最終章だけど、、、

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ドキュメント72hours 年末特別放送

2021-12-30 18:44:33 | 日記
毎週金曜日の夜、放映される72hoursを、ほぼ逃さずに見てきました。

なぜか、心惹かれる番組です。
ドキュメントなのに、ドラマティックといいいますか、製作者側の「思い」をあちこちが感じられ、視聴する私もうるうるしたり、思わず手を叩いたり・・・
今日の番組は、かなり話題になった(言ってみると人気が高かった)ものが取り上げられ、再放送として編集されたようでした。日中、バドミントンの決勝戦を夢中で見入ってしまった反省から、それ以降はテレビをオフにして雑事に忙殺されていました。
私が今日見ることができた72hoursは、湘南鎌倉総合病院のコンビニからでした。どうやらこの回を見過ごしていたようで、新鮮な脅威を覚えつつ医療現場のさまざまな72時間を院内のコンビニから見せてもらいました。
医療現場で医療を施す立場で働く人、医療を受ける人、その家族の方々、どの立場の人も、みな、必死で現状に立ち向かっていらっしゃるのが伝わってきます。笑顔の下にはいつも、使命やら、覚悟やら、が潜んでいるようです。

私も今年も健康を何とか維持するのに、医療関係の方々にお世話になった一人です。
年末のぎりぎりになって、思いがけない身体の不具合を体験して、人間ドックの検査から1か月経っていないのに、再度胃カメラ検査を受けました。急性胃潰瘍のごく軽いのに罹っていたそうで、痛み止めの点滴と2週間分の投薬だけで、特に食事制限などありませんでした。
友人の不調を聞いて、ずっと案じていたのが、いきすぎた不安と心配で、胃の表面をちょっと悪さされたのです。大丈夫だったと聞いてほっとしたのと同時に胃の荒れ?微量の傷?が表面化したみたいでしたね。
大事に至っていなくて本当に嬉しかったです。
最後の最後まで、こうして、ひやひやどきどき、大騒ぎしながら今年も未熟な私が何とか年を越せそうなのも、
お顔も知らないけれど、拙いブログに集ってくださるブログ友さまたちのおかげです。
そこそこ、気の小さい私が、思いのたけをここで吐露しながら、危ない足元を見守っていただき、手をさしのべてもいただき、ここまできました。

今年もありがとうございました。

来る年もみなさまに幸い溢れる日々の重なりになりますように。
平穏な日々が再び戻ってくる年になりますように。

どうぞ佳きお年をお迎えくださいませ。

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行く年に思うこと【本題】

2021-12-28 19:36:25 | 日記
タイトルから大仰に記しました。
幸いにも年末の寒波が当地に与えた影響はさほどでもなく、家の前の道路は、真っ黒です。雪かきひとつしないで、生活が可能なのは、たぶん1000戸くらいにはなる3つか4つの自治会(町内会)の集まりで、多少市からの助成も、もらっての融雪装置のおかげだろうと改めて思います。
間口の長さによって、あと角家には少し負担を配慮して、各戸の負担した設置費用は、1mあたり1万円くらいだったでしょうか。拙宅は、20万円くらいの割り当てだったように記憶します。維持管理のために年4000円の会費も納めます。
たぶん、30年くらいにはなる融雪装置ですが、二度ほど、井戸の鑿泉を重ねました。そしてこの会の構成戸数が、相当激減しているのでは、と、憂慮されます。先程1000戸くらい?と申しましたが、きっとその2割か3割減は免れないでしょう。私の居住する町内会もかつては300戸だったのが今は200戸近くになっているそうです。。。

こんなどうでもいいことから始めました。
実は多少、関係がなくはない・・・とこじつけましょう。

今年、師走に入って、お香典を持参したお宅が3軒もありました。
11月中に届いた喪中欠礼のはがきで初めて訃報を知ったところへ、あわてて郵送でお香典を送付したのは数件ありました。欠礼はがきは13枚届きました。
今までに比べてその数も多いですし、老親の看取りの結果ではなく、友人知人ご本人の訃報という場面が増えました。

12月の3件のうち2件は、家人の奉職先の後輩と先輩。
後輩は50台で役員としてまだまだ現役で、急逝でした。奥さまが「叶うならもう一日だけ、生き返ってきて私と共に過ごしてほしい」と仰っていた、と家人から聞かされ、私も他人事ではないなあ、と瞬時、共感。
次は家人の先輩にあたる方でした。
最近は家族だけの最後のお別れ、という設定が主流のために、少し日をおいてから、家人がお悔やみに伺ったとき、開口一番、息子さんたちが仰ったのは、「2年前、母に先立たれてからずっと父は元気をなくし、とても見ておれない弱り方でした。」ということだったそうです。奥さまの訃報も知らずにいた家人はびっくりと、がっくりと、促されるままにご仏前に香をたむけるばかりだったそうです。
上記2件以外にも、久しくなかった自宅でのご葬儀など、伺った例がありました。コロナ禍の及ぼす変化ですね。。。。。

