語学に本当に奔走中(旧子供の夢をかなえたい 旧英語に本当に奔走中)

娘Noneは現在某国公立大学生、今年院を受験予定。現在自分はジオシティーズ時代からのネット界の知り合いを捜索中。

音楽について

2013-04-19 15:46:03 | 学習日記
一応、Noneはピアノは小4でブルグミュラーに入り、
好みの曲が少ないためにピアノへの興味を一気に失いました。

5年生のときはもう無理やりやらされていて、Noneと
ばあばの仲を悪くさせる原因ともなったような気がします。

ピアノはもうおばあちゃんに赤ん坊のときから触らさせられて
まあ、そのときは、指使いがピアノに向いているだのなんだの
ばあばの親バカならぬ「ばあばバカ」に閉口していたのですが

私自身は、京阪神の国立大学の学生の知り合いに聞いたところ
やはりピアノを習っていた人は多かったけど、本気で続けたのは
そんなにいなくて、やはりブルグミュラーぐらいに行ったときに
中学での勉強を本腰にしたりとか、途中でやめている人が
多かった気がするし、今小6でピアノの練習を週1時間
数学的素養のために訓練するんだとしたら、素直に週1時間
連立方程式や因数分解の予習に使ったほうがいい、と思って
います。

なにせ、音楽バカの母親が、本気で勉強できないので、でまた
その音楽科の高校からの友達というのも、頭のいいひと
聞いたことがないので、音楽は適当なところでやめるほうが
頭がいいような、そんな気がしています。
(Noneも、母が音楽やっていたのに小学生の算数の
低学年の問題も十分にやれないので、母が「音楽できる子は
頭がいいから、Noneも賢くなりたかったら音楽やり
なさい。」と言われると、私にはあまり見せない反抗期の
ようなキレ方をするので、ここで私がタオル投げたほうが
家庭の平和が守れる気がしています。)

母は娘である私とか、孫のNoneにものすごい反抗を受ける
タイプです。

私も小学校のころ、それなりにスパルタな感じでピアノなどを
ならっていました。でも、教室になるとその受けた教育を
発揮しようと頑張ると、一緒に受けている教室の生徒(レッスン
代をもらっている)の不興を買うので私は目立ってはいけない
ので頑張ってもスルーされます。私が音をはずしたり間違うと
母は私をネタに笑いものにしてクラスの機嫌をとります。

小2で、事情も聞かされない私が、他の人がいないときに
叩かれたりはたかれたりしてピアノを習っているのに、
割に合わないと思っていました。(一言、家計のために
協力してねの言葉があれば話は違っていたかもしれま
せんが。)

わりと大人びた小2だったので、どうして私はピアノを
しなければならないの?と聞くと、母の答えは
「結婚した旦那が働かなかったときに、ピアノができれば
生活できるから。」
でした。

小2の私が出した結論は、そもそも生活費を稼がない人と
結婚しないように努力するほうが、ピアノで努力するより
要領がいい、ということと、生活をするためなら算数とか
事務職に向いた教科を勉強したほうが、理にかなっている
様な気がする、ということでした。

そういうわけで私は小2からピアノは音楽の授業で最低限
必要な程度にしかやっていません。

母の音楽バカは、習わせる子供や孫にピアノがしたいという
音楽的好奇心を育むものではないようです。

Noneも同じことを言うのですね。ピアノをするより
英語とか数学やるのに時間かけたほうが有意義だと。

プログラミングとか興味もっているみたいだし、うちに
ピアノ合計で4~5台あると思うんだけど、(亡きひい
ばあちゃんの部屋にあるのとか、叔父さんが置く場所
ないからってうちに持ってきたのとか、普段使わない
場所に置いてあるのとか正確に数えたことない。母用
に1台とNone用に1台はある。従姉弟の使わない
ピアノがひょっとしたらまたどこかにあるかもしれない。)
それでもピアノやるより、IT系の知識つけさせる
ほうが親としては興味をそそります。

母方で音楽畑の人が多いんだけど、音楽に肩入れ
していればいるほど、学業が思わしくないんだな、
うちの家系の場合。

ピアノ譜面見て初見でひけるとかなんとかできても
DVD予約録画するのに、テレビのリモコンあちこち
触って、「いや、動かへんわ、なんでやろ?」とか
言ってる人に「ピアノできたら頭良くなる」は
言われたくないなあというのが正直な話。

私の話に戻ると、小2以降も、母が隣で他人の子に
音楽教えてるのが(ピアノ弾いたり歌ったりするのが)
聞こえてきて隣の部屋は見栄張った家具とかでそろえて
たけど私のいた部屋は褪せた畳丸出しの殺伐とした部屋で
これといってやることもないものだから、隣の音楽の
授業が嫌でも頭に残る。間接的な音楽教育が、かなり
長期間にわたって根深く私の中に眠っている。

Noneを出産後腹筋を鍛えるためにボイス
トレーニング教室に行ったときに(それまでに
母と和解して30超えてから合唱団に入った
こともあるのだけど、この教室に行ったのはその後)

「これだけいい声しているのに、どうしてちゃんとした
訓練を受けたことがないの?悔しいぐらいなんでも
軽々歌うわね。」

と教室の先生に言われた。

父方が沖縄やから、その血とかも言われることがあるの
だけど、もともとは背の低い子によくある、ひっくり返った
ような声の持ち主だったし、歌もひっくり返ってた。

学生のときとか社会人なってからとか、(とくに派遣のとき)
思わず叫びたくなるような世の中の矛盾とか堪えていたら
おなかの筋肉がメリっと割れるような感覚に襲われて
徐々に合唱団なんかで評価される声になった。

音楽室で、自発的にいい声だそうと訓練したのならたぶん
そんなに声の変化なんかなかっただろうと思う。
ホンマ人のこと使い捨てやと思っているような人たちを
見たときの憤怒と救いを求める叫びのようなもので今の
私の声はできている。

だから、私は音楽をきちんと勉強した人と並んで合唱団
などで歌うよりも、日曜に教会で讃美歌を歌っている
ほうが似合っている人間なんだと思っています。

教会でパイプオルガンの担当している人を見て、

ああ、ピアノ、勉強しとったらよかったかなあ

思うときもあるけど、

子どものとき、ピアノ教室の部屋と、隣で私の待つ部屋を
分ける敷居のところで、私はその向こうでピアノを習う子と
こちら側で控えている私とで住む世界が分かれていて、私は
あちら側にいる人間ではないとずっと思っていたし、今でも
そう思うところがあります。

Noneはそのどちらも行き来できる子にしたいのだけど
でももう、この子は、あのとき部屋の向こうに居た子達の
ような世界ではなく、また、私のように何でもサバイバル
みたいな子でもなく、また新しい世界に生きるのだと
思います。

一応音感を守るのに、歌は続けるのだそうです。前に
ソルフェージュと書きましたが、私の知識不足で、もっと
高学年用の何か(聞いたのに忘れた)はするのだそうです。

指先を器用にするものは、また何か別のもので用意
しようかなと思っています。

だいたいこんな感じです。
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