ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

藻岩山純登山 第2弾 苫小牧から銭函へ 平成26年8月23-24日

2014-08-27 02:56:00 | 札幌・夏山
昨年やった苫小牧の海からの藻岩山純登山
終わった後で「日本海まで行きたかったなー」と、悔いが残りました。
なので、今回は、苫小牧から藻岩山に行き、そこから銭函まで行く企画としました。

↓太平洋から日本海まで・・・一度自分の足で歩いてみたかった!


23日の昼間は蒸し暑かったので、夕方から活動を開始することとししました。

自宅で家族に「苫小牧の海から銭函まで行ってくる」と伝えると・・・
「それは景色がいいとか、何か楽しいことがあるの?」と聞かれました。
「・・・ない。」と答えるしかありませんでした(苦笑)

自宅を18時頃に出発して、JRで苫小牧駅へ。
19時42分に苫小牧駅をスタートして、海に向かいました。

↓もう既に暗くなった苫小牧駅。


途中、コンビニに寄って麦汁を調達。
飲みながら海に向かいました。

↓今回は苫小牧の繁華街っぽいところを通ってみました。


海には20時10分に到着しました。

↓こんな感じで苫小牧駅から海へ。


今回は軽量化のためカメラは持たず、スマートフォンだけだったので、海ではうまく写真が取れませんでした(涙)
とりあえず、純登山の作法に従い、海の水をなめ、スタートしました。

で、コンビニをはしごしながら麦汁を飲んでジョグ&ウォークで進むと・・・右足の甲が痛くなってきました。
「まずいなー、でもそのうち治るかなー」と思い進みますが、足の親指の付け根あたりがどんどん痛くなります。
どうも回復する兆しがありません。

「仕方ないなー、リタイヤか・・・。」
と思い、沼ノ端駅に向かい、今回はリタイヤすることにしました。

22時30分頃駅に着くと、すぐに列車が来て・・・急いで切符を買ってホームに向かいますが、タッチの差でアウト。
時刻表を見ると、札幌行きの最終だったようで、ちょっとショックでした(涙)

↓沼ノ端駅の時刻表。22:29が最終ですね。


さて、どうするかな・・・と考えたのですが、とりあえず痛み止めのロキソニンを飲むことにしました。
近くの自販機でソフトドリンクを買い、薬を飲み、靴の紐をぎゅうぎゅうに締めてがっちり固定。
足のつま先側を使うと痛むので、この先は完全なヒールストライクで進むことにしました。

気を取り直してスロージョグを再開。
どんどん進んでいくと、暗くなっていくはずの景色が不思議と明るくなっていきます。
で、変だなーと思い、GPSを見ると・・・げげげっ! 苫小牧に向かって逆走してました(汗)

↓逆走したあたり。酔っ払ってるので・・・ぜんぜんだめですね(苦笑)。


これは本当にショックでした。
2km以上戻っていたので、沼ノ端に行ったことも含めると、6kmくらいのロス。
もうリタイヤしようと思っていたところにこのミスだったので、かなり精神的なダメージが大きかったです。

もうよっぽど苫小牧に戻って漫画喫茶にでも行こうかとも思いましたが・・・ロキソニンが効いたようです。
足の痛みがなくなったので、気を取り直し、また藻岩山を目指すことにしました。

スロージョグと歩きを繰り返し、麦汁をいただきながら進んでいくと、夜中の2時を過ぎて眠くなってきました。
もう、なんだかわからないくらい朦朧とする時があって、立ち止まってウトウトしたりします(苦笑)

↓白鳥湖のあたり。このあたりまでは頭もはっきりしていたのですが・・・。


新千歳空港のあたりで、一度立ち止まって眠り・・・方角がわからなくなって、またしばらく苫小牧側に逆走。
約1.5km戻ってしまい、また約3kmのロス・・・。
もうこれで10km近くロスして、ぼーっとしながらも、「ちょっと今回はだめかなー」と思いました。

千歳に着くともう明け方でしたが、もう限界なので千歳川の遊歩道で仰向けになって、ちょっと寝ました。
(GPS記録を見ると、4:10から4:25くらいまで寝てました。)
雨が降ったのか、アスファルトが濡れていたのですが、我慢できずにそのまま寝たので冷たかったです(苦笑)

↓明け方の千歳駅。向かいのコンビニでもちょっと休憩しましたが・・・眠い(笑)


ちょっと寝ても眠気は取れず、千歳の日清の工場の前のバス停でも座って寝ました。
なので、このあたりからはペースがた落ちで・・・もうのろのろでした。

そこからは少し立ち直り、恵庭に着いたのは6時過ぎ。
このあたりは、のんびりジョグ&ウォークでまた進みました。

↓恵庭市で。定期的に飲みながら進みます(^^;)