さて最後のお別れのことを記します。辛いです。

24日のことでした。思いがけなく、以前、お世話になったご近所のお寺さまから固定電話を受け取った家人。「ええ、その方なら存じています。確かお嬢さんがいらしたはずです。えーーーまさか!すぐにでも伺って最後のご挨拶に行きたいのですが、何時にどこでお通夜でしょうか?」
6親等の関係だと家人は言う遠縁のおじさま には、拙宅の父の法要には十三回忌まで欠かさずご出席いただいている記録がありました。母の方は葬儀のあとの初七日、四十九日、一周忌と皆出席いただいて、三回忌のときは、体調不良で自信がないから、遠慮させてください、と連絡がありました。粗供養と果物など持参して三回忌のあと、私たち二人でご自宅へ伺ってみたのが、4年くらい前です。
その折、「私たちには親戚が少ないので、何かあったら、〇子を助けてね、いろいろ教えてあげてね。お願いだから」としきりに頼まれて、実は、横浜に在住の一人娘さんのことを、手伝わないと、と本気で思ったものです。
その遠縁のおじさま、が96歳で没された、導師を仰せつかったお寺さまが、喪主一人以外、だれもいない別れの場を考えあぐねているうち、家人と故人とがどこかで同席していたのを思い出し、連絡してこられた次第。
何と一人娘の〇子さんは2年くらい前に他界していらして、今回のご葬儀は娘婿である方がひとり、出席して通夜を終えたら翌日葬式、荼毘にふし、すぐに帰京される由。〇子さんの娘といわれる人も通夜の前に辞されて全く娘婿その人だけの最後の別れになる。。。
場所や時間を教えない方がいいように思うと、お寺さまは仰り、家人はしかたなく、礼服を着てご自宅に向かったところ、真っ暗で、通夜や葬儀の案内を示す貼り紙一枚もなかった。

翌日、家人は、もう一度お寺さまに電話して、11時〇〇セレモニーで葬儀を聞き、時間に間に合うようにそこに到着。できたら、故人の奥さま(施設にいらっしゃるからまず、参列は叶わないでしょう、連絡もコロナ禍で不可能、とお寺さまには聞かされていました)に会えないかと、、、
10時半過ぎ到着したのにかかわらず、葬儀は終わっていてもう次の場所に出発して亡骸に会えず。
ところが、そこに、施設の車で帰ろうとしている奥さまとの出会いがあったのは、御仏のご縁といってもいいでしょう。
十分、家人を覚えていてくださり、こうしてお悔やみとお別れとお礼に伺った家人のきもちに感謝してくださったそうです。

ほんの数分遅くても早くても会えなかったセレモニーホール駐車場でのひとこま。施設の方も普通は、こうして他の方との接触は絶対してもらわないのですが・・・と事態をわかってくださり、昨日来、何とも不完全消化状態の今回のお別れの儀式の件が納得できる結果となったというわけでした。

孤独死、その先に逝かねばならない次なる世界に、こんなに独り住まいの多くなった昨今、どんなふうにだれが対処するのだろう、とそれが、今年、私の行く年に惜別の情と共に、少なからぬ緊張と憂えとを覚えさせる事件になったのです。

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行く年に思うこと【序】

2021-12-27 14:53:19 | 日記
今年のクリスマスは、土曜日でした。
後ほど、その理由を記すつもりですが、午前中は、バタバタ過ぎて、気づくと3時。おやつタイムはおざなりにせず、しっかり楽しみました。
確か4時閉店のJAのお店、今から行っても大丈夫?
今のところ何とか曇り模様を保っている空も今夜から2,3日は寒波襲来をまともに受け、明日は60センチの積雪の予報も出ている。何しろ明日の予想最高気温がマイナス2℃、最低予想気温はマイナス5℃。路面の凍結は免れないでしょうから、やっぱり今日のうちにJAへひとっ走り、と決行しました。
花屋さんに扱っていないJAの品は、それを育てた人の名前入りの枝の癖の悪く曲がった松とか、山帰来とか、それこそ取れたての枝や花々が無造作に売られているのです。
すっとまっすぐな若松はありませんが、柳やサンゴジュはまっすぐに数本ずつまとめられていて求め易かったでした。閉店近かったので、枝ものを何束か、満足できたのが紅梅白梅でした。
まずは、陋屋のあちこちをこの材料と庭の白椿,万両、南天などで時間をかけず、投げ入れよう、と珍しくやる気に。
陋屋着は4時半過ぎで、この時点ではまだ地面は濡れてもいません。

