中が切れてたのでグラフはなしです。
GPSによると片道約4.8km。
標高差は730mくらいでしょうか。




帰りは車中で寝てしまいましたが・・・めずらしく胸が悪くなってしまい、参りました。
恵庭でジェラードを食べることにしていたのですが、自分は残念ながらパス(涙)

↓ジェラテリアGIGI。最近いろいろジェラード屋さんができましたが、ここはやっぱりうまい!

今回はちょっと飲み過ぎで反省しました。 ←いつもですが、今回は特に・・・

あと結婚する2人をしつこくからみ、ストーカーのように撮影してしまいました。
すみませんでした・・・。

そしてみなさん、お疲れ様でした!


9/26 写真追加
Tさんに写真を提供いただきジンギスカンの様子を入れました。
さらに、自分の写真も入れときます。

↓「全力でビール」と書いた黄色いTシャツを着て、麦汁を持ってポロピナイを歩いてます(苦笑)


改めて見ると、相当怪しい人物ですね(汗)

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紋別岳 ジョグ登山 平成25年9月14日(土) しばらくしたら削除する日記

2013-09-16 21:41:21 | ごあいさつ
3連休の初日の土曜日、ちょっと運動したい感じです。
でも、残念ながらこの日は朝から雨。
午前中だらだらしてると、そのうち雨が止んできたので、どうしようかなー、と考えます。
で、夕方にT先生が東京からやってくるので、その前に紋別岳に行くことにします。
まあ、あそこなら舗装なので、雨上がりでも大丈夫ってことと・・・
来週職場の方達と親睦登山でこの山で密かに肉を焼こうと思ってたので、下見がてらってことで。

家から車で1時間ちょっとで紋別岳登山口に。
実はバイクで来たかったのですが、雨が降りそうであきらめました。
でも結果、大丈夫だったようですね・・・失敗(涙)



2台ほど先に車が止まっていて、準備をしているとまた2台がやってきます。
1台は家族連れ、もう1台は単独男性。

まずは軽くストレッチして・・・GPSのスイッチを入れて出発。
去年はじめてジョグで登ってみたのですが、途中でバテバテでした。
なので、今日はずっと継続できるスピードで、歩くようなスーパースロージョグで進みます。

まあ、24時間TVの大島の走りみたいな・・・雰囲気だけ走ってる感じのやつですね(苦笑)

↓湿った落ち葉がたくさんあって、もう秋のような感じでした。


息が軽く切れる程度のスピードに調整して、のろのろジョグで登り、家族連れに追いつくと・・・
完全な装備でやってきた中学生のおにいちゃんが、短パンTシャツの自分を驚いたようにジロジロ見ます(苦笑)
さらにお父さんらしき人はあいさつしても返事なし(汗)
まあ、自分はトレイルランナーではないのですが、山を走る感じだと嫌われるんでしょうかね。

で、管理用道路を最後まで進もうと思いましたが・・・結局途中からショートカットして尾根へ。
ショートカットのコースに入ると、やたらと急斜面に感じられてつらいです。
「ストックほしいなー」と思いながらへろへろと登り、先客が1人いる山頂へ。

↓久々に引込み線のあるショートカットのコースから山頂へ。


山頂に着いてGPSを見ると・・・あらら、電源が落ちてます(苦笑)
で、スイッチを入れて時刻を確認すると、登山口から38分ってとこです。
まあ全開ではなかったので、いいとこかなー、と思ったりします。 ←根拠なし
でも、全開でも35分は切れないかもしれません。
麦汁ハイカーの自分と違って、ちゃんとしたトレイルランナーの方なら30分かかんないんでしょうね。

とりあえず、スポドリを飲んで休憩して・・・他人に迷惑のかからない焼肉場所を探してみます。
で、一応候補が見つかったので、山頂からの景色をもう一度良く見てから下山することに。

↓湖面にまだらに光が当たる支笏湖。


↓樽前や風不死もよく見えてます。


9分ほど休憩して、下山。
一応トレーニングってことで、駆け足で降ります。
今日は靴が初心者用のトレランシューズで・・・まあインチキトレイルランナーという感じですね(笑)

