ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

札幌岳 合宿 平成25年2月23日(土)~24日(日)

2013-02-28 19:48:45 | 定山渓方面・冬山
普段は日帰り登山と基本としてますが、たまには合宿しよう!・・・という話になりました。
参加者はO畑氏とたいがーさん。

昼前に西野のあたりで買い物して、登山口を13:49に出発です!

↓林道の入口に駐車。今日はめちゃめちゃ荷物が重いです。


スノーシューのものと思われる立派なトレースがあり、それ使って進みました。
ただ、登り下りが多くてスキー向けなものじゃなく、帰りは使えないなー、という感じです。

↓途中、沢が口を開けていて・・・帰りは注意しなくちゃって話しながら登りました。


林道には14:50到着。
ちょっと休憩して麦汁をいただきます。

↓まあ、いつものように車の中からいただいてましたが、やっぱり途中でも(笑)


思い荷物にヒーヒーいいながら、1時間45分かかった15:33に冷水小屋に到着しました。
やったー、さて休憩と思ったら・・・げげげ!なんと、カギがかかってます(涙)

↓これは・・・絶対開きませんね(苦笑)


学園大には予約してあったので、変だなーと思いながら電話したところ、管理人が行くのは間違いないとのこと。
どうやらちょっとした手違いで遅れている様子です。
なので学園大の学生部の方にお断りして、裏から入って先に小屋を使わせてもらうことにしました。

で、小屋の中は-10℃。
寒いので火をつけようとしますが・・・なかなか着火せずかなり煙が出まくり(涙)
でもそのうちO畑氏とたいがーさんの奮闘でガンガンと火が燃え盛り、やっと暖まれました。

↓ストーブ担当の2人。


で、明るいうちに水を汲まなきゃってことで、自分は水汲みに。

↓雪を掘って水を汲むぴよしろう


で、小屋が暖まってきたら飯にしよう、ってことでしゃぶしゃぶ大会を開催。
ボーイスカウト出身のO畑氏がご飯を炊いてくれました。

↓もう、めちゃめちゃうまかったです。


なんだか小屋番がいないのがかえって開放感があって、いい感じです(笑) ←だめですね

↓もちろん麦汁も飲みまくりでした!


で、もうめちゃめちゃテンション上がって騒いでいると・・・おおっ!!
小屋番の方々が到着しました!

↓なんと暗がりの中、大量5名が到着!


で、その中で1人だけ年上の方がいて、なんか見覚えがあるような気がしたので名前を聞くと・・・
思ったとおり、羊蹄山4往復をしたMさんという方でした。
4往復のことを聞くと、いろいろお話ししてくれましたが・・・
「もう今やれって言われてもできない」って言ってたのが印象的でした。
相当大変なことで、十分な準備やトレーニングが必要なんですね、やっぱり。

↓夜の小屋の様子。


麦汁を激しく飲んだ後、バーボンをお湯で割って飲んでいたのですが・・・
そのあたりでもう自分はでろでろに酔っ払って限界を迎えた感じで・・・滅びました(涙)

翌日は飲みすぎで起きたくなくて、ゆっくり起床。
O畑氏がおじやを作ってくれたのでそれを食べて、のろのろ準備して・・・
やっぱり麦汁1本飲んで、8時半に出発(笑)

↓小屋の前で。


もう、なんか飲みすぎでやる気が出ません・・・(涙)
たいがーさんに「山頂に行く?」って聞いたら、「もちろんです!」という答えが返ってきました(ToT)
仕方ないので行くことにします(苦笑)

↓それなりに雪が積もってました。


↓山頂に近づくと、もう真っ白な世界。


↓もうすぐ山頂。


山頂には9時54分に到着。
小屋から1時間半近くかかりました。



で、山頂はちょっとですが風も吹いて寒いのでとっとと下山することに。

↓O畑氏(ぴよしろう撮影)



↓O畑氏と自分(たいがーさん撮影)



浅いパウダーでしたが、オープン斜面で登り返したりして結構楽しめました。

最後は山頂と沢を挟んで反対側で滑りましたが、こちらの方が柔らかくていい感じでした。

↓たいがーさん(O畑氏撮影)



十分楽しんで、お昼前に小屋に戻りカップめんをいただき休憩。
帰りは小屋番の方々がつけてくれたスキー向けのトレースがあって、らくちん。
重い荷物を背負っていてもそんなに苦労せず下山できました。
小屋の管理の方々、いろいろとありがとうございましたm(_ _)m

楽しかった!


