最近新色が追加されたプレジールの1本、ガンメタルです。
プレジールは1000円万年筆ながらなかなか評判がいいことは知ってました。
でもペン先が軸色と同じ色に塗られているのがなんだかオモチャっぽくてこれまで手が出ませんでした。
しかし新色のガンメタル、アイスホワイト、フロスティブルーはどれもペン先がシルバーのまま。
それなら、というわけでガンメタルの細字0.3mmを買ってみました。
ガンメタルといっても思ったよりも明るい色ですね。
プラチナのホームページにはかなり黒っぽい写真が載っていますが、ほんのちょっと暗いシルバーといわれても違和感なしです。
手持ちのブルーブラックのカートリッジを使いましたが、0.3mmといってもびっくりするほど細くはないです。
書き味はまさに鉄ペンのそれですが、あまり細くないせいかカリカリ感は皆無。
軸はともかく軽いです。
もう少し重いほうが個人的には好きだし、高級感も出るとは思うんですが。
軽すぎて取り回しにちょっと慣れません。
それともう少しインクフローが多いほうが好み。
中字はどうなのか、ちょっと気になってます。
パイロットの色彩雫は月夜しか持っていませんが、どの万年筆に入れてもさらさらと書けますね。次は松露あたりを使ってみたいです。
プレジールは、"This Is 鉄ペン"という感じでその硬さにまだ慣れません。ペリカンの鉄ペンはもっと柔らかさを感じるんですけど。
パイロットの山葡萄をコンバーターに入れて プレジール 赤 中字(1050)と プレピー0.3、0.5(210)とペン先を交換しながらたのしんでおります。
ペン先は頑丈ですが、ニブの塗装は、見本万年筆などをみると結構剥げてきていたので、洗浄して青や赤やその他の色も交互にたのしんでいます。(笑)