Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【靴】RAYMER履きおろし

2020-03-12 10:41:26 | 

コロナ・ウイルスの影響がまだまだ続く中、確定申告の期限も3月16日からひと月延長されたんですね。
その意味ではまだまだ余裕があるんですが、書類が出来上がったので、天気もいいし、税務署に出かけてきました。

せっかくなので、先日購入したRAYMERのしぼ革のパンチド・キャップトゥを履きおろしました。
履きおろし前のプレメンテナンスは、ステインリムーバーとコロニルの1909シュプリーム・クリーム・デラックスで簡単に。
話は大ずれしますが、プレメンテナンス、プレメンテという言葉は靴好きは普通に使ってますが、英語では見たことない。pre-delivery maintenanceという言い方はありますけどね。

本題に戻ります。
ジーパンに合うのかという心配は杞憂だったかもしれませんね。
履き心地は、きついというほどではないがタイトです。ただ、革も伸びやすそうだし、インソールの沈みも早そうなので、すぐに慣れそう。サイズは、もうハーフ上げてもよかったかなあ。

歩いてみるとびっくり。インソールに秘密がありそうですが、とても柔らかい。

確定申告は無事終了。例年よりは人は少なくスムースでした。すでに年金だけの生活なので、確定申告は今年が最後かも。

20200301【靴】はじめてのRAYMAR
20200302【靴】やっぱりドレス寄りか

 

 

 


【靴】やっぱりドレス寄りか

2020-03-02 19:31:15 | 

はじめてのRAYMARは、外羽のパンチドキャップトゥです。素材はシボ革。

外羽なのでどフォーマルじゃないし、明るめのダークブラウンのシボ革なのでジーンズにも合うかなと。
シボ革や型押し革は、大人にこそふさわしい素材だと思うんですが、どうでしょう。

ジーンズに合わせるにしてはちょっとスマートな気がしますね。
中敷きはフルソックなので足入れがスムース。ソールはビブラムのラバーソール。
この辺りきちんとした仕様ですね、立派。
キャップが小さめなのも大いに好み。


RAYMARは基本通販でしか買えませんが、事前にアシーレというテープ素材でできた足型を送ってもらったので、サイズはピッタリですが、案外横幅がタイトなので履き慣らすまで時間がかかるかも。

ちなみにこのシボ革の靴は、3万円を切るスムースレザーよりもさらに安く、2万円を切ってます。ちょっとびっくり。


【靴】はじめてのRAYMAR

2020-03-01 19:36:02 | 

RAYMAR(レイマー)の靴を買いました。

革靴好きとしてRAYMARというブランドは以前から知ってましたし、その評判の良さも聞いていました。
フランスのアノネイやイタリアのゾンタといった一流タンナーの革を使い、レベルソ仕様やスキンステッチといったこだわりのスペックを持つ靴でありながら、3万円を切る値段を実現しているのがRAYMARです。

しかし、RAYMARの靴は、きわめてオーソドックスなドレスシューズ。一方こっちは仕事をリタイアしてスーツを着ることは皆無。最後の2年間はジャケパンでしてが、ジャケットに袖を通すこともほとんどなくなった。今は、ほぼ毎日ジーンズ、たまにチノパン、といった感じ。

そうなるといくらRAYMARの靴が気になっても日々の服装に合わない、というね。

そんななかでなんとかジーンズにも合いそうな1足を見つけました。

長くなってしまったので、続きはまたあした。


【靴】いきなり靴擦れ

2019-08-19 10:29:56 | 

先月紹介した42nd Royal Highlandのグルカサンダル。

20190722 【靴】42nd〜のグルカサンダル

履きおろしは慎重に、ということで近所を散歩。もちろん店員さんのアドバイスに従って靴下を履いて。
ところがいきなり両かかとの後ろが靴擦れに。それも結構ひどい状態で。

どうもクォーターライニング?、腰革?といったらいいんでしょうか、かかと部分に縦に縫い付けられた長方形の革の上の部分で擦れたようです。

とりあえず馬油入りクリームを何度も塗って少し柔らかくなったのか、症状は治まりつつあります。
100均のハンドクリーム役に立ちますね。

 


【靴】42nd~のグルカサンダル

2019-07-22 06:12:37 | 

しばらく夏のサンダルは、ラバーサンダルでごまかしてきましたが、久しぶりにレザーサンダルを調達。

今回はひっかけて履くタイプのサンダルは避け、靴に近いグルカサンダルをチョイス。

グルカサンダルといっても細部のデザインは様々。できるだけオーソドックスなものを求めて銀座をフラフラ。
銀座シックスのパラブーツにも心動くものがあったんですが、最終的にシックスの裏通りの42nd Royal Highlandで好みのものを見つけました。
はじめて伺ったんですが、コンパクトながら居心地のいいお店ですね。

素材はカーフ、グルカといったらこれ、というしかないオーソドックスなデザイン。滑りにくそうなラバーソール。
しかも値段も税込みで2万円ちょっととリーズナブル。

ちょっと心配なのは手染めなので色落ちしやすそうということ。ステインリムーバーでも少し色が落ちますね。

かかとを含めて革の裏に何も貼ってないこともあり、いきなり素足は避けるべきとの店員さんのアドバイスに従って当面は靴下着用で慣らし運転します。


【靴】Parabootのローファー

2019-06-03 12:37:29 | 

フランスはパラブーツ(Paraboot)のローファー、ランス(REIMS)です。なんと2019年1足目。
カラーは、ブラック(Noir)です。

カジュアルなローファーをいろいろ探してたんですが、オーソドックスな形でタフなラバーソールとなるとあまり選択肢がないんですね。

アッパーはリスレザーと呼ばれるパラブーツ独自のオイルレザーで、オイルやワックスが凝固して浮き出た白い粉、ブルームでびっしり覆われています。このあとブラッシングしますが、いい雰囲気。

