革靴にはまった12,3年ほど前、最初に買ったのがこのロイドフットウェアのストレート・チップです。
本格靴?という謎の言葉を使ったムック本に紹介されていた靴でした。
ソールがダイナイト(dainite)というラバーソールで、ロイドでは最も安い価格帯の靴ですが、私にとっては記念すべき1足です。
アッパーはかなり硬い革です。この辺りは値段からして仕方ないですが、長い間履いてきたので硬いながら私の足にはすっかり馴染んでいます。
ぽってりとしたクラシックな形なので、スーツはもちろん、細身のチノパンにもばっちり合います。
下の写真のように遠目に見るとまだまだきれい。
ですが、アッパーには何カ所かクラックが入っていて、近くで見るとちょっと悲しい状況です。
自分が仕事をリタイアするのとこの靴が引退するのとどっちが早いか、なんて考えてしまいます。
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