地元北広島のエリアには8時頃に着き、輪厚市街には9時頃到着。

↓地元輪厚の八幡神社。


実は計画上では大曲に9時に着きたいなー、と思っていたので約1時間遅れています。
まあ、時間が決まっている訳ではないので、のんびり行きます。

↓北広島から札幌に。10時頃。


札幌に入ると、一つ目の目標の藻岩山の山頂がちらちらと見えてきて、ちょっとうれしくなります。
途中でコンビニに寄って休憩をとりながら進みました。

↓札幌ドームのあたり。もうお昼。


↓豊平川には13時20分着。


先週と同じミュンヘン大橋を渡り、サンクスでまたバナナを3本買って食べ・・・
また先週と同じように石山通のセブンイレブンで麦汁を購入しました。

藻岩山の登山口には14時過ぎに到着。
予定では13時と思っていたので、1時間の遅れのまま進んでいます。

↓スキー場登山口。2週連続ここから登ることに。


登り始めると、ここでまた睡魔が・・・。
もう途中で眠くて眠くて登れなくなります。
残念なことに、結構な年のじいちゃんにも追い越されました(苦笑)

↓景色にちょっと癒されつつ、のろのろ登りました。へろへろでした(苦笑)


登山道では寝たくないので、のろのろと登り・・・山頂には15時20分に到着。
1時間以上かかってしまいました(苦笑)

↓山頂はめちゃめちゃ賑わってました。


↓人目を避けるように裏側で麦汁を飲みました。


山頂では十数分休憩しましたが、恐ろしいことにまだまだ先が長いので、早めに下山しました。
16時半過ぎ、慈恵会そばのセイコーマートで、旭ヶ丘の高校生に混じってボンゴレを食べ、麦汁を飲みました。

さて、ここから銭函ですが・・・本当に遠いです。
で、走ろうとすると、正直なところ、もう体がもう「イヤだイヤだ」といいます(苦笑)

↓二十四軒のあたり。もう、かなり疲れてきました。


それでも琴似あたりまではジョグ&ウォークで進んだのですがそのへんで限界。
もう、すっかり戦意を喪失して、あとは歩くことにしました。 ←根性なしです

そこから1時間半ほどはだらだらとコンビニで買い食いしながら進んだのですが、歩くのも飽きてきました。
不思議なもので、ゆっくり歩いているとちょっと回復してきたような気がして、一応ジョグで進んでみました。
ところが・・・もうのろのろで、前を早足で歩くねーちゃんにも追いつけず、ショックを受けました(涙)

で、この時間ジョギングをしている方も多くて、速い方も結構います。
「みんな速くてうらやましいなー。自分も速く走れたらいいなー。」と思いました。
まあ、自分は麦汁ハイカーなので仕方ないですね(苦笑)

手稲あたりはスピードが出ないので本当に長く感じました。

↓手稲から銭函に向かう途中。


本当にすごく長く感じたのですが、歩けばいつかは着くもので、銭函には21時過ぎに到着。
まずは海岸に向かいましたが・・・「ザザーン!ザーン!」と激しい波の音が聞こえてきました。
どうやら海が荒れているようです。

ビビリながら防潮堤を超えると、激しい波しぶきで・・・でかいやつに下半身をびしょ濡れにされました(苦笑)
海には直接タッチできませんでしたが、海にタッチされたのでいいことにしました(^^;)

↓防潮堤から撮った写真。かろうじて波のようなものが写っています。


セブンイレブンで麦汁を買って・・・銭函駅には21時30分に到着。
長い旅が終わりました。



GPSによると、
距離:110km
時間:25時間48分
麦汁:5.25L(正確にはチューハイも飲んだので、麦汁等ですね)
また誤差はあるかもしれませんが、逆走があるので、たぶん100kmを超しているのは確かかと思います。
ランナーの方から見るとバカみたいに遅いのでしょうけど、麦汁ハイカーの自分としては満足することにします。


GPSトラックです。
今回もGPS時計で計測しました。
標高は地図から取りました。








帰りのJRは札幌駅で乗換えだったのですが、列車から降りようとすると左足首に激痛が。
どうやら靭帯を痛めたようです。
途中でロキソニンを追加で飲んだりしていたので、痛みが出ていたことに気付かなかったのかもしれません。

最後は情けないことに北広駅からタクシーで帰りました。
もしかすると、これでしばらく山に行けないかもしれません。
まあ、好きでやったことなので仕方ないですね(苦笑)

回復したらまた山に行きたいと思います。

コメント (17)
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藻岩山から砥石山、空沼岳へ 平成26年8月17日(日)

2014-08-20 23:47:19 | 定山渓方面・夏山
前の週の支笏湖1周のあと、なかなか体の疲れが抜けませんでした。
どうも「走る」と疲れが蓄積するようです。(自分の場合は走るといってもスロージョグですが・・・)
なので、今週は走らず、歩き倒して藻岩山、砥石山、空沼の3山を登ることにしました。



で、今回の企画では、山仲間のたいがーさんが開拓したルートを活用しました。
これは、砥石山山頂近から観音沢林道に藪漕ぎするルートで、砥石山と簾舞をつなぐものです。

↓これが「たいがールート」。砥石山から簾舞に行けたりします。約300mの藪漕ぎです(^^;)


