
60年代から70年代初頭のロック・ミュージックに頭の先まで文字通りずっぽり浸かっていた者としては、幸せなロックの時代が終わった70年代後半から80年代は、やや大袈裟に言えば、大変な時代でした。
"聴きたい音楽が見つからない"
そして、そんな溺れる者は藁をもつかむのです(笑)。
70年代の終わり頃にはPublic Image Limitedというバンドにしがみつき、80年代の中盤にはThe Smiths(スミス)にすがりついたのでした。
もちろん、藁は悪い意味じゃないですよ、この場合。
今思い返しても、この時期にまともに聴いた音楽はこの2つのバンドだけだったと思います。
そんなスミスの8枚のアルバムをボックスセットにした"Complete"を偶然アマゾンで見つけ購入しました。
CD創世記に買ったアルバムは すべて処分してしまいましたし。
いや~、デビューアルバム"The Smiths"を聴いたとたん、人生のひとつの節目だったあの頃の思い出がバーンと噴き出してきましたよ、バーンと(笑)
そして、花が敷き詰められたステージの上で、まるで身体のバランスをとるかのようにヒラヒラと踊りながら歌う、ボーカルのモリッシーの姿が目に浮かびます。
ところで、このボックスセット安すぎません?
輸入盤ですが、きちんとリマスターされてます。
たまたま少し値段が下がっていたタイミングとはいえ、4,545円て・・・
旧譜とはいえ1枚あたり568円!!
今どきこんな金額じゃJ-POPのアルバムなら2枚も買えやしません。
とってもいい買い物でした。満足です。
海と申します。
ねこJさんのサイトのリンク集を使って
以前から要所要所で、記事をまとめて
読ましていただいておりました。
今回、初めてコメントさせていただいたのは、
もちろんスミスが紹介されていたからです。
文具系サイトにて、まさかスミスが出てくる
とは驚きました。ましてや私と違って
アルマーニさんはスミスをリアルに体験
されている方ですので、記事を読みつつ
興奮してしまい思わずコメントを
書いてしまったのであります(笑)
スミスに関しては私の駄ブログでも以前
記事にしましたので、よろしければ
御覧下さい。
http://umi-cafe2.at.webry.info/200908/article_30.html
ねこJさんを師匠と思ってる私ですが
師匠の御友人という事でアルマーニさんも
師匠と呼ばせていただきます(笑)
それでは失礼いたします。
今スミスを一通り聴き終わってモリッシーのソロに取り掛かっています。モリッシーのソロも結構いけますが、やっぱりジョニー・マーは偉大だったな、と感じています。
今、ちらりと海さんのブログを拝見してきました。スミスに対する熱い思いが伝わってきましたよ。私も気に入った洋楽の歌詞をノートに書いたりしますが、スミスの詩は結構過激なものも多いですよね、"hang DJ~"とか。
師匠なんてお恥ずかしい。また気軽にのぞきに来てください。