昨年はあらたに3本の万年筆を購入しましたので、あらためてごく簡単に寸評を。
それにしても、我ながら買う本数は以前に比べ激減しましたね。
○プラチナ #3776センチュリー ソンコ(大丸藤井セントラル限定)
〜#3776センチュリーは何本も使って来ましたが、ペン先の太さの違いは別として、どれも同じ書き味です。これはある意味すごいこと。だったら何本も買わなくていいだろうと思いますが、それを言ったらおしまいです。
硬めですが、余計な神経を使わず、万年筆であることをあまり意識しなくても使えます。万年筆入門に最適な1本。イチオシです。
硬めですが、余計な神経を使わず、万年筆であることをあまり意識しなくても使えます。万年筆入門に最適な1本。イチオシです。
○パイロット ヘリテイジ カスタム サラブレッド(大丸藤井セントラル限定)
〜ペン先の柔らかさに驚いた1本。プラチナ#3776とは対照的です。ボディはヘリテイジ91、クリップはカスタム74というオリジナルモデル。
見た目は好みもあると思いますが、なにより気軽に柔らかいペン先を楽しめる1本です。
見た目は好みもあると思いますが、なにより気軽に柔らかいペン先を楽しめる1本です。
○ペリカン スーベレーンM800
〜プラチナなど国産万年筆とは対照的に、ペリカンは個体差の大きな万年筆だと思います。同じ線幅のペン先でも書ける線の太さはなかなか大きなバラツキがあり、インク吸入のための尾錠の手応えもバラバラ。それでもペリカンが、スーベレーンの800が好き。
軸の太さ、重さ、書き味、万年筆を使っているという満足感がたまりません。
軸の太さ、重さ、書き味、万年筆を使っているという満足感がたまりません。
ちなみに、この緑縞は細字なのに国産万年筆の太字に負けないくらい描線は太いです…
以上が昨年2021年に購入した3本の万年筆の寸評です。
さあ、2022年はどんな万年筆に出会えるでしょうか(もうあまり増やしたくないですけどね)。
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