八垂別の方からだと林道と接続しているらしいのですが、かなり遠回り。これは有効なルートです。
このほか、あおフクロウさんもこの林道の違う枝道から山頂に行っています

で、今回のスタートは、久々の地下鉄澄川駅の深夜0時(笑)

↓実際は0時ちょっと前に出ました。まあ、0時までただ待ってるのも面倒なので。


そして、夜の街を歩き出すと・・・なんだか不思議とウキウキした気持ちになりました(笑)

↓ミュンヘン大橋のところ。


途中のコンビニ2軒で麦汁を買って飲み歩き・・・
店の前でバナナ3本とか買って一気食いしました。

↓サントリーモルツのサマードラフト。このビールも初めて飲みましたがなかなかでした。


石山通からのんびりと歩いて藻岩山スキー場に向かい、スキー場登山口には、0時52分到着。
澄川から約1時間かかった計算です。

↓雪友荘のとなりのスキー場コース登山口。


ここでストックを出し、虫除けスプレーを体にかけて、ヘッドランプを装着。
のんびり焦らずに登りました。

途中、怖い話をテレビでやっていたのを思い出してちょっとビビリ・・・ ←おこちゃまですね(苦笑)
スキーの神様の神社にお参りしてご加護をお願いして登り・・・山頂には2時3分に到着。
山頂にはいつもどおりのすばらしい夜景が広がっていました。

↓やっぱりきれいですね。山頂独り占め状態でした。←丑三つ時なのであたりまえですね(苦笑)


ここでしばらく夜景を見ながら麦汁をいただき、休憩しました。

↓登山者休憩所にも入り、トイレを借りました。深夜でも利用できるんですね。


で、2時半ちょっと前に小林峠に向かって出発すると・・・「熊出没」の看板が目に入りました。

↓完全にこれから進むほうですね(苦笑)


「いやだなー」と思いながら、カウンターアソールトをホルダーから取り出す練習をしました(苦笑)

T6分岐では、また麦汁飲んで休憩。
熊が怖いので、風鈴のようにカウベルを鳴らし続けました(^^;)
でも、なんだか今日は休憩だらけですね(苦笑)
飲み終わったら、熊鈴とカウベル計3つを鳴らしまくって小林峠に向かいました。

で、小林峠には、空が明るくなり始める4時4分に到着。
そのまま砥石山の登山口に入りました。

↓まだちょっと暗い砥石山登山口。


歩き始めると、木々の間から朝日が見えました。



途中で麦汁休憩を取りながら登り、だんだん眠くてへろへろになりましたが、山頂には6時25分に到着。



↓定山渓神威岳と烏帽子。ここから2つの山を見ると、いつもちょっと心が揺さぶられます。不思議です。


ここで麦汁を飲もうと思いましたが、たいがールートの藪漕ぎが不安なのでぐっと我慢。 ←えらい(笑)
20分ほど休憩してからスマホのGPSを頼りに、たいがールートへ突入。

ここは春にシュウさんと突入したことがあって、そのときはたいしたことなく感じたのですが・・・
今回はちょっとだけ奥にずれたせいか、夏になってつるなどが増えたせいか、かなり突破に時間がかかりました。

↓なかなかハードな藪漕ぎでした。少し植生を見てルートの取り方を考えるべきでした。


途中で何度も転倒して服が泥で汚れて靴も小沢で濡れて・・・なんかちょっと疲れたり悲しかったり(苦笑)
たった300mに22分もかかってやっと藪を突破。
やっぱり藪漕ぎは甘くないですね(苦笑)

↓やっと見えた林道。うれしかったです(苦笑)


林道に出ると、天気もよくて暖かくて・・・ちょっと気分がよかったです。

↓林道は快適でした。もう安心して麦汁が飲めました(笑)・・・熊の糞はありましたが(汗)


林道を降りて、国道230号線には8時54分に到着。
山頂から約2時間かかった計算です。

↓230号線。豊栄山(Fu'sスキー場の山)や焼山、盤の沢山、札幌岳などが見えました。


ここでちょっとセブンイレブンに寄り道し、ブリトーやから揚げなどを食べ、麦汁を補給して休憩しました。
途中に店があると助かりますね。

そのあとは、豊栄山、焼山を左に見ながら、簾舞川沿いを南下していきます。

↓左にスキー場のある豊栄山。


↓兜岩が右手に見えてきました。


↓セブンイレブンから兜岩までの約6kmに約1時間半。10時40分に到着。のろのろです(^^;)


230号線から林道終点の万計沼まで約15kmあるのですが、これが長かった(苦笑)
途中で麦汁を飲みながら歩いていると、暑くて暑くて、そして寝不足で朦朧としてきました。
無理してヨロヨロと睡眠歩行に突入してはわれに返り・・・という感じで歩いていましたが・・・
途中でベンチとテーブルを発見したところで、そこに倒れこむように座り、しばらく爆睡しました。

