![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/f1/6c3c97fa0f4a69485814c634eb09f062.jpg)
佐伯泰英氏の時代小説を読み始めたのは2年前の8月。
そこからズッポリはまってしまって、『居眠り磐音シリーズ』45巻、『密命シリーズ』24巻を読んできました。
磐音シリーズは既刊分はすべて読み、『密命シリーズ』も完結まであと2巻を残すのみ。
そこで次は、『吉原裏同心』に手を付けることに。
『吉原裏同心』は、豊後竹田の岡藩で馬廻りの役だった神守幹次郎が幼馴染の人妻汀女と駆け落ちし、たどり着いた江戸で吉原の自警組織 四朗兵衛会所に用心棒(裏同心)として雇われ、遊女らに書や俳句を教える汀女とともに、吉原に起きる様々な事件を解決していく、というストーリー。
ちょうど2巻目を読み終えたところでNHKが吉原裏同心をドラマ化することが発表されました。
何たる偶然!
6月26日第1話放送。
楽しみに見ましたが、すごい違和感が。その原因はキャスティング。
主役の神守幹次郎(小出恵介)があまりにも現代的で軽すぎ。何ですかこれは。
汀女(貫地谷しほり)もイメージが違うなあ。なるほどと思ったのは、四郎兵衛役の近藤正臣。
というわけで楽しみにしていただけにがっかり度も大きかったですが、今秋の第2話を見た限りではそれほど違和感はなかったので、もう少し継続してみていこうと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます