最終章だけど、、、

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雪見兼梅見

2022-02-24 16:50:42 | 日記
前回の「雪国なんですけど」を書いている時には、まさかこの時期にこれほどの積雪が見られるとは思ってもみませんでした。あと1週間しないうちに弥生三月、まさか50センチ近く一日で降りてくるとは。

寒さも半端なく、今朝はマイナス3℃、軒先からは、雫でなくつららが下がっていました。

とはいえ、「北風と太陽」は、真理でした。
日の光が届く限りはどんどん、溶けてくるのです。

今朝は、マイカーの運転を諦め(①車の雪除けが面倒 ②圧雪によるスリップが心配 ③校地内の駐車スペースが確保できるか確信なし)アッシー君の出動となりました。
①~③の心配は結果としてなかったように思いますが、うっかり忘れていたのが、今週は、県立高校の志願期間。県内あちこちの中学校の先生たちが、出願にこられます。
マイカーで行かなくてよかった、と安堵しました。
自分の出題した学年末考査が1時限にあり、2時限は、試験監督。11時には解放されました。

試験監督中に見える空の青さにすっかりうきうきして、帰りに、ちょっとだけ寄り道する気満々となっていました(笑)

公園内の梅園の様子を見ること、大仏様にお参りすること、この二つのために、公園内のちょっと歩きにくい雪道も何のその・・・

全体的には、梅の開花はとてもそうとは見えない。。。

足元の不安定もあって、間近く撮れませんでしたが、紅梅白梅並んで満開の木も1組ありました。
外がまぶしすぎてよく見えなく手当たり次第にシャッターボタンを押したために同じようなのが続きます。




心躍らせる時間を過ごしました。

大仏さまにも手を合わせましたが、本日の写真は梅見で力尽きました。
帰りに大仏茶屋で、あちあちうどんと、きなこかけバニラアイスを食べ、心身健やかに再スタート。かつてのメインショッピング街には、近隣から集まる(能登の牡蠣とか、県中央南部の早咲さくらとか)木曜市をやっていましたが、お客より、お店の人の数の方が多い。地元産のホウレンソウ、山芋、干し芋、を買ったら、オレンジ二つおまけにくれました。

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雪国なんですけど…

2022-02-21 17:45:01 | 日記

15分ほど前のことです。五時半を少し過ぎていました。外が明るいなあ、雪明りかしら?ととりあえず、(ブーツでなく、庭履きのサンダルで)土間に降り立ちました。

土間は、瓦葺でひさしが深いので、台風級の強風もしのげます。庭側はご覧のとおりの雪景色。それでも、新雪で10センチあるかなきか、、

昨日の朝まではもう雪の姿はなかったのでしたが、今回の寒波はこの時期にしては脅威でした。最高気温が2℃、最低気温が-2℃でしたもの。。。

雪明かりではなくて、まだ日の入り前で、明るかったのに気づいて、外まで出てみました。

陋屋の隣地は月極駐車場です。よそ様の地所ですから、ここに立って写真を撮る、なんて考えられないところですが、ほとんど駐車されている車もなく、何しろこんなに黒々とした雪のない路面をご覧いただきたくて。。。

陋屋の北側側面から見た陋屋図です。大きな黒松の老樹も雪化粧されています。

奥のあるこじんまりした平屋建て(最奥のみ、内蔵になっていて二階建てです)しかし、屋根にも雪はありませんね。

陋屋のどん詰まりの隣の土地には、16階建てのマンションが建っています。生後(築後)3歳くらいでしょうか。陋屋は明治7年築の、よれよれご老体です。畳の下には束石があり、コンクリートひとつありません。それどころか、数年前までガラスの入った窓はほとんどなく、障子と杉戸(雨戸)ばかりでした。



写真の奥に少々高い建物がありますが、私の勤務先です。13階建ての10階の教室で、今日は今学期(後期)の授業最終日でした。いつもそこの窓からこの陋屋の黒松の木を眺めていました。(学校は駅のど真ん前にあり、陋屋はそこから徒歩5分のところにあります。近くて楽させてもらいました。もうこれ以上老骨に鞭打って教壇に立つこの仕事を続けるつもりはありませんので、少し感慨深く本日は授業後に窓から松の木を見ました。)




少し暗くなってきましたので、家に戻りました。



中庭は、家の中から雨戸(杉戸ではなく、アルミです。笑)を締め切り、冬季は見ることもないほどですが、ご覧の通り、すっぽり雪に埋もれています。あと二か月くらいしたら、お茶の木、ヒメシャラの木、などまた新芽をつけて戻ってくるでしょうか。数年前には、ユーカリの巨木やつつじ、つげなどだいぶ折れてしまいました。以後そのままにして、山野草など育てています。

家に入ったら一枚でも撮りたい、本日の生け花。お花は春爛漫です。そして今朝、仕事に出る前にふと撮った自宅の玄関先。拙宅前の道路も地下水による融雪装置があるのですが、陋屋ほど市の中心地に近くなくて、車通りも少ないせいか、同じ市内でも陋屋より雪が多い?帰宅したらもう消えているかも、ですね。

私がこの数年間在籍していた本務校は、公園の本丸近くにあります。駅前の二期制のビル内の学校は、だいぶ前に後期末テストも終わり成績も提出済。
もうひとつは、これからです。出題も作成も終わって、あとは無事考査が終わり、採点、成績とスムーズに出せますように。

日が長くなったのを実感した「春遠からじ」の思いを深めたある日の雑感です。
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ま、まさかの糟糠の妻?

