ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

小樽三天狗と春香山へ 平成29年7月8日(土)

2017-07-10 22:07:54 | 小樽積丹方面・夏山
小樽には、天狗の名がついた山が3つあります。
銭函天狗山、朝里天狗岳、天狗山です。
今回は、この3つの山を自分の足で歩き、走り、1日で回ろうという企画です。

銭函の海を出発して、銭天、朝里天狗、天狗山へ。途中、春香山にも寄ります。


今回は、家で1時間ほど仮眠を取ってから車で自宅を出発。
いろいろと迷いましたが、海から少し離れた公園の駐車場に車を置かせてもらいました。

そこから3㎞ほど、ジョグで銭函の海に向かい、予定より少し遅い2時40分頃に到着。

夜明けはまだですが、かすかに景色が見えます。


まずは、いつものように、防波堤の上で出発祝いの麦汁をいただきます。
そして、海にタッチするため海岸に降りたのですが・・・ブロックの上で足を滑らせいきなり転倒。
左手の薬指を突き指したうえ、音楽プレイヤーがふっとび、イヤホンが水没してしまいました(涙)

もう、最悪の出だしですが・・・気を取り直し、2時53分、GPSの記録を開始して出発です!
出発してすぐ、銭函のセブンイレブンに寄り、麦汁や食料を調達。 
そこから第一の目的地、銭函天狗山へ向かいます。

久々なので、ちょっと迷いながら、銭天登山口には3時半に到着。

熊注意の表示。ここで鈴を付け、虫よけスプレーを体中に振りかけます。


銭天も「天狗」の名を冠するだけあって、結構傾斜がきついですね。
今日は暑くなる予報だったので、麦汁のほかにスポドリなど、水分だけで5㎏ほど背負ってます(苦笑)
重いなーとか、もっと荷物減らしたいなー、と考えながら頂上近くに出ると、やった!日の出です!

この山で日の出を見たかったので、うれしかったです。


山頂には、4時10分に到着。
1つ目の目的達成を麦(汁)と米(おにぎり)で祝いました。

朝日で缶がほんのり赤く色づいています。


あまりゆっくりはしていられないので、しばらく休憩してからそそくさと下山しますが・・・
靴紐をしっかり締めず、靴がゆるゆるな感じのまま降りてしまい、つま先側に少し痛みを感じました。
これが、後で影響してこようとは・・・。

登山道に朝日が差し込んで、すごくきれいでした。この光景、感覚は久しぶり。


国道5号線に出てから、GPSの電源が切れていることに気付き、再度スイッチを入れました。
春香山に入る桂岡のセブンイレブンでは麦汁を買い足し、トイレを借りました。

桂岡の住宅街をのろのろとジョグで登り・・・春香山の登山口には、5時41分に到着。

登山口で再び鈴を付け、虫よけスプレーをかけまくります。


銭天に比べると、春香山は距離は長いものの登りやすいなーと思いながら進み、銭函峠には6時48分に到着。

銭函峠の標識。春香山に登らず、ここから定山渓側に下れば早いです。


実はこの時点では「三天狗」という企画なので、春香山は登るかどうか決めてませんでしたが・・・
ここまで来たら登るでしょう!・・・ってことで春香山頂へ向かいました。

銀嶺荘。何度もこの前は通っているけど、寄ったことはありません。麦汁を売ってくれれば寄ります(笑)


春香山山頂には、7時23分に到着。
景色も良く、さっきいた銭天も見えます。

山頂は天気が良くて気持ちがよくって、ずっといたい気分でした。


今回はおまけという感じの春香山ですが、麦でお祝いしました(笑)


春香山を下りると、右側の定山渓側へ降りていく林道へ入ります。

こんな感じの林道がずっと続きます。スロージョグで進みました。


暇なので改めて周りを見ると、白樺がちょっといい感じだなー、という景色が。


足を止めて写真を撮っていると、高齢の方が乗った自転車が。

顔を撮らないつもりで後ろに回ったのですが、「悪いことしてないから」とこっちを向いちゃいました(笑)


ちょっとの間お話ししましたが、今回の自分の登山の企画を話したものの、あまりピンとこない感じです。
まあ、常識的な登山から考えると、わけわかんないですよね(苦笑)
これから山荘まで行くそうです。意外なところで人に会って、ちょっと嬉しかったです。

で、林道を進んでいくと、途中、なぜか何度も黒い蝶が顔にぶつかりそうになります。
ここにはめちゃめちゃたくさんカラスアゲハがいるんですね。

道路で水を飲むカラスアゲハ。そーっと近づいて撮影。蝶々も暑いんですかね(笑)


単調な林道ですが、かなり水たまりが多く、川もあってちょっと苦労しました。

道路に川が流れてます。結構川幅あります。渡れません(苦笑)前はもっと狭かったような。


やや大きめの石を集めて川に投げ込み、足場を作って渡りました。ストックがあってよかった。


途中、オタマジャクシのたくさんいる水たまりを発見。「昔取ったなー」と、懐かしい気持ちになりました。


楽しい発見もあったのですが、登り区間もあって結構長い林道です。
ほんとに長いなー、朝里峠はまだかなー、と思いながら進み、9時42分、小樽定山渓線の旧道に到着。
銀嶺荘からの9㎞を2時間弱かかって、やっとのことで抜けました。

おなかが減ったし疲れたので、ここでちょっと休憩。
麦で体を癒すとします(笑)

朝里峠あたりの旧道。ちょうど余市岳が見えて、「そのうちまた余市岳行こうかなー」と思いました。


さて、ここからは初めて通る道で、ちょっと冒険のような感覚があります。
朝里峠に向けてちょっと登った後は、基本下りで舗装で・・・と思っていたら違いました。
なぜか未舗装の区間や、通行できないように道を掘ったりした穴がいくつもありました。

激しくえぐった道路。歩いて渡るのもちょっと嫌ですね(苦笑)


でもその区間は一部だけで、あとは大きくカーブする峠道を、新道を見ながら下っていきます。

広い道を独り占めして、ど真ん中を走りました。ちょっと気持ちよかったです。


新道との合流地点には10時16分に到着。結構高低差がありますね。


ここから、道道をスロージョグでちょっと下って20分ほど、10時35分に朝里天狗登山口に到着。
さっそく登り始めます。

道路から見える登山口の看板。小さいですね。見落としそうです。


朝里天狗岳は、実は初めてです。
山スキー仲間のダーハマさん夫妻が登っているのを見て、こんな山があるんだと知りました。

朝里天狗の登山道の最初の方。後半かなりワイルドになります。


で、登っているうちに右足の小指が痛むようになってきました。
爪がやられてる感じです。
まいったなー、と思いつつ、我慢できないこともないので山頂を目指します。

で、ピンクテープなしでは絶対に登れない感じの不明瞭な登山道を上り詰めると、おおっ!山頂です!

