Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【音】原子心母 箱根アフロディーテ50周年記念盤

2021-08-11 10:44:54 | 音楽

先日の箱根彫刻の森美術館でのオーディオライブは、この50周年記念盤のプロモーションの意味が大きかったんでしょう。

20210808  【音】追憶のピンク・フロイド

ジャケットを含めアルバム「原子心母」が前面に出ていますが、メインは明らかに彫刻の森美術館でも上映された、新発掘のアフロディーテのライブ映像「原子心母」が収録されたブルーレイディスク。

その映像から起こされたと思われる写真集、ミニチュアサイズのアフロディーテのチケット、パンフレット、ポスターなどメモラビリア多数。

値段は6,600円。自分は少し安く買えましたが、そもそも「原子心母」のCDは必要だったんだろうか。ブルーレイディスク+おまけだけでもよかったような。


【音】追憶のピンク・フロイド

2021-08-08 08:25:05 | 音楽

箱根彫刻の森美術館で行われた「追憶のピンク・フロイド」というイベントに行ってきました。

今からちょうど50年前の1971年8月6日、7日の両日、芦ノ湖畔で行われた野外フェスティバル「箱根アフロディーテ」にピンク・フロイドが出演。

50年後、同じ箱根の地で、テクニクスの最高峰オーディオを使ってピンク・フロイドを聴こうという趣向です。というわけで、イベントの正式名称は、『箱根アフロディーテ50周年記念「追憶のピンク・フロイド」オーディオライブ』。

イベントのメインはなんといっても、新たに発見され、デジタルリマスターに3年を費やしたというアフロディーテの「原子心母」。映像も貴重ですが、生々しく、ガリガリ、バリバリとした尖った音がすごかった。
残念だったのは、この「原子心母」以外は、アルバム「ウマグマ」収録のライブテイクの再生だったこと。アフロディーテの2年も前のウマグマのライブテイクを聴かされても。
アフロディーテの音源は海賊盤ではとっくに発掘済みなので、どうせならアフロディーテのライブ音源すべてをこの再生装置で聴きたかったですね。

でも確かにアフロディーテの「原子心母」はすごかった。

 

 

 


【音】米ジョージアからCD

2021-05-13 12:10:52 | 音楽

大好きなアメリカのロックバンド、オールマンブラザーズバンド。バンド名になっているオールマン兄弟は既に二人ともこの世にはなく、これからどうなっていくのか気になるところです。

そんなオールマンブラザーズバンドのライブアルバムの発売情報をキャッチ。しかも、マイ·フェイバリット·ギタリスト、デュアン・オールマン生存時期のライブ。デュアンは50年前に亡くなっていますが、まるで彼の残滓を集めるように、これまで様々なライブを聴いてきました。

当然これは見逃せません。ところが、どうもアマゾンなどの大手の流通には乗らないらしい。そこで、唯一取り扱っているらしい米ジョージア州のMERCH MOUNTAINというオンラインストアから20ドルの送料を払って購入。

・Down In Texas '71
・Fillmore East February 1970 Deluxe Edition 

アルバムは2種で、1971年9月のテキサスでのライブと、1970年2月のニューヨークはフィルモア・イーストでのライブ。

デュアンがバイク事故で亡くなったのは1971年10月ですからテキサスのライブはちょうどそのひと月前。死の直前と言っていいでしょう。また、ロック史に残るオールマンの超有名なライブアルバム「At Fillmore East」は1971 年のライブですが、今回のフィルモアライブはその1年半前のライブということになります。

さあ、これから聴きますよ。

 


【音】クラシックギター始めました

2021-04-26 09:44:11 | 音楽

コロナ禍でペットを飼い始めたのにすぐに飼育放棄してしまう心痛むニュースが少なくありません。楽器を始める人も多いそうですが、こちらは挫折してもなんの罪もありませんが、何人のひとが継続できるでしょうか。

実は自分も昨年からクラシックギターを始めました。
自分の場合はコロナは関係なく、もともとおうち時間が長いわけですが。
ただ、始めてみたものの教室は休みになることが多く、実際には今年からといったところ。

先生の言葉に甘えて、家にあったOvationのギターにナイロン弦を貼って始めたんですが、両足の間にボディーを挟んで座るクラシックギター特有の姿勢では、普通のアコギは大きくて弾きにくい。

退路を断つためにもちゃんとしたクラシックギターを買わねばということで、いろいろ調べてみました。その結果、入門用で値段がこなれているのはヤマハのクラシックギターらしいことがわかりました。ヤマハなら信頼できますし。

しかし、これがどこにもない。
ヤマハの低価格のギターは中国製ですが、どうも中国からタイムリーに入ってこないようで、大手の楽器店に問い合わせても実機がなく、オンラインショップでも入荷未定になっているところばかり。
こうなると俄然欲しくなるわけで、なんとか売っているところを見つけて購入しました。

CG162Sという型番で、最初に考えていたものよりちょっとグレードも価格も上のものですが、なにはともあれ買えてよかった。

それにしてもなかなか指が動かないことに自分でも驚いてます。
下の写真左がOvation、右が購入したヤマハです。

 

 

 


【音】ロック本

2020-08-16 09:32:02 | 音楽

人生初の強烈な腰痛で巣ごもり生活にますます拍車がかかっております。

ところで、本はなかなか処分できませんよね。そのためだいぶ前から本はできるだけ買わず、図書館で借りることにしています。

もちろん、大人気で順番が回ってくるのが半年後?などという本はさっさと買うし、図書館ではあまり扱わないようなマニアックな本は否応なく買うことになります。

写真のようなロックミュージックのマニアックな研究本や写真集も図書館ではあまり扱わない。

写真左から、

・ピンク・フロイド全記録 6,050円
・レッド・ツェッペリン ライブ・ツアー・イン・ジャパン1971&1972 3,050円
・ディープ・パープル オフィシャル&裏ディスクガイド 4,950円
・グランド・ファンク・レイルロードの奇蹟 3,520円

