Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【文】 ダイソーのファスナー・ペンケース

2014-05-17 16:44:53 | 文具(ペンケース)

"似ているような…似ていないような”

会合の前に時間があったので、そのビルの地下に入っているダイソーをのぞいてきました。

購入したのは、某ノーマディックの上下2段タイプのペンケースによく似た、これ。
長四角のナイロン製のペンケースで、三方に這わされたファスナーで上部をパカッと開けるタイプ。
商品名はわかりません。

ノーマディックと外観はよく似ています。
しかし、中は残念ながら2段ではなく、 さらに消しゴムポケットもなく、ペンをざっくり放り込むしかありません。
結構入りますが、2段じゃない分深さはノーマディックよりも浅いですね。
その代わりといっては何ですが、太めのゴムベルトが装備されています。
カッターを入れてみましたが、消しゴムも入ります。 

素材、縫製などもノーマディックと同じというわけにはいかないでしょうが、まあ108円は安いですよね。
蓋に縫い付けられているタグはちょっとダサいので切り取ろうか、と。 

 


【文】 NAGASAWA キップ・ペンケース1本差し

2014-04-12 12:08:51 | 文具(ペンケース)

"1本の万年筆を持ち歩くためには、1本差しのペンケースが必要です。たとえ変則的1本主義であろうとも。"

変則的1本主義(言いかえれば月替わり1本主義)のために1本差しのペンケースを探さなきゃ、と思っていたところ、ずいぶん前に買ったまま忘れていたブツを思い出しました。

神戸のナガサワ文具センターオリジナルのキップシリーズの1本差しシースです。
昨年ずっと愛用していた5本差しロールペンケースと同じシリーズですが、購入時期はそれよりも前かも。 

神戸のポートタワーをモチーフにしているようですが、真ん中がくびれていて糸巻を思い出しました。
糸巻といえば、最近のレクサスのラジエターグリルはスピンドル・デザイン、つまり糸巻の形です。
もしかして糸巻流行ってる? 

話がずれました。
ペリカンのM1000も収納できるサイズなので、リザードには少し大きいですが、柔らかいキップレザーのため中で遊ぶこともないようです。 

まずはこれを使ってみます。

 


【文】 NAGASAWA 5本差しペンケース

2013-04-07 08:20:12 | 文具(ペンケース)

ロールペンケースは、いくつか使ってみましたがどれも長続きしませんでした。
長続きしない理由は、使うときにいちいちビロビロッと開かなければならないから。

1本のペンを使うためのアクションとして何よりおおげさだし、自意識過剰人間としては何とも気恥ずかしい。耐えられない…

しかしなぜかロールペンケースを新調。
神戸のナガサワのキップ・レザーシリーズのペンケースです。

このペンケースの特徴はフラップがないこと。
要するに形状としてはフラップのないペンシースに紐をつけただけのもの。
しかし、フラップがないというだけで丸めた状態のままで、上からペンの頭をつまんで引き出せるのです。

本来想定した使い方ではないと思いますが、これがすこぶる便利です。
ペンの長さによっては、ポケットに深々と入れてしまうとつまみだせませんが、この場合もペンポケットの尻をつまんでペンを少し押し出してやれば大丈夫です。

ペンシースなのでフラップがなくても大切なペンを傷つけなくて済みますし、取り出しも便利な、ある意味画期的なロールペンケース(シース)です。
さらにフラップがないことで「太巻き」にならずに済んでいます。 

材質のキップも上質で柔らかく、選んだボルドーの色合いも深く気に入っています。
今年はしばらくこのペンケースを持ち歩きます。 

 


【文】 ル・ボナーのでぶペンケース

2012-10-28 08:16:03 | 文具(ペンケース)

久々にペンケースのエントリーです。

会社で使っているペンケースを交代させることにしました。
無印のヌメ革のものから、ル・ボナーのでぶペンケースへ。

無印のはとてもコンパクトでペンが3本くらいしか入りません。
これはこれでよかったのですが、多機能ペンを太めのピュアモルトに変更し、万年筆をAURORAイプシロンからLAMYサファリに替えたら、これでほぼいっぱいに。
少なくとも愛用するPLATINUMのプレスマンは入らないと困る。
またヌメ革なのに、エイジングの「エ」の字もしない革で不満がありました。

