最終章だけど、、、

日記や趣味を書く

シューマンとリスト

2021-02-26 18:55:30 | 日記
昨夜のコンサートには、会場にはぎりぎりジャストインタイムで着いたために、エントランスでいただいたプロブラムを見ることもなく始まりました。
不謹慎ですが、どんなプログラムかも事前学習せずに、とりあえず、ゲットできたチケットを握りしめて入場しました。
(その前に、所定の用紙に、氏名、住所、電話番号、チケット番号を記入するのに少し時間もかかりました。時節柄当然のことでしたが、迂闊でした。)

文字まではご覧いただけないかもしれませんが、

辻井さんといえば、ショパン、となんとも無知な思い込みでしたが、昨夜は、シューマンとリストでした。
シューマンの「子供の情景Op.15」は、よく知られた曲ですからか、心底聞き入りました。途中数回涙しました。あまりにうまくて、あまりにシューマンで、あまりに音楽の伝える力が強烈で。
いろいろ、自分のこと、身近な人のこと(距離ではなく、心的に近い人)など様々思い浮かべました。
あの有名な「トロイメライ」は、辻井さんの昨夜の演奏で、まったく新しい出会いをしたような驚きと潤いと心いっぱいの思いで感動を抑えて聞くことができませんでした。
リストは二番目の「愛の夢第三番」は、私も好きなよく知った曲なので、それを辻井さんの演奏で聞くと新しい音楽との出会いを重ねて二重の喜びがありました。
アンコールは、記憶が確かであれば、
シューマン=リスト:献呈
辻井伸行:笑顔で会える日のために
リスト:ラ・カンパネラ
の3曲もあり、さらに感謝の念を深めました。
ラ・カンパネラの時は、演奏初めの3小節くらいまで、聴衆の興奮の拍手が止まりませんでした。

総じて、聴衆のマナーはよく、ピアのノ以外の音がほぼなく、聞く、聞きたい、その思いでそこに居合わした人々の固唾をのんだサイレントな会場でした。咳一つする人もなく、もちろん私語は聞かれません。拍手のみが、聴衆の思いの発露でした。

そんな昨夜は、帰宅が10時頃でしたが、入浴後、何も考えずに胸が音楽でいっぱいのまま、すぐに就寝、ぐっすり寝て今日、試練?というと大げさですが、懸案事項の対処に向かいました。無事、何とか突破して、いまさらながら音楽の力に感謝しています。
まったく知恵も知識もない素人すぎる私のしかも初歩的感想を書き連ねましたが、喜びゆえのはしゃぎすぎ、とご理解いただけると幸いです。
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ウイルス対策ソフト

2021-02-25 11:23:05 | 日記
こんにちは。
ちょっと内輪事情のことについて、ぽろり、この場でこぼしたいと思います。
他でもございません。このブログにしても少しは関わりのあるPCについて、です。
ご存じのように、私は、ガラケーの愛用者でして、先日多年利用者のためのサービスとして1000円キャシュバックする旨、メールがきましたが、何と、23年間もの利用者でいることをあらためて知りました。
最初からS社であったはずがなく、最初はJフォーンやがて、ボーダフォン、それも吸収合併して今に至るようです。インターネットで検索できるスマホの機能には及ばないものの、自宅と陋屋にはWi-Fiがつながるので、私のガラケーからもそこそこの検索は可能です(無料)月1ギガ分のネット機能も併せて契約してありますので、どこででもちょっとした調べ物はできます。月100メガバイトくらいしか使用しませんが。
こんなわけで、ぽこ家の実情は、インターネットはPCを端末にして利用しております。
本来、陋屋に1台、自宅に家人のFMVが2台、私のNECのが1台ありました。陋屋においてあるのは、あまり利用頻度はないのに、相当疲弊してきたのか、機能するも、PCの蓋を角度広くあけると画面が消える そんな症状が出始めて1年足らずで、ついに角度が30度くらいでないと画面が見られないようになってきました。物理的原因(電子でなく、電気部分の)と判断して、決めたのは、ディスプレイをノートパソコンの現在のまま、でなく、テレビ(あまり見ない私の32インチのです)の画面を使うように接続機器を〇〇ゾンで買うか電気屋さんで買うかしよう、ということでした。陋屋のはD社のなので、通販?確かヨドバシカメラで購入したために、直接持参して修理が頼めなかったのでした。それで自宅に持ち帰り、いずれ、接続機器購入(2000円くらいです)で復旧、のつもりでした。
その行動に移さないでいる間、半年くらいでしょうか、陋屋には端末はなく、それでも困ることなく、そして先日のこと。

