ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

紋別岳で改造ファンスキーのテスト 令和7年1月25日(土)

2025-01-25 16:58:19 | 支笏湖周辺・冬山

改造ファンスキーのテストで紋別岳へ。

管理用道路を登るので傾斜も緩いし、下りも安全です。

 

改造ファンスキーを車から降ろして準備します。

のんびり出てきたので、もうお昼近く。

11時半過ぎにのんびり出発です。

スキーのビンディングやスキー靴の調子などを見ながらのんびり進みます。

スキー靴はウォークモードがあるゲレンデ用で、これで登るのは初めて。

さらにスキー登山自体10年くらいしてないかもしれません。

初めて&久々づくしな登山です(笑)

のろのろ登ってるので、ゲートまでもかなりかかりました。

先が思いやられます(汗)

 

それでも天気がすばらしくて気分が高揚します。

来てよかった(笑)

道路から沢の方を見ると、めっちゃ笹が出てました。

これは・・・かなり雪が少ないですね。

久々なので、スキー登山のフォームの確認とかしながら・・・

汗かかないようにゆっくり登ったのですが、それでも暑い!

上半身はアンダーウエアになって登りました(笑)

 

のんびり登って1時間ちょっとでやっと山頂が見える場所に。

でもまだ先は長いです(笑)

いつもなら管理用道路を離れて尾根を登るショートカットコースを使うのですが・・・

今日は誰も登った跡は無し。

まあ、雪が少ないから仕方ないですね(苦笑)

 

ここ、昔滑ったなー、とか懐かしい思いで登ります。

山頂に近くなると、たくさんの人がおりてきました。

あいさつしながら進み・・・2時間ちょいかかってやっとこ山頂です。

ま、遅すぎですね(苦笑)

久々の山頂は奇麗でした!

どうやら自分が今日の最後の登山者みたいです。

もう誰もいません。

ゼリーを食べて、ちょっと休憩して景色を見ます。

来てよかった(笑)

で、スキーのシールをはがし、ワックスを塗ります。

さてスキーで快適に下山だぜ!・・・と思っていたのですが・・・

げげっ・・・滑れません!まじで。

さすがに10年滑らないと、スキーもできなくなるんですね(汗)

やばいです!怖いです!

やむを得ずプルークボーゲンで降りるのですが、後傾になって太ももパンパン。

すぐに生まれたての小鹿状態に(笑)

新雪のところを滑るといいかな、とやってみると・・・

短いスキーなので突き刺ささって進みません(苦笑)

 

これやばいな、どうすっかなー・・・と休み休み苦しみながら下山したのですが・・・

半分くらい降りたあたりで、だんだん乗り方を思い出してきました。

そのうち・・・おお、ターンができた!ってなりました(笑)

ターンができるようになると嬉しくて、歌を歌いながら下りました(爆)

 

↓見えにくいけどターンの跡

最後の方はスキーの練習をしながらのんびり下山。

でも今度ちゃんとスキー場での練習をしておくべきですね。

 

結局3時間半ほどかかって登山口到着。

靴擦れやシールの装着に不具合もあったのですが・・・楽しかった(笑)

不具合は次回までに改善しよう。

YAMAPのデータを見るとこんな感じ。

あれだけのんびりでも「速い」になるのだと驚き。

下りがスキーだからのろのろでも速かったのかな?

で、今日はワークマンの「オルトテックサーマルフルジップフーディ」というの着てたのですが・・・

暖かくて通気性も良くていいアイテムでした。

繊維が中空になってて保温性がいいみたい。

なので、帰りにワークマンに寄って「オルトテックサーマル長袖ハーフジップ」も買いました。

こんなの。

1280円で安い(笑)

 

北広島に帰る途中、夕日が沈むところで支笏湖の山々が見えました。

真ん中の山にさっきまでいたんだなー、と思うとなんともいえない気持ちに(笑)

帰りにこの景色が見られてよかった。

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紋別岳で半日登山 平成27年3月1日(日)

2015-03-05 23:22:21 | 支笏湖周辺・冬山
今日は町内会の用事があって、午後の割と早い時間帯に帰る必要があります。
さらに天気は午後から下り坂ということで、時間のかからない紋別岳に行くことに。

紋別岳はお手軽で楽しい山です。
何度か一緒に行ったO畑氏が「紋別岳は裏切らない」という名言(?)を残すくらい(笑)
自分も、紋別岳にはずいぶんお手軽に楽しませてもらいました。

で、今日は北広島を朝6時半に出発して、7時半過ぎに紋別岳登山口に到着。

↓なんかもう、ガリガリな感じの登山口(涙)今日は滑りはつまんなさそうです。


駐車場にはたぶん着いたばかりだと思われるスノーシューの方が準備中。
自分たちものんびりと準備します。

↓準備する自分。今日も朝風呂に入って麦汁小2缶。車でも大小2缶(苦笑)


7時52分、思ったより早く出発できました。
今日は、朝にすきっ腹で麦汁を飲んだせいか、おなかの調子が悪いです(苦笑)
なのに車でも飲んでました。
果たして帰るまで我慢できるか・・・(汗)

↓登る自分。


↓それでもまだしつこく、途中麦汁を飲みながら登りました。


で、いつもは送電線まで行ってから斜面に取り付き、山頂を目指すのですが・・・
今日はダーハマさんの提案で、途中の沢のあたりから山頂へ向いました。

↓管理用道路を外れて斜面を進みます。


ちょっと急斜できついところもありましたが、距離的にはだいぶ得をしたようです。
沢を抜けるとあっさり山頂近くに出て、驚きました。
沢に入ったのが8:59で、山頂着が9:24ですから、斜面取り付きから25分で山頂に着いた計算です。
送電線から取り付くよりかなり早い感じです。

ただ、沢を抜けると・・・爆風&たたきつける雪。
山頂ではすぐに建物の裏に入って休憩しました。

↓そそくさと準備するダーハマ先生。


↓でもまあ麦汁はいただきます(笑)


山頂では25分間休憩。
その間、ずっと建物の陰に(苦笑)

で、準備ができたので滑り始めると、もう耐えられない爆風!
急いで沢の入り口まで降りると急に風は収まりました。

で、登りでわかっていたのですが、沢は浅いけどパウダー!
楽しんで滑ることができました。

↓ちょっとガスかかってるけど・・・いい感じでした!


で、沢を降りて管理用道路に到着。
ここからそのまま降りるより、上のほうから沢を降りるのが楽しいので、スキーを担いで登り返しました。

↓スキーを担いで歩く自分。スキーが重くて参りました(苦笑)


↓送電線下から。ここから左の沢に入ります。


↓すばらしい斜面です。降りてから撮影。


↓この沢はいつ滑っても楽しい!さすがダーハマさん!


↓ちょっとほえてますが・・・酔っぱらいなのでお許しを。


↓結構雪が舞い上がってパウダー感が出てますね。


↓ダーハマさんと交互に撮影しながら下山。


↓今度は反省してあまりほえずに(苦笑)


楽しく滑って、10時49分に駐車場着。



ほんとにお手軽で楽しいスキー登山でした。


GPSトラックです。






帰りは恵庭のさんぱちに。
まだ11時半でした。

↓大盛りしょうゆラーメン。満腹になりました。


ガリガリだと思ったのにパウダーで滑れて幸せでした。
冬はもう、レジャー登山から離れられませんね。

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空沼岳 快晴 平成27年2月21日(土)

2015-02-22 20:58:38 | 支笏湖周辺・冬山
しばらく雪が降っていないので、どこに行ってもつまんないかなー、と思ってました。
でもダーハマ先生が「滑りはあきらめて、天気いいから景色見に山に行こう」というので、久々に空沼へ行くことに。

またダーハマ先生に運転してもらって、麦汁飲んで金山林道入り口へ。

↓準備しながら麦汁。


いつものように麦汁を飲んで、7時49分、出発。

↓林道に入るダーハマさん。


林道に入ると、トレースがあったので、ありがたくお借りしました。
ショートカットしまくりの、時々ちょっぴりワイルドなコース取りのトレースでした。

↓青空に白い山が美しい!


