最終章だけど、、、

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国の内外で

2021-05-11 18:38:48 | 日記
不穏な空気がしきり。
新型コロナウイルス感染症の新規感染者数、そのうち重篤者数、そして死者数。
首都圏をはじめとして、全国の数字が6時あるいは7時のニュースに登場します。
地方のニュースはNHKでは、夕刻6時10分の冒頭にきます。県内の数字、市町村別、年齢、男女その他など詳細が報じられます。
びっくりするほど大きな変化がなければ、もう一々、気持ちを曇らすことも少なくなりました。冒頭のタイトルで示しますように、それ以外にも見聞きしたくないニュースが多すぎます。
県内ニュースは、たいがい、「今日の朝乃山」も続くのですが、今日も負けましたので、これもあんまり見たくない。それでも内容としては、十分勝機がある、と私は素人ですし、何より甘いので、ついいい風に解釈して、それでも勝つか負けるか、どっちかだから、と思うとやはり、1勝2敗は辛いです。どんな試練も一緒に乗り越えるつもりで、最近は、心臓発作寸前までに至らずに静かに応援しながら見入っています。

ところで、昨日、家人が自動車税を支払ってきました。2台で84,500円也です。予定通りの出費です。4月は、自宅と陋屋の両自治会費1年分の集金がありまして、これが、2軒分で5万円弱でした。陋屋の方では自治会との接点がほぼありませんが、空き家にしている関係からご近所に迷惑だとか不安だとか思われても困るだけなので、支払っています。
年度初めですので4月はそれなりの出費がいろいろありました。

どうしてこんな話題になりましたか、と申しますと、昨日でしたか、職場で向かい側に座っている方とワクチン接種予約の世間話をしているときに、「高齢者というのは、65歳以上、つまり年金受給開始の年齢以上になるんですね」と当たり前のことをつい口にした私に対して、そのお方(国語の大先生兼名刹のご住職さま、らしい)が、あきれたお顔で、「私は自分の年金がいつから入ってきていくらなのか知らない。それどころか、38年間勤め上げた教職の現役時代の給与の額なども一切知らない。退職金もいくらもらったか知らない」と仰いました。
そんなものですかねぇ。お寺の方だから?奥さまに全ておまかせ?
知りたがりのせいでもないですが、ちょっとだけ関心があり、ずばり単刀直入の質問をしました。「お寺のお布施とか、は会計報告しなくてはいけないものなんですか?」と。
お叱りを受けるかと思ったのですが、ちらっとまごつかれたあとで、ややあって、「私は一年に一度の檀家代表会議のときにきちんと会計報告はしています。そこから、私への報酬として●●××むにょむよ、いろいろと」とあとはよく聞き取れませんでしたが。

勤労者が、いくら銀行振り込みだといっても、自身の給与などの額にそこまで無関心でいれるものか、私はそっちのほうが、驚愕でした。

年金生活家庭になってしまった私の家でも、一応予算生活をしています。
家人と話し合って、一か月の予算は478,000円。もちろん、年金だけでは充当できる額ではありません。資産の食いつぶし、も想定内なのです。
昨年は珍しく黒字に終わりました。ムスコ夫婦との接触なく、大盤振る舞いの外食や、温泉行などが実行できなかったのが大きいです。そして悲しかったでした。空しかった。
年齢ゆえか保健衛生費、特にサプリメントの購入、月一回のかかりつけ医での受診、人間ドックなど、が家計の中で大きな割合を占めています。
車の購入費は家計費ではまかないませんが、維持費がかかります。交際費も重なると大きいです。
ボケ予防もかねて、私が日々家計簿をつけ、自分自身の出費は、家計からもらっているお小遣いから出費します。
中間考査の私の出題科目が初日にきている発表を知ってから問題提出までの時間がほとんどなかったので、大慌てで仕事していて、こどものお節句の片付けも忘れていました。
作問を終わって目の前の小さな日本画、しょうきさまを片付けてほっとしたところです。

いつもは出金の多い五月上旬ですが、今年は数行の記述分しかありませんでした。


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