10回目のパステル展が盛況のうちに終わることができました。どの作品も個性の光る作品で、パステルの色の美しさ言うまでもありませんでした。特に私が心を惹かれた一枚の絵がありました。それは、西兼氏のバレリーナを描いたデッサンです。線の美しさとチュチュにつけられたグリーンの色、それもかすかに胸元だけに色彩された色が清楚なバレリーナを印象づけてたことです。そのことを西兼氏にお伝えすると、デッサンは観る人によって様々な想像を広げることができるということでした。色彩された絵は、作者の主張がはっきりしていて、それはそれで見ごたえのある作品になっていて、比較するものではないと思います。ただ、デッサンの素晴らしさを再確認した一日でした。
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