ソールはマルシェ?というパラブーツオリジナルのラバーソールです。

サイズはいつもよりハーフサイズ下げました。ローファーは紐で調整できないし、何回かお店で試し履きした限りでは、リスレザーを使ったパラブーツは最初はきつくても、すぐ伸びる印象だったので。

今のところきつくて履くことも大変ですが、ブートブラックのリッチモイスチャーとDASCOのレザー・ストレッチで革を伸ばしながら、家の中で履いて馴染ませています。

サイズや型番は、ベロの裏に表示されているんですね。


【靴】ブラシ2題

2019-05-03 11:34:16 | 

10連休も後半戦。テレビで高速の渋滞情報を見るとなぜかうれしいような。趣味悪いですねえ。

会社を辞めてからはあまり靴も磨いていませんが、そんな自分にカツを入れるために最近購入したブラシをご紹介。

写真左は浅草に行ったとき、かなや刷子(ブラシ)で買ったミニブラシです。縦4.5cm、横2.5cmの本当に小さいブラシです。小さいですが、馬毛で毛足が2cmあるので、ほこりを払うには十分。

旅行用に買ったんですが、このサイズなら普段のお出かけに持ち歩いてもいいかな、と。これに合うケースを探索中。

写真右は、言問橋の宇野刷毛ブラシ製作所の馬毛ブラシ。縦10.5cm、横6cmの楕円形でこれも小さめのブラシです。毛足は2.5cm。

これは東京駅前のKITTEに入っているGood Design Shopで偶然見つけたもの。一応ボディブラシということになっていますが、靴にも使えると見込んで購入。
馬毛を植えた部分に蓋をして釘で止めている外観は、手植えブラシのそれですが、3,500円程度ですから手植えということはないでしょうね。
コシがあるので、乳化性クリームを塗った後の磨きに使っています。一応ボディブラシという表記なので、デリケートクリームに限定して使っています。

さあ、靴を磨こう。

 


【靴】Mark Boots 2足目

2018-12-27 21:55:39 | 

ネイビーのチャッカブーツに続き、Mark Bootsのプレーントウを購入。

アッパーはホーウィンのクロムエクセルで、ソールはラバーというチャッカと同じ仕様。
色はダークブラウンですがやや明るめ。

チャッカと違って足首をホールドしないので、はじめから足なじみがよくまさにスニーカー感覚です。

残念なのは甲にさざ波状のしわが入ってしまったこと。
革靴にしわが入ることは避けられません。でもこの形のしわは好きじゃないんですよね。
もちろん、履く前にちゃんとメンテナンスしたんですが、足りなかったかな。

 

 

 

 


【靴】クロムエクセルのブーツ

2018-10-06 10:48:47 | 

 

チャッカブーツ買いました。ブランドはMark Boots。

Mark Boots
Mark Boots(マークブーツ)は、Trading Postの設立など靴業界では超有名らしい長嶋正樹氏が2010年に立ち上げたシューズ・ブランドです。にわか靴ファンの私は長嶋氏のことは知りませんでしたが。

クロムエクセルのチャッカブーツ
今回買ったのはチャッカブーツという飾りのないシンプルなブーツです。
アッパーは米ホーウィン社のクロムエクセルというオイルレザーです。ホーウィンといえばコードバンが有名ですが、以前からクロムエクセルの靴にも興味があって、これからどうエイジングしていくか楽しみです。
ソールは、ダイナイトタイプのラバーソールで、伊ビブラム社製でしょうか。

これだけ高品質な素材を使い、そしてメイド・イン・ジャパンで、2万円台というスペシャル・プライスとくれば、買わないわけにはいきません。

インプレッション

見た目ほど横幅は広くなく、さらに甲の部分がかなり低めに作ってあるので、遊びのないタイトなフィッティングです。
しかし、アッパーが柔らかなクロムエクセルのため、どこにも痛みが出ません。
さらに、プラット・グッドイヤーウェルテッドという特殊な製法で作られるため、新品のときから抜群の屈曲性が味わえます。
革靴というより、足に合ったスニーカーのようです。

玉虫色
カラーはネイビーですが、どう見てもブルーだし、太陽の下ではほとんどグリーンというか玉虫色にしか見えません。
クロムエクセルのネイビーってこんな感じなのでしょうか。
当面ナチュラルカラーのシュークリームで手入れするつもりでしたが、ネイビーのクリームを使ってしまうか迷ってます。

 


【靴】軽井沢彫のくつべら

2018-09-09 18:05:27 | 

今年の夏休みは軽井沢へ旅行。

自分へのおみやげのひとつがこれです。

軽井沢彫は、日光から日光彫の職人が軽井沢に来たのが発端だったようですが、軽井沢を代表する民芸品のひとつです。

軽井沢彫を作って販売しているお店は大坂屋家具店他いくつかあるのですが、今回は泊った万平ホテルに軽井沢彫りの調度品を納めている一彫堂で小物をひとつ購入。

くつべらとしては少し大きいし、厚みもありますが、この彫り出されたブドウの装飾がなによりすばらしい。
ストラップホールがないのでなくしそうでちょと不安です。