9時12分、1時間20分かかってラルマナイ林道に到着。
ちょっと休憩して進み・・・10時過ぎにやっと遠くから見えた雪の壁に到着しました。

↓壁を撮影するダーハマさん。


ここの壁を滑ると楽しそうだねー、って話したりしてました。
空沼の南隣の1200mピークの直下の斜面ですね。

↓いい感じですね。


そしてここから斜面にトラバース気味にとりついて、高度を上げていきます。

↓見えてきた空沼山頂。久々でした。


途中でテレマーカーの方が滑ってきたので挨拶すると、トレースの主でした。
「結構迷っちゃったんですよねー」と言ってました。

↓先行していた方。スキーが上手そうな感じでした。


↓登るダーハマさん


山頂は風があるかもしれないってことで、山頂直下の支笏湖が見える斜面でとりあえず休憩。
食事をとって景色を見てました。

↓空沼の向こうに支笏湖。


久々にすばらしい景色でした。
休憩を終えて山頂に向っていくと・・・

↓羊蹄山!


山頂は間近なんですが、しばらく景色を見てたりして立ち止まってました。

↓景色を見るダーハマさん。


山頂には11時33分着。
山頂も風は無く、まったりと休憩しました。

↓ダーハマさんの山頂写真。


↓晴天を喜びガッツポーズの自分。


↓狭薄山の後ろに無意根、中岳、並河、喜茂別の山並み。


山頂も風が無くて暖かくて、麦汁飲んでだらだらしました。
ダーハマさんも「ここでマージャン半荘くらいしてもいいていう感じだなー」と言ってました(笑)

30分ほど休憩して、そろそろ降りようかってことで重い腰を上げ・・・滑ります。

↓山頂からゆっくり降りる自分。


↓山頂直下急斜面を降りるダーハマ先生。


で、やっぱりさっき見た急斜面の疎林で滑りたいねー、という話になり、高度を落とさないように移動。
なんか逆に登る感じで1200mピーク下へきました。

↓とがったところが1200mピーク。


まずは自分が滑って撮影ポイントへ移動し・・・ダーハマさんを撮影。

↓自分滑った跡。これからダーハマ先生を撮影。


↓1200mピーク下の急斜面を滑るダーハマ先生。


↓撮影後に降りてくる自分。


↓降りてから撮影した1200mピーク下。いい斜面でした。


この後は、だらだら斜面ですが、意外と登り返しも少なく、林道滑りを楽しめました。
最後でちょっと林道をロストして苦労しましたが(苦笑)

13時38分、駐車場到着。
楽しかった!


GPSトラックです。






天気のいい日は、雪が良かろうが悪かろうが、とりあえず山に行くのがいいですね。
今日は本当に気持ちのいい登山でした。

でも、山でのパウダースキーは楽しいですね。
もう冬はハードな登山はできないかもしれません(苦笑)

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幌平山でスキー 平成27年2月11日(祝)

2015-02-15 02:15:34 | 支笏湖周辺・冬山
土日だ天気悪かったんで、祝日の11日はどっかに滑りに行こうってことになりました。
実は自分も新しい山スキーを買ったばかり。
早くテストしたいなー、と思ってました。

今日はO畑氏の車。
朝起きて風呂に入り・・・そこでもう朝飯前に2缶(苦笑)
で、最初は紋別岳に行こうと思ってたけど、ダーハマ先生のおススメで幌平山に行くことになりました。
車でも麦汁をいただきながら、登山口のヘアピンカーブの駐車場へ。

↓準備するO畑氏


駐車場には既に数台の車が。
支笏湖の展望台にもなっているので(というかそれがメインの場所)、陽気な外人とか来たりしました(苦笑)

で、10時8分、駐車場をスタート。

↓道路から雪の壁をよじ登って、準備。


↓イチャンコッペ登山口


↓スノーシューの方々のトレースを使わせていただきました。


↓支笏湖がきれい。


↓滑りたくなる斜面。これはいいですね!


イチャンコッペと幌平の分岐点あたりで歓声があがってました。
見ると、なんかそりのようなもので滑って遊んでいる人たちが。

↓分岐近く。右のほうにそり滑りの人が。


きゃーきゃーいって楽しそうですが・・・爺は仲間入りできませんね(苦笑)
で、自分たちは分岐点前で斜面をジグを切って登り、山頂へ向いました。

↓山頂手前の尾根で。寒くなったのでアウターを着用。


山頂には11時25分に到着。
出発時にはよかった天気もかなり怪しくなって、景色ももう見えなくなっていました。

↓一応・・・山頂写真。


で、寒いし天気が危ないので、さっさと下山することにしました。
まずは、山頂からドロップ。

↓支笏湖に向って降りていく感じがいいですね!


低い山なので、急斜面は割とすぐ終了。
登山道に合流したら、その脇のほうで滑りましたが、これも楽しい!
ツリーランという感じでよかったです。

↓ダーハマ先生のきびきびした滑り。


最後は登山口の少し横の沢へ抜けて終了。

↓沢から道路に降りるダーハマ先生。


駐車場に着くと12時26分。
往復に2時間18分という計算です。

お手軽なのにすごく楽しかったです!

GPSトラックです。






今日は自宅からの出発が8時半なのに、14時過ぎに帰宅できました。
1日が長く使える感じで、こんなお手軽スキー登山もいいなー、と思いました。

幌平山、これからも時々行きたいと思います。


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漁岳 平成26年2月11日(火・祝)

2014-02-25 02:46:54 | 支笏湖周辺・冬山
ダーハマ先生と軽く山スキーに行こう、いうことで紋別岳へ向かいました。
今日も助手席なので、車内で麦汁を吸収させていただきます(苦笑)

ところが登山口に着いて雪の状況を見ると、なんか硬くて楽しくなさそうな感じです。
それに沢にも雪があまりなくて、ちゃんと滑れるかどうかわかりません。
スノーシューの方たちはたくさんいましたが、どうやらスキーはつまんなさそうです。

そんなことで、行く山を変えよう!
・・・という話になったのですが、どこに行くか迷います。
ダーハマ先生が「漁がよい」というのですが、「あっちも絶対ガリガリだなー」と思いつつ・・・
厳寒期には行ったことがなかったような気がするので行ってみることにしました。

↓青空が美しい支笏湖。


今日は天気がよくて、なんだかテンションが上がります。
まあ、登山ということだけ考えると天気さえよければそれで十分ですもんね。

↓歩道に邪魔にならないように駐車しました。


↓林道入り口。自分たちの前にスノーシューの2人が入っていきました。


9時33分、準備して出発です!
林道はがっちりとトレースがついて、非常に歩きやすい感じです。

↓ダーハマ先生。見かけはズルズルとゆっくり歩く感じなのですが・・・意外と早い!


ダーハマ先生のペースが速いので、ついて行くのがやっと(苦笑)
そして風が当たらないので、汗が出てきて、やっぱり今日も薄着になって登りました。

途中でちょこっと休憩して麦汁を補給しながら進み・・・尾根に上がるときれいにオコタンペ湖が見えました。

↓今日は光が当たって全部がきれいに見えます。


尾根を登っていく途中、急斜面を登りきった所にスノーシューの男女2人連れが休憩していました。
ちょっとお話して・・・自分たちは山頂手前の1175のピーク手前で休憩することにします。

↓久々の漁岳を見ながら。


麦汁を飲んでいると、後ろからさっき話したスノーシューの2人連れがやってきました。
そして男性の方から「ビール飲んでたので確信が持てました。ぴよしろうさんですね?」と声をかけられました。
このブログにリンクしていて、時々コメントしていただいているyah-_-yahさんでした。

↓yahさんとお連れさん。


彼のブログ「やぁやぁ」は、まるでプロじゃないかと思うような美しい写真でいっぱいです。
ダーハマ先生もあとで彼のブログを見て「どうやったらこんなふうに撮れるのかなー」と感心してました。

