最終章だけど、、、

日記や趣味を書く

近影 

2023-05-25 10:38:11 | 日記
おはようございます。
暑くなし、寒くもなし、の好日です。でも昨夜はちょっと冷え冷えして片づけていないガスファンヒーターを点けてしまいました。
実は、連休が終わったころ、思い立って、ささやかなお稽古事を開始したんですね。出不精な私に合わせてくださって、先生は出前授業。つまり、拙宅にまでお出かけくださるんです。20年以上も前でしょうか、同じ職場でお世話になりました。少し年上のお方だと今回はじめて知りました。職場のお付き合いが終わったあとも、とあるレストランでの小さなコンサートでもご一緒して、その時、紹介されたご主人に私はこっそり「あしながおじさん」と名前を付けていたのも思い出しました。
それ以来の久しぶりの邂逅に、どきどきしながら、先生をお待ちしました。
お稽古をする前座敷の掛物です。

後ろ座敷(前座敷と連続 襖を開けると、そのまんま)

同じお花だと興ざめですね。あわてて、ちょっと活け替えました。ありあわせのお花です。

光と影のコントラスト、そして風の梵が気持ち良い先生との10数年ぶりの再会の日でした。

お稽古の後に、ここで、お茶を一服。文字通り一服する、です。都忘れやキンシバイを自宅から持参してきました。

水屋のお花は、自宅門のあたりに繁茂しているテイカカズラです。漢字で記すと何とも雅。
定家葛です。小さい白い花が何とも言えず、優雅です。手入れしていないですのに。

昨日は、第一回の二週間後のお稽古日でした。同じく前座敷で2時間、お喋りが大半でしたが、来月以降真面目な生徒になるとお約束して楽しい時間を共有しました。


月に二度くらい、を原則に、暑いさなかは避けて、何年がかりでも互いに足腰が丈夫な内だけ、とのお約束でゆっくり、このお稽古の時間を大切に楽しみたいと思います。
お稽古が何なのか、は少しは上達してから、いつの日かご披露させていただきますね。

そうそう、この半月の間に嬉しいことが二つありました。

アップされての画像もたくさんあります。家人や私の膝に抱っこされた居間での写真公開はしませんが、本当にいい子で、楽しい一泊二日の帰省でした。
上の写真は、わが家のキッチンの一隅。そこを仮の寝室にして、ワンともスーとも言わないでねんねしたのが一層可愛かったです。

もうひとついいこと。
もちろん、朝さまの大健闘ぶりです。
今日はいよいよ三役の関取との対戦です。
思い切り、戦ってほしい。土俵への思いをいっぱいに。それだけですね。結果のことを案じる生半可のファンではありません!
以上、近影のご披露方々、近況ご報告まで。

さらに、もうひとつ、大したことではありませんが、

今、撮りたての画像です。
こちらもずっと2週間に一度、レッスンを受けているわけですが、前回、先生の5年に渡るパリでの修業時代の高名なヴァイオリニストの師から受けられた音程の取り方、をお話しくださったんです。それが単純ですが、とても心にグサッとささるまさにシンプルで美しい音への基本でした。以来、僭越ながらも私もそのように、音程を気に掛けるようにしています。
シルクのスカーフを渡しておいた知人が、更生してくれたバイオリン入れ、バイオリンのお洋服もちょっと紹介しながら、一枚撮りました。今から練習です。音程のことを伺って以来、お稽古も光が見えてきました。


そして、更に、どうでもいいことだと知りつつ、定家葛の今、を知りたく、そしてお知らせしたく、このあと、玄関におりて、パチリと。実際はかなり繁茂していて、少し剪定した方がいいのでは、と思いながらも、ふさふさとたくさんの小さい白い花をつけて垂れている定家葛の風情をこのまま楽しみます。

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高砂 引きこもりの末路は。

2023-05-22 01:29:22 | 日記
こんばんは。
引きこもっています。
とはいえ、昼夜逆転して自分の世界にしがみついているわけではありません。
そんな若さといいますか、体力がありません。
一言で言えば、体力不足で、集中力と注意力も伴わず、どんどん周囲から色彩がなくなるような感覚(好奇心欠落)が生じている気がします。

「高砂」というお能のお題をご存じかと思います。結婚式(かつての)の常套句に「高砂や、この浦舟に帆を上げて」の謡が詠じられますよね。
高砂人形というのもあります。老夫婦が仲睦ましく、庭を掃除している そんな人形です。
さながら、今の私はその翁のかたわれ。

