こんにちは。
いきなり、暑くなりました。
今日は、お寺さまの月参りの日です。
今週は、火曜日が、バイオリンのレッスンでした。
いつもこの陋屋に置いている楽器を取りに寄り、それ以来、4日ぶりの陋屋になります。
気になっていた落葉も大したことなく、葉っぱがしおれていることもない庭に安堵。
土間に水を打つのはやめて、箒でさっと、掃きました。
仏花をはじめとして、お花のスピード活け替えをしました。自宅から持ってきた菖蒲と矢筈薄などありあわせの花材です、いつものように。

お仏壇の蠟燭に火を灯して、お線香を焚き、自宅から持参したお茶菓子を懐紙に乗せてセット。
T-falでお湯を沸かせば、準備OKです。
お寺さまからは、この時期に恒例であったものの、この3夏は、ご時世でとりやめになっていた行事への参加費用のお話があり、ずっとお志提供のみの参加をしていますので、快諾しました。

茶室の小さな床の間に薄の萱と矢車草とを投げ入れして何気なく、目の前の障子戸を開けたら、いつもはあまり視野に入ってこない景色がありました。当地では「さまのこ」千本格子が正式名だと思われますが、家の前の障子やガラス戸の外側に千本格子をはめこむ習慣が、かつてはあったそうです。
陋屋のもっとも通りよりの部屋の外にも100年以上経った格子戸がはめこまれていて、普段は、家の中からは障子しか見えないので、めったにその存在を眺めることはないのですね。。。

さて、お寺さまをお見送りして、前座敷を何気なく見ますと、

後ろ座敷も同様です。こちらのテーブルは長方形でお座布団は前座敷のとおそろいのが6枚置かれています。
こう暑くなりますと、ふっくらした冬座布団も敷物も見るからに暑苦しい。。。
籐むしろと麻座布団の登場の時期としては、6月中旬・・・早いけれど、土蔵の重い戸を開けて作業にとりかからないと。
襖を葦戸にかえるのは、一人では無理です。
ずっと身体を甘やかしているので、絨毯と籐むしろの交換も今年は、一人では無理かも。。。
等々、思い巡らして結果、今日は、作業着手を見合わせました。
そしてちょうど、BSで放映していた日本の唱歌の番組が、目に入り、

歌詞の難しさと自分の無知さ加減に呆れ果て、でもせっかく調べたことを一人で満足しているのももったいないので、ご紹介します。
たちばな、といえば、ひな壇の橘の実ですよね。柑橘類でしょうか。
でもその花がこんな可憐な夏の花とは全く存じませんでした。


こうして、何の変哲もない いつもにまして、静かな平凡な土曜の午前が過ぎてしまいました。
いきなり、暑くなりました。
今日は、お寺さまの月参りの日です。
今週は、火曜日が、バイオリンのレッスンでした。
いつもこの陋屋に置いている楽器を取りに寄り、それ以来、4日ぶりの陋屋になります。
気になっていた落葉も大したことなく、葉っぱがしおれていることもない庭に安堵。
土間に水を打つのはやめて、箒でさっと、掃きました。
仏花をはじめとして、お花のスピード活け替えをしました。自宅から持ってきた菖蒲と矢筈薄などありあわせの花材です、いつものように。

お仏壇の蠟燭に火を灯して、お線香を焚き、自宅から持参したお茶菓子を懐紙に乗せてセット。
T-falでお湯を沸かせば、準備OKです。
お寺さまからは、この時期に恒例であったものの、この3夏は、ご時世でとりやめになっていた行事への参加費用のお話があり、ずっとお志提供のみの参加をしていますので、快諾しました。

茶室の小さな床の間に薄の萱と矢車草とを投げ入れして何気なく、目の前の障子戸を開けたら、いつもはあまり視野に入ってこない景色がありました。当地では「さまのこ」千本格子が正式名だと思われますが、家の前の障子やガラス戸の外側に千本格子をはめこむ習慣が、かつてはあったそうです。
陋屋のもっとも通りよりの部屋の外にも100年以上経った格子戸がはめこまれていて、普段は、家の中からは障子しか見えないので、めったにその存在を眺めることはないのですね。。。

さて、お寺さまをお見送りして、前座敷を何気なく見ますと、

後ろ座敷も同様です。こちらのテーブルは長方形でお座布団は前座敷のとおそろいのが6枚置かれています。
こう暑くなりますと、ふっくらした冬座布団も敷物も見るからに暑苦しい。。。
籐むしろと麻座布団の登場の時期としては、6月中旬・・・早いけれど、土蔵の重い戸を開けて作業にとりかからないと。
襖を葦戸にかえるのは、一人では無理です。
ずっと身体を甘やかしているので、絨毯と籐むしろの交換も今年は、一人では無理かも。。。
等々、思い巡らして結果、今日は、作業着手を見合わせました。
そしてちょうど、BSで放映していた日本の唱歌の番組が、目に入り、

歌詞の難しさと自分の無知さ加減に呆れ果て、でもせっかく調べたことを一人で満足しているのももったいないので、ご紹介します。
たちばな、といえば、ひな壇の橘の実ですよね。柑橘類でしょうか。
でもその花がこんな可憐な夏の花とは全く存じませんでした。


こうして、何の変哲もない いつもにまして、静かな平凡な土曜の午前が過ぎてしまいました。