30分近く寝ると目が覚めて、だいぶすっきりしました。
そこからまた長い長い林道を登り・・・13時36分、やっとこ万計沼に到着しました。

↓沼を見ながら休憩。麦汁がうまかったですね。


国道のセブンイレブンからここまでなんと4時間15分もかかりました(涙)
まあ、睡眠時間や休憩込みで平均時速約4km弱なので、歩きとしてはまあこんなところなのかもしれません。

↓万計山荘では、管理の皆さんがお掃除などをされていました。


万計沼では30分近く休憩しました。
ここは、本当にいいところで、いると心が和みます。

しばらく休んだら元気が出てきたので、たくさんの人が下山する中、山頂へ向かいました。

↓真簾沼。ここもきれいですね。


空沼からはカラフルな服装をした山ガールもたくさん降りてきました。
若い男性も多く、おしゃれな格好をしていますね。

途中、「これから登るんですか?」と若い男性に聞かれましたが・・・にっこりして「はい!」と答えました(笑)
なんか、いつもこんなふうに聞かれるなー、と思いながら歩き、空沼の山頂には14時59分に到着。

↓漁岳に雲が押し寄せてきて・・・支笏湖方面は見えませんでした。


↓左に砥石山。中央に藻岩山。その右側の方がスタート地点の澄川なんでしょうね。


山頂は風がなく、暖かくて気持ちよくてずっといたくなりました(笑)
山頂独り占め状態でのんびりしていると、かわいいお客さんが。

↓シマリスがちょろちょろと2匹。登山者が落とした食べ物をあさりに来たようです。


もっとゆっくりしたかったのですが、もういい時間なので、20分ほどして下山しました。
万計沼には16時41分に戻りましたが、もう沼には誰もいませんでした。

↓風もなくて沼が鏡のようになっていました。ここは本当に素敵な沼です。


またここで最後の麦汁をいただき、のんびりしました。
本当に落ち着く感じで、「ずっとここにいたいなー。泊まりたいなー。」という気持ちになりました。
昔、仕事を休んで平日に来たことがありましたが、暖かくて気持ちよくて、ずっとここにいたくなりました。
今日もそんな感じでした。

山荘に入ってちょっぴり寄付してから2階に上がり・・・冬にもスキーで泊まりたい気持ちになりました。

↓2階の右手側。いい感じの山小屋ですね。


で、あんまりのんびりしてると夜になってしまうので、17時前に下山することにします。

降りていくと、だんだん日が傾いてきて、薄暗くなってきました。
暗くなるといやなので、仕方なく、最後の方はちょっとだけジョグで降りました。

そして、登山口にはちょっと薄暗くなった18時16分に到着しました。

↓森の中は早く暗くなります。写真もなんか夜みたいですね。


↓もう誰もいない登山口付近。


あとは早く舗装道路に出ると安心して歩けるかなー、なのでちょっとだけ急ぐかなー、とか、
芸術の森まで歩けばバスがあるなー、セイコーマートでなんか食べたいなー、とか思いながら歩いていくと・・・
なんと、空沼登山口のバス停にバスが止まっていました!(驚)

運転手さんに「何時発ですか?」と聞くと「6時37分です」との答えが。
信じられませんが、あと3分で出発ってことで、ラッキーなことにちょうどバスに乗れました(笑)
・・・ということで、ここで今日の山旅は終了しました。

↓真駒内駅で下車。乗ってきたバス。



GPSトラックです・
今回は空沼山頂までがGPS時計で、標高は地図に合わせました。
空沼山頂からはスマートフォンで計測しました。










距離:沿面距離60km(直線距離57km)
時間:18時間43分
標累標高:5878m

GPSによるとこの距離なのですが・・・絶対そんなにないですね(苦笑)
たぶん、50kmくらいでしょう。
GPS時計の計測が1秒ごとになっているので、少し多めに出るのかもしれません。
累積標高もおかしいですね。なんか多すぎです(笑)
で・・・麦汁の量はちょっと少なめの3.85Lでした(苦笑)


で、毎週毎週ハードに山旅をすると2つの問題が生じます。
ひとつは、疲れが蓄積すること。
もうひとつは、疲れを取ろう積極的に休養すると、体力が低下することです。
・・・もう52歳なので、休まないと疲れが抜けないんですよね(涙)

なんだか夏場のハイシーズンに体力低下っていうのは変な気がしますが、いつも実際そうなります(笑)
2週に1度くらいでちょうど土日が雨だったりすると、調整ができてすごくいいのですが・・・
空いている日に天気がいいと、後悔しないように出かけよう、という気持ちになります。
このへんの折り合いが難しいなー、と思ったりします。

どちらにしても、無茶な山歩きができるのは、あと2~3年くらいというところでしょうか。
後悔しないように過ごしたいと思います。

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支笏湖一周 恵庭岳不風死岳登山 平成26年8月9日(土)

2014-08-11 00:29:55 | 支笏湖周辺・夏山
支笏湖を、一度は自分の足で一周したみたいと思っていました。
で、どうせなら、支笏湖畔に向かい合ってそびえる2つの山、恵庭岳と不風死岳を登って一周しようってことにしました。



前の日は飲み会だったのですが、この企画のためにジョッキ3杯でセーブし、7時で飲むのをやめました(^^;)
で、翌日2時半、測定するとアルコールもすっかり抜けていたので、支笏湖に向かって出発しました。

まずは不風死にトレッキングシューズとストック、麦汁をデポ。
恵庭岳の登山口に回って、まだ暗い中、麦汁を飲みながら準備し、4時27分、まずは恵庭岳に向かって出発です!

