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佐世保重工業佐世保造船所(SSK)で建造された
省エネ型ばら積み船「Q DEB」が出港します
「Q DEB」は佐世保重工業による
新開発バルカー(ばら積み船)のシリーズ船として建造されました
このシリーズ船の特徴は汎用型の幅広浅喫水の船形で
パナマ運河を通過できる最大の大きさである
従来の「パナマックス型」より満載喫水が約1メートル浅く
載貨重量はこれまでのパナマックス型の主流より
一回り大きくなっています
またフィン、舵、エンジン等に最新の技術を採用し
各所での遠隔監視や遠隔制御装置により
省エネ・省力化が図られ、CO2の排出量も
国際海事機関による船舶のCO2排出評価基準値を
約20%下回っているそうです
船主はギリシャの Quintana Shipping Ltd.社で
船籍港は南太平洋西部に位置する
マーシャル諸島共和国の首都「マジュロ(Majuro)」となっています
※以上、佐世保重工業のHPより引用
荒天海域での性能向上のため、特徴的な船首形状が採用されています
その後、「Q DEB」は佐世保重工業(SSK)の
艤装岸壁に戻ってきていましたので、
試運転のための出港だったもようです
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