11時25分に山頂着。天狗というだけあって、岩場ですね。


山頂には特に標識はありませんが、まだ先に行けと矢印が示しています。
えー、まだあるんだ、めんどくさいなー、と思いつつ10分ほど進むと・・・
おお!また山頂です!でもさっきの山頂より景色は断然いいです!
ここでしばらく素晴らしい景色を見ながら、また麦と米で祝い、休憩を取ることにします。



さて、これで、2つ目の天狗をクリアです。
で、景色を見ながら、この山に道をつけた方は、この景色をたくさんの人にみせたかったんだろうなー。
そのためにがんばって登山道をつけたんだろうなーと、思いました。

ここでしばらく景色を堪能し、下山を始めますが、足の小指の爪が相当痛むようになってきました。
靴を脱いで見てみると、足の小指の爪が少しはがれかかっている感じです。
下山途中で何度も靴を脱ぎ、絆創膏を貼ったり、巻いたりしますが、どうもだめです。

これは、絆創膏の上にキネシオテープで巻いた時のもの。汚い足すいません(苦笑)


なんども試行錯誤の末、キネシオテープだけできつく締めるように巻くと、ややいい感じです。
試したうちで一番痛みが少ないのがこれだったので、これでよしとし、ゆっくり下山します。
結構痛いので、のろのろと下山し、登山口には12時52分着。
この山に2時間40分もかかったことになります(苦笑)
で、いろいろ考え、ここにストックとカウンターアソールトをデポし、荷物を軽量化することにしました。

で、ジョグはどうかなー、とおそるおそる走り出すと・・・
ちょっと響くけど、ヒールストライク気味でゆっくりのジョグなら大丈夫な感じです。
暑い中、のろのろと海の方向に向かって走り始めます。

午後の1時を過ぎて、一番暑い時間帯。舗装は楽だけど、暑さにはやられます。


30分しないうちに、朝里天狗の北峰から見えていたオタルナイ湖と朝里ダムが。きれいですね。


ダムでは自動販売機でジュースをいただきました。

で、ダムを越えると、次はループ橋です。


実は最初、ここは走って抜けちゃあダメかなー、と勝手に思い、違う道を通ろうかと思っていましたが・・・
家でストリートビューを見たら走っている女の人が写っていて、勇気づけられました(笑)

ループ橋から下を見ると足がすくみました(笑)


この後は、暑さにやられ、途中の自動販売機を見つけては休憩し、水分や糖分を補給。
のろのろ進むと・・・やった!セイコーマートが!

やっと麦を補給できました(笑)


で、地図を見ると!!げげげ!
途中で左に入り、天狗山に向かおうと思っていたのに、どうやら行きすぎちゃいました。
仕方なく、遠回りですが、望洋台の住宅地の方に入り、道に迷いながらも天狗山に向かいます。

望洋台からは登り。緩い登りでも、まったく走れません(涙)


ふと時計を見ると、時間のがかかりすぎでGPSウオッチの電池残量が怪しくなってます。
仕方なく、一度スイッチをオフにし、時々オンにしてちょっとずつ記録することにします。

そして小樽市街に入ると、坂が多くてもう走れません。
まあ、仕方ないってことであきらめてアイスを買い、ゆっくり歩きながら食べました(笑)
アイスはめちゃめちゃおいしく感じましたね。

天狗山が近づいてきました。あと少し!


登山に備え、痛みを止めるため、麦と一緒にロキソニンを飲みました。 ←だめですね(苦笑)

足の痛みと疲れと暑さでボロボロになりながらも、なんとか最後の天狗山の麓へ。
最後の天狗山では登山口を間違い、相当行き過ぎてからまた戻ったりました。

そんなダメダメな感じで登山口に到着したのは、当初の予定よりだいぶ遅い17時ころ。


ここはやはり「天狗」山ですね。
疲れた体には、かなり傾斜がきついです。

足の爪が痛くならないように、ゆっくりと足を進めました。


山頂エリアに着いたのは、17時28分。
いつもはこのエリアに着いたら「山頂まで来た」ということにするのですが・・・
今回は3天狗巡りということで、きちんと天狗の山頂標識まで行くことにしました。
でもいままで山頂標識には行ったことがないので、GPSを持って草原を漕いで歩き回り・・・
17時52分、やっとのことで最終目的地の山頂に到着です。

あたりまえですが、標識まではきちんと道がついてましたね(汗)下調べが足りないですね・・・。


山頂標識からロープウエイ山頂駅に行き、景色を見ながら最後の麦で目標達成を祝いました。

いい景色です。先にカップルが2組いましたが、自分が麦汁を飲み始めるとなぜか去っていきました(苦笑)


ああ、よかった。
遅くはなったけど、なんとかやり遂げられました。
ちょっとの間、景色を見ながらまったりとします。
あとは下山して、小樽駅に向かうだけです。

ただ、薬を飲んだものの、足の爪の痛みはまだ止まりません。
考えた末、大きく遠回りになりますが、塩屋側をぐるっと回る車道から帰ることにします。



距離は長いけど、どうやらそのほうが痛みが軽くて済みそうです。
まだ少しGPSの電池がが残っているようなので、車道部分のGPSの記録を取りました。

天狗山からの舗装道路。自分の若いころは砂利道だったのを覚えています。


道路を走ると最初は少し痛みがありましたが、後半には薬が効いてきて、痛みはだいぶ薄れました。
なんとか明るいうちに市街地に入り、あとはのろのろと小樽駅へ向かい・・・最後にまたGPSをオン。
おなかが減ったので、駅近くのラーメン屋に入り、19時49分、今回の登山を終了としました。


GPSトラックです。
今回は電池切れでひどい有様。銭天の下りのほか、天狗山前後の小樽市街地は直線だらけ(笑)
後日、手でトラックを補い、きれいなトラックを載せたいと思います。


きちんとトレースしたら軽く70㎞以上ありそうです。



今回は反省点の多い登山でした。
使用した靴は、実はいつものよりワンサイズ小さい26cm。
先日買ったばかりで、一度も履いたことのないこの靴をいきなり実戦に投入しました。
これも悪かったんでしょうね。
そしてGPSの記録ですが、きちんと最後まで記録が取れないとやはりがっかりします。
バッテリーの予備を用意するなど、次回から対策を考えたいと思います。