こういう類の本はそもそも発行部数が少ないため、価格が高く、また増刷されないことも多いのでいつのまにか入手できなくなることも。

右端の「グランド・ファンク・レイルロードの奇蹟」もどこも売り切れでなかなか入手できなかった。ところが、つい最近、たまたま、まさに一瞬だけ、Amazonで在庫ありになり購入できた。しかし、購入直後すぐに定価では買えず、プレミアム付きのみになってしまった。Amazonて本当に不思議。


【日】 CD売って買って

2020-04-01 11:54:44 | 音楽

コロナ感染を避けるために巣ごもり生活が続いてますが、先日どうしても外出しなければならなくなり、どうせならということでたまりに溜まったCDを掻き集めて売りに行って来ました。

キャンペーン中だったので、なかなかいい金額になりました。

一方、少ないながらも新しいCDも買ってます。四人囃子、ピンク・フロイド、キング・クリムゾンなどプログレが多いですね。また溜まったら売りに行かなきゃ。

 


【音】イエローモンキー/9999

2019-05-14 18:43:52 | 音楽

あの「通勤」というやつがなくなってから、音楽を聴く機会も、読書量もめっきり減ってしまいました。やっぱり時間の制約があった方がなにかと一生懸命やる、ということなのででしょう。

それでもこの人たちのニューアルバムは聞かないわけには行きません。アルバムタイトルの読み方はフォーナインズでいいんでしょうか。

歳をとっても変にまるくならないのがいい。やっぱり太っちゃだめだな、ロックミュージシャンは!

紛うことなき現役。日本のロックの最前線でがんばってます。


【音】いつだってここにいるよ

2018-12-16 16:48:22 | 音楽

クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング、CSN&Y。
最近も昔の彼らのライブをネット上で探しては聴いています。
もちろんヤング抜きのC&NやCS&Nも。

C=ディヴィッド・クロスビー 77歳!!!
S=スティーヴン・スティルス 73歳!
N=グラハム・ナッシュ 76歳!!
&
Y=ニール・ヤング 73歳!

というわけでみなさんもう立派なおじいちゃん。

特にクロスビーば最年長の77歳です。後期高齢者です。
ですが、ここのところとても元気で、特にこここ3年間は毎年アルバムをリリースしているのです。
2016年"Lighthouse"、2017年"Sky Trails"、そしてこの10月に3年連続となるニューアルバム"Here If You Listen"がリリースされました。

Here If You Listen...

クロスビー独特の世界はこのアルバムで健在で、これも間違いなく傑作です。多くの人に聞いてほしい。
ラストの"Woodstock"なんてちょっと泣けます。

Here If You Listen、聴きたければいつでもここにいるよ、でしょうか。
なんか遺書みたいなタイトル、というのが第一印象ですが...

あと半月ほどでやってくる2019年もこの人のニューアルバムが聴きたい。
77歳、いい表情してますね。こんな顔して甘い声でロマンティックな歌を歌っちゃうんですからたいしたおじいちゃんです。


【音】ゲス・フーって誰だ?

2018-07-01 21:54:50 | 音楽

Who is the Guess Who?
アーティストのアルバムを、安く、まとめて聴ける廉価版ボックスセットってやっぱり最高。

カナダのロックバンド、ゲス・フーは、1970年ごろ、"No Time"、"American Woman"と立て続けにヒットを飛ばし、日本のラジオでもよくかかってました。
そんなゲス・フーのアルバム5枚を収めたボックスを購入してみました。
ちなみにゲス・フーのアルバムは1枚も聴いたことがありません。

5枚のアルバムを聴くと、ヒット曲"No Time"、"American Woman"というヒット曲は、彼らのレパートリーとしてはかなり異色で、例外的なものだったことがよくわかりました。
ヒット狙いだったんでしょうが、それらしい曲が2曲だけというのが不思議。

彼らは決してハードロック一辺倒ではなく、ポップでストレートなロックをやってたんですね。
カナダだからとステレオタイプなことはいいたくありませんが、どこかのんびりとしたところがあります。

ゲス・フーを辞め、バックマン・ターナー・オーバードライブを結成したギターのランディ・バックマンはもっとハードなロックをやりたかったんでしょうね。
今回、ゲス・フーの5枚のアルバムを聴いてよくわかりました。

安いボックスセットは最高です。


【音】あなたの歌があったから

2017-10-15 15:46:16 | 音楽

今年5月に69歳で亡くなったグレッグ・オールマンの遺作、"Southern Blood"。

オールマン・ブラザーズ・バンド(ABB)といえば、何をおいても兄のデュアン・オールマンのギターで、以前はデュアンが亡くなった1971年までのライブ音源を色々漁っていた。
そしていつのまにか、1971年以降のデュアン不在のABBも聴くようになっていった。それはデュアンに代わってバンドに加入したウォーレン・ハインズやデレク・トラックスといった名手たちのギターが聴きたいからではなかった。

ABBにはいつも、グレッグ・オールマンのキーボードとボーカルがあった。絞り出すような、しゃがれたボーカル。
声が出ていない時もあったけれど、メンバーの出入りが激しいABBだけど、メインボーカルは常にグレッグだった。

音楽の傾向はまったく違うけれど、ディヴィッド・ボウイの遺作"★"と同様、誇らしくも"南部生まれ"と題されたこのグレッグ・オールマンの遺作も、傑作だ。
遺作が傑作というのはなんだかやりきれない。