2022-02-18 04:32:24 | 日記
おはようございます。
今夜電話してもいいでしょうか?というメールをいただき、昨夜はそのお付き合いと、フィギュアスケート観戦との両刀使いでした。
どんな話を聞いてそれにどう応えたか、の記憶もほぼない状態で、(時流の)ジャンプのスキルよりむしろ、技術と表現の完成度を示したいとの日本の選手に銅メダルが・・・で安心して寝落ちした私でした。
北京オリンピックでもとりわけ悪名高いトッププレイヤーになってしまった若きロシアのホープは、最終出場、誰でも知っている「ボレロ」に合わせて何度も4回転を高く舞う・・・はずでした。が、、、
あまり考えないで、眠りに落ちたのはよかったです。
とにかく早めに寝てしまったために、早起きも度が過ぎた3時半、に覚醒しております。
外に出て、庭があまりに明るいので見上げると、アカマツの枝の間から満月のお月さまがほほえんでいました。冴え冴えと

案じていた降雪も大したこともないようです。

昨日は、いろいろなことがあったからなあ、と昨夜の猛烈な睡魔とくっつけて思い起こしています。

私は、ちょうど二か月ほど、いくつかのことを食事の支度に励行してきました。
大根おろし、山芋おろし(とろろ)、梅干し、そしてぬか漬けです。
塩分も強くなるかと気になり、大根おろしはお酢で、とろろはワサビと練り梅とで、あじつけし、梅干しは塩分度の最高に低い紀州南高梅を取り寄せています。
ぬか漬けも羅臼昆布のきれはじを小さく混ぜて、塩分の足しにし、塩はあまり加えないようにします。

まだ二か月ですが、以上のものを欠かさず食卓に提供する理由に、良人の腸内環境の改善という難題があります。
昨年末の恒例の人間ドックで、消化器系の中でも特に、発見されにくい部位にかげがあるのがわかり、以来、たびたびの検査や診断を受けました。
昨日は、大学病院での二回目の検査の日でした。
腸がねじれているので、直接CTや、MRIには写し出されないということで、内視鏡で問題の部位を調べるために、全身麻酔を要しました。路面凍結のがたがた道を20キロ、大学病院へ送ってきました。病院来訪が非常識の時下、まっすぐ帰宅して、連絡を待ちました。3時ごろやっと無罪放免になれたのです。
帰りは公共交通で、と言った良人の遠慮を真に受けず、今からお迎えに行きます、と元気に大学病院に向けて出発。20キロの雪道を二度往復した一日になりました。
でもまさに無罪放免になれたので、二度目の往復はちっとも苦になりませんでした。。。

今更、と思いながらもサプリメントの種類や量も増えたり、ささやかながら、ぬか漬けに精魂傾ける愚かしい私の姿もありました。
良人曰く、まさに「糟糠の妻、ここにあり」だね、と。

いえいえ、苦し紛れの食生活改善にすぎません。
季節の一品として(もう今年の季節は終わりました)こんなもの、も常食しました。手作りできないので、専門店におまかせしていただいていました。大き目のかぶのでひとつ(カブ2枚と間にぶりが切られて何切れか)1500円くらいしますが、麹でつけられていますので、発酵食品の原点みたいなものです。
「かぶら寿司」の画像をどこかからお借りしてお示ししたかったのですが、本日のブログ投稿への根気もここまで。
お久しぶりの殴り書きをお許しくださいませ。


以上、書き散らして数時間。本日は、お寺さまの月忌参りの日でしたので、陋屋迄出向いてきました。やはりこれくらいの雪でも3日も続くと玄関前の小さい車寄せも雪に占拠されています。
まずそこを確保すべく、ささっと雪かき。道路は融雪装置で全く雪なしなので、道においておけば短時間で消えます。陽ざしの力も大きいですし。
門の鍵を開けて戸を開けるとそこはもう、別世界。中門までの短い通路にうず高く積もった雪を両側に両側に押しのけます。それで雪かき終了。
お寺さまとゆっくり玉露タイムして、お見送りしたあとは、やっと、楽器を開ける気になりました。
ずっと、寒い中、ケースに閉じ込めたいたので、気になっていたのは、弦が切れているかも、ということ。
それは大丈夫でしたが、なんと、いつも愛用している弓をそう強く張ったつもりもないのに、目の前でばつーんと、切らしてしまいました。白馬の毛がかたまってうなだれています。
幸いいつかはじめて入手したクロムの弓があるので、少しだけ練習しました。
来週久しぶりのレッスンの時に、先生を通じて毛の交換の手続きをお願いしてきます。

お参りと、楽器の状態見とを終えて自宅に戻りました。
眩しくてよく見えないのですが、あまりにも晴れたさまに、思わずガラケーを向けました。

南側から撮ってみました。青空が嬉しい朝です。

ポストが凍って開きません(笑)
テイカカズラ、今年は枯れずにこうして越冬を終えるのでしょうか。。。


さすがに庭への小さい枝折り戸を開ける気になれず、このあとすぐに家の玄関戸を開けてガスファンヒーターの前に立ちはだかったのでした。
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