故藤原伊織氏の「テロリストのパラソル」を読んだところ、見事にはまりました。
U凪さん命名?の「テロパラ」を読み始めたのが5月30日。
以来一ヶ月弱で、「雪が降る」、「手のひらの闇」、「シリウスの道 上下」、と読み進み、きょう、大作「ひまわりの祝祭」を読み終わりました。
藤原氏のサスペンス・ハードボイルド路線の作品で文庫化されてるものは大方制覇したはず。
どれもアウトロー的な主人公が魅力的に描かれていて、面白く読めました。
どの本だったか忘れましたが、巻末の解説に、一連の作品群が「男の夢」と書いてありました。
ほとんどの人はアウトロー的には生きられないわけで、この表現は分かるような気がします。
「テロパラ」に登場する新宿のバーや登場人物が「シリウスの道」でも重要な役割を果たしていたりと、一連の作品を読んだ人にだけ分かる仕掛けもよく出来てます。
これにて藤原伊織さんの作品からいったん離れます。
十分楽しませていただきました。
上の革カバーの中の本は、伊坂幸太郎氏の「グラスホッパー」。
これまたぐっと引き込まれるおもしろさです。
U凪さん命名?の「テロパラ」を読み始めたのが5月30日。
以来一ヶ月弱で、「雪が降る」、「手のひらの闇」、「シリウスの道 上下」、と読み進み、きょう、大作「ひまわりの祝祭」を読み終わりました。
藤原氏のサスペンス・ハードボイルド路線の作品で文庫化されてるものは大方制覇したはず。
どれもアウトロー的な主人公が魅力的に描かれていて、面白く読めました。
どの本だったか忘れましたが、巻末の解説に、一連の作品群が「男の夢」と書いてありました。
ほとんどの人はアウトロー的には生きられないわけで、この表現は分かるような気がします。
「テロパラ」に登場する新宿のバーや登場人物が「シリウスの道」でも重要な役割を果たしていたりと、一連の作品を読んだ人にだけ分かる仕掛けもよく出来てます。
これにて藤原伊織さんの作品からいったん離れます。
十分楽しませていただきました。
上の革カバーの中の本は、伊坂幸太郎氏の「グラスホッパー」。
これまたぐっと引き込まれるおもしろさです。
著者自身もアウトロー的な人生を送っていたようですね。
http://www.j-cast.com/2007/05/17007692.html
「テロパラ」誕生にまつわるエピソードが興味深いです。
合掌。
博打にまったく興味がなく、もちろん博才などまったくない私ですが、だからというべきか、こういう世界には少しあこがれのようなものがあります。