最終章だけど、、、

日記や趣味を書く

熨斗蘭

2020-08-29 00:02:34 | 日記
こんばんは。
ここのところ、さらにいっそう、インドアそのものです。
陋屋にスズメのお米をやるのと、ヴァイオリンのお稽古、のために、
お盆前までは、なるべく一日一度は行っていました。
スズメが来ないこと、ネコのお産騒動、そしてヴァイオリンを自宅に持ち帰ったこと、
などありまして、ずっと、陋屋にはご無沙汰しています。
次に行ったら、まず、蜘蛛の巣がそこここにはりめぐされているだろうな・・・憂鬱です。

自宅には、熨斗蘭が今年は多量に咲きこぼれました。
何本も切ってきて、自宅のあちこちに投げ入れています。
葉っぱが清々しい(蘭ですからね)ので、さまになります。
今季最初に摘んだのは間違いなくこちらへ。

玄関ホールには庭から一瞬にして摘み取った(蚊が怖い)他の雑多のと一緒に、

今これを書いている机上です。

何の変哲もない日常です。
熨斗蘭を持参して、陋屋にも、あちこち活けないと。。。夜の帳が下りている今頃、こうしてまた繰り言を記すのもどうかしている。
お仏壇の中が一番気がかりです。1年のうち、360日は、お線香も絶やさないでいるのが自然な営みでしたが、ここのところ、すでに1週間は、お仏壇を開けてもいません。

安倍晋三総理の辞意を知って、がっくり来た人は、少なからずいるはず。
同世代のよしみ?で、そして拉致問題の進捗とアベノミクスの活気に望みをたくして(蜃気楼のように評す人もいましたが)、ひそかに応援していました。
ずっと、健康状態を案じてはいました。我慢の挙句、相当お悪くなっている、ってことがなければ、と気懸りです。もう死語になっているかもしれませんが、企業戦士は、死んでもラッパをはなしませんでした、との教えが身についているらしいです。と、昭和な私は、自ら失笑しています。
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ああびっくり、、、😢(T_T)

2020-08-23 21:04:00 | 日記
「心霊スポット?」なる前回の仰々しいブログ記事に、お寄せ下さったコメントのお返事をしている前後に、事件は起きました。
事件発覚前です:

庭から手折った榊をぽこ天満宮(ただの神棚です 笑)にも入れます。姿が悪いですね。



中門にも薄を入れて

そうだ、水を打とう、ホースで勢いよくいくかな、表門から入ったところ。つわぶきにホースの水をあげました。焼け石に水、くらいにすぐに乾いていきます。

水不足か愛情不足か、鉄線が咲きませんが、伸びてはいます


一番気になる最近のスズメの来訪の減少。
だれかが、今は郊外の田んぼではそろそろ稲刈りでスズメは落ちたお米をついばみに、移動しているんだと言ってくれましたが、、、
土間に撒いた分は一掃されてあったので、また加えました、石灯篭の中のはそっくり残っています。気になるのは、お米の間に足跡?状の輪っかが見えること。ネコとかが来てる?と一瞬注意深く見ると、真っ白な長いネコの胴体が目の前をかすめました。
先ほどからスズメのちゅんちゅんにしては、ちょっと違う声がする、とよくよく気をつけて周囲を見渡すと、
なんと、
もっとも茂みの多い、隅っこの隅っこに生まれたてのネコの赤ちゃんが複数小さな声でミャオ、と。
びっくりしました。
あの胴体の長いネコは少なくとも二度、私の目の前で手に持っていたさんまの塩焼きを持ち去った そして、ひっそりと庭をどこからともなく入ってきて庭を闊歩している私によく思われていないネコです。
どうやら、おかあさんになった、しかも陋屋の庭の隅っこで。。。

困りました。わが家で飼う選択肢はありません。
私はイヌ派です。ネコをなでるくらいは大丈夫ですが、躾けをしたり、育てたり、には全く知識、関心がありません。
家人とも相談して、近くの大きな神社の木陰の下に置いてみよう、ということにしました。ネコ神社ともいわれるネコ人口の多い神社です。
タオルにくるんで3匹、紙袋にそっと入れて、銀杏の木の下に置いて少し様子を見ました。
先ほどの胴体の長い白いネコがやってきて、袋の中に入っていきました。
これで何とか、おっぱいはもらえる、よかった、と帰路につきました。
帰宅して5分もたたないうちに家人が、「やっぱりまずいなあ。移動させよう。うちの裏の〇〇医院(今は空き家です)の裏庭なら大丈夫のはず」と言い出して、急ぎ神社に戻りました。
家人の危惧はあたっていました。
にっくき烏が一番小さな仔猫を攻撃した後でした。。。

