茶々日和~まったりしましょ~

愛犬茶々(Mダックス・メス)とのまったりした暮らしと、趣味の観劇記です。よろしくお願いします。

博物館に初もうで

2020-01-13 15:29:00 | 美術館・博物館


毎年恒例の博物館に初もうで。
今年はインフルエンザで出遅れてしまいました。
初詣の気分はすっかり薄れてしまいましたが、ご挨拶に行ってきました。
今年は子年。
ねずみは大黒天の使いで、五穀豊穣や金運をもたらす縁起のいい動物です。
子孫繁栄、子宝や幸福の象徴としても愛されるねずみ。
ミッキーとは違う可愛らしい鼠を楽しんで来ました。

こちらのちょっと怖い神像は、「六臂マハーカーラ立像」
マハーカーラは、インド由来の神で、「大いなる暗黒」を意味するシヴァ神の別名。
日本では、この大黒天と大国主神が同一視され、ねずみが大黒天の使いと考えられるようになったとか。



隼人石像碑拓本。
聖武天皇の皇太子墓を守った十二支像。
獣頭人神像です。
なんか、可愛い。
可愛い鼠をいくつかご紹介。

鼠水滴。
リアルだけど、なんか可愛い。

同じく、水滴。
ふっくらした鼠です。

鼠蒔絵印籠。
写真じゃわかりにくいけど、一本一本、精緻に表現された鼠の毛がリアルです。


鼠志野の鉢。
江戸時代には、様々な色合いの鼠色が登場して、表向きは質素倹約令に従いつつ、お洒落を楽しんでいたのだとか。
鼠志野の鉢も、確かに、鼠つながりではあります。
青みがかった鼠色がお洒落です。

博物館に初詣は、26日まで。
特別公開の高御座と御帳台の特別公開がめちゃくちゃ混んでいるので、それが終わってからのんびり出かけるのもいいかもしれません。
高御座の公開は19日までです。

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宝塚の衣装

2019-08-01 13:38:38 | 美術館・博物館
宝塚版の「ボーの一族」は、先月WOWOWで放送されていました。
物語のエッセンスをすごく上手にまとめていて、わかりやすかったです。
その衣装の展示もあり、それは撮影可能でした。

エドガーの衣装。
エドガーといえば、これです。

こちらはアランの衣装。
アランっぽい。

エドガーのコートの衣装。

これは、エドガーとメリー・ベルかな?
かなりいい加減でごめんなさい。
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萩尾望都ポーの一族展

2019-08-01 13:38:10 | 美術館・博物館

今日は、松屋銀座の萩尾望都ポーの一族展に来ました。
懐かしい少女時代の思い出に包まれるひとときです。
周囲はほぼ同年代か、少し上の年代の方が多く、とても混んでいました。
じっくり一枚一枚に目を凝らしたので、すごく疲れましたが、とても気持ちのいい疲れです。
来る前に、「ポーの一族」を新作も含めて読んできましたが、家に帰ったら、また読みたい!
それから、「トーマの心臓」も。
古い漫画だけれど決して古臭くなく、永遠を生きるエドガーの孤独や悲しみが伝わる繊細な原画でした。
先日読んだ「屍鬼」とも繋がるテーマです。

さて、疲れたのでひと休み。
コラボカフェで、「僕が消えてしまっても 君は泣きもしないんだろうフロート」を注文しました。
ファンならすぐわかる、拗ねたアランの名ゼリフをもじったものです。
ローズシロッブで、ちょっぴり贅沢なひと時をすごしました。
しあわせ。
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最後は、ここでした。

2019-07-22 23:04:12 | 美術館・博物館

最後の目的地は、こちら。
甲府にある、山梨県立考古博物館。
こちらは、入館料が210円。
でも、広い無料駐車場を備えているし、隣接地には円墳や前方後円墳もあるので、じっくり古代史を楽しめます。
この博物館ができるきっかけとなった笛吹市・一ノ沢遺跡からの出土品が素晴らしいです。

この博物館のマスコットにもなっている土偶、いっちゃん。
重要文化財です。

キュートな模様の縄文土器。

人面装飾付土器。

カエルの模様。
土器がたくさんあって、圧倒されます。

さて、隣には巨大な丸山塚古墳と銚子塚古墳があります。

直径70メートルもある大きな円墳です。
右の斜面に点のように写っているのは子ども二人の影です。
大きさを感じてください。
そして、前方後円墳の銚子塚古墳ですが、これがまた大きい。
大きすぎて、写真に写せません!

