葉港日記

佐世保近辺の風景や日常写真、佐世保港(葉港)の船舶などを、折にふれ写し留めます

ドック入り~「メアリー・シアーズ」

2012年03月10日 | 

※見出しの写真は拡大できません

佐世保基地へ度々入港してくる
米海軍補助艦の海洋観測艦、
5~6隻のうちの1隻である
「メアリー・シアーズ
(USNS Mary Sears T-AGS-65)」が
2012年1月から
長期のドック入りをしていました

海洋観測艦は海上、海中、海底各種の
測定、探査、採取などの観測を行い
対潜水艦用の海洋環境のデータ化を
おもな任務としています



2012年1月下旬
SSK(佐世保重工業)の第1ドックへ
入渠中の「メアリー・シアーズ」です

船体外板の塗装が下塗りの状態になっています



第3ドックへ移動した
2月初めの「メアリー・シアーズ」です









2月下旬になり外板も

本来の船体の色へと化粧直しが済みました

その後、蛇島西岸壁へ移動した後
3月上旬現在、SSKの立神第2岸壁に係留され
メンテナンスも仕上げの段階に入っていたのですが
それも済んで3月9日ころ出港したもようです









最近では珍しく球状船首(バルバス・バウ)ではなく
包丁の様に鋭い船首形状をしていますね


※画像は2回目のクリックで更に大きな写真
  (サイズ768×1147)になります


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (とん子)
2012-03-10 15:10:59
この船は船首が鋭いですね~~~

かっこいいと言うか・・刺されそうな位で怖いかな??

何回も入り塗る場所が違うんでしょうか??

ドックごとに違いますか??
返信する
船形 (ポテサラ)
2012-03-10 17:12:25
とん子さん、こんにちは

菜切り包丁を立てたような感じですね!

船体塗装の都合というより
ドック使用のスケジュールや
船体内部の補修の関係でドックを
変えたのかもしれませんね
返信する
メアリー・シアーズ (トントン)
2012-03-10 19:36:13
こんばんは。
船首にバルバス・バウついていませんね。
最近ではついてないのが珍しいですよね。
海底探査に影響があるからなのか
気になるところですが、ついてないのも、
タイタニックの船首みたいで、いいですね
(笑)
返信する
船首 (ポテサラ)
2012-03-10 20:19:16
トントンさん、こんばんは

ちょっと古い映画に出てくるような船形ですね
これはこれで味のある船形だと思います

云われる通り
ディカプリオの姿は見えませんが
一見した印象はタイタニックの
イメージですね!
返信する
船首・・・ (bandana)
2012-03-10 20:52:58
こんばんは・・・
今日はいいお天気でしたが、風は冷たいですよ~とお客様が言っておられました・・・
あす以降また寒くなるみたいですね・・・(-_-;)
普段は海底に隠れている部分なのでなかなか見る機会がないので・・・
ビックリしました!
しかし、ここまで鋭くする理由があるのでしょうか・・・
見た目は氷でも割れそうですよね・・・(笑)(砕氷船はまた別物ですけど・・・)
中国の漁船はわざと船首を鋭く頑丈にしてると聞きますが・・・別の意図で・・・
返信する
船首 (ポテサラ)
2012-03-10 21:15:02
bandanaさん、こんばんは

見るだけでも切れ味鋭い刃物に見える
船首部ですが、この部分を建造するのは
大変だったでしょうね!

時々、中国語やロシア語グーグルでの
艦船に関する検索が行われているのですが、
漁業以外の漁船建造用
という事ではないと思うのですが・・・(笑)
返信する
今晩は!! (艦キチ)
2012-03-11 20:56:39
本船は、海洋観測艦という軍籍にあるとは言え、商船構造ですが、通常の艦艇の様な索敵用のソナードーム兼バルバスバウは必要がないのですね。白い船体とスマートな船ですね。現在、7番艦が建造中です。艦中央部付近の船底には昇降式の海洋観測、水路測量機材出入口があるようです。船尾のも観測機材曳航用の機器がありますね。以前、函館で一部ですが、同型艦を見学したことがあります。最も、本船はその任務の内容から速力も16ノットと低速ですね。本船のドック内の写真は珍しいですね。
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ドック入り (ポテサラ)
2012-03-12 06:47:04
艦キチさん、お早うございます

5~6隻の海洋観測艦の入出港は
入れ替わりにそれぞれ頻繁に
おこなわれるのですが
長期のドック入りはあまり無いようです

船底等には一般の船舶には見られない様な
構造物が見受けられますね!
返信する