で、15分くらい登ったところで朝日が見えていたので、「もうちょっと飲むかー」とすぐ休憩(苦笑)

↓準備中は1缶しか飲まなかったので、もうちょっと飲みたくなりました(^^;)


で、一杯飲んでいると、下から小柄な高齢の方が登ってきました。
ちょうど飲み終わるとこだったので、その方のすぐ後について、お話しながら登りました。

もう74歳だというその方は、年の割りには早いペースです。
いろいろ話していると、ほかのブログで見た「恵庭岳の神様」と呼ばれている方だとわかりました。
snufkinjrさんご夫婦のことや、tarumae-yamaさんのことも話していたので、「間違いないなー」と思いました。

火口についたところで、その方が今日はここで終わりにするというので、そこでお別れしました。

↓もう恵庭岳には360回以上来ているそうです。右側の方がその方。


自分はそのまま登り、6時2分、暫定山頂に到着。
1時間35分かかった計算です。

麦汁をいただき、ちょっとおやつを食べて休憩。
とてもきれいな雲海が、支笏湖の向こうに広がっていました。

↓支笏湖に雲が入り込みそうな図。やっぱり景色がいいとうれしいですね。


↓これから向かう不風死岳。


↓よくみると太陽に虹のような輪がかかっていました。


岩塔にも行きたいですが、ちょっと体が重いし、ケガすると今日の企画がパーになるので、残念ですが今日はやめます。
ちょっと休憩してから、無理せず、怪我をしないようにゆっくり下山しました。

登山口には7時31分に到着。
今のうちにってことで、車のクーラーボックスから麦汁を出して2缶いただき、バナナを2本食べました。

食べている時、「すいぶん早いですね」とこれから登る男性に声をかけられ、今日これから支笏湖を回る話をしました。
「すごい!そんなこと考えたこともなかった」と言われましたが・・・まあ、確かにそうかもしれませんね(苦笑)
ついついゆっくりしてしまい、ここで30分近く休憩しましたが、7時57分、支笏湖一周へスタートしました。

ここからオコタンペ湖までは登りなので、途中で麦汁をいただきながらやや早歩きで進みました。

↓オコタンペ湖へ行く道路の通行止め標識。この通行止め道をを歩くこととなります。


オコタンペ湖あたりには、湖を見に来ている人が結構居ました。
麦汁を飲みながら歩いていたので、冷たい視線を浴びまくりました(苦笑)

↓ここが観光スポットになっているのを知りませんでした。木が邪魔で、湖がよく見えないんですが・・・。


で、オコタンペ湖を過ぎると長い下りなので、スロージョグで降りることにしました。

↓湖に向かって、ずっと下り。昔この道をスキー靴で9km歩いたことを思い出しました(苦笑)


坂を下りきり、キャンプ場の入り口を越えると・・・10時26分、ありました通行止めの道!

↓おもいっきり「通行止め」ですね・・・。自己責任で入ります。


で、廃道マニアみたいな方のホームページで、ここをバイクで抜けていた記録を見たことがありました。
一部に落石がひどいことになっているところがあるのは知っていましたが、十分通行可能なはずです。

で、入ってみると・・・やはり結構荒れています。
一部の区間は思った以上に木々でうっそうとしていました。

↓登山道のように狭くなっている区間もありました。


入ってしばらくすると、だんだん眠くなってきて・・・そして下りジョグで疲れた脚がつらくなってきました。
昨日もJRで帰ってきてから山の準備したりして、結局2時間半くらいしか寝られなかったからなー、とか、
恵庭岳は装備軽くして登ればよかったかなー、とかいろいろ考えながらへろへろと歩き・・・
これはもう今日は無理かなー、舗装道路に出たらリタイヤするかなーと思いました。

そのうちもう限界になって道端に座り込み、熊が怖いのでちょっとビビりながら、少しうとうとしました。
ほんの少し寝たらちょっとだけ元気が出て、疲れを取るためにしばらくはゆっくり進むことにしました。

↓時々、木々の間から支笏湖が見えます。


一度湖畔に下りて景色を楽しみたいと思ったのですが、急斜面を下る必要があり、危険なのでやめました。
この道は、湖畔の急斜面に作られたので落石などが多く、残念ながら維持ができなかったのかと思います。