家の向こうに見えるのはお隣の裏にある16階建てのマンション。

この家の樹木はだいたい百歳以上なので基本、自然体。雪吊は折れやすい木のみに限定。


自宅に戻ったのは8時ごろでしたが、その時には、


陋屋の各箇所に活けたお正月花の撮影も今回新品の花器を使用した二か所のうち、ひとつだけ。

剣山ではなく、また木に活けるのに水仙が少し量が足りなくて(正確には技術不足で)亜流になってしまいました。。。

ところで、私が記したい、行く年に思うことは、まだ始まっていません。
今年中に何とかもう一度ここに戻って続きを記したいところですが、
年賀状は購入にも行っていない(枚数を確定してから求めようと思って。200枚求めてきましたら、この数年余るようになりました。)買い物もあと少し。
何より掃除は全く手つかずです。

でもどうしても記したいこと、心の残っているうちに、ご縁があれば、ということで、本日はこのあと、年賀状の文面作成をやっつけ仕事で終えてしまいます。
そうそうやっと自宅のお正月花も活けました。日の出の掛け軸や、置物はまだです。
玄関ホールから今さっき、外に出て見てびっくり!


うかうかしておれませんね。天は私の怠惰心をお見通しのようです。
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手作りのプレゼント♪

2021-12-22 19:22:54 | 日記
こんばんは。
今日は冬至。覚悟していたからか、意外と寒さを覚えない一日でした。
自宅の庭の剪定と雪つりが終わったのは先週の好天下。その翌日10センチの積雪、初雪でした。

陋屋は、今朝着手する、とのことだったから、何とか降らないといいなあ、と空を仰いで、勤務先に急ぎました。(陋屋の鍵は、自宅ポストから受け取ってくれます)
10時のお茶には間に合わないけれど、お昼にはおいしいお茶を淹れ、リンゴをむこう、と帰路を急ぐつもりが、今年最後の仕事の今日のクラスに相談したい人がいる、と担任に帰路をストップされました。先日の保護者会で、何か愚痴?あるいは苦情?を言われた雰囲気でした。
えーーーーー何か失策があったかな、わたし、とその生徒の顔を思い浮かべてみるも、特に、思い当たることもなし。しかし、そんな時にうっかり私が失言とか気づかずに発していることがあるものだから。。
何のことはありません、その子のおかあさんは、吾子が私の授業を楽しみに、機嫌よく登校していくけれど、ちゃんとついていってるのだろうか、との不安を漏らされたそうです。30点以下が欠点(赤点ともいいます)ですが、そのクラスでは二人20点台の成績をつけてそのうちの一人だったからでしょう。
正直言うと高校生なのに時々bとdを間違えるし、黒板(ホワイトボードです、PC経由の資料をプロジェクターで映し出すときには、しっかり大きいスクリーンと化します)に短文の英文を書いても写し取るのに普通ではない時間がかかる、など、英語が苦手なのか、学力全般に遅れがあるのか(簡単に今はすぐ、発達障害とレッテルを張られて入学する生徒も多いです)ただ怠学なのか、週に4こま、の接触があっても、教科以外のふれあいの時間がほぼありませんので、私の判断の及ぶところではありません。
私の答えはただ一つ、「よくやっていますよ。前期には、高校生活に慣れるのにめいっぱいだったからか、つい睡魔に負けていた光景もありましたが、最近はそんなことはありません。ALTの先生の質問にも積極的に答えますし、大丈夫!」1分しかかかりません。その子よりも、もう一人、遅刻と授業中のトイレ行きが頻発のほうが、かなり心配。
で、その子の話を担任からも聞いて、少し話が長くなり、走るように陋屋にむかいました。

今日は職人さんお二人ですが、お昼は外へ食べに出る、とのことで、お食後の用意はいらないようです。
そのまま自宅へは帰らずに、お三時のために、ぜんざいを作り(小豆を煮ただけ。お餅なしです)ました。今日はこれ一回だから、お茶とあんこ、あとはバウンドケーキ(メープルシロップたっぷりの金沢兼六園至近の老舗のです。石川県はクラスター発生ですが、これはその前にもらったものだから・・・とよけいな独り言)を切って、エスプレッソに添えました。
アキレスけんを一年に二度も切った親方は、それでも昨年末誕生の坊ちゃんの一歳のお祝いに相好を崩していました。お餅をかついで、そろばんへの誘導もして、と恒例の行事は聞いているだけでも嬉しくなります。
何と、その赤ちゃん(も間もなく卒業ですが)の誕生日、私と同じ日でした!