でぶペンケースはだいぶ前に神戸元町のPen and messageさんでで購入したもので、会社でも使えるように色はネイビーを選びました。
革はミネルバボックスで、ひと目で革質のよさが感じられます。
ちょっとペンケースにしては革が柔らかいのが気になるところですが。 

それにしてもこの大きさの違い、同じペンケースとは思えません(笑)

ネイビーなので劇的な変化はしないでしょうが、楽しみ楽しみ・・・ムフフ。 

 


【文】 PILOT×SOMES 3本差しペンケース

2012-02-19 17:17:51 | 文具(ペンケース)
PILOTとSOMESのコラボによるペンケースです。

PILOT×SOMESのレザーコレクションをはじめに見たときには、革やつくりの良さはわかりましたが、形があまりにもオーソドックスでピンとこなかったのでスルーしてました。

ところが、最近はメモ用に万年筆を3本持ち歩くのが習慣化していて、POSTALCOの3本指し ファウンテンペンケースを愛用していますが、ちょっと気分を変えたいと思い、3本差しを物色したところ浮上したのがこのPILOT×SOMESでした。

厚い革でがっちり作られていてステッチもとてもきれいです。内側にはスエードが張られていてペンをしっかり守ってくれます。
実際使ってみてわかったのは、3本差しにしては案外コンパクトだという点。
厚さはそこそこありますが、3本差しにしては幅が狭めです。
POSTALCOが70mmあるのに、これは67mmでした。

話は変わりますが、何でPOSTALCOのファウンテンペンケースは廃版になっちゃったんでしょう。
安くはありませんが、とても使いやすくてよかったのに…。



さて、PILOT×SOMESですが、ペンを入れる場所は厚い革を2重にしたもので3つに仕切られています。
真ん中のスロットにはPELIKANのスーベレーンM1000が、両側のスロットにはM800クラスが入ります。
仕切りは固定されていないのである程度融通は利きますが、AURORAのエウロパのようにごついキャップリングの万年筆はサイドのスロットには入りません。



色は、明るいブラウンを選びました。
これからどう変わっていくのかとても楽しみです。

最近このコレクションは、ブライドルレザー、コードバン、リザードなど広がりを見せていて、今後の展開が楽しみです。

【文】 文具熱は冷めても、ペンケースは買う。

2011-08-27 14:53:14 | 文具(ペンケース)
普段持ち歩いているペンケースは、3本差しのポスタルコのファウンテンペンケースか、4本差しのボーデッサンの巻きペンケースのどちらかです。
万年筆を持ち歩くので、1本1本ちゃんとポケットがあるペンケースを愛用しています。

今日は3本だ、いや4本だと、手持ちの中から限られた本数を選ぶのは意外に楽しいもんです。
でも、4本じゃ足りないと思うこともあるわけです(苦笑)

そこで、5つ以上ポケットがあるという条件で、あれこれ探して見つけたのがパイロットのペンサンブル、5本差しの巻きペンケースです。

世の中にあまた登場した巻きペンケースは、ポケットが細く、太軸の万年筆が収納できない、あるいはペンの頭にかぶせるフラップが短くてペンの頭同士が擦れて傷つく、という欠点がありました。



このペンサンブルの5つのポケットは太さが微妙に違っていますが、一番細い真ん中のポケットでも上の写真のようにペリカンM1000を飲み込んでしまいます。外側の広いポケットなら、クリップごと収納できます。

キャップリングの太さのため、ペンケースを選んでしまうアウロラのエウロパだって、ごらんのとおり楽々です。



そして、2分割のフラップも十分な長さがあり、ポケットからはみ出したペンのキャップやクリップも安心です。
このあたり、さすが万年筆メーカーパイロットの製品です。わかってらっしゃる。
決して高級感があるわけではないですが、太軸の万年筆ユーザーの方にお勧めです。



巻きペンケースは、ペンを入れて巻くと「太巻き」状態になってしまうという問題もありますが、ペンサンブルは実際には二つ折りなので、持ち歩きも楽々です。
このペンサンブルも他の巻きペンケースと同じように紐で巻いて留める方式ですが、この紐が個人的にはちょっと邪魔かなと…。
巻くというより二つ折りですから、特に紐がなくても問題ないような。そのうち切っちゃうかもしれません。