でも、いつも思うのですが、海が見える小樽の山はいいですね。
また小樽に来たいと思います。

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小樽の港から余市岳へ(天狗山、おこばち山、穴滝、小樽峠経由)

2015-06-22 05:29:23 | 小樽積丹方面・夏山
余市岳の純登山は山仲間のmottiさんが国道393のルートでやっています。
自分も一度はやってみたいなと思い、3つほどの違うルートを考えてました。

今回、前日に札幌駅で山スキーの納会があったのですが、終了後そのまま小樽に向かい、小樽港からやってみました。

↓イメージ図。


前日は夜の12時近くに「小樽温泉オスパ」に入館、寝具を借りて2時間ほど仮眠をとりました。

↓オスパの玄関。出る時撮影。大広間で寝られます。寝具込みで2,500円くらいでした。


2時過ぎに起きて、周りに迷惑をかけないように準備して外へ。
オスパ自体がフェリーが発着する勝納埠頭にあるので、すぐに海に出ました。

↓夜明け前の港。実際はもうちょっと明るく見えました。


3時ちょうど、海水には触れないけど、出発です!
オスパで買った麦汁を飲みながら歩き始めました。



途中、コンビニに寄り、麦汁を追加して飲みながら天狗山に向って進みました。

↓近づいてきた天狗山。


で、天狗山を目指し進んでいたはずが、いつのまにかさびしい道で下り坂に。
なんか変だなー、とスマホで確認すると・・・奥沢に向ってました(涙)
酔っぱらってる上、土地勘もないので気をつけないとだめですね。

往復で約2kmほどロスしましたが、なんとか天狗山に近いコンビニにたどり着き麦汁と食料を購入。
いよいよ山に入ります。

↓天狗山のスキー場。登山口はもう近くです。


4時37分、天狗山の登山口をスタートし・・・5時3分、山頂駅近くに到着して麦汁をいただきます。

↓天狗山から海。いつ見てもすばらしい景色です。


天狗山からおこばち山に抜ける縦走路は本当に久しぶりです。

↓きれいな標識がありますが、ちょっとわかりにくいかも。


この縦走路はあまり傾斜もきつくなくて、きちんと草刈もされていました。
ありがたいことです。
で、おこばち山でちょっと休憩し、さらに少し進んで遠藤山に着くと、そこが穴滝への分岐点でした。

↓おこばち山


↓遠藤山。ここから穴滝へ向います。


穴滝への道はすごく狭い道で、とにかく下に向かって落ちていく感じでした。
せっかく稼いだ標高を落とすのがちょっと悲しかったのですが、まあ仕方ありません。

↓穴滝に向う登山道。


で、川まで降りると、これから向かう小樽峠の反対側に道が伸びており、これが穴滝に行く道のようです。
せっかくなので行ってみることにしました。

穴滝には6時50分に到着。
洞窟のようなところに川が流れているようなイメージでした。

↓穴滝の写真。うーん。ちょっと想像と違いました。


穴滝は、申し訳ないのですが、自分としてはわざわざ見に行くほどのもんじゃないなー、と思いました。
でも、川辺で涼しい感じだったので、ここで休憩して麦汁を1本いただきました(苦笑)

↓暑い時は川辺で麦汁。うまいです(笑)


穴滝から少し進むと、奥沢から赤井川に向かう道に出ました。
とはいっても林道のようなダートなのですが、昔は赤井川から小樽に抜ける重要な道路だったようです。
穴滝で落とした標高をまた稼ぐ感じで今度はどんどん登っていきます。

↓結構登りが長い感じでした。


地図に「小樽峠」とあり、なんかそれらしい標識があるのかと思いましたが・・・
特に標識も何もないようで、知らない間に峠を通り過ぎてしまったようです。
峠を越えると、いつのまにか余市岳が見えていました。

↓やっと目的地が見えてきました!


小樽峠を過ぎると、そこからは長い下りでした。
体に負担にならないようにゆっくりとジョグで降りていきました。

↓途中、長いのでちょっと疲れて麦汁休憩。


下っていく途中、地図に無い道を走っていることがわかり、ちょっと焦りましたが大丈夫でした。
下りきると左手には緑色の湖面の常盤貯水池が。

↓ダム湖なんですね。


で、GPS時計を2つ持っていったのですが、片方の時計が電池が切れ。
もう一方にスイッチを入れたのですが・・・調子が悪いのか、なぜかちっとも衛星を補足しません。
仕方なく、衛星を補足するまでまた麦汁を飲んで休憩しました。 ←飲みすぎですね(苦笑)

で、このまままっすぐ抜けるとまた違うダム湖にでるようですが、廃道を抜けるとショートカットできます。
結構道が荒れてるようでかなり迷いましたが・・・結局廃道に入りました。

↓廃道は約2.4km。それなりに荒れてましたが、なんとか抜けられました。


廃道を抜けると細い舗装道路に出ました。

↓余市岳がさらに近くに。


そこから国道393に出て、キロロに向います。

↓キロロへ向う長くてゆるい上り坂。ゆっくりジョグで登りました。


ホテルピアノに着いたのは11時8分でした。



ここにコンビニがあったような記憶があったので2階に行ったものの見当たらず・・・
でも1階にお店があったので、ちょっと高い麦汁を購入しました。

さらに途中の自販機で水やお茶を購入して水分を補給。
スキー場横の林道ゲートについたのは11時35分でした。

↓ここから林道。走って登りたかったのですが・・・疲れて走れませんでした(涙)


余市岳の登山口に着いたのは12時29分。
林道だけに1時間近くかかってしまいました。
で、あんまりゆっくり行くと帰りに温泉入るのがきつくなるなー、と思いつつ進みます。

登山道では、ところどころ残雪もあって、ミズバショウがきれいに咲いているところもありました。

↓ミズバショウ。なんか季節はずれでいい感じです。


で、情けないことに、最近は登りのトレーニングをしていないので、結構登りがつらいです。
「長いなー、疲れたなー」と思いつつ、でも帰りのバスと温泉のことを考えるとのんびりできず、登り続けました。
途中、十数人とすれ違いながらやっとのことで稜線に上がると・・・おおっ!堂々とした余市岳の姿が!

↓疲れたけど、もうすぐです!


コルのあたりに定山渓に抜ける登山道があるのですが、これがうわさどおり笹刈りされていました。
よかった!