ちょうど前方と後円の継ぎ目あたりですが、ただの丘にしか見えません。
そこで、上に登ってみました。

暑かったのよ、この時。
ちょうどお昼頃で、太陽もぎらぎら照ってきて。

後円から見た前方ですが、分かんないですよね。
ま、いい運動になりました。

二つの古墳以外にも、ちょっと小さめの古墳もあります。
山梨の古代に思いをはせたひと時でした。
夏休みには、子ども向けのイベントが企画されているようです。
自由研究にぴったりの場所です。

さて、来月は、土偶の旅第二弾。
長野に行く予定です。
あのひと(土偶です)に会いに行ってきまーす。

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ふるさと文化伝承館

2019-07-21 19:01:53 | 美術館・博物館
本日二つめの目的地は、南アルプス市の「ふるさと文化伝承館」です。

こちらも、とても親切な学芸員の方が丁寧に説明をしてくださいました。

ここの目玉は、こちらの「子宝の女神 ラヴィ」。
鋳物師屋遺跡出土の円錐形土偶です。
左手をふっくらとしたお腹に当てているところが、お腹の赤ちゃんをいたわる妊婦さんのような趣きがあります。
ほぼ完全形で出土したので、とても綺麗です。

手を上げて踊る土偶が貼り付けられた土器。
こちらも同じ鋳物師屋遺跡出土品です。
愛嬌のある顔や仕草が可愛くて、好きです。

はい、お顔のアップ。
アニメのキャラみたいですよね。

こちらは、鋳物師屋遺跡出土品のコーナー。
動物の顔をした土製品が前の方に並んでいます。

このお顔は、長野県茅野市出土の「縄文のビーナス」によく似ていると言われているものです。
古くから、交流があったことをうかがわせます。

こちらは、お猿の顔かな?
以上は重要文化財に指定されているので、展示ケースの中にいますが、すべて写真撮影オッケーです。
「縄文展」では押し合いへしあいでしたが、ここでは学芸員の方の解説付きで、一人でゆっくり鑑賞できます。
しかも、入館無料で写真撮影オッケー。
素晴らしい。

これは重要文化財ではありませんが、なんとなく気に入ったのでご紹介。
土偶が装飾された土器ですが、ぐるりと手を回して土器の周りを抱いているようにも見えます。
写真を撮るのを忘れたのですが、カエルと蛇のモチーフの把手とか、面白いものがいくつかありました。
縄文好きにはありがたい施設です。
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博物館に初詣

2019-01-02 16:05:31 | 美術館・博物館
亥年の博物館に初詣。
これで、何年目でしょうか?
今年もやってまいりました。



ただですねえ、亥年、つまり、猪です。
うりぼうはかわいいけど、イノシシです。
あまり、いいイメージはない。
ちょっと心配。

でも、チラシのイノシシは、かっこよかったんですよね。



で、本物は、こっち。



ちょっとイメージが違うけど、躍動感のあるイノシシです。
飛び出してきそうな迫力がありました。
他にもいくつかご紹介。



仮名手本忠臣蔵の挿絵。



亥年生まれの守り本尊、摩利支天。



なんだったか、忘れました。

そして、国宝の袈裟襷文銅鐸。



どこにイノシシ?ですよね。
右下に、弓で獲物を狙う人の姿が描かれているのですが、その獲物がイノシシ!
拡大するとこうなります。



干支なのに、獲物?
他にも、イノシシ狩りの図が展示してあり、なんだかな、でした。

だって、私、年女なんですよねぇ。
猪突猛進の猪武者とか、なんか微妙だけど、困難を恐れず、目標に向かって突き進んでいく!ということにしておきましょう。




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入江明日香展

2018-09-24 11:36:53 | 美術館・博物館
コーヒーカプセルが切れたので、朝イチで横浜高島屋へ。
ついでに、気になっていた「入江明日香展」を観てきました。

入るとすぐに、拡散希望の撮影可能エリア。
作品が3D化され、コラージュされていて、ようこそ!入江明日香に!といった感じでしょうか?
今日は、人が少なく、写真も撮り放題で、ゆっくり鑑賞できました。

入江明日香さんという方は、寡聞にして存じ上げませんでしたが、好きです。
抽象なのか細密なのか、摩訶不思議な世界観。
美しい色彩。
モチーフになっている動物たちの優しい瞳にきゅんときます。

こちらは、奈良の東大寺(だったと思う)の広目天をモチーフにした作品。

ね、ワンコがかわいいでしょ?
久々に絵葉書もたくさん買っちゃいました。
来週までやっているので、また行ってもいいかな。
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縄文展に行ってきました

2018-08-14 20:07:17 | 美術館・博物館


今日は上野に行ってきました。
国立博物館の「縄文 1万年の美の鼓動」がおめあて。
教科書に載っている火焔型土器がどーんと並んでいるのを見て、興奮しました。
実際に見る国宝の火焔型土器は、思っていたより小さくて、繊細でした。
重厚で力強いイメージのある縄文土器ですが、よく見ると、緻密な計算に基づいたようなパターンを見つけたり、まさに、目からウロコ。
流れるような流水紋の美しさも、印象的です。



そして、土偶。
国宝の土偶を一度に見られる贅沢さ。
たまりません。
時代的には、それこそかなり隔たりのあるものですが、それぞれの土偶は、なにか物語を感じさせてくれます。
稚拙な表現のように見えて、特徴がデフォルメされているのは、現代アートに近いものを感じます。

今日は平日で、しかもお盆の期間中だったので、それほど混雑していませんでした。
チケット売り場には行列ができていましたが、入場の列はなし。
中は流石に人で溢れていましたが、見たいものはちゃんと見たので、私的には満足です。
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与勇輝展

