「六本木」からその後「渋谷」へ向かいます。画像を見るとわかりますが。「渋谷」は人で一杯です。
「人」と言う流れが町全体を流れていて、大きな「大河」のようにも見えます。
駅前では、小さな「コンサート」のようなものをしていて、町全体がとても華やいだ感じがします。
こうしたところに、若い人がむらがってくるのも、理解できるような気がしました。
以前「ニューヨーク」に行った時、いろいろな人種の人がいて、とても「エネルギシュ」なものを感じましたが、それに近いものが感じられます。
その駅から歩いて10分ぐらいのところに、「Bunkamura ザ・ミュージアム」があります。
そこで今、「モネとジヴェルニーの画家たち」展を開催しています。それを是非見たいとこの場所に来ましたが、やはり「モネ」の人気は大変なものがあり、たくさんの人が来ていました。
日本人は「印象派」の画家がとても好きで、その「光」をテーマにしたものが日本人の目にはとても理解しやすいものがあるのではないかと思っています。
特にこの「モネ」は「自然」をテーマにした作品が多く、そうしたことも人気の一つの要因になっているようです。
「モネ」の絵画展を見てまわって思ったことですが、彼は同じ題材を何度も繰り返して描いています。
「積みわら」の習作シリーズでも、時間を変えて描いたり、季節を変えて描いたりして、その絵画に対する真摯な研究態度がわかるような軌跡が確認できます・
「ゴッホ」もそうでしたが、こうした偉大な人ほど同じことを「繰り返し、繰り返し」行っていて、その探究心は人並みではありません。
我々「凡人」はすぐに、「彼らは天才だから私たちとは違う」と言う言葉で片付けてしまいますが、それは大きな過ちで「続ける」「繰り返す」ことの重要性を教えてくれているようで、とても勉強になりました。
また、彼らの絵から私なりに「絵のヒント」らしきものがわかり、大きな収穫でした。
こうしていろいろな作家の作品を見ることは、絵を描く人にとってとても大事なことのように思われて仕方がありません。
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