でも、麦汁飲んでることで自分だと確信するっていうのも笑えるなー、と思いました。

で、もうお昼も近いので、とりあえず山頂に向かいます。

↓近づいてきた漁岳を撮影中のダーハマ先生。


↓近づくとちょっと風が出て天気が悪くなってきました。


漁の大斜面に取り付くと、ガリガリの硬い雪の上にやや柔らかい雪が乗っている感じです。
風の当たり方でその雪の量が場所によってまちまちなのですが、薄いところではめちゃめちゃスリップします。
滑落するんじゃないかとビビリながら、角度をゆるくしながらジグを切って登りました。

↓最初はよかったんですが、だんだん滑って登りにくくなりました。


ちょっと泣きそうになりながらもなんとか北側の方から回り込むように登り・・・
何とか山頂に到着。

↓山頂一歩手前のダーハマ先生。


↓斜面の南側から登ってきたyahさん一行もほぼ同時に山頂に到着。


山頂は思ったよりも風が弱く快適なほうです。
ただ、紋別岳に行くつもりであまり麦汁を持ってこなかったので、残念ながら飲めません(涙)
後悔しないようにたくさん持ってかなきゃだめですね。 ←その考えのほうがダメかも(苦笑)

↓久々の漁岳山頂からの景色。


↓小漁やフレ、丹鳴の方。


↓ダーハマ先生


↓写真を撮るyahさんたち。


yahさんの提案で、4人で記念写真を撮影。
写真は彼のブログに。 →今回の記事はこちらです

で、自分は今日の夜には飲み会があるので、あんまりゆっくりしていられません。
山頂近くのガタガタなあたりを横滑りでパスしてから滑りました。
登るときはめちゃめちゃ怖かったのに、降りるときは全然怖くないのが不思議でした。

↓自分が滑ってるとこ。フォーフォーと叫んでます(笑)ダーハマさん撮影。


yahさんたちとお別れして、一気に下山しました。


↓ダーハマさんの動画。


林道はトレースがしっかりしていたので、すごくスピードが出てちょっと怖いくらいでした。

下山すると林道入り口にはもう自分たちの車だけ。



今日は漁岳でよかったなーという気持ちで終了。
ダーハマ先生ありがとうございました。

GPSトラックです(ダーハマ先生提供)








↓恵庭のさんぱちでラーメンを食べて帰りました。大盛りです(笑)


漁岳は何回目くらいかなーと考えたのですが、数えてみると9回目くらいのようですね。
ただ、いろんなルートで滑るようなことをやっていないので・・・
次回はちょっと新しいルートで滑るようなことにチャレンジしたいですね。



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樽前山 残雪スキー 平成25年5月4日(土)

2013-05-05 19:00:22 | 支笏湖周辺・冬山
 5月3日に悟空F崎さんから「GWはスキー行かないのー?」と電話が。
 天気悪いので躊躇していたのですが、4日は曇りだってことで悟空さん提案の樽前に行くことに。

 8時に樽前ゲート前に到着してのんびり準備。
 悟空さんと合流して8時37分、チャリに乗って出発です!

↓準備完了したスキー忍者O畑氏。スキーが刀みたいでなんかそれっぽいでしょ(笑)


 登りをチャリでいくのは結構つらくて、降りたり歩いたりしながら進みました。
 体力ある悟空さんは乗りっぱなしで・・・さすがという感じでした。

↓ママチャリを押して歩くO畑氏。姪っ子のチャリを借りたのだとか(笑)


 5合目には34分かかった9時11分に到着。
 そして7合目には、1時間18分かかった9時55分に着。
 まあまあというか、予想よりだいぶ早いペースです。

↓7合目駐車場にチャリを置いてスキーの準備。


 他の登山者の方と話しをしながらのんびり準備して、10時15分、再スタートです。
 ちなみに、今日の道具は全員短いスキーです。
    O畑氏:ブルーモリスの130cmミッドスキー+ビンはエボルーションライト+スカルパ兼用靴
    悟空氏:フリートレック78cm+靴はNORDICA FUNDRIVE
    自 分:GASPOのBISS(99cmスキー)+靴はNORDICA FUNDRIVE

↓樹林帯からシール登行開始です。  


↓急斜面をジグを切って登ります。


 途中、自分はつぼ足に切り替え。
 そしてO畑氏のスキーがスリップして、遅れ始めたので標高920mで休憩して待ちます。

↓急斜面で休憩。 右下にO畑氏。


 途中で悟空さんが手持ちのアイゼンをO畑氏に貸して、ザラメの急斜面をつぼ足で登り・・・
 10時58分、山頂に到着です! 

 とりあえず雲がかかってなくて、景色も見えてラッキーです。
 そして、あまり寒くありません。

↓ドームの上の方だけ雲がかかってました。


↓風不死側。やっぱり山頂の方は雲がかかってました。


↓支笏湖。見えてよかった(^^)/


 山頂にボーダーの方がいたので話をすると、初めて山にボードを持って登ってきたそうです。
 今はやりのスワローテイルでしたが、自分でボードを切ってスワローテイルに改造したそうです。
 ただ、めちゃめちゃ乗りにくくなったとか(苦笑)

↓苫小牧から来たN沢さんという方。めちゃめちゃ珍しい日本語GPSを持ってました。


 11時35分、だいぶまったりしたので(←自分だけ?)下山です。

↓さて、行きますか!


 まず、自分が先行して滑ってみましたが、なんかザラメの上にところどころストップ雪が乗っかって・・・
 滑りごごちはダメダメでした(苦笑)
 でもまあ、やっぱりそれでもスキーは楽しいですね!

↓悟空氏の滑降。


 で、動画です。
 みんなちょっと苦戦してますが(^^;)

↓O畑氏


↓悟空さん


 で、今回も吠えてみました(爆)

↓自分。O畑氏撮影。


 樽前に奇声を響き渡らせてしまいました(苦笑)
 7合目で会った方にも「奇声が聞こえましたよ」と言われました。 ←恥
 でもまあ、楽しかったのでよかったです。

 下山はチャリなので楽チン。
 で、7合目から降り始めるとすぐに「写真撮ってくださーい!!」と声をかけられました。
 3人組なのですが、登山という雰囲気でもありません。
 なんか、そんなに雪がないだろうと思ってここまで歩いてきたそうです。
 まあ、すごい軽装で・・・よくここまで歩いてきたものだと思いました(^^;)

↓写真を撮って差し上げた3人組。いろんな方がいて面白いですね。


 で、下りの自転車の威力は凄まじいものがありました。
 もう、ほんとスキーより絶対早いですね。

↓ブレーキかけ続けるのが大変ですが、楽チンです!


 自転車での下山はお勧めです!
 で、あまり意味ありませんが、一応自転車の動画も。




 12時43分、ゲートに到着。
 結構ゆっくりしたのに、山頂から1時間ちょっとしかかかってません。
 自転車万歳でした(笑)

 このあと悟空さんは日高に向かい、できれば幌尻にというのでここでお別れ。 ←すごい
 
 久々の山スキーはやっぱり楽しかったです。
 悟空さん誘ってくれてありがとうございます。

 GPSトラックです。

↓基本、登りのトラックです。下りは電源が落ちてました(涙)


 で、帰りに悟空さんが、自分とO畑氏にお土産ってことでモナカの皮をくださいました。

↓モナカ。めちゃめちゃたくさん。


 
 帰りの車の中で、モナカの皮をめちゃめちゃたくさん食べました。 ←謎のカーボローディング大会
 すごく満腹になりました(笑)

 で、O畑氏は帰ってから家で子どもとモナカでお菓子作りをするって言ってました。
 なので自分も翌日に考えた末、チョコレートモナカを作って食べました。
 めちゃめちゃうまかったのですが、また太りそうですね・・・。

↓ガーナチョコレートをレンジでチンしてモナカにのせました。冷やして食べるとうまいです。


 さて、今日5月5日も5食も食べたし、そろそろ運動しますかね(笑)
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紋別岳 クリーミーな堅雪 平成25年2月11日(月・祝)

2013-02-13 21:46:15 | 支笏湖周辺・冬山
この日もちょっと遅い時間からのスキーってことで、近場の紋別岳へ。
メンバーは、ダーハマ先生、O畑氏、mottiさんと自分。

mottiさんが麦汁を持ってきてくれたので、到着までに1.2Lほどいただきました(笑)
氷濤祭りで渋滞が起きてないか不安だったのですが、まったく順調に駐車場に到着。
登山口の駐車場には結構たくさんの車が止まってました。