↓落石の激しいところ。岩が崩壊してるんですね。


↓こういうのを見ると、狭いけど一応道道だったんだなー、と感じられます。


途中で麦汁を飲んだり食事をとったりしてゆっくり進み・・・道がよくなってしばらくすると、ゲートが見えました。

↓ゲートの向こうには車や人が。やっと人のいる所に戻ってきました(笑)


ここには美笛キャンプ場があるようですが、人気なのか「満場」と書いてあって、空きを待つ車が並んでいました。

↓並ぶ車。どんどん車が来てはあきらめて帰っていきました。


湖畔に出たかったのですが、ここは混んでいそうなので、もう少し先の道路から湖に出てみることにしました。
で、12時12分、湖に出ると、そこは釣り船が停泊している場所でした。

↓支笏湖にも釣り船とかあるんですね。知りませんでした。


とりあえず、昼食にすることにしましたが、車の中におにぎりを忘れてきたので、非常食で昼食(涙)

↓不風死を見ながらお昼。今日は暑そうなので、スポーツドリンクも1.2L持ってきました。


暖かくて気持ちよくて、支笏湖っていいなー、という気持ちになりました。

しばらく休憩してからまた歩き始め、国道276号に出ましたが・・・

↓まもなく国道。・・・というか、やっと国道(笑)


国道に出たらまた湖を見たくなって、ガードレールを乗り越えて、湖畔でまったりして麦汁をいただきました。

↓この湖はいいですね。ここにキャンプ場が何箇所もあるのはわかるような気がします。


↓不風死は・・・まだだいぶ遠いですね(苦笑)


さて、ここまででだいぶ楽したおかげで体もだいぶ回復してきました。
そろそろペースを上げないと恵庭岳に戻れないってことで、ここからはジョグ&ウォークに切り替えしました。

トコトコ走ったり歩いたりして、13時32分、苔の洞門に到着。
飲み物はないかなーと、ネイチャーセンターに寄ってみましたが、残念ながらありませんでした。

↓トイレはありましたが、飲み物なし。残念。


苔の洞門から不風死北尾根の登山口までは近いと思ってたのですが・・・約1時間もかかって14時36分に到着。
麦汁とスポドリを飲みながら、靴をトレッキングシューズに替え、しばらく休憩しました。

で・・・今日はやはり体が重いです。
もうすぐ15時。
ここから不風死に登って、それから支笏湖半周弱(4割くらい)っていうのもきついなー、と思いつつ・・・出発(笑)

↓登山口。ここからが本番ですね。


で、登り始めると・・・めちゃめちゃつらいです!
去年、支笏湖5山巡りと称して5つの山を登ったときは意外とつらくなかったのですが、今回はきつい!
今年は膝を壊して登りのトレーニングしてなかったので、登るための筋肉が落ちてるんでしょうね。
そこに体調が今ひとつ、ってことで、かなりきつく感じたんだと思います。

山頂には16時30分に到着。
1時間38分かかりました(涙)

↓久々の不風死の山頂標識。


↓冷えた麦汁で乾杯!これが本当においしかった!


デポしておいた麦汁がよく冷えていて・・・山頂での麦汁はめちゃくちゃうまくて感動しました。
誰もいない山頂で、しばらくまったり。
汗も引いて、体も休まった気がしたので、20分ほど休憩して下山することにしました。

↓下山途中で見えた支笏湖の帰路側。・・・まだかなり長いですね(苦笑)


↓急な登山道なので、ケガだけはしないように、ゆっくり降りました。


登山口には17時51分に到着。
ちょうど3時間で往復した感じですね。
またジョギングシューズに履き替えて、今度はモーラップに向かって出発しました。

↓まもなくモーラップ。近いのに遠く感じました(苦笑)


4km先のモーラップには18時半頃に到着。
湖畔に出ると、ちょっと離れたキャンプ場から、炭の匂いと賑やかな声が流れてきます。



道路に上がって「樽前荘」というライダーハウスをやってるところに寄りました。

↓樽前荘。中には楽しそうに話している方たちがいました。


建物の前にいる方に「ここ、ビール売ってますかね?」と聞くと「売ってるよ。」という返事が。
やった!・・・と思いながら、500mlの麦汁と水を買い、合計1Lを一気飲み干しました(笑)
これもうまかった!

あと、麦汁350mlとチョコレートも買いました。
これでだいぶ元気がでました。

モーラップから旧道のような道を抜けてまた国道に合流。
麦汁を出して、非常食を食べながら歩いていると、なんだか不思議と幸せな気持ちになってきました。

ヘッドランプをつけて、暗い道を進み・・・支笏温泉には20時に到着。

↓支笏湖温泉街。ピンボケですみません。


暖かいかけそばとか食べたいなー、と思ってうろうろしましたが、そういうお店はもう閉まってました(涙)
トイレに寄ったあと、お腹が減ったので、さっき買ったアーモンドチョコレートを食べたんですが・・・
これがおいしい!
満腹感もあり、ちょっと元気が出てきました!