三食作り、食し、晴れれば、洗濯と庭の雑事。
時々庭から花を手折って、あちこちの器に投げ入れる。
少しは、読書。家人とちょっとした言葉を交わす。
外に出かけて、かつて美味しいと思っていたお蕎麦屋さんにでも、、、と思った隙から、「いえいえ、めんどくさい、うちにある野菜を千切りにしてかき揚げにして、あとは到来物の枌そばでも茹でてざるそばにしよう、そっちのほうが、楽だわ、出かけるよりは」という発想になります。外食が面倒で家で作った方が楽、なんて、この私のどの口が言わせるのか?

週に二日だけ、仕事に出かけます。
これも今年はお断りしたい、と思っていたのが、断り切れずに、小さな時間ですし、何とか続けてはいます。
まあそれだけでも、こんな状態の私にはよかったこと、と感謝して、孫世代の生徒さんを相手に初心に帰って学びのこころを共感するようにしています。

家人は、いい人です。まるで身内のようです。誰よりも楽ですので、他の人と交信する必要も感じません。

ですが、蟄居は、心身に、特に、身体によくありませんね。膝が痛くなってきました。今日を機に、少しは散歩にでも出ようとこうしてここに詳らかにします。

ここまで記すのが精一杯でしたが、そういえば、もうひとつ、ありました。
高砂 です。
高砂部屋 です。
夏場所の中日だった今日、ついに黒星を喫しました。
意外に私は冷静でした。明日以降、私自身がより緊張して観戦することは確かです。
でも華やかな喜怒哀楽を表すだけの元気はいまいちです。
認知症の一歩を踏み出しているのかしら?
それとも引きこもりからくる心の影?
世の中は、G7一色で、無事終わったのは、何もわからぬ私でさえも安堵につながりました。
一方で、想定外の事件や事故など多すぎて、ネットやテレビの類を意識的に視界に入れないようにしているつもりでも、煩く周囲を飛ぶハエの如く、耳にはしますものね。

足を使って外出する気になれなかったら、車を駆って、兄と両親の眠るお墓まで明日はでかけてみようかしら。。。ちょっとは気持ちが広がると嬉しいのですが。

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形から入るべきか?

2023-05-07 14:49:06 | 日記
こんにちは!
コロナ禍からの脱却劇?さながらに、人々の行動範囲が広がった今度の黄金週間、
皆さまそれぞれ、いかようにお過ごしになられましたか?
最終日の今日は、生憎の雨模様になりました。先般の能登の地震のあとも案じられる大雨になりそうです。
今のところ、私ども、異常なし、とはいえ、何もしないいつもの日々が続くだけです。

タイトルはちょっと大げさになりました。
説明を加えます。
私には、とある職場でご一緒して、通算で4年間くらい同僚(といっても、私は一番下っ端のパート職員、彼女はご立派な正規の先生ですけれど)だった方と、その後もおつきあいをしています。
教科が違いますので、仕事上の共通な話題はあまりないのに、なぜか、その先生に親しくされ、今日にいたります。2年前に無事定年退職を終えられて、今は、少しだけお仕事もされて、あとは、悠々自適の生活です。最近では、地元の税務署に1か月フルタイムでお仕事されていました。
毎月一度は、ランチをご一緒しております。
また、私に影響されて、と仰っていますが、この一年は、バイオリンを始められ、初心者ながらずっと続けてお稽古されているようです。私とムスコの師事する先生を渋々ご紹介いたしました←本音

その彼女、いろいろなことに関心がおありになって、脳トレピアノ、奥さまバレエ、早々来月からは、弦楽器アンサンブル(初心者なのに勇敢というか、大胆過ぎてさすがに、私はだいぶしっかり不参加をすすめたのですが。もちろん、私は思うだけで身震い、そんな大それた活動はできません)参加、それから和裁の教室にも行っていらっしゃいます。着物がお好きなのか、最近何枚も購入されたそうで、他人の財布のことなど関心もありませんが、65歳の年金受給まで、お好きなことが自由にできることを祈るばかりです。
その彼女が、突然、私に連絡してきて、曰く、
「これから私はパンを焼いて三食おなかを満たすから、月一のランチ会はしません。」
それは、実は、私にとっても朗報です。毎月同じ人と話題もそう豊かでないのにランチはちょっと、ね。