↓定山渓へ抜ける登山道。めちゃめちゃ荒れ放題でしたが、これでまたこのコースが使えます。


↓水平に走っているのが定山渓コース。大丈夫そうですね。


へろへろになりながら山頂に到着したのは14時29分。
正直疲れました。

↓羊蹄とニセコ連峰。


↓無意根と中岳。


山頂は暖かくて気持ちよくて、ずっと休んでいたい気持ちでした。
で、ホテルで買った黒ビールを飲んだのですが・・・残念ながら苦くてまずかったですね(苦笑)

さて、温泉に入ってから18時過ぎのバスに乗るためには、17時前にはホテルピアノに到着したいところです。
なので、もっと山頂にいたい気持ちでしたが、約17分休憩した14時46分に下山。
早足で下山し、増水した川の徒渉に手こずりながらも登山口には1時間20分ほどかかった16時5分に到着。

ここで、アクエリアスを飲んで休憩し、時間短縮のために林道をジョグで進みました。
去年までと違って、今年は結構朝ジョグとかやってるせいか、疲れているものの意外とジョグは苦になりませんでした。

マウンテンホテル横の林道ゲートに到着したのは16時35分。
山頂から思ったよりも早い1時間49分で到着できました。

そのまま自販機に行き、水分補給。
そして落ち着いたところでまたジョグで下りて行き、ゴールのホテルピアノには16時47分に到着。
約61km、13時間47分の旅でした。

バスの出発まで1時間半近くあります。
これでゆっくり温泉に入れます・・・よかった(笑)

で、キロロリゾートの温泉、森の湯はきれいでした。

↓自分好みのぬるめのお湯でした。ゆっくりと浸かって、疲れをとりました。1100円。


キロロの施設を利用すると、小樽築港行きの無料バスを利用できます。
温泉に入れてさらにバスに乗せてくれるなんて、ほんとありがたいことです。

↓無料バス。6人くらいしか乗ってませんでした。


駅に着くと、疲労のためか空腹のためか低体温症のような感じで震えが来て、持ってきたダウンジャケットを着ました。
恥ずかしいのでその上にパーカーを着たのですが、周りから見ると怪しい人だったかもしれません(苦笑)


GPSトラックです。
自分のGPS時計の記録は、なぜか専用ソフト以外では標高が読み出せないので、地図の標高を利用しています。








今回は、天気もよくて、疲労感と爽快感のある、いい登山でした。
余市岳純登山は、別なルートも考えていたので、またいつかやってみたいと思います。

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小樽駅からの遠足 (天狗山~塩谷丸山~オタモイ~赤岩山~下赤岩) 平成23年6月26日(日)

2011-06-29 00:30:37 | 小樽積丹方面・夏山
 土曜日はお天気なのに仕事で悔しかったのですが・・・翌日の日曜日も晴れの予報。
 なので、エコトレッキング第2弾ということで、小樽に行くことにします。
 
 JR北広駅6時発の電車に乗り、白石で小樽行きに乗り換え。
 列車内で麦汁を飲もうと思いましたが・・・思ったより人が多かったので断念(涙)
 で、しばらくうとうとして目が覚めると・・・おおっ!!海が見えます!! ←あたりまえですね(笑)

↓車窓から見える祝津方面。


 青い海と青い空・・・ひさびさにテンションがちょっと上がりますね。
 GOGO!ぴよしろう!!・・・という感じです(笑)

 さて、今回の企画ですが、小樽駅からスタートして地図のようにぐるっと一回りしようというものです。



 実際にはだいぶ道を間違えて、単純にはいかず・・・苦労しました(笑)。

 で、小樽駅は7時50分にスタートです!
 


 間違えて反対方向に歩きつつ・・・コンビニを発見するたびに麦汁を飲みつつ(苦笑)天狗山へ向かいます。

↓朝から飲みながら歩きました。・・・ヒンシュクですね。天狗山が見えます。


↓途中に去年寄った朝日湯が。まだ8時半なのにもう開いてました。すごいぞ朝日湯!!


 少し道を間違えながらも、8時42分、天狗山登山口に到着。



 虫除けを体に塗り、ストックを出して・・・準備を整え登山開始です。 

↓しばらく登ると海が。遠くには暑寒の方の山々(?)が見えます。


↓登山道かスキー場の管理用道路なのか・・・わかんないけど登ります。


 途中でワンちゃんと散歩してる方とお話しして・・・山頂(リフト終点あたり)には9時10分に到着。
 登山口から30分もかからずに着きました。
 
 そして山頂は・・・すばらしい景色でした!



 山頂では景色を眺めている方が数人。
 そばにいた初老の方と「きれいですね」って、少し話しをしました。

 塩谷丸山への登山道は、駐車場の裏側を回って行くのですが・・・
 ちょっと道を間違えて行ったり来たりして・・・やっぱり酔っぱらいはダメですね(苦笑)

↓天狗山からの登山道。なだらかだなー、と思ったら・・・「天狗平」という名前なんですね。


 その後は歩きやすい登山道を進み・・・10時14分、於古発(おこばち)山へ到着。

↓於古発の山頂標識。景色はなにも見えませんが・・・麦汁休憩しました。


↓遠藤山の山頂標識。こんな標識があって、思ったよりよく手入れされた登山道でした。


 下りは万有引力に従い、落ちるようにトコトコ走りながら気持ちよく進みます。
 途中MTBの方1人、歩きの男性1人とすれ違い、1名を追い越して、11時22分、塩谷円山に到着。
 山頂にはたくさんの人がいました。
 


↓いつもと変わらずきれいな景色です。


↓ここでまた麦汁&チーズケーキタイム。


 麦汁を飲み終わったら下山しますが・・・ものすごい数の登山者です!
 塩谷丸山、大人気ですね。

 ここでも転げ落ちるように下山すると・・・30分もかからず、ちょうど12時に登山口へ。
 登山口には車がずらりと並んでました。



 さて、小樽駅を出発してからここまでの約17Kmで4時間ほど。
 思ったより順調でした。
 ここで疲れてたり、時間が押してたらJR塩谷駅から帰ろうと思ってましたが・・・
 まだ体力的にも時間的にも問題ないので、赤岩方面に向かうことにします。

 で・・・ちょっと道を間違い遠回りしながら塩谷のセブンイレブンで休憩。
 ホットスナック10%オフのようなので鶏串2本とフランクを買い・・・また店の前で麦汁をいただきます。
 