話はダラダラなかなかタイトルつながりに行きません。
昨日でしたか、遅くなったけれど、とムスコ夫婦から贈り物が届きました。
ごく控えめの小さな包みの中には、


おいしそうなクッキーお茶会二回分(笑)
手作りティーポットマットでした。
ポットのカバー(コージーといいます)は10個は持っていますが、マットは二つだけ。いずれにしても布製です。
今回のはニット。色も学生っぽくて気に入りました。ムスコ作です。
何となくほっこり、ぬくぬくした気持ちになります。
早速愛用させてもらうね、使わないときはフックにかけて鑑賞するから、とお礼のメールもしました。
ムスコ夫婦連名のプレゼントですから、2通、メールも作りました。
お嫁ちゃんには、


の写真添付です。老夫婦はひっそり、過ごす陋屋のせめてもの季節のしつらえ、ティータイムを楽しみますね、とも添えました。
ところで、
本日は危惧していたように天気も崩れず、依頼したように、思いっきり剪定してもらったせいで、庭はいっぺんに明るくなり、2倍くらいの広さに感じられました。
薄暮どころか、そこそこ真っ暗になっていました。作業終了の5時、
これが作業前

すっきり落葉も掃き清められていました。作業後は暗くて比較のための撮影ができません(:_;)
年賀状用の材料を求めて家の中もうろうろ、お昼には庭にも出て、

露月、ひょっとしたら炉月かもしれません。満開の白椿です。

口切の茶事はお茶の世界ではお正月ともいわれます。11月くらいに行うことが多そうです。
茶壷を主賓に今年のお茶をはじめて封を切って味わう趣旨らしいです。
これをねたに、お正月の年賀の代わりは、やっぱり無理?

一日私はほとんど飲んだり食べたりの遊び人でしたが、若い職人さんたちの働きぶりに感謝して、ひとつ、お正月準備ができた心地がいたします。


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Happy Birthday to わたし

2021-12-16 13:23:08 | 日記
この前の日曜日は、寒くはありませんでしたが、生憎の雨模様。
ほぼ2年ぶりになる息子夫婦との逢瀬に、互いの住まいからほぼ等距離の、高速道のSAを決めていました。
ドッグランが上りにも下りにも併設されているのがそのチョイスの理由です。
雨模様が予想された時点で急遽、場所の変更となりました。
最初のSAより50キロほど東寄りの福井市内のドッグカフェとなりました。



予約した時間より30分ほど早めに着いた私たち老夫婦は、先客のコーギーなど見させてもらいつつ、
デザート(確かクレープと紅茶にしたっけ・・・忘れました(-_-;))



まもなく、私たちにとってはルーキーの息子夫婦のご自慢の登場。
紙おむつをさせられたのが気になるのか、あまり本調子ではないようです。
ただ、吠えたり、ウロウロしたり、何か口にしたがったりしないで、お行儀が良すぎでした。



これが孫でしたら、おじいちゃんになるこの人も満面の笑み。



ランチとスイーツのあと、カフェの後ろのハーブガーデンで少し走らせたものの、物静かなので、近くの公園にむかいました。
雨脚が激しくなった中でしたが、おむつを外してもらって、本領発揮。
元気で可愛いさまを存分に見せてくれました。
先日満一歳の誕生日には、ドッグ写真館で、この三人家族(正確には二人+一匹)の記念撮影をしたそうす。
お土産に立派な写真十数枚をくれました。
私たちもわんこのおやつにジャーキーなどと人用には、ヒラメとかじきまぐろとヤリイカの昆布締め、アジの開きを持参しておりました。

こうして今週が始まり、今日ははれて、私の誕生日です。
わんこの誕生日は大騒ぎだった若夫婦も私のことは念頭にあるはずもないのに特に不満はないです。
というのも、
昨日、思いがけなく、大切なお友達お二方からお声がけがあったのです。

手作りの新鮮野菜を存分に。
時節柄かぼちゃも入っていました。一度に写し切れませんが、もっともすてきな「オータムポエム」を真ん中に置きました。

そして、もう一方は、お仕事帰りに、

家庭科の先生自らのお手製のお菓子でした。

これからの一年も健やかに静かに心穏やかな日々を重ねたいとあらためて、思ったことでした。

久しぶりの更新になり、画像の取り込みなど、すっかり忘れきっております。
日々の記録が少しでも残せたら、と自分を奮い立たせて、です。
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