烏・・・イヌよりもネコよりも恐怖は烏です。

二匹は旧医院の裏庭(陋屋の土蔵と接している)に恰好な場所がありました。あまり構うとのらの増加に拍車がかかるので、こんな形でしか、なすすべがありませんでした。
幸い寒い時期ではないのでその対策は不要としても、暑さの方は?と余計な心配もあります。
ネコ好きなどなたかの目にとまりますように。保健所では迷いネコやノラの譲渡会も以前はしていましたが、こんな時期にまだその活動は続いているのでしょうか。
必要に応じて、相談してみようと思います。
どっと疲れて帰宅して自宅の水まき。
いつもはお彼岸ころ咲くはずの亡き母の化身と勝手に思っている熨斗蘭がひっそり咲き始めていました。このごろいつの間にか日の入りが早くなったので、ちょっと暗いですが、思わず画像におさめました。


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心霊スポット?

2020-08-23 03:05:28 | 日記
インターネットで気になる地名を検索のボックスにいれてみました。
すると、いくつかヒット。〇〇神社跡、心霊スポット、というのが概要です。
その神社跡?だったら、確か昨日通った、というより、下の道路から仰ぎ見た高くなった土地の標識で記憶があります。
私は昨日午後、夕刻も近い4時半ごろ、家人のたっての希望で、隣市、当市から少しだけ北よりの日本海に面する市の、とある場所 に参りました。
家人は、おじさまたちが一度は乗りたいというトヨタ車を多年愛用しています。現在の車は、新車から7年、先日車検から帰ってきたとき、ハイブリッドカーは、もう少し距離をのばして、運転されるともっと効果があがりますよ、バッテリーのもちもよくなります、とコメントがありました。その前の同じ車種(ガソリンカーでしたが)の車は7年で乗り換えていますので、今のはサイクルを伸ばすつもりなのかもしれません。
車検から戻って以来、気が向くと、今まであまり行ったことのない、しかも観光とは無縁なへき地をドライブしているようです。私は一度も同乗したことがありません。
私は後部座席にしか乗らないのです。後部も乗り心地はとてもいい車ですが、後部には直接のエアコンの送風口がついていないのが特にこの時期は嫌なのです。といいますか、行きたいところへは行きたい人が自分で運転していく、というのが我が家方式です。
今日、お誘いがあった理由があります。
家人が、最近国道361号線、名称から怪しげないかにもへんぴっぽいところの道のように聞こえます、そこをホウホウの体で、走っていたとき、急に道が開けて、片側2車線のいい道になった。国道361号線は、TV番組の山の中のぽつんと一軒家に行く道くらいにびっくりの道だった、国道はそのまま狭く、あるところで、広くなって県道でも何でもないのにいい道になったそこに、びっくりするような廃屋、はじめはお寺のつぶれたのかと思ったけれど、二階建ての御堂はないだろう、と廃寺説は取り下げた、時間がなかったので、探訪は諦めて後日もう一度あの廃屋をキミにも見せたい、との家人の話でした。
そんな細いえせ国道を通るのは勘弁してよ、熊が出るかもしれないし、と私は乗り気ではなかったものの、別ルートでは35分で行けるから、と押し入れられるように家人の車に同乗しました。
そこで、いくつか小さなお寺を通り過ぎて、そこが、数年前、早稲田のOB、OGさんの万葉集の同好会のメンバーのひとりが私の知人で、こちらに数人でやってきて、お連れしたお寺だということを思い出しました。
だいぶ、辺鄙なところをはしっているうち、光久寺入口 と矢印のある道標があります。そここそ、早稲田の人に頼まれて案内したのではなく、自分の50年前の記憶の淵から蘇った母が貴人手前をし、小学生の私も同行したお寺、懐かしさのために、拝観料が300円のところ、御住職さまにこれで何かお供えを、と5000円札包んで受け取ってもらったいわくつきの場所でした。
光久寺の入口です


私と母がここのお茶会に行ったときは、まだ文化財にもなっていなかったのですね。
茶庭はきれいでした。数年前見せていただいたときの画像がPCには入っているはず。


驚いたことに、家人が私に見せたかった廃屋がそのすぐ近くにありました。
全容はこんな感じでした

玄関先が

少し近づくと

豪壮な建物は、往時は、網元御殿?(でも山の中なのでぴんときません)大きな料亭?
天然石で何か字も彫ってあるような二本の門柱、今どきこんな門柱は考えられません。
どなたかに伺いたいと思いはするも、だれひとり通ることなく、やがて夕暮れが迫りそうなので、とりあえず、帰宅の途につくことにしました。
そうでした、せっかく氷見市へきたので、もう少し海岸寄りに行って、帰りはお鮨屋さんで夕食を済ませてきました。
心霊スポットと言われている神社跡?は道をはさんでこの家の向かい側の小高い山の上の方にあるようでした。

