今使っている5本の万年筆のうち、3本にブルーブラックのインクを入れています。
プラチナ、パイロット(色彩雫)、ウォーターマンと、それぞれ色味は違いますが、結局自分はブルーブラックが好きなんですね。
一番好きなペリカンのボトルは既に空っぽで、ウォーターマンも残り少ない。そろそろボトルインクの買い出しに行かなければ。
今使っている5本の万年筆のうち、3本にブルーブラックのインクを入れています。
プラチナ、パイロット(色彩雫)、ウォーターマンと、それぞれ色味は違いますが、結局自分はブルーブラックが好きなんですね。
一番好きなペリカンのボトルは既に空っぽで、ウォーターマンも残り少ない。そろそろボトルインクの買い出しに行かなければ。
久々に万年筆を買いました。
プラチナの#3776センチュリー マーブルエボナイトです。
以前からエボナイト軸の万年筆を1本は欲しいなと思っていたんですが、値段も張るし、なかなか手が出ませんでした。
#3776センチュリーは既に6本!!も所有していて、キャップの密閉性に問題があり使いものにならなかった旧仕様のブライヤーを除き、結構な頻度で使っています。
20101205 【文】プラチナ#3776 ブライヤー(Mニブ)
20120729 【文】プラチナ #3776 ブルゴーニュ(Bニブ)
20140531 【文】プラチナ #3776 センチュリー 芭蕉(Mニブ)
20140816 【文】PLATINUM #3776 センチュリー ニース(Fニブ)
20151121 【文】PLATINUM #3776 Century 山中(SMニブ)
20190508 【文】プラチナ #3776 忍野(F字)
もう軸の色やデザインの違う#3776は買わないつもりでしたが、エボナイトへの興味には勝てず。
黒と茶色のマーブル模様は落ち着いていてクラシックな佇まいですが、茶色がオレンジがかった明るい色なのでモダンな印象も。エボナイトは経年変化するそうですが、このエボナイトはがっちりコーティングされてるようでどうなるでしょうか。
通常版?のブルゴーニュと比べると2グラム軽く、3mmほど短い。キャップリングもシンプルですね。
ニブはBを選択。これで手元の#3776は、F、M、Bが各2本、SMが1本になりました。
これが最後の#3776になるでしょうか。
LAMY dialog 3。インクを注入しながら、意外な欠陥に気づきました。
キャップレスなのでインク注入時は、ペン先の付いたパーツをボディから外します。予めついていたコンバーターを使ってボトルからインクを吸入するんですが、コンバーターの胴体のほとんどが金属のパーツに埋まっているのでインクが入ったのか、どれくらい入ったのかさっぱりわからない。
下の写真の赤丸部分しか見えません。
これはだめでしょう。もちろん吸入式の万年筆は透明軸でない限りインクかうまく入ったのかわかりにくいわけですが、コンバーターは透明の胴体なのにこれじゃ台無しです。
まあ外に持ち出さなければ支障はないですけどね。
ほぼ2ヶ月間ブログをさぼりましたが、おとなしく、地味に巣ごもり生活を続けています。
巣ごもり生活は平穏そのものですが、贔屓のお店が廃業するニュースを聞くのはつらかった。
さて、4月19日の投稿でLAMYのキャップレス、dialog 3(ついdialogueと書きたくなる)を紹介した際、LAMYのボトルインクを買ったはずだから、ファースト·インクとしてそれを入れたい、なんて書きました。
買った記憶はあるものの、何色のインクを買ってどこに置いたかまるで記憶になかったわけですが、案外簡単に発見。
2017年に限定で発売された「ペトロール」ですね。このブログにもサファリのペトロールと一緒に写真に写ってました…
早速使ってみましたが、かすかに、本当にかすかに緑がかった黒ですね。dialog 3とのコンビでしばらく使ってみましょうか。
きょうで3日間一歩も外に出ていません。さすがにこれはこれで問題なような気がするな。
さて、欲しくて買ったのに何かの具合で使わずにしまい込んだペンが何本かあります、たぶん。暇にあかせてCDを整理していて1本発掘。
さて、これは何なのか?