 そして・・・下調べが十分ではなかったため・・・オタモイあたりから迷走が始まります。

↓国道5号線のオタモイあたり。ここまではよかったのですが・・・。


↓公開して良いものか・・・迷走した様子。海に沿って歩こうとしたのですが・・・失敗(涙)


 GPSを見ながら、適当にオタモイの海岸の方に向かうと霊場らしきものが。
 もしかして赤岩側につながっているかも・・・と思い33の石仏を拝みつつ山に登ると行き止まり(涙)

↓5番目の石仏。


 うろうろして、多少藪漕ぎしながら道を探しますが見つからず、結局下山・・・。

 次にぐるっと回ってオタモイ地蔵の上に出たのですがここも行き止まり。
 海岸への道路も通行止めになってました。

↓お地蔵様が入った建物が2つありました。


 このあたりでまたしばらく藪漕ぎしましたが・・・道はなし・・・。

 仕方なくそばに畑と作業道があったので、もしかしてここから・・・と思い、入りますが行き止まり。
 (私有地に勝手に進入してすみません)
 最後は仕方なくGPS上に表示されている廃道を藪漕ぎして進み、オタモイ海岸へ降りる道路に出ました。

↓やっと・・・遊歩道入り口にたどりつきました。


 時刻を見ると・・・14時50分。
 塩谷丸山の登山口から3時間近くかかってしまいました(苦笑)

 で、遊歩道に入るとすぐに唐門というやつがあります。なんかスゴイデス。



 そしてしばらく行くと・・・神社のようですが赤い建物が。



 この後はしばらくは何も無く、ただひたすら山中を歩き、赤岩山に登って下りるのですが・・・・
 赤岩山と下赤岩山のコルからは「赤岩霊場」となります。



 この霊場には16時3分着。
 なんか今日は霊場巡りみたいになってしまいました(笑)

 そして16時20分、今日一番楽しみしていた絶景ポイントに到着!
 平らな岩があって、そこから海が広く見渡せて・・・
 ぴよしろう、ここが昔から大好きで、20代の時によく来たところです。

 で、見るとすでに女性が1人いて・・・邪魔しちゃ悪いかな・・・と思いつつ、結局お邪魔します。

↓先に景色を見ていた方。お話し相手になっていただきありがとうございます。


 そして・・・迷わず麦汁を出し、飲み始めるぴよしろう・・・ ←すみません。気分ぶち壊しですよね。
 
 でも、手稲から来たというその方は、いやな顔ひとつせずお話し相手をしてくれました m(_ _)m
 桜の季節にも来たそうですが、斜面が一面ピンクになってとってもきれいだそうです。
 来年、その時期にここに来てみたいですね。

↓大きな謎の猛禽類が何度もすぐそばを飛んで・・・迫力がありました!(トリミングしてます)


 この後、下りを一気に駆け下りて水族館の方へ。

 で、GPSを見ると行けそうな道があったので、懲りずに入ると・・・やっぱり行き止まりでした(涙)
 若い人がたくさんいたので「ここは何?」と聞くと「合宿で使ってます」とのこと。
 樽商大のヨット部だそうです。・・・かっこいいですね。

↓樽商大ヨット部の方々。


 また元の道に戻り、蛍の光が流れる小樽水族館の横と抜けると・・・あとは平地を歩いて行くだけです。

 高島港のあたりでは焼肉をしている方がいました。
 そういえば、今日はまだ海辺に行ってなかったことに気づき、そこで海辺へ。
 おにぎりを食べて休憩します。

↓カモメがチャプチャプしてました。平和で・・・和む風景でしたね。


 あとはのんびり海沿いを歩き、いくつかのトンネルを抜けて・・・小樽運河へ。



 終点の小樽駅には、18時15分着。
 10時間25分の旅でした。

 そのまま列車に乗ろうかと思いましたが、お腹が減ったので・・・ちょっと引き返してケンタッキーへ。

↓チキン×3+クリスピー×2+ビスケット×2・・・ちょっと多いですね(笑)


 満腹になったあと、駅で麦汁をいただき、列車の中で気持ちよく寝て帰りました。


 GPSトラックです。

↓クリックで拡大します





 
 30kmちょっとかなー、と思ってたら沿面距離で41kmでした。

 で、今回はなんだか「遠足」という感じでした。
 そして・・・小樽はほんとにいい街ですね。
 また行きたいです。

 ・・・今回は下りで素直に走りすぎて・・・太ももが筋肉痛です(苦笑)
 


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塩谷丸山 焼肉&チワワ登山 平成22年10月23日(土)

2010-10-26 03:33:05 | 小樽積丹方面・夏山
 N野君と山に行こうという約束すると、なぜかいつも天気が悪くてアウトです(涙)
 で、土曜日あたりに天気よかったら行こうかって話をしてて、前日夕方に電話すると明日行きますとのこと。
 あとN野君と仲のいい、やみぃ嬢も行くことに。(以下男のみ敬称略)

 行き先は、前日が羊蹄山2往復だったので、あまりきつくない山ってことで塩谷丸山に決定。
 そしてきつくない山ならブン吉も一緒にってことで、3人+1匹で北広島を9時半出発。
 やみぃ嬢が運転なので、ぴよしろうとN野は朝から車中で麦汁飲みまくり(苦笑)

 高速を使ったんですが、のんびり買い物したりして登山口には11時頃到着。
 麦汁飲みながら準備して11時14分出発です!

 以下、五七五形式で(意味なし 笑)

↓ 麦汁を 飲みつつみんなで 出発だ


↓ 名簿には 必ず記入さ よいこなら


↓ 途中での 麦汁補給は 欠かせない


↓ 台地では きれいな海が 待っていた


↓ 腹減った あの丘の上が 山頂だ


↓ 山頂の 若い2人は いい感じ! (12時46分着) 


↓ ブン吉君 社でだっこ よかったね


↓ 2人して 岩の上で 撮影会



↓ 山頂の 焼肉やっぱり 最高ね


↓ 肉食って 麦汁飲んで 死にました(笑) 


↓ 下りるのは なんだかちょっと 名残惜しい


↓ 青い海 また見に来るよ 次スキー! 