ところがもうひとつ、彼女の提案がありました。
「私はとても着物が似合う、皆さんもそうおっしゃるのでどんどん着たい。でもそう行くところや行事がないので、ついては、ぽこさんちのお茶室でお茶をいただきに、今までのランチ会の代わりに、お宅でお茶のお稽古をあなたがしてほしい。」
まあそれくらいなら譲歩できますが、、、
そのあとの提案は、
「ぽこさん、あなたは、お嫁入りの際にタンスいっぱいの着物をもってきて、ほとんどしつけもとらずに、着ていないでしょ。これから虫干しを兼ねてお茶のお稽古の際、着物着用にされたほうが雰囲気が出ていいわよ。
「何事も形から。」

「いえいえ、お茶の精神は、何がなくても、葉っぱにお菓子を乗せて、茣蓙を敷いて、百均の小さいおどんぶりでもいいから、気に入った茶碗で心込めて点てたお茶を楽しめばそれでいいので、
着物どころか、ズボンでもいいし、簡単な気楽な普段着で十分のはず。気持ちがこもれば、そこにコミュニケーションも生じる束の間の言葉さえそう多くは要らない静かな時間の共有でしょ」
心の中は右往左往と上のような言葉が行きつ戻りつするのですが、どうも彼女の弁には勝てません。

私は形から入る、ということをいたしません。
むしろ、形より、心とご縁だと、いい加減な考え方の言い訳かもしれませんが、
何事もその人が好きならば、望むならば一番いい。

着物を着るのを目的にお茶をいただく、なんて嫌だ、いやだ。

と、本日はヒステリックでございます。
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曳山祭り

2023-05-01 20:03:32 | 日記
ユネスコ文化遺産にもなっている当地のお祭りです。
コロナ禍と雨天のために数年ぶりに巡行がありました。

結局、私はケーブルテレビでちょっと見ただけで、お祭りを見には行きませんでした。









あまりにも無関心なのが、市民としてちょっと気が引けるので、こうして画像を貼り付けて私の今年のお祭りが終わったことにしたわけです。
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朝之山関が、幕内に戻ってきます!

2023-05-01 19:10:48 | 日記
2023年5月1日
夏場所(五月場所)の番付発表がありました。
バイオリンの先生から、メールをもらいました。
「朝之山は14枚目で幕内に復帰だそうです。頑張れ~📢ですね」
もう少し上位で復帰か?と期待もあったのですが、
「先生からの番付情報、嬉しいです。応援しまくります🌷」と返信。

そうです、やっとこの日が来ました。

令和3年七月場所、大関としてあがっていた土俵から忽然と消えました。
昨年七月場所で、土俵には戻れて、三段目優勝。
九月場所、6勝1敗で十両にはなれず。
十一月場所、同じく6勝1敗(玉鷲の義弟に負けました)で、何とか十両になれそう。
一月場所、一敗ながらも十両優勝 されど
三月場所、幕内復帰には届かず。さらに、13勝2敗で優勝を逸ノ城に譲りました。

長きにわたる謹慎の日々。心を折らせ、土俵勘を鈍らせ、祖父・父と相次いで亡くしました。
大きな怪我や病気がなかったのは、有難い幸運でした。

今も嬉しい気持ちはもちろんですが、不安いっぱい。土俵に土をつけた日は負けた悔しさよりも、どんな風に立ち直るか、の方が気になり、さながら、親心もいいところです。

さて、今日から五月ですが、いきなり、
16日が五月場所の初日です。30日まで平常心を この不肖ぽこが、保てるか、怪しいところです。
もちろん、とっても楽しみなことも確かですよ。十両時代には、三時ころの放映でしたが、今度は土俵入りの後ですからちょっと遅いです。
ただ、先ほどもご紹介しました玉鷲の義弟の玉正鳳 萬平(たましょうほう まんぺい、30歳 )関も応援します。玉鷲関と妙義龍関もですよ。

決してスモジョ、ではなく、もちろん、大谷さま(君、とは呼べません)とか八村くんとか、ジャンルを超えて応援しているスポーツ選手はたくさんいます。

ようやく、長閑な日々が私にも戻ってきそうです。朝之山さんさえ、勝つことが出来ましたら😅
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