しばらく、我が家ではこの謎に満ちた場所への興味が尽きず、ここを解明するプロジェクトを立ち上げることになりそうです。物好きな我々です。また随時ご報告します。
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ご褒美

2020-08-22 01:08:38 | 日記
またもや、到来物がございましたので、自分に甘ーーーくして自分へのご褒美ということにします。

もう日付が変わったので、昨日のことになりましたが、21日というのは、お寺さまの月二回の月忌参りの日の一つです。
自宅には、お仏壇はなくて、わずかに自分で決めているある場所・・・鋳物製の観音像を置いている例の場所 には、朝夕手を合わせたり、黙礼したりして、心のよりどころにしています。お花も欠かしません。
お寺さまが月2日、お参りにいらっしゃるのは、自宅から1㎞くらい離れたところにある陋屋・・・いつもながらの説明ですが、明治5年築のだいぶ、がたがきている平屋の寓居です。

非常勤ながらそれなりに定時の仕事を持つ私より、家人が、このお寺さまの月忌参りの接待を担当してくれるといいのですが、それにお参りは、家人のご先祖様をまつってあるお仏壇でなされることですし、が、当日になると、なぜか、担当は私、となります。
9時ごろいらっやるお寺さまの前に急ぎ、陋屋に到着していること。肝心です。遅れそうなときは車で、でも、パーキングに入れたり出したり、の労をとるくらいなら、自宅から歩くのが意外に確実です。
今朝は、お寺さまのお車が陋屋前に入ったのと、私の到着とが同時でした。
当然ながら、打ち水をするどころか、奥までの土間を掃くこともならず。。。
お仏壇をあけ、御燈明を点けるまでで精いっぱい。エアコンもあちこちオンにして、と。
お経が始まったら(ふつうは一緒にお参りしますが)今日は、お湯を沸かして、その間にお茶菓子を出して、お茶は桜緑茶にしました。
最も忘れてはいけないのが、お布施です。キッチンテーブルの引き出しに数か月分お包みして用意はしてありますが、お渡しするのを1年に一度くらい忘れます💦💦💦

茶菓の接待をして、傍らにお布施もそれ用の小さなお盆にお載せして、少しだけお話し相手もして、今日もぎりぎりセーフでした。中門で一回、外の門でもう一回、三つ指をついてご挨拶、お見送りいたしました。

そのあと、いつものハートクリニックで受診の予約をしていました。先日の検査結果を聞くのと、いつものチェックです。思ったより結果良好で嬉しかったでした。ただ、今まで指摘がなかった血糖値・中性脂肪などの数値について、血液検査の基本ですから出るわけですが、はじめて食生活の注意を受けました。まだ病気の予備軍で、おまけに普段からカロリーやら油がどうとか、甘いものがまずい、とか全く注意していなかったので、年相応の傾向だと納得はできます。アイスクリームとかケーキの代わりに和菓子がいいですよ、とドクターの笑顔。
クリニックの帰りにエクレアを買おうと思っていたのですが、断念しました。

陋屋に戻って、午後は、銀行の外回りの係の人の来訪を待ちました。お花も生けかえて、とはいえ、花材がなくて、庭から水引き草、矢筈薄、やぶらんなどありあわせにはさみを入れてですが。

薄を撮ったつもりが入っていませんね。では

やっぱり、ススキ撮れていない。気を取り直して続きへ
担当者の彼女、結婚して10日しかたっていません。3月か4月の結婚式を延期して今月決行したようです。写真も持参してくれていました。それに米粉仕立てのシフォンケーキも。今日は、営業はしないで、とにかくおしゃべりに参りました、と輝く瞳も元気いっぱいです。

夕刻、宅急便が届くお知らせが入っていたので、後片付けもそこそこに、自宅へ。ジャストインタイムで受け取ることができました。
大切なお友達からの葛羊羹です。本物の葛を昔ながらの製法で羊羹にしてある待ちに待っていたお菓子でした。
わたしよりだいぶお若いお友達は、いつでも心配りのきめ細かい優しい方です。言葉の節々に明るいけれど、丁寧な行き届いた語尾がいつまでも心に残ります。
今年はこんな状況ですから、なかなかお目にかかれません。でも次にお会いすることが待たれてなりません。
葛羊羹のためには、お抹茶に限る、そう思って新しく茶筅をおろしました。お抹茶も新しい缶をあけて、お茶こしでふるいにかけます。

