最終章だけど、、、

日記や趣味を書く

落ちたり、上がったり

2021-06-27 18:52:27 | 日記
昨日は、降りそうで降らない居心地のよくない土曜日でした。
アメリカの独立記念日が誕生日である友人から金曜夜に数か月ぶりの電話をもらい、懐かしさに、では、明日、ランチでも、という案にのりました。ランチは、1週早い、彼女へのお誕生日プレゼントです。
さて、かつては、月に二度くらいは、利用していた小さな家庭的フレンチのこのお店(ブログ内でも登場したかもしれません)、コロナ禍のこの一年半、ほぼ参りませんでした。テイクアウトの利用もできたのですが、それも行動に移さず、今年に入って一度、偵察?方々、行ったくらいでしょうか。
毎日感染者数が1とか2とか、しかも県東部だけのことで、そろそろ外食も解禁の時?という思いもありました。

ずっと外食を自粛していたわけではありません。お気に入りのこのお店に関して、特に注意していたのです。
それは、前菜にあります。疫病以前は、この前菜が人気でした。野菜中心の10種類近い手作りのメニューのどれでも、好きなだけ、自分のお皿にもりつけていく・・・それが人気の秘密でした。
いわゆるビッフェスタイルです。カウンターの端にお皿があり、そこに、まず葉っぱ(レタス?)トマトのオリーブオイル合え、ポテトサラダ、ニンジンの白和え、と続き、メインディッシュ以上に食指が動きます。

でもこの一年半、ビッフェスタイルはないでしょう、と思っていました。トングとかお箸とかとりわける道具、それからもちろん、お客はマスク装用といってもお喋りはお皿を前にしては厳禁だけど、どこまで徹底できるかしら、恐らく前菜はあらかじめお店側で全て少しずつお皿に入れて直接客のテーブル上に置きに来る、それくらいの気配りはあるでしょう、と私はなんとなく予感。で、一年以上は出向きませんでした。
今年に入って行ってみましたら、以前同様のビュフェスタイル、に驚き、それからは昨日まで参りませんでした。

昨日は、ビュフェスタイルの前菜はもちろん覚悟の上(といいますか、了解の上)出向いたわけです。
でもここで、見たくはない、あいたくなない現実と向かい合いました。

私と友人の二人は1時に予約して、定時に着きました。先客は4人のグループが3つ。室内がやや暗いので、外の光が入る窓際の席を私たちは選びました。中庭に面するテーブル二つと、L字型に曲がってあるテーブル一つに全員女性4人グループがすでにデザートに入っている様子でした。もっとも近くに見えるグループは、お水のコップだけがあり、デザート待ちかとも思っていました。
私の前菜のお皿です


おいしく、完食しました。この時の私の気持ちは↑
でもお隣の恐らくデザートも済ませたであろう、お水のグラスのご婦人がたのノーマスクの声高会話、にはだいぶ気持ちが下がる下がる👇

メインディッシュのサーモンと小松菜のパスタ、これは幸せ味でした。

その後、バニラアイスの黒蜜きなこがけのデザートとエスプレッソも嬉しかった。👆
でもね、お隣のお水のみのご婦人たち、その後もお水のみでノーマスクで、大声で喋る喋る、ランチタイムは2時までなのですが、私たちが席を離れた1時50分まで、その婦人客はいらっしゃいました。

だんだん、機嫌が悪くなる私を気にして、同行の友人は、「続きはぽこさんのお宅でおはなししましょうよ、紅茶も淹れてくださいね。」と帰りをせかしてくれました。
せっかくお誕生日おめでとうランチだったのに、残念でした。