GPSトラックです。





帰りは真駒内のイオンのミスタードーナッツに寄り反省会。
山小屋に泊まるとゆったりとスキーができる感じで、ほんとに良かったです。
毎年山小屋行こうね・・・って話になりました。

ほんと、また行きたいですね。



コメント (15)
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snufkinjrさんの挑戦その2 SSS(Sea to Sea biyond Summits in Hokkaidou)

2013-02-17 18:56:52 | legend
今週も山に行けないので・・・伝説的登山の紹介です。

先日、羊蹄山4往復の紹介をさせていただいたsnufkinjrさんの続編、
SSS(Sea to Sea biyond Summits in Hokkaidou)と名づけた昨年6月の彼のビッグチャレンジです。

この企画は噴火湾を夜にスタートし、洞爺湖畔を抜け、羊蹄山に登り・・・
そのあとにニセコ連峰を全山縦走して岩内の海に至る・・・

という、とてつもない企画です!

↓実際のGPSトラックです。これを一気にとは・・・すご過ぎますね!


この計画を彼のブログで見たときは、「本当に可能なんだろうか・・・!?」と不安な気持ちになりましたが・・・
さすが実力あるトレイルランナーのsnufkinjrさん、本当に実行し、踏破しました!

先日、アイアンマン・ジャパン北海道が開催されると報道されてましたが・・・
どう考えてもこのSSSの方が過酷なトライです。
スーパーアイアイマン企画という感じですね(笑)

以下、またsnufkinjrさんの業界紙からの転載です。








距離104.5km、累積標高6,950m、かかった時間は28時間。
ニセコ全山+羊蹄山を縦走してますので、100kmマラソンなどとはまったく別次元のものです。
自分もニセコ全山を縦走してますので、これが相当厳しい企画なのは理解できます。
実は自分もニセコ全山縦走のあと、翌年は羊蹄山まで行きたいなー、とは思ってました。
でもそれがプラス噴火湾までとなると・・・まず、普通の人には不可能な企画ですね(笑)

でも、snufkinjrさんも、もともとは普通の人です。
この企画を達成できたのは、彼の弛まぬ努力の成果だと思います。
本文中にあるように、毎日のように藻岩山などをを2往復、3往復と走り続けて鍛えぬいたのですが・・・
50歳になって、毎日の仕事を終えてからこのような鍛錬を続けるのは本当に大変なことです。

でもその一方で、これはある程度の年齢になっても鍛えれば体力は付く、という証明であるともいえます。
これは自分たちのような中高年ハイカーやランナーの励みとなるような気がします。

自分もまだまだ山を歩きたいと思ってますので、snufkinjrさんを見習って体を鍛えなきゃと思ってます。
まあ、自分は基本がランナーじゃなく、麦汁ハイカーなのでかなりダラダラですが(苦笑)


そして・・・snufkinjrさんは、また次の挑戦に向けて計画を練っています。
今回も自分の実力では考えられないレベルの挑戦です。
そのチャレンジが成功したらまたいつかご紹介しますのでお楽しみに。


コメント (6)
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紋別岳 クリーミーな堅雪 平成25年2月11日(月・祝)

2013-02-13 21:46:15 | 支笏湖周辺・冬山
この日もちょっと遅い時間からのスキーってことで、近場の紋別岳へ。
メンバーは、ダーハマ先生、O畑氏、mottiさんと自分。

mottiさんが麦汁を持ってきてくれたので、到着までに1.2Lほどいただきました(笑)
氷濤祭りで渋滞が起きてないか不安だったのですが、まったく順調に駐車場に到着。
登山口の駐車場には結構たくさんの車が止まってました。