↓準備中。後ろからつぼ足で行く方が。


11時7分、のんびり出発です。

↓出てすぐに道をショートカットするトレースがあったのでそれに乗り、あとは道路を進みました。


だらだら歩き・・・30分ほどして湖面の見えるところで休憩。

↓麦汁休憩。なぜかその自分を撮影するmottiさん。


その後ものんびり登りますが・・・少し降ってた雪も止んで、ちょっと日もさしてきました。

↓樽前、風不死、支笏湖がきれいに。


↓みなさん撮影しまくり。


↓イチャンコッペもきれいに。


山頂には2時間以上かかった13時13分に到着。
無風で天気が良くて・・・景色も最高でした。

↓麦汁も当然いただきます。


山頂ではお湯を沸かし、カップめんをいただき、50分ほどのんびりしました。

↓休憩したら・・・滑走準備です。


最初は少し柔らかそうな東側の斜面に降り・・・そこから管理用道路へ。
そして今日は山頂直下の雪崩斜面ではなく、東側の沢からドロップしました。

で、動画です。

↓ダーハマ先生の滑り。結構急斜面なんですが・・・ビデオにするとあまり感じないですね。



↓O畑氏の滑り。気持ちよさそうで・・・止まりません(笑)



↓ダーハマ先生に声を出すように指導を受け、吠えて降りる酔っぱらい(苦笑)



ちょっと堅いけど一応楽しめる、クリーミーな雪でした。
面白かったです!

緩斜面に出たら、ダーハマ先生の教習もあったりしながら下山。

↓mottiさんとO畑氏。



紋別岳・・・楽しかったです。

GPSトラックです。
また切れてますが・・・。





帰りはまたマックに。
最近はハンバーガーが流行ですね(笑)

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久々の北広山 平成25年2月3日

2013-02-10 19:31:46 | 支笏湖周辺・冬山
この日はダーハマシッダルタ先生によるパウダー講習会を予定していたのですが・・・
雪が降らなかったので前日の夜に延期することに決定(涙)

で、前に円山で登山デビューしたT山さんがスノーシューを買い、山に行きたがっていたのですが・・・
別件で電話した際にその話を思い出し、市内で近いし初心者向けってことで、北広山に行くことにしました。

朝、T山さんに迎えに来ていただき、いつものように麦汁をいただきながら市内の仁別へ(^^;)

↓ペットクラブ手前のゴルフ場入り口に駐車して準備。


9時22分、久々の北広山へ出発です。
ペットクラブを過ぎて林道に入ると、それはもう立派なトレースがあり、歩いても沈みません(笑)
なので、スノーシューは背負ってつぼ足で歩くことにしました。

↓スノーシューを背負う準備をするT山さん。


で、寒いかなー、と厚着をしてきたのですが、やっぱり歩くと暑いのですぐに休憩。
1枚脱いでまた麦汁(^^;)



歩きやすい道を歩き順調に進み・・・

↓登山口の表示ですが、斜面取り付きはしばらく先です。


順調に山頂・・・と言いたいところですが、途中で酔っぱらいが落し物したってことで引き返し・・・ ←恥
だいぶタイムロスして、山頂(といっても本当は稜線上ですが)には11時過ぎに到着。

↓しばらくぶりの白樺の木・・・!なんかちょっと懐かしかったです。


山頂では軽く穴を掘って風除けをして、40分くらい休憩。
雪が降ってきて、ちょっと景色はよくなかったのですが・・・
麦汁2本+カップめん+チーズケーキをいただき、のんびりました。

↓T山さん、山頂カップめんは初めてで、うれしかったそうです。


下山は1時間ほど。
ひさびさでしたがお手軽でいい山でした。


GPSトラックです。





北広山、初心者向けにはいい感じな山です。
冬に山を登ったことのない方をどんどん連れて行って、楽しさを知ってもらいたいと思いました。

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爆風漁岳 平成24年4月22日(日)

2012-05-13 09:00:42 | 支笏湖周辺・冬山
 ダーハマシッダルタ先生、O畑氏と漁に行くことになりました。

 今日は山の上で焼き肉しようと考えていたのですが・・・上空でゴーゴーと音がします。
 なんだか上の方は風が強そうです。
 なので、焼肉は下山してからにしようってことにします。

↓まあ、どっちにしてもまずは麦汁ですね(笑)


 で、準備をしていると・・・たいがーさんが合流!
 たいがーさんのブログを見ると・・・6時半にすぐそばにオコタン分岐に着いて、寝てたそうです(笑)
 これで総勢4名で・・・9時18分、出発です!

↓残雪期用に短いスキーを新調したO畑氏(右)。いいですねー!


↓出発してすぐ・・・暑くなって、みなさんアンダーウエアに。


↓斜面取り付きの地点で休憩して麦汁タイム。


 ここから少しずつ高度を上げていくと・・・風がすこしずつ出てきました。
 ゴーゴー音も結構するので上の方はまずいかなー、と思いながら登って行きます。

↓出番のなかったベクターグライドの高級スキーに山用ビンディングをつけたというダーハマ先生。


 尾根に出るとやっぱり風が強くて、ちょっと参りますが・・・
 まあ、そのぶん天気はよくて景色がいいのでOKです。

↓半袖で歩くのはたいがーさん。強風で本当は寒いのですが・・・。


 高度を上げていくと・・・いつも景色が目に飛び込んできます!

↓恵庭岳。左にイチャンコッペ、紋別岳。右に風不死。


↓小漁と端っこにフレ?


 ちょっとお腹が減ったので、標高1100m地点でちょっと休憩しておにぎりを食べて・・・
 そしていよいよ久しぶりの山頂へ向かいます!

↓漁山頂!


 もう何度も来てる漁ですが、いつ見てもいい山です。
 しかし・・・風が強くて、相当まずそうな感じです。
 で、降りてくる方に聞くと、
「やばかったですよー」とおっしゃる男性2人組みとか、「山頂まで行けなかったの・・・」というご夫婦とか、
 もう、かなり厳しい状況のようです。

 でもまあ、とりあえずは行って見ることにします。
 頂上直下にはスノーシューの一団がいて、それを追いかけるように登って行きます。



 しかし・・・登るにつれて、めちゃめちゃ風が強くなってきて、参ります・・。
 たいがーさんだけはなぜか全くめげず、どんどん上に上がっていきます。

↓1人登るたいがーさん。本人は「下からの風で押し上げられて・・・」って言ってましたが・・・謎です(笑)


 残された三人は、だらだらと登りますが・・・吹き飛ばされそうな風に身の危険を感じ始めます。
 もう立ってるのもやっと。
 誰か飛ばされて滑落しないか不安になりますが、みんなめげず・・・「行く!」といいます(苦笑)

↓斜面途中で休憩してダーハマ先生を待つO畑氏。


 爆風にもう死にそうになりながら、12時47分、なんとか山頂に到着。
 3時間半近くかかり・・・いままでで一番過酷な漁岳でした(苦笑)

 とりあえず、山頂写真を撮って、風の当たらない場所を探して滑走準備に入ります。

↓雪の無い山頂。この写真をとるのもやっとでした・・・。


 自分は強風に身の危険さえ感じていたのですが、
 なんとこの時O畑氏は山頂で悠々とパンを食べていたとか・・・ ←レジェンドというか武勇伝ですね(^^;)
 たいがーさんは「目を疑いましたよ!」と言ってましたね(笑)

↓強風に苦しみながら歩くたいがーさん。


 さて、下山ですが・・・超強風の上、ちょっと硬くなってきた不整地の斜面です。
 果たしてちゃんと滑ることができるのか不安でしたが・・・

↓どう降りるか考えているダーハマ先生。


 ・・・滑ってみると、思ったよりは普通に降りることができました(笑)

↓最近は滑りも安定してきたたいがーさん。
 

 ピークから降りるともう強風は気にならなくなり、あとはのんびり降りるだけ・・・
 と思いましたが、先頭がダーハマ先生になったので、かなりのスピードで下山。
 足がガクガクになりましたね(苦笑)

↓ダーハマ先生を追うたいがーさん。


 駐車地点には14時19分に到着。
 ちょっと疲れました・・・。



 で、まずは後片付けをしていると・・・なんとmottiさんが登場!
 イチャンコッペからこちらを通って帰る途中だったようで、焼肉会に合流です!