彼女がお庭から摘んできてくれたカラーを陋屋と自宅の数か所に活けてようやく気持ちも👆👆

上がったり下がったりの一日でした。



目には涼しく、をねらって、キッチンと居間の間に暖簾をかけました。



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カタカナ語の是非

2021-06-23 16:10:27 | 日記
 本日の朝日新聞に、少し、精読したい記事がありました。確か、「声」欄で、カタカナ語について広い年代層の意見が載せられていました。私も大概のことは、ごくごく一般的な見方をする方なので、そこに寄せられた意見がよくわかりました。曰く、日本語で、特に漢字という表意文字を持つのだから、それを生かして、日本語表記の方がずっとわかりやすいのでは、という意見が大勢を占めていたと思います。
 今更日本語表記にする方が煩わしい言葉もあります。電脳世界のマニュアルなどは、原語そのもののほうが、直接的でわかりやすいです。カタカナは漢字よりも画数が少なく見やすいのも利点です。でも立ち止まって日本語ではどういうのかしら?と考えなおしたいものも少なくありません。今もオリンピックの会場内の行動ルールのガイドラインを発表・・・と早速テレビから聞こえてくると、基準の方が、よりピンとくるのに、とちょっと反抗的になる私です。コロナ禍に入ってまもなく一年半ですが、ステイホーム、ソーシャルディスタンス、と私の両親が存命していたらどう思ったかしら、と首をかしげる言葉は少なくありません。最近よく目にしたのが、エビデンスとコンプライアンス、最も日本的な社会でもそこに帰属する力士の方々を守るためにか、推敲の末考えられた労働上のいろいろなきまりは、ほぼカタカナ語です。
 以前は、「現代用語の基礎知識」と「広辞苑」が一家のお助けマンとして常備されていたものですが、今は如何でしょうか。ネット検索に負うことが多くなり、重いそれらの本を常設する家庭も少なくなっているかもしれません。拙宅では、それら二冊(広辞苑は分冊になっていますので、正確にはもう少し冊数が多いです)に加えて「日本国勢図絵」も更新して求めております。正直、滅多に開くことはありませんが、いざというときのために、置いてはいます。
 今更こんな話題も食傷気味ですが、このサイトを張り付けます
 https://tokusengai.com/_ct/17387002

 さて閑話休題、上野動物園のパンダさんに双子の赤ちゃんの誕生したそうです。日本では、平均出生数が1.5人を切ってしまった昨今、羨ましい話です。
私の生活にも格別の胸の弾む話題もありませんが、そうですね、時計のベルトをかえました。結婚してまもなく家人のロレックス(手巻き)をもらって40年弱壊れずに毎日私の腕で働いてくれました。竜頭がとんで、ついに部品の調達ができずに、机の引き出しの中で思い出として眠りにつきました。その後は、父のスイス旅行のお土産に30年くらい前にもらった時計(手巻き)をはめてきました。やっと出番がきたのですが、先般、鎖の部分が切れてずっとそのまま使っていましたが、やっと治す(というより取り換える)気持ちになれました。本当に時代がかったオメガのフェミニンな時計です。あと、やはり何かの記念に家人がプレゼントしてくれた時計も電池を入れ替えて、しめて7000円弱の出費でしたが、何か生活が変わる予感がしています。






今は百均でさえも、時計は入手できる世の中らしいです。私のように化石化している者もいてもいいかなあ、と居直っています。
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お菓子で紛らわす・・・なんてね

2021-06-20 21:37:41 | 日記
https://wanoka-sanno.com/
和菓子のマイスターといっていい三納寛之さんのHPです。
ご自身のお店をお持ちではないので、ネットで求めるか、運が良ければ、デパートなどで出逢いのチャンスもあるそうです。
 
練りきりのお菓子は、お茶席専用、と思いがちですが、視覚、嗅覚、触覚、味覚とあらゆる感覚を駆使していただくこのお菓子は、お茶の供ではなくて、主客の位置にある気がします。

