映画の無料券が今月いっぱいだということに気がついて・・・
年の瀬も押し迫ったきのう、お奉行さまを無理やり誘って観てきました。
観てきたのは・・・
最後の忠臣蔵 です。
<あらすじ>
吉良上野介邸討ち入りの後に、大石内蔵助から「討ち入りの真実を赤穂の遺族たちに伝え、彼らの生活を助けよ」という命を受けた寺坂吉右衛門。16年後、彼は最後の遺族を訪ね、すべての使命を果たし終えた。その後京都を訪れた寺坂は、討ち入りの前日に逃亡した瀬尾孫左衛門の姿を見かける。実は瀬尾も大石から密命を与えられていたのだった。その密命とは、大石内蔵助と側女の間にできた子どもを、保護して育てよと言うものだった
泣けました・・・ものすごく泣けました。
大石内蔵助が一番悪い!
”可音”がいい・・・孫左を慕うやるせなさに涙が・・・
凛とした花嫁姿こそ孫左が望んだ姿だったのでしょうね。
最後はやっぱり・・・と思ったとおりの結末でした。
日本人でなければわからない感情なのでしょうね。
それにしても、あまりにも武士とは・・・
泣き納めをして参りました。
10日前に観たのは
武士の家計簿 です。
<あらすじ>
代々加賀藩の財政に携わってきた下級武士が、妻の支えを得ながら一家、そして藩の財政を切り盛りしていく姿を描いている。世間体や時流に惑わされることなく、つつましく謙虚に、堅実に生きていった家族の絆と愛情を描いた物語だ。
親子3代にわたってのホームドラマのようでした。
今で言うローンを抱えたような生活です。
子どもに日々のまかないを任せるなんてすごい父親です。
姑が嫁にいいます。
”初めから頑張りすぎると、それが当たり前になります。大変ですよ。ですから・・・初めはほどほどがいいのよ。”
あぁ~この言葉もっともっと早くに聞きたかった・・・(*´▽`*)
ホームドラマの最後としては、幸せな終わり方でした。
来る年は・・・もっとたくさんの映画をみたいなぁ~と思っております。やっぱり映画館で観る映画ははいいですもの(*^^*)