 で、場所をどうするか迷ったのですが、結局、漁川の東屋のところに行きました。
 で、これが失敗・・・。

 風が強くて肉が焼けず、そしてめちゃめちゃ寒く・・・死にそうでした。

↓過酷焼肉会の様子(笑)

 
 最後はmottiさんの強力コンロを出してもらい、なんとか焼肉成立(^^;)
 時間かけて食べたので、なんだかすごく満腹になりました。
 
 GPSトラックです。







 焼肉はやっぱり暖かい日にのんびりやりたいですね(苦笑)


 一緒に行ったたいがーさんのブログ → お山

 たいがーさんが撮ってくれた林道下りの動画 → こちら

 mottiさんのブログ → さびあさぎ
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様茶平 平成24年4月15日(日)

2012-04-23 00:38:22 | 支笏湖周辺・冬山
 すっかり更新が遅れてしまいました。
 先週の分です・・・。
------------------------------------------------------------------------------------------------------

 昨日は仕事。
 今日も夕方から仕事関係の集まりがあります。
 なので、今日は午前中で下山するような登山しかできません(涙)

 で、今回はリンクしているすづきさんが今年2回ほどいったという様茶平方面に行くことにしました。
 もし余裕があれば漁にもダッシュで行きたいなー、と思いながら車を走らせます。

 家を出た頃はめちゃめちゃ曇っていて・・・やめようかと思うほどだったのですが・・・
 支笏湖に近づくと・・・うわー、快晴です!

↓白い漁が見えて・・・テンションあがります!


 駐車スペースで準備していると、・・・nature calls me・・・ということで人目につかないところへ。
 そして戻ると、ご夫婦がやってきました。

 お話しすると、これから北漁に行くとのことです。
 「どちらへ?」と聞かれましたが、「様茶平」の読み方を知らず・・・
 「さ・・さっ・・さまちゃ・・・だいら・・・です!」と答えると、 ←恥
 「ああ、サマチャンペね!」と笑顔で・・・お応えいただきました(^^;)

 奥様は自分のブログを見ていたただいたことがあるようで・・・ありがとうございます!

↓出発するお2人。前日のtarumae-yamaさんのブログをチェックしていたようで、熊のこと話ししてましたね。


 自分も準備して・・・6時50分出発です!
 で・・・残念なことに今日はあまり時間がないので麦汁はなし(涙)
 だいぶテンション低いです・・・。

↓ちょっと埋まりますが・・・つぼ足で出発。


 しばらく進んでいくと・・・だんだん暖かくなって、つぼ足だとズボズボ埋まるようになってきます。
 なので、途中からGASPOの短いスキーを履きます。

↓短いスキー、久々の装着です! 


 で、とりあえず埋まらずに進みますが・・・
 でもそのうち日当たりのいいところではスキーでもズボズボ埋まり始めます。



 そして暑くなってきて、もうもう麦汁がほしくてしょうがなくなります ←禁断症状(^^;)
 後悔というか・・・もう、なんか帰りたくなってきました(苦笑) 
 麦汁ほしくてテンション下がりまくりです・・・ ←完全に麦汁依存症ですね

 まあ、それでもなんとか我慢して登って尾根に出ると・・・
 恵庭岳がきれいに見えてきます。



 とりあえず、様茶平までは行くかー、と思い、のんびりと緩いアップダウンの尾根を進みます。

↓右側は急斜面ですね。雪庇も出てるので、少し左寄りを歩きます。


 恵庭や北広島の下界の方は、雲がかかってます。
 今日は雲がすごく低いんですね。

↓平地の方が雲海っぽくなってますね。


 恵庭岳、風不死岳、支笏湖、イチャンコッペ、紋別岳・・・今日は全部よく見えます。





 ここがピークかなー、というところに着き、休憩。
 ここまで2時間近くかかってしまいました。
 お菓子を食べ、スポドリを飲んで・・・景色を見ます。

 漁の方に行きたい気持ちになりますが・・・
 やっぱり時間もないし、麦汁なしでテンション低いので、次回にすることにします(笑)

 帰りはのんびり緩斜面の樹林帯を滑り降りましたが・・・
 雪の質があまりよくなくて、ちょっと苦労して下山しました。

↓モナカ雪なので滑ってる途中で突然埋まったり・・・


↓雪が腐ってブヨブヨだったり・・・まともに滑れない感じでしたね。


 最後は傾斜のない林道を歩くように戻りました。

↓傾斜があれば滑るのですが・・・


↓林道の入り口で。久々にスキーを入れて写してみました。


 様茶平お手軽な感じで、時間ないときはいいかもしれませんね。


 GPSトラックです。
 よくみてみると、999mのピークの手前までしか行ってませんね・・・。








 今回の登山、考えてみると・・・ほんとに久々の半日登山でした。
 これからはこうゆうの増えるかもしれません・・・
 というか、これで「ぴよしろうの半日登山」のタイトルどおりの登山なんですが・・・

 そしてやっぱり自分は麦汁がないとだめですね。
 
 タイトル「ぴよしろうの麦汁登山」に変えるしかないかな(苦笑)
 
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晴天の紋別岳でスキー 平成24年1月28日(土)

2012-01-30 00:54:54 | 支笏湖周辺・冬山
 前に打ち合わせで使った掲示板で、「土曜日にネオパラあたりに行きたいなー」と、つぶやくと・・・
 たいがーさん、ミューラーさん、O畑氏から「行きたい!」というお返事があり、速攻で実施決定。

 ところが金曜日の時点では、手稲方面は天気予報が悪くて、行くかどうか迷います・・・。
 で、苫小牧方面の天気を見ると・・・これがまさかの「晴れ」!
 なので、急遽行き先を支笏湖畔の紋別岳に変更することにしました。

 そして支笏湖に着いてみると・・・やった!!予報どおりの快晴です!!

↓樽前山がきれいに見えます!今日は控えめに・・・出発前に2本だけ(笑)


 ぴよしろう、O畑氏とちょっと遅刻してしまったのですが・・・ミューラーさんたちも遅刻(苦笑)
 紋別岳初めてのたいがーさんは、誰も来ないので場所を間違ったのか?・・・と焦ったみたいです(^^;)
 たいがーさんごめんなさい・・・m(_ _)m
 
 で、今日はミューラーさんの友達の「のびちゃん」がボード&スノーシューで初参戦。
 8時17分、出発です!

↓出発前にぴよしろう以外の4人で。


 ちょこちょこ休憩しながら登りますが・・・ ほんと天気いいです!
 青い空と白い山が目に飛び込んできて、みんなテンションがアップします!(笑)

↓紋別岳が・・・青空にくっきり!


 「いやー、今日はここにきてよかった!」とみんなで話します(笑)

↓支笏湖温泉がすぐそばに見えます。今日は氷濤祭りなので、花火の音が聞こえました。


 途中、先行していたボーダーの方2名がガードレールの外にいました。
 頂上には行かず、電話線のところから下りるようです。

↓ボーダーの方。左の方の沢に入って、自分たちが入るコースと合流するようです。


 そのコースも今度探検してみたいなー、と思いました。

 さて、自分たちは山頂へ!

↓支笏湖をバックに急斜面を登るミューラーさん。ボードが重そう!


↓青空と鉄塔に向かって最後の登り。


 山頂には10時30分着。
 風も無くて青空で、この時期としてはほぼ完璧な天気です!

↓怪しいサングラスのぴよしろうも写してもらいました!


↓左に丹鳴岳から、ちょっと見えるフレ岳、恵庭岳、小漁、漁岳、そして右に空沼。全部見えます!


↓苫小牧の海が左に光ってすぐそばに見えます!


 山頂には天気がいいのでずいぶんと長く滞在。
 ぴよしろう、練習ということで、山頂の斜面を3回ほど登り返しては滑りました。 ←元気ですね(笑)
 ほかのみんなも1回は滑って練習。
 ちょっとクラスト気味で滑りにくい雪で・・・残念!