↓ 下山時も よいこはやっぱり 名簿記入


↓ ブン吉君 君はりっぱな 山チワワ(笑)


 ということで、怪しい五七五は終了(苦笑)
 15時19分に下山しました。

 そして帰りはお風呂に入ろうってことで、小樽の朝日湯へ。(小樽市緑2丁目2−10)
 ラドン温泉とか、海地獄温泉(謎)とかに入った後、N野と水風呂に年甲斐もなくきゃーきゃーいって入りました。
 
 で、上がったらやみぃ嬢が朝日湯のご主人とお話し中。
 ご主人も山に登ったりするそうです。



 思いがけず玄関でいろいろと楽しく山の話などをさせていただきました。
 
↓ぴよしろうのブログをみるご主人。ちなみにマック使いでした。


 これからは小樽方面の山にいったら朝日湯に寄ろうってことに。
 ご主人よろしくお願いしますね!

 
 GPSトラックです。



※行き方・・・JR塩屋駅の余市側の道から線路を渡ると案内看板が。丸い北ガスタンクに向ったあと山側に。






 塩谷丸山、年1回は焼肉したい山ですね。

 
 

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ブン吉と春香山 平成22年6月13日(日)

2010-06-20 17:45:35 | 小樽積丹方面・夏山
 今日は町内会の花壇の手入れ。班長なのでサボれません。
 で、作業が終ってからの11時、あんまり天気がいいので、出かけたそうなブン吉を連れて旅に出ることに。

 ぴよしろう、実は春香山、夏も冬も行ったことがありません。
 遠い昔、「はるか」という名前に苦い思い出があるからでしょうか・・・(汗)。

 夏山ガイドを見ながら砂防ダムの方に駐車、12時20分、ちょっと遅い出発です!
 最初はコンクリートの道路、そのあと広い砂利道を進みますが・・・GPS見ると登山道じゃないところに来ています。
 いきなり道を間違ってしまいました(涙)。

↓広い砂利道。



 正しい登山道は右のゲートのある脇道のようです。
 正しい道をちょっと進むと道が湿っていて、カラスアゲハ(?)が何匹も水を飲んでます。

↓意外と近くまで寄れます。



 昨日の千春沢と違って、もうほんとに夏山ですね。



↓めちゃめちゃ青空です。



 何人かとすれ違いながらのんびり進みます。
 ときどきブン吉、「かわいいね」とかいわれます。

 途中、なんかベンチがあったので休憩。
 ブン吉にお水などあげます。

↓頭悪そうなブン吉。



 2時間弱かかって、有名な銀嶺荘に到着。

 

 入ってコーヒーでも飲んでみたかったけど、もう遅い時間だし、ブン吉もいるのでパス。
 頂上へ向かいます。



 頂上へ向かう途中、ぐちゃぐちゃな道が。
 かまわず進むと・・・ブン吉も泥でぐちゃぐちゃになってました・・・(汗)。
 やつは短足なのですぐにお腹がついちゃうんですね。



 シラネアオイっていうんでしたっけ。
 ちょっと咲いてました。
 きれいですよね。



 最後の方は倒木や木の根などが多くて歩きにくく、ブン吉は泣いてました。
 休み休み登って、14時45分、2時間20分もかかって、やっと山頂到着です。



↓山頂からの景色。ちょっとかすんでました。



 ブン吉にごほうびとしてタマゴボーロをたくさんあげます。
 スポーツドリンクも飲ませまたんですが、めちゃめちゃ喜んでましたね。 ←飲ませていいんだろうか・・・?
(ザックの横にあるのがブン吉専用のお出かけ用のコップ。)



 もうだれも来ないだろうと思ってたんですが、やってきた方が。
 背が高くてちょっと素敵な方です。
 お名前は聞かなかったんですが、少しお話させていただきました。
 去年はサーフィンばっかりしてたので、今年は反省して山にたくさん行く予定だとか。
 でも、サーフィンいいですよね。反省はしなくていいと思うのですが・・・。



 30分ほど休憩したので、15時15分、かっこいいお兄さんに挨拶して下山です。
 帰りはブン吉がかわいそうなのでだっこして、銀嶺荘までトコトコ駆け下ります。

 そのあと、平らなところではブン吉と軽く走ってみます。



 そして、また険しいところあったらそこはまただっこで。

 でもブン吉も疲れたらしく、走るとだんだん遅れるようになってきたので、最後の方はゆっくり歩くことにします。

 で、ダム登山口と桂岡登山口の分岐点に割れた案内板がありました。



 素敵な看板ですが、草の上にあるので、そのうち見えなくなるんじゃないかなあ、と心配したり。

 あと下山のとき、登山っぽくない格好の若い女性が1人で登山道脇でたたずんでたんですが・・・(なぜ???)、
 飼い主と違ってえっちなブン吉が、その人からなかなか離れずちょっと困りました(笑)。

 で、最後のコンクリート道路を歩いて、16時39分、4時間18分かかって駐車場所に戻りました。



 下りはほぼ1時間でした。
 
 で、ブン吉、抱っこした分の距離を差し引いても12Kmは歩いてます。
 ちょっと無理させちゃったかもしれません。
 ごめんねブン吉。

 帰りの車では、ブン吉は疲れて寝てました。

↓助手席のブン吉ハウス。


 
 ぴよしろうは、珍しくアイスが食べたくなって、長沼のアイスの家に寄って帰りました。




GPSトラックです。







 翌日、犬を飼っている方に今日のことを話すと、「そんな小型犬に・・・寿命縮まりますよ。」と言われました。

 ちょっと反省・・・。





コメント (4)
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積丹岳+桃狩り 平成21年8月22日(土)

2009-08-22 18:50:09 | 小樽積丹方面・夏山
 金曜日に予定していた夜の焼肉登山がなくなったので、その日はビール飲んでブン吉と散歩。
 そして、翌日は天気よくなりそうなので山へ行くことにして、とりあえず速攻寝ることに。

 午前2時少し前に起きて、どこの山へ行くか検討をはじめます。
 そして今日は、なんだかバイクで走りにも行きたい気分です。
 で、いろいろ考えているうちに桃狩りのことを思い出し、余市の山本観光果樹園のHPを見ると・・・。

 ・・・なっ、なに~! 桃狩りは今週がラストチャンス?
 じゃあ今日行かなくては!!!


                       ↑ラストチャンスの記事。

 実は桃狩り、去年も予定していたのが下の子に突然裏切られ中止。
 今年は是非行きたいと考えてました。
 で、前の職場の皆さんと、レジャー&登山企画で桃狩りも含めて検討しようと思っていたら・・・これです。
 正直、この歳で1人果樹園はなんかいやですけど、仕方ないのでロンリー桃狩り作戦を決行することに。
 
 で、山のほうですが、迷った末、果樹園から遠くない積丹岳に決定。
 桃狩りは下山後にすることにします。
 ゆっくり準備して3時半ころ愛車キャンディ号でスタートです。
 
 小樽に向かう途中、走りながら夜明けを迎え、国道5号線を高速道路のように快適に走ります!
 途中、セブンイレブンで朝食に鳥串を食いながら、積丹へ。

 登山口を探していると・・・ありました!!!

