引き続きクラシックを聴いてます。
最近は、ショスタコーヴィチの交響曲を聴き「プログレそのものじゃないか!」と驚いたり、五嶋みどりのチャイコフスキーのバイオリン協奏曲にうっとりしたり、の日々です。
そんな短期間ながらロック離れをしていた私でも外せなかったのが、キング・クリムゾンのこのボックスセットです。
いくら記念ボックスといえ、たった1枚のオリジナル盤に対して、13枚のCDにDVD、ブルーレイディスクの組み合わせ(というよりもはや盛り合わせ)は尋常ではありません。
確かにこの「太陽と戦慄(原題:Lark's Toungue in Aspic)」は名作中の名作です。
私にとっては、1973年の本作、翌年の"Starless and Bible Black"と"Red"、さらに1974年のライブを収めた
"USA"が最良・最強のクリムゾンです。
この4枚さえあれば、超有名アルバムの「宮殿」も要らないくらいです。
このボックスセットに収められたライブ音源は、大半が以前バラで買ったものと同じみたい。
でも、そういうことは言いますまい。
もうあれから40年経つんですね。