 そして、11時29分、1時間もいた山頂から下山です!
 
↓支笏湖に向かって滑ります!この辺は雪が風にたたかれていまいち。


 で、今回はいつもと違って支笏湖側に向かう緩斜面を下りてみたのですが・・・
 これが、なかなかいい感じの雪でした!
 
↓支笏湖側の緩斜面。疎林で、雪はやや固めだけどノートラックのややパウダーで・・・みんな満足!


 そのあとは一度道路に出てしばらく下り、雪崩止めの下に到着。
 次はここから滑ります!

↓雪崩斜面のところ。次はこの斜面を降ります!


 本日の切り込み隊長O畑氏に続き、みんな急斜面を滑降します!

↓行けー!ミューラーさん!


 ちょっと固めですが一応新雪。
 いつもどおりなかなか楽しい斜面です!

↓のびちゃん@休憩中デス。


 でも・・・途中から残念ながら雪が重く硬くなってきて、ちょっと滑りずらくなり・・・
 さらに緩斜面になると、ボードでは全然進まなくなります・・・(涙)

 で、ボード組は仕方なくまたスノーシューに履き替えて下山しました。

↓緩斜面でスノーシューにチェンジするのびちゃん。


↓最後は残念ながら歩きのボード組。


 登山口には12時53分到着。 

 ある程度天気が悪いと覚悟して来たのですが・・・最高でした!
 もう少し雪が増えたらまた来たいです。


 GPSトラックです。







 下山後・・・ミューラーさんとのびちゃんは、所用で残念ながら帰宅。 
 山スキー組はラーメンを食べ、恵庭のラフォーレであったまって帰りました!

↓千歳の味一番のしょうゆ。温まりました。


 紋別岳、これからもまたいろんなコースを滑ってみたいですね。


 一緒に行ったたいがーさんのブログ → お山


【追 加】 動画を1本撮ってあったので載せときます。O畑氏の滑り。

↓クリックで動画(YouTube)



【さらに追加】

O畑氏が自分の滑ってるところを撮ってくれて、アップしてくれました。
へたくそなのに・・・かっこいいとか行ってもらって恥ずかしいですが・・・ 

↓これ(恥)
紋別岳のぴよしろうさん

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冬のオフミ的樽前登山 平成24年1月9日(月・祝)

2012-01-10 23:17:59 | 支笏湖周辺・冬山
 tarumae-yamaさんから去年に続き、冬の樽前のお誘いがありました。
 なんだか初対面の方も来るとのことです。
 じゃあもうオフミ的山行にしてみようということで、mixiで交流のあったとりっとぷれっとさんにお声をかけ・・・
 そして、たいがーさんをお誘いして参加することにしました!

 当日、たいがーさんの車に乗せていただき、またまた麦汁をいただきながら樽前のゲート前にいくと・・・
 うわーっ!もうすでにたくさんの車があります!
 で、車を下りて「おはようございます!」ってあいさつすると・・・、
 初対面のmottiさんが「どうぞ!」って高級麦汁をプレゼントしてくれました!

↓高級麦汁!ちょっとシャーベット化してました(笑) mottiさんありがとう!


 で、いただいた麦汁を飲み始めると、なぜか数名が一斉に自分を激写!
 これにはちょっとびっくり(笑)

 なんか自分が登山前に麦汁を飲むのは、名物みたいな感じに思われてるようで・・・
 シマエナガさんなんかぴよしろうを撮りながら、「生きてるうちにこれが見られるとは!」と・・・謎の発言(苦笑)

 で、まずはtarumae-yamaさんの仕切りで自己紹介してから記念撮影です。

↓ぴよしろう以外の6人。総勢7人でした。


 ぴよしろう、遅れて着いた上、麦汁飲んでのろのろ身支度・・・
 みなさんすみませんm(_ _)m

 で、8時10分頃、なんとか準備完了してスタートです!

↓最後尾の3人。スタート直後。


 途中、いろんな方と楽しくお話ししながら林道を歩きました。
 おかげでずいぶん時間が短く感じます!
 人数多いのは楽しいですね!
 
 5合目には1時間ちょいかかって9時半頃到着。
 ここで最初の休憩です。

↓休憩中ですが・・・風もなくて天気最高!麦汁もうまい!


↓休憩後に出発したところですが・・・ずいぶん隊列が延びてますね。


 7合目ヒュッテには出発から約2時間かかった10時15分頃到着。
 ここで昼食をとります。

↓ヒュッテ到着。スノーモービルのところに管理人さん。 


 ・・・自分はまたここで液体燃料摂取。
 なんか・・・飲んでばっかりいるみたいですね(苦笑)



 でも、天気がよくてよかったです!
 青空の出た景色を見て、ちょっと幸せな気持ちになりました。

 で、しばらく休んだら山頂へ向かいます。

↓支笏湖が見えてきました。


 森林限界まで登ったら、とりっとさん、たいがーさんと自分の3人はスキーをデポ。
 アイゼンを装着します。
 それ以外の4人は、ヒュッテでスノーシューを装着してるので、そのまま登って行きます。

↓先を進むスノーシュー組。もう見えなくなりそう。


 のんびり準備して登っていくと・・・あらら?nak_nobさんが降りてきます。
 話しを聞くと、スノーシューが壊れたそうで、とりあえずヒュッテで待ってるとのこと。
 ・・・残念です。

 で、兼用靴で急斜面を登りますが・・・重くて前傾利かなくて、厳しいですね。

↓急斜面を登るたいがーさんととりっとぷれっとさん。

 
 とりっとぷれっとさんのアイゼンの調子が悪くて少し遅れましたが、12時半前に山頂到着。
 風は少しありますが、まずますの天気です!

↓おきまりの記念写真


↓噴煙を上げる溶岩ドーム。


↓東山のケルンから支笏湖。


 この時期としては申し分のない天気なので・・・山頂近辺で少しうろうろして、景色に満足してから下山しました。
 
↓スキーデポ地点。だんだん天気が悪くなってきました。


 スキーで下りてみると・・・木のないところは風にたたかれてクラスト気味。
 なんだかあまり楽しくない滑りでヒュッテへ。

 ヒュッテには14時頃到着。
 今度は中に入って休憩して、また液体燃料を摂取。

↓ヒュッテ内で。奥に管理人さん。


 20分ほど休憩して・・・最後はスキーで下山。

↓下山。mottiさんとtarumae-yamaさん。


 15時30分、ゲートに到着。
 到着したら・・・またmottiさんが麦汁をくれました(笑)
 ありがとうございます!

 今度なんか鶴の恩返しが必要ですね・・・。

↓下山後の麦汁。またしてもシャーベット状でした(笑)


 で、GPSですが・・・うまくログがとれてませんでした(涙)
 なので今回は地図とかなしです。


 冬の樽前は5度目ですが、考えてみると、そのうちの3回がtarumae-yamaさんと。
 外国の山みたいでちょっと好きなので、また行きたいと思います。

 そして、ご一緒したみなさんともまた山にいければと思います。
 よろしくお願いします!

 一緒に行ったtarumae-yamaさんのブログ → デジカメ持って野に山に

 一緒に行ったnak_nobさんのブログ → なんとなく登山日記

 一緒に行ったmottiさんのヤマレコ → 樽前山 (1022m) ~ 雪にまみれた初めての山スキ- ~
     同じくmottiさんのブログ → さびあさぎ

 一緒に行ったとりっとぷれっとさんのmixiの日記 → こちら(mixiやってる方しか見れません)

 一緒に行ったたいがーさんのブログ → お山


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イチャンコッペ山 まさかのファンスキー大会(笑) 平成24年1月2日(月)

2012-01-03 09:45:32 | 支笏湖周辺・冬山
 たいがーさんと塩谷に行った後、正月もどっか行こうか・・・と話していて、
 前から一緒に山に行こうと話してたミューラーさん、そして親戚のO畑氏の3人で相談します。

 で、結局、スノーシューでイチャンコッペに行くことにしたのですが、スキーをしたいという声もあったので・・・
 この時期では常識はずれですが、怪しいファンスキーを持って行き、滑れるところで遊んでみようということに。
 ・・・そして地元ってことでtarumae-yamaさんにもお声をかけさせていただき、5人で行くことになりました。

 ぴよしろうはO畑氏の車に載せてもらい、今回もまた麦汁飲みながら支笏湖へ(笑)

↓ヘアピンカーブの駐車場で準備。手前はたいがーさん、奥がO畑氏の車。


↓準備して・・・支笏湖見ながら一杯。まあ、車の中から飲んでましたが(笑)


 9時19分、穏やかなの天気のなか、出発です!