台所のテーブルで立ったままお茶を点てた私です、頂いたのは居間のソファで。陋屋と違って写真撮影できる空間になっていません(恥)でもこれが生きるということ、と。大袈裟に。

いつもの小学生の日記並みの今日の私の一日。
結局、美味しい到来物を「和菓子」ということでご褒美にすりかえて、気持ちもお腹も満たされた それをここに書き留めたかったという次第です。
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到来物あれこれ

2020-08-20 13:08:21 | 日記
こんにちは。
暑すぎる昨今は、食品を安全に保管することに気を使います。
つい、2,3日前に思わぬ到来物がございました。
今頃になって、画像一枚もないのが悔やまれますが、せめて記事にしておきたいと思います。


鯵のとれたてを差し上げたいので・・・と知人から連絡がありました。
私の知人ではないので、詳細は不明ですが、私がどんな人間か相手は全くご存知ありません。
こんなとってつけた表現をしたのは、どうやら、鯵のとれたては、2時間前日本海に泳いでいた
らしい。。。その知人の「釣果」(ちょうか)なのです。
えーーー、生の鯵をいただくの、内臓だして、塩焼きにでもするの?たたきは、私には作れない、三枚におろすなんてことも無理無理。

だいぶ昔に家人が会社人間だったのに、上司?かだれかに道具までいただいたか、買うための指導を受けたか、で釣りに親しんだ一時期がありました。ゴルフもそんな感じだったように。
仲間で海釣りの船と船頭さんをチャーターしてきて、早朝から数時間活動して帰ってきたときの私の悪戦苦闘。ママ友に電話して、まずは、とりにきていただく、残ったのだけ自分が内臓だして姿焼きに。キスが多かったでした。
はっきり言って、生のおさかなはなるべくならいただきたくない!!!

長い間、釣果をいただくことがなかっただけに、かなり動揺しました。
結果は
なんと、とれたて鯵をすぐフライにしたのをいただいたのです。
厚みがあって、ふっくら鯵の衣具合も最高で、大きめのを4枚、二日に分けて堪能させていただきました。冷蔵庫に入れたのをオーブントースターで4分焼くだけで、できたて鰺フライの出来上がり。
その上、ご自宅のブドウ棚からつみたての葡萄までいただきました。巨峰を一回り小さくした品種は分からないのですが、皮がパンパンにはっている新鮮葡萄でした。
これは写真を撮るべきでした。その姿があまりに美しかったからです。

鰺フライも葡萄も食べ尽くすのに気持ちが150%向いていて、画像に残すのに気づいたのが、今なんです。💦💦💦

手作りの鰺フライに続いて、時を同じくして手作りマスクをいただきました。
夏用のリネンとシルクを混紡した布地を選んでくださって、こんなに可愛いマスクたち。


鯵とマスクのお二方に、ささやかな私の気持ちをお届けすることができました。
商品画像です。

入れものが気にいって選んだら、さしあげた方々もきれいな箱に色鉛筆を入れた、とか、刺繍糸を入れた、とか嬉しいメッセージを頂戴しました。中身のゼリーは定番の彩菓の宝石です。色とりどりで女性の知人には大概喜ばれます。
この夏は、オンライン限定のこの箱に入ったのを10個取り寄せたものの、ついに、マスクの製作者を最後に、自分が食べる分は残りませんでした(笑)

到来物は有難く、嬉しいです。今までの多年に渡る多くの方々からの思いをこめてのプレゼントは順位をつけることができません。

私にとっての最悪到来物を挙げておきます。何でしょう?

それはね、鴨一羽でした。
愛犬ころの獣医さんが、無類の猟好きで、猟犬のハスキーを連れて、時々のハンティング。
お土産でした。私は受け取るのもこわがわ、当時のママ友、幼稚園でご一緒した奥さまでしたが、何でもござれ、でSOSの電話をさしあげたら、「いいの?丸ごといただいてもいいの?嬉しいわ」とすぐに駆け付けてくださり、恐怖の「ぶつ」は我が家に15分いただけで済みました。
滅多にお会いすることもなくなりましたが、今でもお付き合いいただいております。何かの時に心強いので、お付き合いは断てません(笑)獣医さんは、その後まもなく病臥の人になられ、二度と鉄砲を持つことなく、あっさり、旅立たれ・・・ころにとっては大変な不幸でした。

あの世でハスキー「パル」にも獣医先生にも出会えたでしょう。


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