降りていくと単独の男性や、男女2人連れの方とすれ違います。

で、舗装道路はやっぱり足に悪そうなので、足の筋肉で衝撃を吸収しようとしますが・・・
太腿の筋肉にめちゃめちゃ負担がかかってちょっと厳しい感じです。
足を痛めるのもイヤなので、やや抑え気味で降りて・・・駐車場へ。



GPSを見ると・・・また電源が落ちてます(苦笑)
で、またスイッチを入れて時刻を確認すると、下りは21分ほどで降りてきたようです。
登山口まで往復で休憩込み1時間8分。

なんだかちょっと物足りない感じで、もう1回登ろうかなー、と思いますが・・・やっぱりやめます(苦笑)
たぶん、舗装道路を走って降りたら目に見えないダメージが蓄積してるような気がしますので。

で、帰りはポロピナイに寄って、ジュースを飲んで、景色を見て。

↓ポロピナイは平和でした。支笏湖はやっぱりいいですね。


ちょっとまったりしてから北広に帰りました。

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この日(9/14)の紋別岳で検索したら、ほぼ同時に登った方のブログが

藻岩山で熊が出たってことで、入山禁止。
驚きました!






コメント (4)
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藻岩山純登山 苫小牧から(笑) 平成25年9月6日(金)

2013-09-14 01:09:05 | 札幌・夏山
ずっと続いた雨ですが、前日の予報によると9/6の金曜日は晴れるとのこと。
なんだか欲求不満な感じだったし、夏休みやお盆休みもとっていないので、急遽1日お休みをいただくことに。

で、衝動的に休んだのはいいのですが、最近のジョグと、実はその合間にやっているチャリ漕ぎで疲労が蓄積してます。
足を触ると、結構筋肉が張っていたり、痛みがあったり・・・疲労を抜かないと、長距離山行はちょっと無理な感じです。

さてどうするかなー、と考えていると・・・ストックを使って歩くならかなり長く歩けそうな気がしてきました。
ということで、基本的に走らずのんびりと、麦汁を飲みまくりながら歩き倒すということで・・・
日本海からではなく、太平洋側から藻岩山をを目指すことにしました(笑)

↓冷静に考えると、かなりおバカな企画ですね(笑)・・・っていつものことでしょうか。


仕事が終わってから家に帰り、飯を食って、風呂に入り、酒を飲んで、マンガを読んで・・・(苦笑)
それから北広島21:04発苫小牧行きの列車に乗り・・・苫小牧には22時前に到着しました。

↓苫小牧の駅。22時に出発です。 


駅前では土地勘がないので、どっちが海の方かわからずうろうろ。
数分してから「あ、GPS」と気付き、あわててスイッチを入れて、現在地を確認しながら歩きました。
そしてセブンイレブンで麦汁を購入し、警察署の横を麦汁片手に歩きます(笑) ←不審者ですね

海岸に到着したのは22:25。
一応純登山のお作法として、海水をなめてからスタートしました。 ←シュウ師匠の制定したお作法です!

↓苫小牧の海岸。暗くてうまく写せませんでした。


で、こっからはコンビニで麦汁を買って飲み、歩き、また麦汁を買って飲んで歩く・・・これの繰り返しでした。
へろへろに酔っ払って舗装道路を歩き続けると、ウトナイ湖を過ぎてしばらく進んだあたりで眠くなりってきます。

↓午前1時半頃にウトナイのコンビニでまた麦汁を購入して休憩。


まあ、いつものとおり睡眠歩行に入りますが・・・もし車道に出たら死んでしまいますね(汗)
なので仕方なく、時々歩道に座り込んで寝たりしました。 ←かなり怪しい人ですね(苦笑)

朦朧として歩き続けると・・・3時前に千歳空港の南端あたりに到着。
結構進んだなーと思ったのですが、千歳空港は広くて、市街地に入るまでさらに1時間半近くかかりました(涙)

