五月場所は、何故だか、夏場所とも言われます。
千秋楽が5月26日でしたから、かれこれ半月以上も前になるのですね。
大型新人、超スピード出世の大の里が圧巻の強さで優勝!
すでに小結としての土俵でしたから、かろうじて、平幕優勝は避けられたことになります。
朝乃山関の長い葛藤と鍛錬の謹慎期間以前からですから、かれこれ4年以上は、熱い応援団の一人を自認してまいりました。ファンクラブに入ったり、実際に雄姿を目の当たりにするために場所に足を運ぶ、という今でいう「おし」カツをしてきたわけではありません。
勝負の世界について、もともと全く無縁であり、自分には不適当な感覚だとも思います。
ただただ気になって、何とか好循環で土俵にその姿を見せてほしくて、実はテレビの前では、まともに見ておれずに、顔に両の手をあてて観戦する不甲斐なさ。
五月場所は、折角の三役復帰の場所でしたが、怪我のために全休となりました。
少し寂しさはあったものの、場所の半月はストレスフリーで、心底お相撲を楽しめました。
熱烈応援団の一人のはずが、何と薄情な、滑稽な、そして正直なことでしょうか!
年齢のこと、切磋琢磨するには、構成員が関取の過小な部屋であること、そしていろいろと幸運と同様に不運の星の下に身を置く結果になったこと(伸び盛りに自業自得とはいえ、自粛で終わってしまった)等々鑑みてみると、厳しいコメントをつければ、客観的には、「幕内力士で居続ける」ことが達成できたら、十分立派だと思うに至っております。
今後なるべく、深刻な怪我を負うことが少なく、どんどん塗り替えられていく若手の台頭を恐れずに力強く戦えるように、と決して志が低下したわけではなく、現実を受け入れその中で、味のある力士像を朝乃山関に求めるに至りました。
心からの応援はずっとこの先、不断に送ります。ただ、絶対大関に復帰、という非情なことを連呼はいたしません。笑顔が優しい性格を表しているのを土俵上では鬼の形相に・・・と願えない甘々のファンの私は、朝乃山関以外に心を引き寄せられるお相撲さんはいません。部屋頭として後輩の面倒もみていくのでしょうから、朝紅龍関、朝白龍関、いつの間にか弓取り式に出てきた朝乃若関、序二段優勝したときのインタビューに「朝乃山関は、角界一の優しいお相撲さんです」と答えた朝東さんなど、高砂部屋の面々もずっと応援していきます。
確かに、いつも正々堂々の体当たりを見せてくれる幕内最高齢の玉鷲関や、イケメン遠藤関なども同時に拍手を惜しみません。正代、若隆景、若元春、宇良、翔猿、一山本、翠富士、平戸海、もちろん、尊富士、大の里、きづくと、負けてほしいお相撲さんはいません!霧島、隆景勝、照ノ富士と続々と。
やっと大相撲を楽しめる境地になりつつあるのでは?と思うのですが、七月場所が始まったら平静を保てますかどうか・・・名古屋は近いので、自治会のスポーツ振興部門が音頭をとって観戦一日旅行の企画も回覧できました。一瞬考えて、行かないことに(笑)
今日明日と30℃を越える暑さが続くとか、、、
五月場所を夏場所と呼んだ先人の季節感は季節先取りの「和の趣」だとばかりとは限りません。昨今は四季の国日本、が三季の国、どうかすると、二季の国にさえ変わることもありますものね。
五月~十月の半年夏が居座る、と覚悟していた方がいいのかもしれません。
ではダラダラ、思いのままの相撲考まで。早朝から20℃以上あります。
千秋楽が5月26日でしたから、かれこれ半月以上も前になるのですね。
大型新人、超スピード出世の大の里が圧巻の強さで優勝!
すでに小結としての土俵でしたから、かろうじて、平幕優勝は避けられたことになります。
朝乃山関の長い葛藤と鍛錬の謹慎期間以前からですから、かれこれ4年以上は、熱い応援団の一人を自認してまいりました。ファンクラブに入ったり、実際に雄姿を目の当たりにするために場所に足を運ぶ、という今でいう「おし」カツをしてきたわけではありません。
勝負の世界について、もともと全く無縁であり、自分には不適当な感覚だとも思います。
ただただ気になって、何とか好循環で土俵にその姿を見せてほしくて、実はテレビの前では、まともに見ておれずに、顔に両の手をあてて観戦する不甲斐なさ。
五月場所は、折角の三役復帰の場所でしたが、怪我のために全休となりました。
少し寂しさはあったものの、場所の半月はストレスフリーで、心底お相撲を楽しめました。
熱烈応援団の一人のはずが、何と薄情な、滑稽な、そして正直なことでしょうか!
年齢のこと、切磋琢磨するには、構成員が関取の過小な部屋であること、そしていろいろと幸運と同様に不運の星の下に身を置く結果になったこと(伸び盛りに自業自得とはいえ、自粛で終わってしまった)等々鑑みてみると、厳しいコメントをつければ、客観的には、「幕内力士で居続ける」ことが達成できたら、十分立派だと思うに至っております。
今後なるべく、深刻な怪我を負うことが少なく、どんどん塗り替えられていく若手の台頭を恐れずに力強く戦えるように、と決して志が低下したわけではなく、現実を受け入れその中で、味のある力士像を朝乃山関に求めるに至りました。
心からの応援はずっとこの先、不断に送ります。ただ、絶対大関に復帰、という非情なことを連呼はいたしません。笑顔が優しい性格を表しているのを土俵上では鬼の形相に・・・と願えない甘々のファンの私は、朝乃山関以外に心を引き寄せられるお相撲さんはいません。部屋頭として後輩の面倒もみていくのでしょうから、朝紅龍関、朝白龍関、いつの間にか弓取り式に出てきた朝乃若関、序二段優勝したときのインタビューに「朝乃山関は、角界一の優しいお相撲さんです」と答えた朝東さんなど、高砂部屋の面々もずっと応援していきます。
確かに、いつも正々堂々の体当たりを見せてくれる幕内最高齢の玉鷲関や、イケメン遠藤関なども同時に拍手を惜しみません。正代、若隆景、若元春、宇良、翔猿、一山本、翠富士、平戸海、もちろん、尊富士、大の里、きづくと、負けてほしいお相撲さんはいません!霧島、隆景勝、照ノ富士と続々と。
やっと大相撲を楽しめる境地になりつつあるのでは?と思うのですが、七月場所が始まったら平静を保てますかどうか・・・名古屋は近いので、自治会のスポーツ振興部門が音頭をとって観戦一日旅行の企画も回覧できました。一瞬考えて、行かないことに(笑)
今日明日と30℃を越える暑さが続くとか、、、
五月場所を夏場所と呼んだ先人の季節感は季節先取りの「和の趣」だとばかりとは限りません。昨今は四季の国日本、が三季の国、どうかすると、二季の国にさえ変わることもありますものね。
五月~十月の半年夏が居座る、と覚悟していた方がいいのかもしれません。
ではダラダラ、思いのままの相撲考まで。早朝から20℃以上あります。