2018-05-25 16:11:39 | 美術館・博物館
仕事帰りに横浜まで足をのばして、与勇輝展を見てきました。

与勇輝さんの人形は、不思議な魅力にあふれています。
このチケットの半券の人形は「たま」という題名。
おそらく、女の子の名前ではなく、抱いている猫の名前ですね。
そう思うと、たしかに、猫の表情も、絶妙です。
(おたまちゃんがたまを抱いているのかもしれない?)
猫を抱いた少女のあどけない前髪、はにかんだような表情。
繊細な造形には、思わずため息が漏れました。

与勇輝さん人形は、以前から大好きで、何度か展覧会にも足を運んでいます。
若い頃は、ピーターパンのような、ちょっと幻想的な人形に心をひかれました。
その後、ノスタルジーを感じさせる人形たちの魅力に取りつかれました。
今回、旧作から新作まで、150点もの作品を一堂に集めて開催された展覧会には、今の空気を感じさせる子供たちの人形もたくさんありました。
傘寿記念の展覧会だそうですが、まだまだお若いのだなあと思いました。

そんな人形たちに会いに、たくさんの人がつめかけていました。
なかなかの盛況と言うか、混雑ぶりで、平日でこんなに混んでいたら、土日は大変だなあと思ってしまいました。
月曜日まで、です。

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運命の赤い糸のマフラー

2018-05-02 12:13:01 | 美術館・博物館
ネーミングのセンスですよね。
(ただし、正しいタイトルだったかは、自信がない)
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田中達也 見立ての世界

2018-05-02 12:10:35 | 美術館・博物館
横浜高島屋のギャラリーで、田中達也さんの展覧会を見に来ました。
正確には、「MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界」展です。

連休の谷間なので、割とのんびり眺められましたが、写真撮影可の拡散希望展覧会なので、みんな写真を撮るために、のろのろの列。
(気の短い人には向いていません)
ミニチュアなので、作品も小さくて、目が薄くなった人にも向いていません。
その代わり、写真パネルがたくさん用意されていました。
写真の方がわかりやすいのですが、日用品を使った「見立て」の面白さは、実物の小ささと質感があってこそ。
それと、ネーミングのセンスかな?

「ひよっこ」のオープニングで有名になって、今が旬のアーティストなんだとか。

見立ての面白さ、アイディアの面白さ。
楽しい時間を過ごしました。

*券売り場に並んでいたら、見知らぬ奥様から「券買うんだったら、これ使って!」と声をかけられました。
 私は友の会の会員なので、会員証を見せると招待券がもらえます。
 並んでいたのはその招待券をもらうためだったので、丁重にお断りしました。
 (入口の店員さんから丸見えだったし)
 普通に入ると800円なんですよね。
 ありがたいお申し出でした。
 
 
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怖い絵展

2017-12-03 14:12:42 | 美術館・博物館
やっと、行けました。
本当は、昨日のはずでしたが、寒さにひよってしまいました。
今日は、会場前から並んで、だいたい1時間ちょっとで入場できました。
でも、中にいたのは、30分くらい。
どうなの?
それ。

企画は面白い展覧会ですが、運営とかは、はっきり言って最低でした。
会場内は大混雑で、絵を見るより、人を見に行ったようなものでした。
並んでいる絵も、大きなものは少なく、有名どころ以外は、ほんと、小さい。
それが、壁にぎっしり並べられたら、何も見えません。
展示室自体も狭くて、押しあいへし合いで、途中からどうでもよくなって、ほとんど見ないで通り過ぎてしまいました。
図録付きの前売り券だったので、細かいところは図録でいいや!と、居直ったわけです。
目玉の「レディ・ジェーン・グレイの処刑」は、さすがに、かなり大きくて、離れていても見えたのですが、あまり気分のいい絵ではありません。
でも、近くで見て、左手の薬指に金の結婚指輪が嵌めてあるのを見て、なんだか切なくなりました。
それは、実物を見たからわかったことで、見ずに通り過ぎた絵の中にも、いろんなものがひそんでいたんだと思うと、ゆっくり鑑賞したかったなと、残念です。
さて、私が会場から出た時、180分待ちでした。
混雑を避けて行けるなら、みんなそうしています。
どうして、ここでやったの?
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長浜の観音さま

2017-12-03 11:14:15 | 美術館・博物館
千手千足観音さまです。
なんか、シュールですが、愛嬌がある?
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お土産

2017-11-03 17:33:25 | 美術館・博物館
運慶展のお土産。
十二神将の缶には、紅白のカンロ飴が入ってます。
子犬のブローチは、クルミの木で出来ています。
今回、チケットもお土産もランチも、全部お父ちゃんもち。
あとが怖い?
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びわ湖長浜の観音さま

2017-11-03 13:15:16 | 美術館・博物館
湖北の観音信仰は、独特の文化を形作っています。
その観音さまに、東京で会えるのが、ここ、上野の観音ハウス。
上野に来ると、必ず寄って帰ります。
今は、南郷町の聖観音さまがいらしています。
自治会の集会所に安置されているので、現地に行っても見られないという、観音さま。
ある意味、そんな観音さまをじっくり眺めてお参りできるなんて、贅沢です。
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