最終章だけど、、、

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夏野菜で疫病に立ち向かおう!

2022-07-30 19:19:43 | 日記

これって、何っていう葉物かしら。
1週ほど前に、いつも親しく、家庭菜園のとれたて野菜を持ってきてくださるかつて同じ職場だった方の来訪があり、
この夏も有り余る夏野菜を頂戴しました。年を忘れて、その方と私とで「岬めぐり」を熱唱しました!(^^)!
自宅には、普通に大きい4ドアの冷凍冷蔵庫がキッチンに、二階の和室前室といいますか、3畳ほどの板の間がありましてそこに小さめの2ドアの冷凍冷蔵庫が鎮座しています。
頂いたお野菜は、葉物は、すぐに全部茹でる、という考えもちらりと頭をよぎりましたが、それぞれ、しっかりポリ袋に入れて口をぎゅっと閉じて冷蔵庫に入れました。

葉物でない、おくらや、ししとう、ピーマン、ニラ、ネギ、サラダごぼう、などは、名前も用途も大体察しがつきますが、葉物は区別が難しいです。

とりあえず生食もできるバジルはてんぷらにもしてすぐに終わりました。    
・空芯菜
・おかひじき
・つるむらさき
・モロヘイヤ
はまだ生き生きと残っていますので、これからも楽しみです。

今夜は、ナスや、ズッキーニ、ニラなど加えた夏野菜カレーを作りました。
お肉を入れないのが我が家のカレーなので、オリーブオイルでしっかりどの野菜も炒めてからブイヨンを入れたお湯に入れて煮込みます。

先週末は、辻井伸行*三浦文彰のコンチェルトを石川県立音楽堂で聞き入り、会場の密なのも気にしないで命の水をごくごく飲んだ感じでした。隣のホテルの29階での中華レストランは、かなり人数をおさえてくれていて、存分に食事が楽しめました。
あの時の外出がどうか、軽率な結果を生みませんように、と鳴りを潜めて(笑)過ごしたが無事過ぎました。一方職場のかなり親しい方が罹患され、思わぬ想定外の雑用と心配が突然生じました。
こんなふうに、最後のあがきがこの疫病の正体なのか、いつでも、どこでも、だれかれ構わず、襲ってくるようです。

クルマの免許更新の際の視力のことを気にしながら、この夏のどうしても避けられない外出を数日後に予定しています。

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岬めぐり

2022-07-16 10:55:17 | 日記
こんにちは。
熱中症対策が恒常的に聞かれる一方で、この時期に洪水のニュースも酷く、心を曇らせます。

それでも、この方の訃報ほど、悲しいものはありません。

https://www.youtube.com/watch?v=lzhXOgQ3-xY

あなたがいつか 話してくれた
岬を僕は たずねて来た
二人で行くと 約束したが
今ではそれも かなわないこと
岬めぐりの バスは走る
窓にひろがる 青い海よ
悲しみ深く 胸に沈めたら
この旅終えて 街に帰ろう

幸せそうな 人々たちと
岬を回る ひとりで僕は
くだける波の あのはげしさで
あなたをもっと 愛したかった
岬めぐりの バスは走る
僕はどうして 生きてゆこう
悲しみ深く 胸に沈めたら
この旅終えて 街に帰ろう

岬めぐりの バスは走る
窓にひろがる 青い海よ
悲しみ深く 胸に沈めたら
この旅終えて 街に帰ろう

山本コウタロー。本名山本厚太郎さん。
半世紀前、その時代の大学生の常であったのだけど、私も
ラジオ深夜放送の熱烈ファンでした。
TBSラジオの「パックインミュージック」、
コウタローさんがパーソナリティーの夜は必ず聞き入りました。
大学生であった時期は少しずれていましたが、2年くらいの重なりがあり、
私の大学とコータローさんの大学は、サークルなどほぼ合同でやっているお隣の大学であったので、(いわゆる一般教養学部です。本学は隣の国立駅が最寄でした)
学祭や、その他の活動で実際にお見受けすることが少なからずありました。
当時は、吉田拓郎さんの人気が最高峰でしたが、コウタローさんの雰囲気は、全くスターを感じさせないそこに溶け込む普通過ぎるものでした。

そう、私は、フォークにゾッコンの世代でした。

7月4日、合衆国の独立記念日に急逝されたと、公式HPで、ご遺族から報告があったのが昨日のこと。
あまりにも痛ましいことが余儀なく生じる昨今ですが、
心に穴があいたとはまさしく、今の私です。
ずっと歌い続けます。

ちなみに、この岬は三浦半島のことです。

心深くご冥福をお祈りするばかりです。いつまでも歌います。いつまでも忘れません。


合掌

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真夏に、雪景色を想う

2022-07-08 05:16:07 | 日記
台風4号の影響からか、少しだけ潤いももたらされた大地、空梅雨が一転して洪水かと、心配にもなりましたが、結果はまたまた熱砂の世界に戻っています。

十両、百両、(千両)、万両の花が今、盛りでしたが、それも乾いた姿が、健気すぎます。
七月に入ったばかりですから、この先、この狂人的暑さは、2か月は覚悟が要りそうですね。脱力、放心、ひたすら、引きこもりの世界しか見えてきません。折柄、オミクロンの威力がますます暴れだしている、英国首相の辞任、(国内の参院選は、身近な感がしなくて困りもの)、何と言ってハッピーエビデンスは見えてこない昨今です。