↓千歳空港のあたり。立体交差のようになってますね。


↓市街地が近くなってくると、夜が明けてきました。


千歳では駅前のほか1軒のコンビニで休憩して麦汁や菓子を補給しました。
そこからまただらだらと歩き続け、恵庭の境界には6:45に到着。

↓やっと恵庭市(苦笑) ここまでで40kmくらい。


恵庭に入っても激しい眠気は続き、「どっかで寝たいなー」と思い続けながら歩きました。
で、市内の廃業したパチンコ店があったので、裏手に回って壁によしかかり、少し寝ました。
徹夜ですし、飲んでるし、まあ当然眠たくもなりますね(苦笑)

恵庭の市街地を抜け、北広島に入りますが・・・ちょっとまた休憩したくなりました。
で、史跡島松駅逓所で休憩しようとそちらに向かい、9時半に到着。
靴を脱いで麦汁を飲んで、ゆっくり休憩しました。

↓島松駅逓所。明治に中山久蔵という方が寒地稲作を成功させ、近隣に種もみを配布したという記念碑があります。


↓記念碑の前あたりで靴を脱いで麦汁休憩。靴は近所で買った2900円のトレランシューズ。


で、しばらく休憩してから国道36号へ向かうと・・・なんと会社のランクルがこっちへ向かってきます!
平日に休んで、酔っ払ってこんなところをほっつき歩いているのがバレてしまいました(汗)
「何してるの?」という感じだったので、とりあえず「ウォーキングです」とごまかしました(笑)

で、さらに進んで地元の大曲に着くと、足首がちょっと痛くなってきたのもあって「帰ろうかなー」と思いました。
でもそのあたりから藻岩山が見え始めたので、「やっぱ行くかー」と進みます。

↓里塚のあたり。麦汁飲みながら休憩しまくり。


↓札幌ドームのあたり。


↓西岡のあたり。藻岩山がだんだん近くなってきました。


街に入るとコンビニだらけなので、麦汁は補給し放題でありがたいですね。
で、藻岩登に行く前、最後のセブンイレブンでブリトーを食べて、麦汁を買ってスキー場登山口へ。

↓スキー場登山口。16:18に到着。


雨が多かったせいで、登山道はかなりウエットな感じです。
早い方には抜かれながら、マイペースで登ります。

↓天気よくて景色よかったです。今日仕事休んでよかった(笑)


山頂には17:14に到着。

↓まだ結構観光客がいました。




山頂からしばらく景色を見て、登山者の休憩所へ。
ここで最後の麦汁をいただきます。
カウントしていたのですが、ここまで500mlが1缶、350mlが14缶。
だんだん寒くなってきたので、麦汁はこれで最後にしようと思います(笑)

で、休憩所に先客がお1人。
「藻岩山はよく登られるんですか?」とお声をかけていただきました。
「たまに・・・」とお答えしてから考えてみると、今年の藻岩山は10往復と今回の純登山だけ。
かなり普通じゃないなー、と思いながら、今日の行程と10往復を話すと驚いてました(笑)
特に「苫小牧から」っていうのを「真駒内から」って聞き間違えたんじゃないかという雰囲気で・・・
まあ、普通は苫小牧からは来ないですよね。

で、しばらくお話して、結局30分ほど休憩しました。
実はなんかここまで来たら日本海に行きたいなー、という気持ちが出てきました。
まあ、まずは下山ってことで、旭山公園に向かいます。

↓下山途中に日没。途中からヘッドランプを使います。


↓旭山公園登山口には真っ暗になった18:39到着。


旭山公園を出て、舗装道路に出ると下りなので自然とジョグになり、トコトコと一気に駆け下りて・・・
ちょっと疲れたなーと思い、西友のあたりでまた歩きモードに。

おなかが減ったので、目に入ったセイコーマートでボンゴレビアンコを買い、店の横で休憩。

↓いつものボンゴレビアンコ。中毒かも(苦笑)


で、GPSでここから大浜の海までの距離をざっと見ると15kmほど。
明日も朝から参加しなくてはいけないイベントがあり、その準備も帰ってからちょっぴりしなくてはいけません。
海まで行くのはちょっと無理かなー、とあきらめ・・・日本海から太平洋までは次回にすることにします。