プライウッド?のおしゃれなケースに収まっていたのは、LAMYのキャップレス万年筆、dialog 3でした(自分でも忘れてた)。
LAMYのキャップレスということで飛びついたんですが、なぜか使わずにきました。やや太軸の繰り出し式万年筆ですが、軸をひねるときの感触(抵抗)がきちんと手に伝わります。精密機械を扱っているような感触はさすがLAMYですね
ペン先の半球体のシャッターの仕組みもおもしろい。
発掘した以上使いたいところですが、まずはインク選び。LAMYのボトルインクがあったはずなので、それを発掘しなければ。
プラチナ万年筆5,000円万年筆、プロシオン。宣言どおり、2本目、細字を買いました。
軸は明るい色がぴんと来なくて、ディープシーを選択。
ネイビーブルーですが、混ぜ込まれたアルミフレークのせいで、地味すぎずいい具合。
つるつるとしたポーセリンホワイトとは違い、アルミフレークのせいかサラサラ、ザラザラとした触り心地です。汗ばむ夏にはいいかも。
肝心の書き心地ですが、セールスポイントの五角絞りのせいか細字のせいかカリカリ感はなくなめらかです。
ただ、中字もそうでしたが、細字といえども字幅はやや太めですね。
インクは、初回生産分に付属するミクサブルインクのスペシャルカラー、ダークバイオレットを使ってみました。ほとんど黒ですね。
同じ万年筆を2本買うとこんなこともできます☟
日本文具大賞2019のグランプリ(機能部門)を万年筆が受賞?
しかも、プラチナ万年筆の製品?
これは一度試さなければ、ということで1本買ってみました。
プラチナ万年筆のPROCYON(プロシオン)です。
5色のカラーバリエーションのうち、白磁器をイメージしたというポーセリンホワイトを選びました。
涼やかでツルスベな握り心地がいい感じです。
機能部門グランプリ受賞の肝は、#3776シリーズと同じインクの渇きを防ぐスリップシール機構の搭載と、インクが少なくなったインク瓶からも吸入しやすい吸入口を持った新設計のペン芯のようですが、個人的な興味は、ステンレス製なのに金ペンと同じような書き味を実現したという五角絞りのペン先。
今回選んだのはM字ですが、確かに言われなければ鉄ペンとはわからない滑らかな書き味です。
しなりはありませんが、なめらかな書き味なので硬さを感じないで済む、ということかもしれません。
5,000円でこの書き味は素晴らしいと思います。細字でも同じような書き味なのか気になります。是非試してみたい。
次は何色にしようか悩むところです。
少し前にご紹介したプラチナ#3776忍野に入れるインク、ようやく決まりました。
同じプラチナのClassic Inkから、カシスブラックに決定。
きれいな透明軸に映えるインクを入れたいけれど、実用に耐える色でないと…ということで色々悩んだ結果です。
それに、ボールペンSignoと同じように、●●ブラックという色味がもともと好きということもあります。
このカシスブラックは、書いた瞬間は赤の強いきれいな色ですが、乾燥すると黒味が強い、落ち着いた色になります。見た目と実用性を両方満たしたインクです。
でもこの色を生かすならプラチナの細字は細すぎますね。太字で使ってみたいです。
昨年会社をリタイアしたときに、家族を含めいろいろな方から記念品をいただきました。
年末近くの送別会だって気が引けるのに、本当にありがたいことです。
そんな記念品の中で唯一の文房具がこのプラチナ#3776の万年筆、忍野です。「忍野、欲しいなあ」とつぶやいたのを覚えていてくれたんですね、ありがとう。
忍野は、限定品の富士五湖シリーズのあとに登場した1本で、限定ではなく定番品らしいですね。
忍野八海の富士山の伏流水をイメージしたそうで、ともかく徹底的に透明。あれこれ汚れてしまったオジサンには恥ずかしいほど透明です(笑)
ちょっともったいないので眺めるだけでしたが、そろそろ使おうと思います。
透明なボディが引き立つインクが使いたいですね。
ブログをお休みしていた間のことですが、LAMY 2000の万年筆を買いました。
とうとう、ようやく、です。
「とうとう」、「ようやく」というのは、この万年筆はずいぶん長い間「ほしいものリスト」に入れたまま放置されていたから。
これでようやくボールペン、シャープペンシル、4色ボールペン、万年筆という、2000シリーズがすべて手元にそろいました。
2000にはローラーボールもありますが、買う予定はないのでとりあえずこれで打ち止め。
ブログのバックナンバーをひっくり返してみたところ、2006年に4色ボールペン、ボールペン(ブラックウッド)、ずいぶん間があいて2013年にシャープペンシル0.7mm、2016年に万年筆を入手しているので、10年かかったんですね。ちなみに4色ボールペンは2年ほど前に紛失してしまい、買い直しました。
2000シリーズは高級感はないけれど、シックで無駄のないモダンなデザインで満足度は高い。ちょこっと顔を出したクラシックなニブはEFで、国産万年筆の細字よりちょっと太い?くらいなのでとても使いやすい。
インクフローは十分で当初あった横方向のカリカリ感もなくなりました。しなりはありませんが、柔らかさを感じる書き味です。
持って満足、使って満足。これならもっと早く手に入れればよかったです。