家人が急に、新しくPCを購入する宣言をしました。キーボードのタッチが悪くなり、作動に時間がかかる、というのが理由らしいです。ついでに、私のも買ってあげる、という気前のいい提案が出ました。
そして、2時間後、まったく同じ機種のノートパソコン2台を持って自宅に帰ってきました。NECです。
設定をする元気が何とかあって、私は私の新しいPCに名前を付けて(笑)設定、今はWi-Fiのおかげで、プリンター(ぽこ家にはこれまた3台あります)の接続も簡単、他のデバイスもすべてスムーズにできました。インターネットを使う前に最大の問題はウイルス対策ソフトを入れること。
今まで陋屋で使用してきたのが、マカフィーで、家人の1台(FMV)はウイルスバスター、私の従来のも同じウイルスバスターってことで最高3台まで、のうち2台だけの使用だから、あと1台は可能、と思い、、、ところが、ウイルスバスターインストールの最後のステージで、すでに3台使用済みの警告が出てすすめませんでした。この際私の新しいのは、陋屋において従来のD社のから、マカフィーをアンインストールして、それを使うつもりでした。
結局、すでに使用済みという残り一台のPCはどれなのか、思いあたるのは、家人のゲーム専用のPC.有線でネット接続していたころのWindowsXPですので、有線をはずし、Wi-Fi接続は行わず、しかし、かつてのウイルスバスターはそのままになっていた、ということでしょう。
それをアンインストールする根気がもうなくて、結局もうひとつ、ウイルスバスターのソフトをダウンロードすることにしました。新しい契約で、以後3年間、3台保護されます。私の新機にもそこからインストールして、あと1台余裕があります。
いろいろ思いあぐねていて気付いたのは、ウイルスバスターは3年、3台までで、12,000円余りです。一年あたり5000円もしないのに、人って何とか余分な出費はしたくない、とあがくものなのですね。
あっという間に、ウイルス対策も終えて、あとは、そのうち、陋屋のD社のPCを処分することです。マカフィーの状態を見ましたら、契約期限切れになっていました。ずっと使っていなくて助かりました。けがの功名です。
当面、ウイルス対策2件(6台まで)でいくつもりですが、従来からのがあと1年ほどで契約切れになるので、しっかり継続契約してPCを守らないと。


閑話休題、今日もいいお天気です。
心配事のない人はいない、心配事のない人生はない、と思います。
人は弱くって(もとい、私は弱くって)心配事に対峙するのを避けて、一時しのぎの楽しいこと探しを。それを現実逃避というのでしょうか。。。それもまたよし
今夜は、辻井伸行さんのコンサートにでかけます。
定員を減らしての公演実施ですから、まさか、チケットがゲットできるとは思っていませんでした。
しばし、この世の憂さ(というより、掟かしら)を忘れて美しいショパンの世界に入らせてもらいたいです。
県都の駅前にある一応オペラも可能なホールですので、電車を利用します。第三セクターになってから、もしかするとはじめて乗車するかも、です。
少なくとも、富山、金沢へは、この1年以上、車以外では出かけたことがありません。
たぶん15分くらいで着くはずですけど、二重マスクにしても緊張気分(笑)

ピアノコンサートの余韻を明日、幸せいっぱいに語れたら、嬉しいです。現実に直面してその気もそがれてしまったら、それはそれで、自分を奮い立たせようと、今から宣誓。


息子が10年近く前に誕生日祝いに贈ってくれたもの
the Piano songs BALLADS 、 バラード シカゴ エルトン・ジョン フィル・コリンズ ビリージョエル ピアノマン アバ など入っています。
ピアノマンが一番目にあります。最近、テレビドラマのタイトルになっているらしい。。。
今年になって車を走らせるときのマイブームのCDです。
辻井さんの世界とは全く違うけれど、ピアノを愛するところが根底では同じ。