↓登山口にこんな表示があったんですね。tarumae-yamaさんが発見!


 しばらく誰も登っていないのか、登山道はノートラックです。
 でもまあ、今日は5人もいるのでだいぶ楽できそうです(笑)

 で、一番若いミューラーさんが激しくラッセルしてくれました。

↓先頭は、初対面のミューラーさん。本日の切り込み隊長でした(笑) 後ろはtarumae-yamaさん。


 しばらくして、支笏湖がきれいに見えてきます。
 やっぱりイチャンコッペはいいですね。



 ただ・・・結構な深さの雪で、ぴよしろうがちょっと先頭交代しますが・・・ラッセルは堪えます。 

↓ちょっと休憩。たいがーさん、水補給中。後ろにO畑氏とtarumae-yamaさん。


 高度を上げると、支笏湖がどんどんきれいに見えてきて・・・うれしくなります!

↓冬のイチャンコッペは景色が最高!初めて来たときは感動しましたが・・・やっぱいいです!


 トラバースを終えるとだいぶ楽になって、緩やかなアップダウンのある夏道沿いに進み・・・
 tarumae-yamaさんのお勧めで、湖が見える方へルート取りします。

↓この辺はもう40回もイチャンコッペを登っている、イチャンコッペマスターtarumae-yamaさんの先導で。


↓支笏湖を眺めてたO畑氏。


↓今日はこの景色見るだけでもよかった気がします。


 このあたりでちょっと休憩してから、8合目の反射板へ向かいます。

↓ウサギの足跡。ここはいつもありますね。たくさん住んでるんでしょうか。
 
 
 反射板に向かう急斜面は結構厳しかったですが・・・
 途中の木のない急斜面をトラバースしているとき、「ドン」という異音が2度ほどしたような気がしました。
 笹の上に雪が乗ってるだけの急斜面なので・・・雪崩があったら大変ってことで端の木のある方へ移動。

 本当は直登が好きなのですが・・・ラッセルがきついのでジグを切って登りました。

↓この辺は結構厳しい急登。当然夏以上に厳しいです。


 8合目の反射板には11時37分に到着。
 もう雲の中のようで、残念ながら真っ白で何も見えません。
 なので、今日は山頂はやめときます。

↓一応記念写真。ピークは風が強くて寒いですね。


 で・・・風をよけるためにちょっと下りたところで休憩。
 支笏湖がきれいに見えるはずの斜面で昼食をとります。(見えないけど・・・涙)



↓液体燃料も摂取します。重要なことです(笑)後ろに8合目反射板。


 で、実はまずこの辺で滑ってみる想定でファンスキーを持ってきてみたのですが・・・
 尾根なので風が当たって雪が硬いところや柔らかいところがあって、難しいですね(苦笑)

↓ぴよしろう、ひとりで先に滑って登り返して遊んでました。(tarumae-yamaさん撮影)


↓ちょっとビビリながら・・・下山開始!


 で、O畑氏が「子どものころのミニスキーの感覚だなー」って言ってましたが、言い得て妙(笑)
 転倒しながらも楽しんで下山していきます。

↓ミューラーさんクラッシュ!


 最初は滑れるとこだけ滑ってあとはスノーシューで、と考えていましたが・・・・
 面倒なのでそのまま登山口へ向かいます。

 ある程度下りるとガスが晴れてきたので、景色に立ち止まりながら・・・
 まあ、滑りにくいのも歩きにくいのも含めて楽しんじゃうことにしましょう(苦笑)

↓また見えてきた支笏湖。ちょっと立ち止まって見入ったり。


 で、下の方に行くと気温が上がって、雪がもうめちゃめちゃ重くて・・・
 ターンしなくてもスピードでないし、全くコントロールが利かず、大転倒大会開催でした(苦笑)
 
 最後、駐車場が見えたあたりではもうお腹一杯ってことで(笑)、スキーをはずして下山しました。

↓登山口のすぐ上あたり。スキーをはずして最後はつぼ足で。


↓駐車場へ向かうみなさん。


 駐車場には14時22分到着。
 約5時間かかった計算です。

 この厳冬期に、埋まるの覚悟でのファンスキー。
 ほんと、まさかの怪しい企画でしたが、楽しかったです(笑)
 皆さん正月早々怪しい企画におつきあいいただき、ありがとうございました!


 GPSトラックです。







 
 今回はミューラーさんとO畑氏も加わって、にぎやかな山行でした。
 
 また、危なくない程度で怪しい企画を立てて、みんなで楽しみたいですね(笑)
 

 一緒に行ったtarumae-yamaさんのブログ → デジカメ持って野に山に

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漁岳、小漁山、フレ岳、丹鳴岳縦走 平成23年4月9日(土)

2011-04-10 15:46:34 | 支笏湖周辺・冬山
 山に登る筋力は相当落ちてますが、歩く、走るに関してはだいぶ体力が戻ってきました。
 なので、ちょっと不安はありましたが去年から考えていた長距離縦走を実行することに。
 漁→小漁→フレ→丹鳴と回り、最後は道道支笏湖線を歩いて帰る企画です。 


 
 スタートの漁岳林道入口にまだ薄暗い5時前に到着、麦汁をいただきながら準備。
 今日は寒くて雪が硬いので、つぼ足で短いスキーを担いで行くことに決定。
 夜が明けて間もない5時15分出発です!

↓オレンジの光の中を歩きます。朝焼けの光でミラーマンを思い出すのは・・・年ですね(苦笑) 


 ここはたくさんのトレースがあって歩きやすいです。
 で、今日は長丁場なので、ゆっくり歩きます。
 そして・・・多少飲んでも大丈夫ってことで、途中でどんどん麦汁をいただきます(笑)

 いつものことながら、青空に山が見えてくると、なんかうれしくなります!



 尾根に上がると・・・いつもどおりオコタンペ、支笏湖と恵庭岳がきれいに見えて・・・



 ・・・そして、今日の目標のフレや丹鳴が見えてきます!

↓左の白い三角が丹鳴岳。右側にちょっぴり見える白くて丸いのがフレ岳。右に小漁。


 去年と比べると、なんか登るのがつらいです。
 やっぱり登る力が落ちてますね。
 急斜面ではときどき休みを入れて、のたのたと登ります。
 
↓青空に白い漁岳。いつ見てもいいです!


 漁の山頂には7時49分着。
 2時間34分かかった計算で・・・去年の空沼縦走の時よりは20分遅いです。

 山頂は相当寒いんですが、景色ばっちり!
 羊蹄やニセコ連山がよく見えます。



 このあいだ登った小喜茂別、喜茂別から無意根、余市岳までもきれいに見えます。

 

 山頂から少し風のあたらないところに下りて、おにぎり&麦汁休憩にします。
 まだ登山口到着まで8時間以上かかるので麦汁OKです。

↓右に小漁。ピンボケすいません。


 なんだか空が曇ってきて・・・風もあって寒くなってきました。
 で、ここからスキーを履いて降りますが・・・ひどくガタガタに氷結した斜面で苦しみます。
 ときどき吹きだまりもあるのですが、これも硬いクラスト状態で、突っ込むと衝撃で転倒(涙)
 歩くより相当遅くて、スキー持ってきたことを後悔したくらいです。

↓漁と小漁のコルからの漁岳。


 小漁には9時22分着。
 15分ほど休憩して、またスキーを履いてみますが・・・
 今度はさっきよりもだいぶ滑りやすくて、ゆっくりですが効率よく降りて行けました。

↓小漁を過ぎたあたりからオコタンペ湖と恵庭岳。右後方が支笏湖。この角度で見るのは新鮮でした。

 
 で、小漁から700mほどの1128mのピークは10時5分に到着。
 東側を回り込むつもりが、西側からちょっと危険なトラバースをして・・・
 そしてスキーで下りると、なんとなく見覚えのある場所に。
 去年フレ岳に行った時に通過したあたりです。

↓フレが近くなると支笏湖が広く見えるようになります。

 
 で、このあたりから、雪を踏み抜いて太ももまで埋まる(落ちる?)ことが多くなります。

↓不規則に・・・サクッと突き刺さるように太ももまで沈みます。


 ・・・・これはホント疲れました。
 なるべく硬そうなところを選んでなんとかつぼ足のままで進みます。

↓左に丹鳴。フレはもうすぐ。


 フレ岳には11時26分到着。



 ここまで6時間ちょっとです。
 5、6分休憩して、最後の丹鳴を目指すことにします。

↓スキーを履いて・・・最後の丹鳴へ!


