最後は人柄で決まる
同じ仕事をしても違いが出る。
自ずと現れてくる愛情、熱意、信念が、
物事の成否を決める。
以前こんなことがありました。
私がPTA会長に初めて就任した年です。
本部役員が担当の専門部を持っていました。(当時は12名の本部役員??)
2人一組だったので・・・
会長の私も担当補佐?という事で専門部に参加していました。
その時の担当専門部が教養部でした。
女性の副会長と専門部のメンバーそして当時の教頭先生と会議になりました。
1年間の活動指針や活動内容、具体的な事を決める会議だったと思います。
その時その教頭先生(女性)に一人のお母さんがちょっと相談事をしました。
お子さんの事の心配ごと?学校での様子?はどう??っていう切り口から・・・
すると・・・
堰を切ったように皆さんからお悩みが噴出!?
もう何でも言えちゃう??っていう雰囲気でした。
それ以上にその教頭先生が一つ一つの質問?お悩み?に丁寧に・・・
本当に“こころ”を込めて一つづつ解決の糸口?を・・・
同じ目線で語ってくれたので本当にわかりやすく(男性の私でも)
なるほど!!っていう気づきや勇気をたくさんいただきました。
結果・・・
この年の教養部は、セミナーを主催して皆さんへ提供するという部分はもちろん
外部の講演会等へみんなで足を運んで体内?的な勉強会??風???・・・
自分たちも学ぶという姿勢で1年間を過ごすことが出来ました。(●^_^●)
私が思うに・・・
これがPTA活動の醍醐味なのかなぁって思いました。
与えられたことをやる?決まったことをこなす?のではなく・・・
自分自身が気づきや学びの場面を通して成長できるPTA活動・・・
本当の意味でのPとTの連携で人としての交流なのかなぁって・・・
ちなみに今は、校長として活躍中です。もう一度こんな先生を囲む時間が欲しいです。