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新しい野菜

2021-02-23 02:06:25 | 日記
冬も間もなく終わります。
この間、意識的に欠かさなかった野菜は、根菜類です。
ジャガイモ、玉ねぎ(淡路島産)、大根、ニンジン、サトイモ、山芋、など。最初の二種以外は県内産です。地産地消という手合い。
ところで、ニンジンですが、この頃は、これが多いです。

赤みが強い金時ニンジンですね。
それ以外にも、

大好きなオータムポエム これは肝臓の腫瘍マーカーを下げることで人気がさらにアップ。


菊芋です。下はおかひじきですね。海のヒジキに負けないくらいに栄養がある?

ハンサムグリーンです



ケールと芽キャベツを交配させたいかにも栄養価の高そうな。。。プチヴェールです。

フェンネル ウイキョウと呼ばれてもいます。お花の花材にも使ったことがあります。私はこのにおいが好きですが、苦手だわ、と仰る方もいらしても不思議ではありません

その他、バターナッツかぼちゃ、ビーツ、フリルレタス、レッドマスタード(からしな)、紅おくら、紫大根などなど、数えきれないほど次々新手の野菜が・・・

一年に二度は、持参してくださるもと校長先生。晴耕雨読の産物が、新たな野菜への挑戦作品です。
また、陋屋のすぐそばに、創業百年近くの八百屋さんがあって、そこの次世代になるお兄ちゃんが、研究熱心でいろいろなチャレンジをして仕入れてくるようです。調理法も教えてくれることもあって、大いにあてにしています。
ビーツを入れてボルシチを、はすぐに実践しました。寒い冬に作るのも食べるのも大いに助けになりました。
また、私は大根もニンジンも葉っぱを捨てはしません。ニンジン葉は、細かく切って、たっぷりのオリーブオイルで炒めます。黒コショウを最後に入れるだけの味付けです。大根葉は、さっと下茹でしたあと適当に切って、ごま油で炒めます。味付けは、白味噌と少しのお砂糖。ゆずの線切を乗せて小鉢に入れ、大きな顔で一品になります(笑)

春野菜、今度はまたどんな未知の野菜と出会うでしょうか。
元気でいるためにも、野菜生活をとことん楽しみたいと思います。

なお、新しい野菜ではないのですが、以前からどこにでもあった野菜が「加賀野菜」という冠をいただいて、全国区入りしているものがあります。
加賀レンコン、金時草、加賀さつまいも(五郎島)、赤づいき、などですが、これらは無意識のうちに一日の食卓のどこかにおさまっていますね。
レンコンのお味噌汁なんて、何それ?と思われるかもしれませんが、二月如月の定番です。づいきは、ドライベジタブルにもして役立っています。金時草は、ホウレンソウの感覚でしょうか。

新しい野菜のバックボーンにはやはり、幼い時からの、あるいは、その地方の、あるいは、父や母の残してくれた、さまざまの積み重ねられた野菜と味が鎮座まします、というわけでしょうか。。。

追加です
ちょっと見えにくいのがプチフェヴェールです。(既出)
新手のは、名前も見えますよね。アップする前には、PCのダウンロードからですので、写りが確かめられません。うまく撮れていたらうれしいですが、、、
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案ずるまでもなく、

2021-02-19 13:27:44 | 日記
空が高くなり、雪雲が消えていました。
生ごみを出しに集積場まで行くのにも、靴で大丈夫でした。
持っていたガラケーで、玄関門の屋根の積雪量を記録しようと、画面を向けようとするも
眩しくて、うまくいきません。適当に(不適当とも言えます)シャッターを押しました。