 フレから丹鳴へ向かう斜面は快適なゲレンデでした!
 気温が上がって雪がやわらかくなり、今日やっとスキーが楽しめました。



 丹鳴の頂上まではそんなに距離はないけど、結構急斜面です。
 


 汗をかきながら登っていきますが・・・途中から激しく埋まるモナカ雪になり、這うように登ります。
 そして頂上近くなると、・・・おおっ!今日歩いてきた山々が一望できます!!

↓左の白くて丸い感じのがフレ。中央が小漁で右が漁岳。


 漁の頂上以降、しばらく曇っていた空も回復してきていい感じです。

 丹鳴の頂上には12時39分に到着。ここまで約7時間半です。
 とりあえず山頂標識が見つからず、しばらく探してウロウロしてから休憩。

↓新旧2つあった山頂標識。5分以上探しました(笑)


↓丹鳴からの景色。パノラマ風に張り合わせてみました。(クリックで大きくなります)

 しばらく休憩して、ここからはスキーで下山です。



 急斜面モナカ雪なので、横滑り&斜滑降でまずは丹鳴の急斜面を下ります。

 で、当初、その後は少しフレ側に登り返してから尾根を下りるコース取りを考えていました。
 でも地図を見ると、丹鳴側を沢に沿って降りて、道道に出るまで割と平らな森の中を歩けば大丈夫そうです。
 なので、フレと丹鳴のコルからスキーで適当(まあ多少は考えながら)に降りていきます。

↓結構複雑な地形なので、注意して滑りました。


↓後半は楽しい急斜面もありました。左側は・・・雪崩の跡(汗)


 どんどん降りて、14時12分、道道まで約1Kmの地点まで到達。
 そして、少しでも歩く距離を減らそうとやや北側に向かって歩いたのですが・・・。
 4つもの沢を越えることになり、ちょっと疲れました。

 それと、高度が下がるともう雪が減ってヤブヤブ地獄状態。



 シカさんの足跡を参考に、めちゃめちゃたくさんのヤブを突破し、へろへろで道道に到達。
 スキー終了から道道までの1Kmに約1時間かかりました。

↓道路が見えたときは・・・うれしかった!


 あとは、舗装道路を8~9Km歩くだけ。
 とはいっても短いながらもスキーを背負ってスキー靴で歩くので、なかなかの苦行でした。

↓右に恵庭岳を見ながら・・・ただひたすら・・・歩く・・・。


 自分の靴はファンスキー用の布製でやわらかい靴なので相当歩きやすい靴です。
 それでも時々走ってみると、重くて苦しくて続きません。 ←あたりまえ(苦笑)



 オコタン分岐には約2時間歩いた17時11分着。
 そこから早足で駐車地点に向い、17時19分、やっとスタート地点に戻りました。

↓漁岳林道の入り口のぴよしろうの車。


 12時間と4分。28km。
 やっばり疲れましたが・・・無事に帰れてよかったです。
 そして・・・これは人にはちょっと勧められないコースですね。


 最初にも載せましたが、GPSトラックです。

↓クリックで拡大






 
 で、車に戻ってからサングラスを普通のメガネに変えようと思ったら・・・ありません。

 実は何度も転倒した漁から小漁に向かうスキーのあと、ザックのチャックが開いているのを発見。
 焦って中身をチェックして、財布や携帯、カギなど重要なものはあったので安心してましたが・・・。
 どうやらそのとき落としたようです。
 ああ・・・また出費です(涙)

 だんだん暗くなる帰り道、サングラスで帰りました。 ←危険

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樽前山7合目 つぼ足ラッセル訓練 平成22年12月29日(水)

2010-12-30 08:06:52 | 支笏湖周辺・冬山
tarumae-yamaさんからお声がかかり、また樽前山に行くことに。
今回はtarumae-yamaさんのブログによく登場するH原さんもご一緒です。

今日はあいにくの雪で、上空には風もあるようです。
なので、山頂に行くのは断念して、7号目まで歩くスキーで行くことにします。

↓スキーにワックスを塗るぴよしろう。


そして、一度出発したのですが・・・、200mほど進んだところでH原さんのブーツが壊れてしまいました。
このままでは進めないので、とりあえず一度車に戻ります。

で、H原さんは「スノーシューで行きます」と言いますが、スキーとは下りであまりに速度差がありすぎます。
なので、自分のスキー一式をお貸しすることにして、自分は走って7合目に行くことにします。

↓H原さんからお礼に麦汁をいただきました。すぐ飲みます&準備体操(笑)


期せずして今日はやや重いザックを背負っての、つぼ足での雪中走行・歩行訓練ということに。
9時32分、再度出発です!



↓最初だけ元気よく走るぴよしろう(前方)


とりあえず走り始めたものの、雪に足をとられてうまく進みません。
下が堅ければいいのですが、足が着くとやや固い層を踏み抜いて沈んでしまい、やたら疲れます。
そんなんで、たった1Km半くらい走ったところで、走ったり、歩いたりに。

↓ふかふかの雪が積もってます(苦笑)


で、2Kmくらいからは、少しずつ雪も深くなり完全に歩きになります。
・・・情けない。

5合目には40分ちょいで着きましたが・・・ここからさらに雪が深くなります。

だいたい膝下くらいまで沈むようになり・・・イヤになってきます。



「もう・・・帰ろう。」・・・と思い、振り返って登山口方向に向かうと・・・ん・・・これは楽です。
やっぱり一度ラッセルした後だと、歩くのも楽なんですね。
で、これだけ帰りが楽なら・・・と、また気を取り直して、もう一度振り返り、登ります!

さらに進むと、スノーモービルがどこを走ったのかも判別がしにくくなってきます。



そしてそのうち雪も猛烈に強くなり、視界が確保できないくらいになってきます。



さらに進んで7合目が近くなると・・・太ももまでのラッセルに。
のたのたと、やっと歩いている状態です。
なんか、雰囲気は遭難モードです(苦笑)
もう全然楽しくなくて、「どうしてこんなに過酷なことしてるんだろう・・・」と悲しい気持ちになります。
(↑まあ、いつものことですが(笑)

で、結局2時間近くかかってなんとか7合目ヒュッテに到着。
・・・ああ、よかった(笑)



ヒュッテの前でちょっと休憩。
ちゃんと除雪されてますね。
なんか、お腹も減ってないし、のども渇いていないので、すぐ下山することに。

で、下りていくとすぐにtarumae-yamaさんとH原さんに会います。



スキーはいててもそれなりに埋まってますね。

で、自分は先に戻ることにして、車の鍵を預かり、ラン&ウォークで下山。

駐車場には、7合目から1時間7分で到着。
往復3時間弱でした。

20分ほどするとスキーの2人が戻ってきました。
今日は3人できたのに、行動は単独でした。
帰る前に一応記念写真を撮影。




今日はなんか、足だけ疲れた感じです。

GPSトラックですが・・・今日はGPSを忘れたので、tarumae-yamaさんのトラックを拝借。



距離は往復13Kmというところでしょうか。
つぼ足は・・・埋まりますね。 ←あたりまえか(笑)

一緒に行ったtarumae-yamaさんのブログはこちら→デジカメ持って野に山に

コメント (8)
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