ここから暗い湖畔をあと10kmくらい。
長いけど・・・行きます!

湖畔の道路をスロージョグで進みますが・・・暗くてちょっと怖いです(苦笑)
もう、スピードがまったく出ないので、歩くスピードと同じくらいのジョグです。

↓満月だったので割と明るい夜でしたが・・・ちょっと怖かったですね。


めちゃめちゃのろいので、遠くに見えるポロピナイがなかなかそばに来ません(苦笑)
寂しいので、音楽を聴きながらのんびり進むと・・・少しずつ、灯りが近くなってきました。

↓ポロピナイの灯り。これをを目指して進みました。


21時36分、やっとポロピナイに到着。
人のいるところはうれしいですね。
安心感があります。
ここで自動販売機でオレンジジュースを買って、ちょっと休憩。

最後は早足で恵庭岳の駐車場に向かい・・・21時53分、支笏湖一周が終了しました。

沿面距離:70km
累積標高:4165m
時  間:17時間25分
麦汁の量:4L(350ml×10缶+500ml×1缶)

駐車場に着いてから、アルコールチェックをすると・・・やっぱり検出(苦笑)
まあ、モーラップで麦汁を買って飲んでるから、仕方ないですね。
で、疲れたので一眠りして・・・12時に起きてチェックすると、アルコールが0になったので帰ることに。

途中、すごく眠いので、コンビニに寄ってコーヒーを飲んだり、食事を取ったりしながら休み休み帰りました。


GPSトラックです。



↓今回もGPS時計での計測。標高がうまく取り出せないので、地図の標高で書き換えました。







帰る途中で、不風死登山口にデポした靴などを取りに行くのを忘れていたことに気づきました。
でももう戻る気力はないので、翌日に取りに行くことにしました。

翌日はバイクで不風死へ。
またモーラップに寄って、支笏湖畔の雰囲気を楽しみました。

↓スワンボートがいいですね。でも、まさか2日連続で来るとは(笑)


靴やストックを回収して・・・帰りにケンタッキーに寄って帰りました。




今回は(も?)完全な自己満足企画でした。
ちょっと大変だったけど、いい思い出になりそうです。

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喜茂別岳から羊蹄山へ 平成26年8月2日(土)

2014-08-03 22:33:31 | その他の道央・夏山
中山峠からは羊蹄山が美しく見えます。
ここから羊蹄山まで行ってみたいなー、思ったことがありました。
喜茂別岳や無意根山の山頂からも羊蹄山が美しく、そしてちょっと駆け下りたら行けそうで・・・
スキーでも羊蹄に向かって滑り降りたくなる衝動にかられることがありました。

で、今回は中山峠から喜茂別岳に登り、そこから羊蹄山を越えて比羅夫まで行こうという企画です。

↓喜茂別岳から羊蹄山縦走(?)本当は羊蹄山はつらくてキライなんですが・・・行きます!


前の日の夜に羊蹄山に車をデポ、シュウさんと中山峠に行き、ガッツリ飲んで12時頃に就寝。
翌日3時半に起きて、まただらだらと麦汁2缶飲んで準備して(苦笑)・・・4時49分、出発です!

↓中山峠からの羊蹄山。いい感じに朝日で赤く染まってますね。行くぜ羊蹄山!


↓このコースは、春にシュウさんとスキーで降りてきたコースで、ちょっと懐かしかったですね。


↓よく整備された登山道。登山道には砂利まで敷いてあり、驚きました。


いつものように途中で麦汁休憩を取りながらだらだら登り・・・6時32分、喜茂別岳山頂に到着です!

で、ここの景色は夏も最高でした。
中山からは標高差も少なく、手軽に景色を楽しみたいなら、本当にお勧めの山ですね。

そして・・・この後向かう羊蹄山が美しく見えます!

↓うっすらとした雲海の上に美しくそびえる羊蹄山!左には尻別が。


↓360度全部見えたので、珍しくスマホで動画撮影。



ここでまた麦汁をいただき、ゆっくり景色を楽しみました。

次もあるので、7時前に出発。
羊蹄に向かって下山していきます。

↓羊蹄に向かって降りていく感じの登山道。いいです!