これでは、積もった雪がよくわかりません。

これだと背景の空も少し見えて、積雪の感覚も多少ははっきりするかも。

新雪を踏んで、車を出すと(特にわが家は、道路より20センチ以上高いところ車庫の床面があるので)
なんの抵抗もなく、車は出ます。
車の轍がそのまま凍った状態になっていると、轍だったところがスリップして、車があがっていきません。今朝などは、轍は完全に氷と化していて、スコップのエッジを使っても崩せませんでした。
おひさまのおかげで、そろそろ氷を割っておくことができるでしょう。

ところで、話は無関係の関係しかないのですが、今朝、何かの拍子に、思いついたことがありました。
私は、加賀友禅、総絞り、縮緬無地などの数枚の振袖を持っています。着用したのは、それぞれ2,3回程度。自分の結納、結婚式のお色直し、にも自分自身の着物を披露したのも含めてその回数です。
口うるさい(失礼!しかし本当の事です)義姉でさえも、ぽこさんは、おかあさまの御趣味がいいから、ほんと、いいお着物をたくさん御嫁入におもちになったわね、とお褒め?くださるほどです。義姉のご子息さまの結婚式に、初めてしつけをとった色留めそでを着ましたら、それはもう、ありがたがられて、この日のために母が用意したのだわ、と母亡き後10年以上経ってなお、母に感謝したものでした。

そんなこんなをここでも自慢げにお話しするためにこうして書き連ねているわけではありません。私は、今日二階から見た久々の高い青空を仰いで、そうだ、ここにある総桐ダンス二棹の中のきものや、帯を着ないまでも、畳んだままでいいから一度出して、撮ってみよう。データとして残しておけば、本体があとはどうなれ、で私の知るところでなくなっても、私の心の記念に残るだろう、と思ったのです。
次に譲る相手がいない私のような者は、あとは、捨てられる、と覚悟していました。その結果は同じであっても、自分がこんなにすてきな立派な数々の和服を持っていたと覚えておければ、母への供養になります。
やっと、いい方法に気づいて、今日は、思いがけなくいい日になりそうです。
決行するのは、もう少し暖かくなってから、一度にせいぜい2,3点だけにしたら、半年くらいはかかるでしょうが、それもまたよし、今年の目標にしたいと思います。
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春遠し、春は名のみ(;_:)

2021-02-18 18:19:26 | 日記









午前中は、お寺のお参りがあったので、9時前には、陋屋に到着。徒歩ではありません。
陋屋近くの屋外駐車場に停めて、陋屋前に駐車していただくお寺さま用に除雪。陋屋の戸を開けて、今度は、中門(そこからは土間になっていて庇が出ているから雪は入ってきません)まで、20mほど除雪。積もった雪は、長靴の高さより少し高くて、雪が入りました。
読経と、そのあとの、おもてなしをして、やっとあったまった室内を離れ、自宅に戻りました。
2時間余り前には、車庫から直接道路に出て行ったので、今一度見て驚いた深い雪!
上の写真はそれぞれ、自宅の玄関前の様子です。
道路は融雪装置のためにほぼアスファルトの路面が出ていますが、一晩ただ降った玄関先は、屋根を見上げると、ポーチの銅葺き屋根と玄関門の瓦屋根と庭に入る杉皮葺き屋根とくっつくように、雪が蔽いかぶさっています。その下には巨大つららが・・・・・
春を待つ心地が一瞬冷え切りました。
週末には気温も高くなり、一日で50㎝積もった雪も峠を越えそうだと報じられています。
今日は、学年末考査の初日でした。私の出題の科目が初日の一時限めにあたっていました。
どうやって、たどり着くか、駐車スペースもないだろうし、歩くにしても歩道までは除雪されてないよなあ、と、心をあれこれ痛めていましたが、昨日中に今日の休校が決まりました。
考査は、金・土曜に順延されるそうです。一安心です。
来週は天皇誕生日をはさむので、考査は木曜日に終了、金曜には卒業式の予行、その翌週はすぐに卒業式、そのあとに県立高校入試も入ってくるし、
何とか、今回の降雪がこの冬最後になってほしいものです。。。

おひさまが懐かしい、待ち遠しいです。
雪になると、コロナ禍にいるのも忘れる、人間ってなかなか横着なものですね。
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