実母が鬼籍入りして30年近く。
生きていたら齢百歳を祝う頃になっています。
その母が残してくれた梅干を没後5年くらいもちこたえました。
それから以後は当然自分が梅干作りを担うなってことはなく、購買一筋。
紀州南高梅のあれこれをネットという時代の産物のおかげで入手することができています。
引き出物などブックの中から選択して頂戴する機会も逃さずなるべく高級梅干に限定しました。
余談ながら、もうひとつの定番は虎屋の一口羊羹の詰め合わせ。
恐ろしいことですが賞味期間が一年もあるので、百個あっても十分期限内に無駄なく終われます。
さて頂き物でゲットしたり、自分でもネット検索でたどりついたり、高野山詣での際に現地で食べ比べして求めたり、
と不自由なく梅干は生活になくてはならないものとして鎮座してきました。
今回も何の疑問なく、それどころか、かなり潤沢な梅干生活が暫くできると、思う一件がありました。
どこかからの頂き物で、選択肢が非常に少ないブックの中から迷わず紀州南高梅を選ぶ際にちょっと気になったのが、その中身。
梅400グラム 赤しそ30グラム 天然塩70グラム 塩分濃度18%です。
いつもははちみつ梅で塩分濃度3~4%。そのままお茶うけにして食べてもしょっぱくは感じません。
えーーー大丈夫?減塩をうたっているこの時代に高血圧の元じゃないの?と疑心暗鬼のまま、注文。なんと6箱分です。
届けられたのが律儀に6個分梱。不経済なことだと思いながらちょうど来客の方に帰りにひと箱差し上げました。
https://takadakaen.jp/
ホームページの冒頭部から引用しますと
私たちは「南高梅発祥農園」です
現在、農園の約8割を有機栽培しています
梅の有機栽培は手間ひまのかかる仕事です。
土作りに何年もかかり、自家製の有機肥料づくり、一年を通して雑草との戦いの日々、
そういうことの積み重ねから、微生物が生きたふっくらと健康な土に変えていきます。
栄養たっぷりの農園の梅の木は元気で強く、毎年ぷっくりとした大粒の梅を実らせてくれています。
健康な土作りをすることで農園の環境は整います。
健康な梅を栽培するために、「基本は土」この一言に尽きます。
なんと元祖南高梅の農園、果園と書かれていましたが、らしいです。
5個もある梅干の到来物、、、普段なら嬉しいところしょっぱさが気になってなかなか試食できません。
今までの3%塩分濃度の梅干が残り少なくなってついに開封してみました。
色、赤赤としています。
お箸で恐る恐るつっついて味わってみました。
なんと、母の味でした、正直なところ。
母のも無添加だったものなあ。後庭のそう大きくない古木の梅の木からせいぜい百個くらいとれたのを干していたんだっけ。。。
おにぎりには絶大な威力を発揮しました。
梅肉を隠し味のようにいろいろなお料理、特に煮魚などには必ず母は入れていましたっけ。
キュウリ、冷ややっこ、葉物(小松菜で試しました)うどんなどなど淡白な味のものに味付けしないで梅肉をちぎって乗せました。
この夏は、適度な塩分も必要と聞きますのでこうして、今回の昔ながらの梅干を活用して有難く賞味しようと思います。

折柄、新紙幣の5000円札の梅子先生は、わがアルママータ(母校)の創始者、初代学長先生です。キャンパスの中にある寮の名前も白梅寮といいます。
武蔵野の森深く、梅の花々の間を散策した学生時代にも思いを馳せて梅の効用をあれこれ思い起こす今日も真夏日。
生きていたら齢百歳を祝う頃になっています。
その母が残してくれた梅干を没後5年くらいもちこたえました。
それから以後は当然自分が梅干作りを担うなってことはなく、購買一筋。
紀州南高梅のあれこれをネットという時代の産物のおかげで入手することができています。
引き出物などブックの中から選択して頂戴する機会も逃さずなるべく高級梅干に限定しました。
余談ながら、もうひとつの定番は虎屋の一口羊羹の詰め合わせ。
恐ろしいことですが賞味期間が一年もあるので、百個あっても十分期限内に無駄なく終われます。
さて頂き物でゲットしたり、自分でもネット検索でたどりついたり、高野山詣での際に現地で食べ比べして求めたり、
と不自由なく梅干は生活になくてはならないものとして鎮座してきました。
今回も何の疑問なく、それどころか、かなり潤沢な梅干生活が暫くできると、思う一件がありました。
どこかからの頂き物で、選択肢が非常に少ないブックの中から迷わず紀州南高梅を選ぶ際にちょっと気になったのが、その中身。
梅400グラム 赤しそ30グラム 天然塩70グラム 塩分濃度18%です。
いつもははちみつ梅で塩分濃度3~4%。そのままお茶うけにして食べてもしょっぱくは感じません。
えーーー大丈夫?減塩をうたっているこの時代に高血圧の元じゃないの?と疑心暗鬼のまま、注文。なんと6箱分です。
届けられたのが律儀に6個分梱。不経済なことだと思いながらちょうど来客の方に帰りにひと箱差し上げました。
https://takadakaen.jp/
ホームページの冒頭部から引用しますと
私たちは「南高梅発祥農園」です
現在、農園の約8割を有機栽培しています
梅の有機栽培は手間ひまのかかる仕事です。
土作りに何年もかかり、自家製の有機肥料づくり、一年を通して雑草との戦いの日々、
そういうことの積み重ねから、微生物が生きたふっくらと健康な土に変えていきます。
栄養たっぷりの農園の梅の木は元気で強く、毎年ぷっくりとした大粒の梅を実らせてくれています。
健康な土作りをすることで農園の環境は整います。
健康な梅を栽培するために、「基本は土」この一言に尽きます。
なんと元祖南高梅の農園、果園と書かれていましたが、らしいです。
5個もある梅干の到来物、、、普段なら嬉しいところしょっぱさが気になってなかなか試食できません。
今までの3%塩分濃度の梅干が残り少なくなってついに開封してみました。
色、赤赤としています。
お箸で恐る恐るつっついて味わってみました。
なんと、母の味でした、正直なところ。
母のも無添加だったものなあ。後庭のそう大きくない古木の梅の木からせいぜい百個くらいとれたのを干していたんだっけ。。。
おにぎりには絶大な威力を発揮しました。
梅肉を隠し味のようにいろいろなお料理、特に煮魚などには必ず母は入れていましたっけ。
キュウリ、冷ややっこ、葉物(小松菜で試しました)うどんなどなど淡白な味のものに味付けしないで梅肉をちぎって乗せました。
この夏は、適度な塩分も必要と聞きますのでこうして、今回の昔ながらの梅干を活用して有難く賞味しようと思います。

折柄、新紙幣の5000円札の梅子先生は、わがアルママータ(母校)の創始者、初代学長先生です。キャンパスの中にある寮の名前も白梅寮といいます。
武蔵野の森深く、梅の花々の間を散策した学生時代にも思いを馳せて梅の効用をあれこれ思い起こす今日も真夏日。