【文】 ダイソー アルファベット柄ペンケース

2010-02-06 17:15:13 | 文具(ペンケース)
先日、かなり久しぶりにダイソーに行ったときに見つけたペンケースです。

このペンケース、あの「筆箱採集帳」で紹介されていたもの。
100円でこれなら十分だねえ、なんて思っていたので、1個残っていたやつを買ってきました。

ルイ・ヴィトン風の書体で書かれたアルファベットが特徴ですが、ほとんどは意味のないアルファベットが羅列してあります。
私のペンケースでは、唯一「MINE」という単語だけが英単語として成立しています。

このペンケースの特徴はもちろん「ぱっと見ルイ・ヴィトン風」ですが、実は作りもしっかりしていて、とても100円とは思えません。

やわらかい茶のファブリックで、「筆箱採集帳」でも触れられていたようにファスナーが外に飛び出ていません。
これは、ファスナーの部分が本体よりも一段高くなっていて、フラットになるように縫われているからなんですね。
ファスナーのチャームもまあまあいけてます。

昔の100円ショップのペンケースは、人前で使うのをためらうような出来でしたが、これならいける。

模様が模様なんで、おじさんが会社で使うわけには行きませんが、家周りで使うなら十分です。


【文】 POSTALCO ファウンテンペンケース

2009-12-19 17:43:54 | 文具(ペンケース)
久しぶりのペンケース・ネタ。

東京は京橋にあるポスタルコのファウンテンペンケース。
キーワードは、「熟成するコットン」。

ポスタルコお得意の圧縮コットンと牛革の組み合わせ。
使われている牛革は薄く柔らかくなめされており、すぐに馴染みましたが、どちらかというと圧縮コットンのほうがいい雰囲気になってきています。

色はネイビーですが、かなり明るめです。



ペンを入れる場所はきっちり3つに別れていて、どのポケットも比較的太目のペンが収まります。
スナップボタンのある中央だけがつぶれないように補強されていますが、他の部分も特に不安はありません。



形はオーソドックスながら、エイジングが楽しめる圧縮コットンの素材感と、贅沢に背面までぐるりと使われた牛革の組み合わせは思った以上に魅力的でした。

次は、同じく革と圧縮コットンを組み合わせたポストカード・ウォレットあたりをねらってます。


【文】 Pelikanペンケース 5本さし

2009-01-16 22:50:35 | 文具(ペンケース)
ある程度の太軸もオーケーな万年筆用のペンケースを探してました。

本数は4~5本で、仕切りがあることが条件。あとは革製であることくらい。

候補は、ブレイリオの5本さしコードバン、ナガサワのジョッター付4本さし、マッジョーレの木枠付6本用ペンケースあたり。

マッジョーレを注文したまさにその時に新発売になったのが、このペリカンの5本さしです。
商品番号は「TG-51」。
もちろんマッジョーレはキャンセルしました。

このケースの美点はなんといってもその大きさです。
ブレイリオは幅が12㎝を超えますが、同じ5本さしでもこのペリカンはわずか9㎝です。
マッジョーレは木枠付ということもあってもっと大きいです。



「現在の5本」は、写真左から、パイロットのカスタム74、シェーファーのインペリアル銀軸、ペリカンM1000、ペリカンM800、キャップレスです。

さすがに、M1000を5本は無理でしょうが、使っている革が柔らかく、ベロの部分も長くて柔軟なので、長めや太目のペンの収納にも困りません。

ある程度の本数が運べる万年筆用のペンケースはもうこれで十分という感じです。





【文】 トレンダーレザー・ペンケース 2個目

2008-12-24 23:50:34 | 文具(ペンケース)
いやあ、ひどい目に遭いました。
2週間ほど前に急に高熱が出て、風邪かと思ったら、片方の耳が聞こえなくなり、声も出なくなりました。
皆さんも気をつけてくださいね~って言ってる場合じゃないか。

ようやく熱も平熱に近くなり、声も出るようになりましたが、耳は聴こえないまま…
でもブログは少しずつ復活していきます。

さて、11月29日の「革の吹き寄せ」でちょこっと顔を出していたペンケースをご紹介します。

以前ご紹介したクラシカルなフォルムのペンシースと同じ、パイロットのトレンダーレザーを使ったケースです。
色はダークブラウン。



縦18cm、幅7cm、厚さ1.5cmのスリムなケースで、チャックで縦横2辺が開閉します。

薄マチなので、ペンを平たく並べて5~6本が限度。
いろいろなペンケースを使ってますが、今は一見何のケースかわからないこの形が「ツボ」です。