このあたり、土地勘がまったくないのですが、ちょっと歩くとバス停がありました。
19:22、今日の旅はここでここで終わりにすることにします。

↓旅の終点にしたバス停。ここはどこ・・・って感じでしたが、円山のそばだったんですね。



少し待ってバスに乗り、円山から地下鉄で新札幌へ。
ラーメンを食べてまったりして、JR新札幌駅からぼーっとして列車に乗ると・・・なんと特急でした!
ふと気付くと北広島を越えて、また千歳まで連れて行かれました(涙)

そんなことで、家に帰ったのは夜の10時頃。
ちょっと疲れました(苦笑)

GPSトラックです。




↓生のGPSデータ。


↓地図の標高に修正したGPSデータ。たぶんこっちが正しいんでしょうね。


丸1日近く歩いて、約82km。
麦汁消費量は5.4L。

まあ、今回の登山って言っていいのか・・・怪しいですがまあ、洒落ってことで(笑)
久しぶりに酒飲んで歩き倒せて楽しかったです。

今年は雨が多くて自分の休みと合わず、やろうと思っていた山行計画が全然実行に移せませんでした。
残念ながら、もう今年はハードな長距離登山はできないかもしれませんが、楽しんで登山をしたいと思います。

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snufkinjrさんと悟空さんの挑戦 支笏湖外輪山一周

2013-09-08 09:55:40 | legend
支笏湖は、火山の噴火の跡にできたいわゆるカルデラ湖です。
まるで湖という美しい女王を守る衛兵であるかのように、湖をぐるりと取り囲むように外輪山が並んでいます。
支笏湖畔の山に登った方ならご存じかと思いますが、湖と山々の景色はすばらしく行く度に感動を与えてくれます。

この外輪山一周は、snufkinjrさんが初冬の恵庭岳からの支笏湖と山々の美しさに感動し、「いつかこれを1周したい!」
と思ったところから始まりました。



しかし支笏湖の外輪山を一周すると、距離は約80km。
そして当然ですが外輪山の稜線に沿って道がある訳ではなく、積雪期でなければ不可能です。
場合によっては急な谷やガケのようなところを登り、深い雪を掻き分けて進まなければならりません。
滑落や雪崩の危険もあり、そして体が動かなくなれば凍死もありうる非常にリスクの高いチャレンジです。

また今回もsnufkinjrさんの業界紙から転載させていただきます。

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このチャレンジに向けて、snufkinjrさんと悟空さんは、相当長い期間をかけて準備をしていました。
2人で山々を下見し、ルートを何度も検討し、最適な道具は何かを熟考した上で揃えています。

ブログを読むと、山のベテランである悟空さんからいろいろと冬山についてのアドバイスを受けながら、
計画の基本的なところはsnufkinjrさんが考え、試行錯誤しながら準備を進めたように見受けられました。
2人で一緒に天気の悪い日を選んで厳寒期の山頂で宿泊訓練をしたり、トレーニングをしたり・・・
本当に時間と手間、そしてお金もかけたチャレンジだったと思います。

このチャレンジも、もし天気のいい日で堅雪で歩きやすいという条件だったら、ずいぶんと簡単だったはずです。
しかし、あまり雪解けに近くなると藪が顔を出すことになり、いつ実行するか、天候の判断は難しかったと思います。

今回のチャレンジは「普通なら山に入らない」ような過酷な条件下でのトライで、賛否両論あるかと思います。
しかしこの過酷な条件でも成功できたのは、装備やルート、そして体力のすべてにおいて入念な準備がされていた、
ということを証明しているのだと思います。

実はこのチャレンジの最終日、自分は千尺高地にいて、ものすごい量の新雪、パウダースノーを満喫しました。
その深い雪の中をラッセルし、そして夜にはモナカ雪に苦しみながらも地獄のように長い行程を歩き切る・・・
本当に常人には不可能な冒険をやり遂げたお2人に、惜しみない拍手を贈りたいと思います。


↓クリックで拡大





これからあと少しで寒い季節がやってきます。
冬の支笏湖に行かれたら、あるいは支笏湖の外輪山遠くから眺めたりした時・・・
過酷な条件下で支笏湖の外輪山を一周に挑戦したお2人がいたことを思い出していただければと思います。

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