 (撮影は帰りです。)


 やや長い砂利の林道を経て、登山口に到着。
 休憩小屋があります。
 


 キャンデイ号を登山口に止め、準備。
 荷物は小屋に入れて6時41分出発です。
(バイクの向こうが登山口です。)



 なだらかで比較的広い道です。
 少し歩くと「三合目」の表示が。



 また少し歩くと「四合目」の表示。



 この調子で山頂まで行くようです。

 途中、古い標識もあったりします。



 で、この山、ほとんど急斜面がありません。
 ずうっとなだらかで、比較的歩きやすい登山道です。
 初心者用にいいかもしれません。

 九合目を過ぎたあたりから雲の中に入ります。



 風も強くなり、ゴウゴウいい始めます。
 いつ雨が降ってもおかしくない感じです。
 ・・・降らないでくれ~!!

 なんとか雨はふらず、8時24分頂上に到着。
 1時間45分ほどかかった計算です。

↓ちょっとしぶい山頂標識。


 ・・・しかし、頂上、雲の中で何も見えないだけでなく、風もめちゃめちゃ強いです。
 あんな太い山頂標識に風が当たって、風切り音がゴウゴウ。


 
 とりあえず座っておにぎりを食べ始めますが・・・。

 風の音が怖いよ~!!
 暗くて雨降りそうで不安だよ~!!
 風が強くて寒いよ~!!

 ということで、とっとと下山することにします。

 山頂のすぐ横に、碑のようなものが。
 誰か亡くなったんでしょうか。
 そういえば、この冬にこの山で、スノーモービル事故で亡くなった方がいました。
 山は天気のいいときは楽しい反面、雪崩や厳しい気象条件下では簡単に人の命を奪います。
 冥福を祈りつつも、自分も気をつけなくてはと思います。

↓慰霊碑のような感じですが。よくわかりません。


 今日はめずらしくステッキを持ってこなかったので、特に足元に気をつけて下山をしなくては・・・。
 と思いつつ、桃が気になるのでちょっと急いで下山します(笑)。

 少し下りると、雲の晴れ間から海側の景色が見えます。



 晴れてたら、きっときれいだったんだろうな、と思います。
 来年の桃狩りでのリベンジを誓います(笑)。

 6合目くらいまで下りてくると、打って変わってお天気になります。
 暑くて、セミが鳴いて、さっきの頂上とはえらい違いです。
 なんなんでしょう(笑)。
 


 途中、3人の登山者とお仕事の方2人とすれ違い、9時38分、登山口到着。
 往復に2時間57分かかった計算です。

 誰もいない小屋に入り、冷たい水を頭からかけ、体を拭いて着替えるとなんかスッキリ。
 積丹岳の伏流水と書いてありますが、冷たくてうまいです。


 
↓意外と広い小屋です。


 中にはたくさんの写真が貼ってあります。
 ヘリの写真を見て、ここがヘリスキーのメッカなのを思い出しました。

 そしてバイクで帰る途中で振り返ると山頂に黒い雲が。
 自分が登ったときもあんな感じだったんだろうな、と思いつつ積丹岳を後にします。



 GPSトラックです。








 ここからは番外編です。

 積丹岳から40分ほど走って、山本観光果樹園に到着。
 なんかすいてます。



 説明を聞くと、今年は雨が多く、甘みがいまいちとか。
 で、さっそく桃食べに向かいます。
 きちんとした案内表示があります。
 


 で、着くと、おおっ!!
 たわわな桃がっ!!



 感動です!
 いきなりひとつもぎ取ると、硬い・・・(笑)。
 そうです、やわらかいのとらないとだめです。
 まるでリンゴ食べてるみたいです。

 で、慎重にやわらかいの探すと、ありますあります!
 そしてうまい!!
 ときどき甘くないのもあるものの、いい感じです。



↓カゴとナイフを貸してくれます。


 うおおっ~!という感じで、いっきに桃をむさぼり食います。
 12、3個ほど食べると満腹になってきます。
 で、結局ほんの30分ほどで16個ほどいただき、超満腹。
 意外と食べられないものです。
 でも満足しました!



 食べている間にもどんどん人がやって来ました。
 やっぱり土曜の午前中までが狙い目ですね。
 帰りには店も賑わってました。
 


 お昼ごはんの桃に満足したあとは、海沿いをゆっくり走って帰ります。
 
 暖かくて気持ちいい!!
 バイクで走ってると、時々羽根が生えているような気持ちになりますね。

 山の天気はイマイチでしたが、バイクと桃は感動でした。
 
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塩谷丸山 親睦登山 平成20年9月14日

2008-09-15 09:27:07 | 小樽積丹方面・夏山
 今日は会社のみんな+そのお子ちゃまと5人で登山です。
 初めての方も多いので、今回も景色もよく距離もちょうどいい塩谷丸山へ。
 いつもと違い、Nさんが運転なので、朝からビール飲んじゃいました。
 高速で意外と早く丸山登山口に到着。
 出発です!

 4年生のさーちゃんは、元気です。
 どんぐりやくるみの実をひろったり、ハート型の石を見つてひろったり、忙しく登山道を観察しながらも、勢い良く登ります。
 途中でヌスビトハギ(帰ってから名前調べました。)が服にたくさん付着。
 みんなでさーちゃんの服にたくさん着けて遊んだりして。

 休み休み登り、がんばって急な登り終了。
 お天気最高!海岸線がきれいです。

 1時間20分で山頂に到着。
 みんなちょっと満足げ。

 山頂で休憩。
 さーちゃん、お社の石を動かしてました・・・。
 神様お許しくだされ。

 焼肉タイムです。
 ビール飲みながら、です!
(1Lもいただきました。)
 ひとり登山じゃ絶対焼肉しないんで、やっぱりうれしいです。

 なぜか仲良しなTちゃんとさーちゃん。
 年齢差について発言したら怒られました・・・。

 岩の上があったかいと、寝ているAちゃん。
 よく見ると、このガケ、結構落差があってキケン。
 無事でよかった(笑)。

 頂上でゆっくり休んでから下山しました。
 帰りはアイス食べて、朝里クラッセで温泉に入って、なるとで鶏肉食べて帰りました。

 ぴよしろう的には満足な1日でした。
 みなさん、よかったらまたご一緒くだされ。
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塩谷丸山 引率登山(平成20年8月10日)

