日本文具大賞2019のグランプリ(機能部門)を万年筆が受賞?
しかも、プラチナ万年筆の製品?
これは一度試さなければ、ということで1本買ってみました。
プラチナ万年筆のPROCYON(プロシオン)です。
5色のカラーバリエーションのうち、白磁器をイメージしたというポーセリンホワイトを選びました。
涼やかでツルスベな握り心地がいい感じです。
機能部門グランプリ受賞の肝は、#3776シリーズと同じインクの渇きを防ぐスリップシール機構の搭載と、インクが少なくなったインク瓶からも吸入しやすい吸入口を持った新設計のペン芯のようですが、個人的な興味は、ステンレス製なのに金ペンと同じような書き味を実現したという五角絞りのペン先。
今回選んだのはM字ですが、確かに言われなければ鉄ペンとはわからない滑らかな書き味です。
しなりはありませんが、なめらかな書き味なので硬さを感じないで済む、ということかもしれません。
5,000円でこの書き味は素晴らしいと思います。細字でも同じような書き味なのか気になります。是非試してみたい。
次は何色にしようか悩むところです。