で、下りの登山道も歩きやすいので、景色が見えなくなるあたりから、走っちゃうことにしました。
気持ちよくシュウさんとジョグで下山したのですが・・・
あとで考えると、ここで脚にあまり負担をかけないほうがよかったなー、と思いました。

で、230号に出て、しばらくジョグ&ウォークで進んだところでミューラーさんと合流。
ここから3人になり、まだ元気なのでジョグで喜茂別へ進み、セイコーマートで休憩。

ここでまたいろいろ補給をして、町のはずれの小さな公園で麦汁を飲んで休憩しました。

↓公園の前から羊蹄。あずまやを臨時ビヤガーデンにしました(汗)


なんかすっかりまったりしてしまい、もうジョグとかする感じではなくなって、のんびり歩きに変更。
ひたすら羊蹄に向かって歩きました。

↓羊蹄に向かって黙々と歩きます。



で、自分は家では喜茂別コースから登るつもりでいたのですが・・・
酔ってるせいか「京極から登る」という頭になっていて、みんなを混乱させてしまいました。

で、シュウさんが「喜茂別からにしましょう」と軌道修正してくれましたが、既に京極方面に向かっていました。
喜茂別に戻るには、戻って橋を渡るのが普通なのですが、シュウさんが「川を歩いて渡りませんか」と提案。
めちゃめちゃ暑いし、おもしろうそうなので、尻別川を歩いて渡ることにしました。

↓川に入るシュウさん。釣りの人がいたのですが・・・自分らが入ったらどっかに行っちゃいました(苦笑)


↓川を渡りきった2人。ちょっと冒険した気分でした(笑)


で、渡った後は、ちょっと迷ってしまい・・・結局京極方面に進んでしまい、京極コースに向かいました。
失敗しました・・・というか、5kmプラスの修行ってことで(^^;)

↓まもなく登山口。この日は暑くて参りました。


そのまま京極登山口に進んだのですが、なんとのんびり来たのと、道を間違ったので到着が14:49。
おまけに途中のコンビニで補給しなかったため、水も麦汁も決定的に不足。

自分は残りスポドリ0.85Lと麦汁0.35L。
既に体は乾いていて、水分ちょっと厳しいなー、と思いましたがとりあえず登るしかないですね。

で少し休憩して、15時を過ぎてから登り始めましたが・・・これはきつい!
ここまでで40km越えて歩いてきてるところに水分不足で・・・久々に足がつりそうになりました。
仕方なく、乏しい水分を使って芍薬甘草湯を飲み、麦汁も飲んだら少し回復。

↓羊蹄山は・・・いつ登っても高度感がありますね。


みんなもきつそうで、1合ごとに休憩を取りながらゆっくり登り、外輪山には18時23分到着。
3時間20分くらいかかった計算です。
そして外輪山を回って山頂に着いたのは18時39分。
もうすぐ夕暮れです。

↓外輪山を回る2人。


↓山頂で喜びを表現するシュウさん。


↓ミューラーさんの国旗も出ました(笑)


山頂少し手前で悟空さんから電話がありました。
今日、岩内の海からニセコ連峰を抜けて羊蹄山まで駆け抜ける草レースを、お仲間がやっているそうです。
その方々を迎えに山頂に向かっているとのことでしたが・・・ついに外輪山に小さくその姿が見えました。
待っていたいところですが、日が暮れる前に岩場を抜けたほうがいいってことで、自分たちは比羅夫コース方面へ。

途中、外輪山で日没を見ることができました。

↓夜明けは山頂で迎えたことがありましたが、夕暮れは初めて。ちょっとうれしかったです。


で、かなり薄暗くなって比羅夫下山口に付くと、外輪山の反対側にヘッドランプが。
かなり速いスピード走っているようで、もしかして・・・と、しばらく待っているとやはり悟空さんでした。

悟空さんはお仲間に渡せるよう麦汁を持っていたのですが、自分も2本いただきました。
ありがとうございますm(_ _)m

で、これから仲間2人が登ってくるということで、悟空さんも自分たちとゆっくり降りて迎えに行くとのこと。
そして・・・7合目くらいまでまで降りていくと、男女2人が上がって来ました!

女性の方が海からニセコを縦走してきた方で(←すごい)、男性はスイーパーとして付き添ってきたようです。
その男性の方は、なんと今年トランスジャパンに出るそうで、これもすごいなーと驚きました。

で、女性の方は自分のブログを見てくれているそうで・・・これはすごくうれしかったですね!
このあたりではスマホの電池が切れてしまい、写真が撮れなかったのが残念でした。

ここで悟空さんたちと別れ、あとは怪我をしないように、ゆっくりと休憩をとりながら下山。

ひらふの登山口に着いたのは22時47分。
悟空さんと下山を始めてから、3時間かかった計算です。
思ったより大変な登山で、めちゃめちゃ疲れました。
だれも怪我がなくて本当によかったです。

沿面距離:55km
時  間:18時間2分
麦汁の量:3.85L(たぶん・・・準備2缶+山行中9缶と記憶)


GPSトラックです。
また今回もシュウさんにログを提供してもらいました。

↓クリックでちょっと大きくなります。






↓クリックでちょっと大きくなります。



中山峠から喜茂別岳を越えて羊蹄山を登る、というプランが実現できてうれしかったです。
ただ、今回はほかの2人にも無理をさせてしまった感があります。
反省点も多いです。
今後、こういうハードな登山旅は、人に迷惑かけないよう、基本的に単独で行くほうがいいかなと思いました。

あと、残雪期にも羊蹄山麓に向かってスキーで滑り降りてみたいですね。
来年の春にできればチャレンジしようと思います。
コメント (14)
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