京都を歩く、という趣旨のテレビ番組を少しだけ見ていましたら、喫茶「静香」が紹介されました。

もう10年前くらいになるのですが、千本今出川交差点、北野天満宮がすぐそばのあたりですが、ワンルームマンションを一部屋持っていました。D大学やR大学の学生さんなら借りてくださる、と不動産屋さんに太鼓判?を押されて、老後に備えて一種の運用のつもりで、思い切って買ったのですが、全く店子運がなくて、ずっと空き部屋状態。諦めて、一時期、自分の上洛の際の居場所にしていたこともありました。
9階だったか10階だったかで見晴らしがよく、観光的にも満足できる視界でした。
そこに泊まった翌朝は、近くの喫茶店「静香」に行きました。
  
天神さんの程近くに老舗「老松」があります。京都の和菓子屋さんの代表格とも思えぬくらいの慎ましい北野の本店に今どき立ちますと、つい求めたくなるのがこのお菓子です。


四国でしたかの決まった夏柑から、作られるゼリーとも一口では評せませんが、前述のさんのうさんの「蜜柑」は見た目がもう蜜柑そのもので、中身は餡のお菓子、というのとだいぶ違います。
どっちもこれからの季節には、一度くらいは自分のために取り寄せて口にしたい逸品であることには間違いありません。

お菓子は、時折慰めになります。甘いという味覚の理由もありますが、外観の美しさも十分理由になりますね。
味覚と外観と、で身近のお菓子では、ほぼ通常手元に置いてつい口にするお菓子はこれです。

金沢のお菓子で「愛香菓」といいます。シナモンがお好きでない方はちょっと苦手かも。
もう一つ、常備しているのは、「松の子」といって、松の実に和三盆がコーティングしてある小さい干菓子。

やけ酒というもので、気を紛らわすご仁がいらっしゃるようですが、私はやけ菓子 でしょうか。一度に多くを口にするようなお菓子ではないので、それでも、日に何度も美しい漆器の菓子器に少々、置いては口にして、寂しい思いを払おうとします。
気づくと、今月は唐子の振出と青磁の振出との二瓶、食しておりました。。。

おっと危ない、もっと他のことで自分を支えないと、と気づかされたところです。
お恥ずかしい限りです。







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炎舞炊き

2021-06-16 01:13:11 | 日記
炊飯ジャーを買い換えました。
殆ど衝動的だったので、事前調査も何もせずに、1か月前くらいに会った友人が、連呼していたその名称が忘れられなかったので、一緒のにしました。
「炎舞炊き」です。ちょっと前にわかったのですが、一番普及しているのが四合炊きだそうですが、私は友人に聞いていた五合炊きにしました。

1週間経ちます。以前の炊飯器よりはおいしいかな?という程度です。炊飯時間が以前より10分くらい長くなった分、ちょっと不都合です。それと本体が重すぎます。このまま死ぬまで使うことになりますので、ちょっとまずかったかな、とも思いますが、本体そのものを持ち上げることはあまりないので、慣れるしかありません。以前のは3000円でひきとってくれました。
写真は、カタログからの拝借です。自分で撮るには、周囲の片付けから、と思うととても撮れません。
家電製品は、10年間くらいは大丈夫が常のようですから、ドラム式洗濯機、掃除機、オーブンレンジ、など恐らく私が朽ち果てるまで共に動いてくれそう。このあと購入の可能性が生じるのは、きっと、冷蔵庫とTVでしょうか。冷蔵庫は壊れる日がきそう。すでに製氷のところが自動的にできなくなっているので、二階にある小型ので氷は作っています。TVは世のならいで、そのうち画質の精度などで買いかえることもあるかも。。。それくらい元気でいたいなあ。