ふと、眼を閉じて、半年後の庭を思い出してみました。

万両です。我が家のは、茎が木のようになっていて1mくらいの高さです。


千両です。我が家には植わっていません。

百両です。カラタチバナともいいます。

十両です。我が家のは畳1畳くらい赤松の木の下で繁茂しています。高さは10センチくらい。


百両、千両、万両はそれぞれ赤い実だけでなく、白色、黄色のがあります。
先日、Madonnaさんも仰っていましたね。

十両、ヤブコウジは、名前のごとく、楚々として小さな存在です。いとおしいくらいです。厳冬の雪の下をかき分けると、実がその存在を教えてくれます。大きさ比較のため、こんな愛嬌のない画像を載せてみます(笑)
十分に増え続けるので、友人に一枝根っこ付きでお分けします。その時の画像でしょうか?
吉祥草、ヤブコウジ、トクサ、キンシバイは、たくさんの方にもらわれていって、そこでも増えている、とよく聞かされます。

野菜を含むどんな植物も花を咲かせ(ひっそりと)やがて、実を結び、世代交代の範を示してくれています。
雪景色の画像をここにお示しできたら、立派な暑中お見舞いになるのですが、データの整理不足で容易なことではありません。
半年もしないうちに、雪の下で、小さな赤い実をつける十両、ヤブコウジに思いを馳せ、間もなく開幕の名古屋場所も、全体としてはコロナ禍を侮れないこと、謹慎明けの彼には、雪の重みからまだまだ解放されない苦節の時間が続くこと、など、勝手に鳥越苦労をする小うるさいおばさんがここにいるのです。
些末なことばかりで、おゆるしのほど。
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十両、百両、万両

2022-07-01 17:09:44 | 日記
暦が新しくなって、水無月から文月へ。
文字通りの雨知らずは、このままお湿りなく続きそうです。

3枚の画像をお示しします。
上から順に、十両、百両、万両です。自宅の草ぼうぼうの庭の一角に今、可憐な花をつけています。







全て、植物図鑑的には、ヤブコウジ科に属します。
たった十両の小さいのが原種になるのですね。
百両は、別名カラタチバナともいわれます。
私は、これを橘だと間違って覚えていて、前回の橘の花の紹介のあとで、そういえば、ヤブコウジ科はミカン科と親類なのか、とちょっと調べて、私の記憶違いだと分かったのでした。
橘は、ひな壇で桜と対になって飾られるあのたちばな、で柑橘系の実をつけています。
百両のカラタチバナは、橘に似ている花や葉っぱからそう呼ばれているようです。実は、十両、千両、万両と同じく赤い小さな何とも趣のあるものです。
私は雪の中、ヤブコウジ(十両)や、カラタチバナ(百両)や、万両の実を探し出してきて、雪ウサギの目にいれたりもします。
ヤブコウジは実のついた小さな枝を人数分つんできて、お節料理のお箸置きに毎年使います。

こんな暑すぎる炎天下に可愛い花を咲かしているなんて、ほんと、けなげな花たちです。
ミントやギボウシなども一緒に摘んできて、散らかっているキッチンの片隅に活けました。



それ以外にも自宅のあちこちに活けたのを一応撮ったのですが、ぼけまくりだったので、アップは遠慮しますね。自分の机の上のだけ小さめに載せます。


それから、陋屋にもいつもどおり数か所活けてきました。ヤブコウジは、枝そのものが短すぎて余程小さい花瓶でないとうまく投げ込めません。百両の方を持参して陋屋には活けましたが、うまく撮れたかどうかは・・・トホホ




ヤブコウジって今でこそ、ちょっと風情のあるいわゆる山野草のひとつかもしれませんが、かつては、庭の片隅にひっそりいつとはなく繁茂していたものでした。
特に花の方は、こんな暑い時に1円玉の十分の一の大きさもない誰にも注目されないようは存在です。
それが原種で、百両、千両、万両とれっきとしたのがあるんです。特に千両はお正月の花材にまず必ず挙げられますね。(拙宅には、これが植わっていない 笑)

一番小さいのが十両。実際に金貨の値打ちをいうなら、それはそれで結構なものですね。一両は庶民にはなかなか拝めなかったらしいですから。ヤブコウジも名前は勇ましいともいえるのかしら。。。

そして、これは、できたら、口にしたくなかったのですが、やはり申します。
昨年五月以来、一切、姿を見せなかったあのお相撲さんが戻ってきます。
三段目西22枚目の地位です。三段目、幕下とどんなに勝っても三場所(年内)には十両なんて立派な地位はまだまだ遠い。。。
腐らないで1年余り謹慎した成果が、特に精神的なところで発揮できるかどうか、絶対できるさ、と言えるほどの安易なファンではありません。
たとえ、十両でもまずは、そこまで強気で勝ち進めると本当に嬉しいです。

十両は、植物の世界では小さな小さな存在ですが、大相撲の世界では、ごくごくエリートに属す少数派しかなれません。まして、幕内まで入っていけるか、、、現在の東の横綱も、それから、三役にいる別の謹慎終了組の方も、ちゃんとあがってきた、と言われても、そうれが当然だとも思えません。
何とか怪我無く、まずは目指せ、十両へ、それも来年には、と、今場所から、喜びと心配がまた増えそうです。
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