2008-08-12 23:39:10 | 小樽積丹方面・夏山
 高校生の子どもが突然「山に連れてけ。」といいます。
 サッカー部のマネージャーの友達と先輩と一緒に行きたいのだとか。
 前に無意根山に連れて行ったら、そのあと「もう一生山に行かない。」と言っていたのに。
 どうやら痩せるために運動したいらしいです。
 ま、それでは連れて行きましょう(笑)。
 
 「もえちゃん」という同級生の子を迎えに行き、続いて「はるちゃん」という先輩を駅に迎えに行きます。
 みんな、サッカー部のマネージャー。
 そこから一路小樽へ。
 セブンイレブンでおにぎり購入。
 アイス食いたいとかいうので食わせます。
 やせる気あるのか・・・こいつら!

 丸山登山口に到着。天気がいいなー。
 上り始めると、まずはるちゃんバテバテ。
 休み休み上りましょう。
 もえちゃんは・・・強いです。
 ↓はるちゃん



 がんばってしばらく登ると、海が見えてきます。



 もう少しがんばりましょう。
 15~20分おきに休憩しながらゆっくり登ります。
 1時間半ほどがんばって、ようやく頂上です。
 景色抜群。



 ヘルメットかぶって岩登りしてる方もいます。



 で、お父様は焼肉の準備でしゅ。
 ちょっと奥まったところで焼肉開始。
 おいしくいただきました。
 
 下山して登山口で撮影。
 うちの子、はるちゃん、もえちゃん。



 下山してルタオでソフトクリームを食べたし。
 絶対に太ったと思うよ君たち。

 で、海へ行きたいというので高島の方へ行きました。



 で、やっぱりこいつら子どもです。
 服のまま海に入るのね。
 お父さん、仕方ないので小樽の町にバスタオルや短パン、Tシャツを買いに行きました。
 なんだかなあ。
 ちょっと疲れました。

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塩谷丸山 下見登山(平成20年7月12日)

2008-07-13 12:58:07 | 小樽積丹方面・夏山
 会社で塩谷丸山に行く企画を持ち上げたので、焼肉ができるポイントを探しに小雨の中塩谷丸山に行くことに。

 登る前にトイレに行きたくなり、塩谷駅へ。
 古くて、小さくてオンボロ。
 駅の待ち合いに入ると、若い男女が二人きりでイスに座って話しています。
 すごくさびしい場所なのに、なんだかすごく楽しそうな感じ。
 なんか、好き好きビームがめちゃめちゃ発射されてます!

 トイレの場所を聞くと、「あっちです。」と、2人ともニコニコしながらホームの中にあることを教えてくれました。
 ここでデートというのもどうかという気もしましたが、きっと好きだったら場所はどこでもいいんだろうなあ。
 若いっていいなあ、とじじくさくうらやましく思ったりして(笑)。

 で、山は小雨で最悪だったけど、焼肉可能な場所は確認できました。
 一番いいのは鉄塔の下あたりかな。



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銭函天狗山(スニーカー登山) 平成20年5月24日(土)

2008-05-24 15:33:48 | 小樽積丹方面・夏山
前の日金曜日は飲み会で、土曜日は子どもを皮膚科に連れて行く予定。
なので、土曜日は山の予定はなし、なはずでした。
ところが、飲み会が早く切り上がり、夜10時くらいで帰宅。
11時に寝たものの、夜中の2時に目が覚めてしまい、眠れないので起きることに。
朝4時ごろになると、アルコールも醒めた感じなので、子どもの病院へいく前に山へ行くことを決めます。
行き先は、迷った末、過去に山頂から景色が見えなかった銭天に決定、出発。
むちゃくちゃ眠く、道にも少し迷いながら駐車場着。



駐車場にはこんな看板が。
準備をしていると、先日洗った軽登山靴がまだぬれていることに気付ます。
・・・仕方ないので、今日はスニーカー登山ということにします。
5時30分ちょうどに出発。
閉じたゲートの横を抜けて登山道に向かいます。

 

登山口で「熊注意」の看板を見て、あわてて鈴をザックに付けます(笑)。
少し歩くと銭天山荘です。



小屋の右側から水音がするので見ると、ホースから水が出ています。
ここではこの水を使っているのでしょうか。



小屋の反対側にはバーベキューができそうな場所が。
うらやましいですね。



湿った登山道をどんどん進んで行きます。
登りはいいが、下りはスリップしそう。
特に今日はスニーカーだから・・・・。

急斜面は続きます。



だんだん疲れてきたと思ってたら、左側に展望が開けてきました。
そしてまもなく切り立った岩のガケが見えてきます。
ここまでくればもう一歩。
左に手稲山がはっきり見えます。




少し登ると頂上に出ました。
頂上標識前で時間を見ると、駐車場から42分ほどで来たようです。
去年来た時は1時間ぐらいかかった記憶がありますが・・・。
写真を撮って休憩。
前回は登っても何も見えない状況だったのでよく見ることにします。
・・・が、海側に展望が開けていないので、ちょっとがっかりです。
でも、山の緑はきれい。



遠くに無為根山(?)の残雪が見えます。



天狗山というだけあって、足元はガケ。
気をつけなきゃだめです。



今日はカップめんを食べようと、ガスやクッカー、水も持ってきました。
でも、昨日焼肉を食べ過ぎたせいなのか食欲がありません。
ただ重たい荷物を運んできただけになってしまいました。

汗が冷え、寒くなってきたので、山頂標識を撮影して下山します。



スニーカーだし、気をつけて下山します。

札幌の街がかすんで見えます。



滑らないよう、気をつけて下山します。

前回着たときは、なんか急いで降りた記憶があります。
で、駐車場着7時ちょうど。・・・35分しかかかってない???早い。
確か前回は急いで45分だったように記憶してます。
今回は休憩込みで、往復1時間30分。
しかもスニーカー。

もしかして、体力ついてきたのか。この歳で・・・。
ちょっとうれしいなあ・・・と、思ったら違いました・・・。
前回は手ぶらでしたが、今回はステッキを2本使用したので、どうやらその効果だったようです。
 
高速を使って自宅に帰ると、まだ8時過ぎです。
めちゃくちゃ早いお帰りです。
今日は半日登山どころか、1/4日登山という感じですね。
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