家電量販店では、帰りしなに、PCとテレビ画面をつなぐ(であろう)ケーブルを購入しました。自信なく根拠なく(つまり理屈抜きで)決めました。この手の作業は私が担当しますが、無事ノートパソコンの画面からテレビ画面に移動することができました。PC画面が開くと真っ暗になる症状をこうして脱却、ついでに、PC経由の映画などテレビで見ますと、音質と画質がすっかりよくなりました。
機械音痴の私は、他人を頼らないとPCの不具合は解決できないのですが、問題のPCは悪名高きDell社のなので、電気屋さんの修理部門では扱ってくれません。。。1年近く廃棄の運命でどこかにしまいこんでいたのが復活。
なんと、わが家は、家人も私もそれぞれ3台ずつPCを所有。不都合が生じると仕事で困るので、ついつい新規購入してきましたが、こうして復活することもあり、、、その結果です。

炊飯ジャーを新しくしてまだ不慣れなこともあって、そんなに感動場面はありませんが、わずか2000円足らずのケーブルがPC事情の改善をしてくれたのは嬉しかったです。
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真夜中に考えるのはたいていマイナス方向

2021-06-13 03:13:50 | 日記
だから、考えないで、眠るふりして、いつの間にか身体の望むように眠りに入っていければよし、それでなくてもまたよし・・・
そう観念して午前1時から2時間、ベッドにいました。

ここのところ、熟睡できる時間が足りなくて、1時間も眠ったらすぐに目が覚めます。寝る前に考えていたことをすぐに思い出す癖があり、また考え始めるとだんだん覚醒してしまいます。
今夜は2時間たってもいっこうに眠気に誘われないので、しかたなく二階寝室から一階居間におりてきました。
急に暑くなった六月早々に、それも不眠の原因になるかと、シーツを新しくしたり、夏物の寝具にかえたり、寝間着も麻地に、と気をつけてはいるつもり。

気になることで頭というより心がいっぱい状態が続いたこの3週間。ずっと応援してきたお相撲さんの不祥事とそのお沙汰とは相当私の心の容量を超えていたと思われます。

一つ思い切って、書かせてもらうと、実は、ずっとファンで居続けているけれど、今回のこの事件に限らず、ファンとして勝った瞬間の喜び以外には、あまり嬉しいことがありませんでした。
いつもいつも不安と心配が心の大部分を占めていました。
最後の1週間など、勝っても心配、この表情の暗さはなんでだろう、などと。。。
まるで片思いの少女のように、不安と期待をいっぱいにして、胸躍らせて活躍を見守る日々もあったのを覚えています。
全体としては、心状態がいつも不安定で、ファンでいる幸せ感は、実感せず。

今、ただただ本人の再起にかける情熱と克己心を頼みにするだけで、その活動ぶりも見ることもそう容易ではないでしょう。

ですから、逆説的には、今までよりも私自身は、心穏やかでいられる可能性もあるというもの。
このまま続けて頑張れるかどうか・・・それを取り越し苦労しても生産的とも思えません。

自分が元気で一年後、土俵に立つ姿を見られるように自分の方法でこれからの時間を前向きに過ごすこと、私も課題を与えられたつもりで、小さなことにでも挑戦したいです。
今考えているのは、もちろん現在の仕事を悔いなくやりおおすこと、そして、バイオリンの曲集があと一曲で次のレベルのに変わるので、何とか一年で次の一冊を終えること、でしょうか。

…と考えると、とても厳しい一年間もそのうち、目途がたつときもくるだろうから、まずは、今年半年のがんばりを祈ると同時に私も自分なりに頑張りたい。

確かに真夜中の考え事は生産的ではないものの、今夜はこれだけあれこれくだらないことを書き散らしたら、少しは、自分に正直にもなれ、心が軽くなりました。
このあとは本など読まないで、ベッドに戻り、何も考えないで仰臥しましょう。
そうそうお水を飲んでから寝るのを忘れないように。。。

2,3日前にスズメにお米を播き方々、撮った一枚です

自分の心を落ち着かせようと何十回となく庭の石から石へと足を運びました。
気が付けば、ワクチン接種第二回も無事終わり、普通に副反応も出ましたが、それすらも気にならない怒涛の数日でした。。。




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