↓準備中。後ろからつぼ足で行く方が。


11時7分、のんびり出発です。

↓出てすぐに道をショートカットするトレースがあったのでそれに乗り、あとは道路を進みました。


だらだら歩き・・・30分ほどして湖面の見えるところで休憩。

↓麦汁休憩。なぜかその自分を撮影するmottiさん。


その後ものんびり登りますが・・・少し降ってた雪も止んで、ちょっと日もさしてきました。

↓樽前、風不死、支笏湖がきれいに。


↓みなさん撮影しまくり。


↓イチャンコッペもきれいに。


山頂には2時間以上かかった13時13分に到着。
無風で天気が良くて・・・景色も最高でした。

↓麦汁も当然いただきます。


山頂ではお湯を沸かし、カップめんをいただき、50分ほどのんびりしました。

↓休憩したら・・・滑走準備です。


最初は少し柔らかそうな東側の斜面に降り・・・そこから管理用道路へ。
そして今日は山頂直下の雪崩斜面ではなく、東側の沢からドロップしました。

で、動画です。

↓ダーハマ先生の滑り。結構急斜面なんですが・・・ビデオにするとあまり感じないですね。



↓O畑氏の滑り。気持ちよさそうで・・・止まりません(笑)



↓ダーハマ先生に声を出すように指導を受け、吠えて降りる酔っぱらい(苦笑)



ちょっと堅いけど一応楽しめる、クリーミーな雪でした。
面白かったです!

緩斜面に出たら、ダーハマ先生の教習もあったりしながら下山。

↓mottiさんとO畑氏。



紋別岳・・・楽しかったです。

GPSトラックです。
また切れてますが・・・。





帰りはまたマックに。
最近はハンバーガーが流行ですね(笑)

コメント (12)
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久々の北広山 平成25年2月3日

2013-02-10 19:31:46 | 支笏湖周辺・冬山
この日はダーハマシッダルタ先生によるパウダー講習会を予定していたのですが・・・
雪が降らなかったので前日の夜に延期することに決定(涙)

で、前に円山で登山デビューしたT山さんがスノーシューを買い、山に行きたがっていたのですが・・・
別件で電話した際にその話を思い出し、市内で近いし初心者向けってことで、北広山に行くことにしました。

朝、T山さんに迎えに来ていただき、いつものように麦汁をいただきながら市内の仁別へ(^^;)

↓ペットクラブ手前のゴルフ場入り口に駐車して準備。


9時22分、久々の北広山へ出発です。
ペットクラブを過ぎて林道に入ると、それはもう立派なトレースがあり、歩いても沈みません(笑)
なので、スノーシューは背負ってつぼ足で歩くことにしました。

↓スノーシューを背負う準備をするT山さん。


で、寒いかなー、と厚着をしてきたのですが、やっぱり歩くと暑いのですぐに休憩。
1枚脱いでまた麦汁(^^;)



歩きやすい道を歩き順調に進み・・・

↓登山口の表示ですが、斜面取り付きはしばらく先です。


順調に山頂・・・と言いたいところですが、途中で酔っぱらいが落し物したってことで引き返し・・・ ←恥
だいぶタイムロスして、山頂(といっても本当は稜線上ですが)には11時過ぎに到着。

↓しばらくぶりの白樺の木・・・!なんかちょっと懐かしかったです。


山頂では軽く穴を掘って風除けをして、40分くらい休憩。
雪が降ってきて、ちょっと景色はよくなかったのですが・・・
麦汁2本+カップめん+チーズケーキをいただき、のんびりました。

↓T山さん、山頂カップめんは初めてで、うれしかったそうです。


下山は1時間ほど。
ひさびさでしたがお手軽でいい山でした。


GPSトラックです。





北広山、初心者向けにはいい感じな山です。
冬に山を登ったことのない方をどんどん連れて行って、楽しさを知ってもらいたいと思いました。

コメント (4)
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