茶々日和~まったりしましょ~

愛犬茶々(Mダックス・メス)とのまったりした暮らしと、趣味の観劇記です。よろしくお願いします。

中川晃教東京会館コンサード2024

2024-02-11 06:53:00 | 舞台・コンサート
もう、一週間経ってしまいました。

毎年恒例の東京会館のコンサート。
長いこと、私にとっては行きたくても行けない幻のコンサートでしたが、ここ数年は,頑張って参加させていただいています。
今年は、立春の2月4日の開催で、春を運んできたコンサートでした。
(実際にはこのあと、寒波と雪を運んできました)
上野の東京会館の小ホールと、園田涼さんのピアノとあっきーの歌の相性が抜群にいいんですよね。
今回、最前列の席を発券してもらったので、シースールーの衣装から覗く脇や背中の素肌が眩しくて、眼福席すぎて、目のやり場に困りました。
でも、洋楽のカバーとオリジナルがないまぜになったセットリストと、迷走しては園田さんに丸投げするMCと、やっぱりきたか!の客席むちゃぶりと、あっきーらしさ満載のコンサートは妙に居心地がよく,来年もまた参加したいと思って、会場をあとにしました。

ファンからの黄色いスタンド花。
元気が出ますよね。

今回、「戦場のメリークラスマス」がすごく美しくて、感動しました。今さら映画をみたいとは思わないけど(かなり覚悟しないと無理だと思うから)、ピアノとあっきーの歌声と東京会館の小ホールの響きが絶妙で、いろんなことを考えていました。
また、あっきーのデビュー当時の歌を久しぶりに聞たのも嬉しかったです。
美しいメロディーにのせられた「いま確信している」という歌詞に、まだ高校生のあっきーが一生懸命ことばを紡ぎ出している様子が浮かんできて、「確信」ということばの響きが微笑ましく感じました。
今回のコンサートで、私はあっきー愛を「確信」しましたよ。

来年も、やっぱりまた参加したいコンサートです。

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日比谷野音ミュージカルフェス!

2023-10-29 07:10:00 | 舞台・コンサート
もう、1週間もたつのですが、忙しくて、なかなか記事をあげられませんでした。
日比谷ブロードウェイと芳雄のミューのコラボによる、日本初の野外ミュージカル・フェスに参加してきました。

日比谷野音(大音楽堂)の入り口です。
1000人規模の野外ステージが、立ち見席も出るほどの大盛況でした。

スタンド花がお出迎えしてくれました。

今月は私にとってコンサート月間だったのですが、その締めくくりにふさわしいミュージカル・フェスでした。
私の二大推しのあっきーと芳雄さんに、まりおくんにしょうまくんに…と、豪華なメンバーの熱く楽しい、笑いあふれる野外コンサートでした。
その人に合わせた選曲やコーラス割りも素晴らしくて、感動しつつも笑みがこぼれる、不思議に楽しい時間でした。
私の座席は後方応援席でしたが、センターど真ん中ということもあり、ステージ全体が視界に入り、真正面から歌声が届く素敵な座席でした。
お天気にも恵まれ、夜空に響く歌声を堪能させていただきました。

噂のあっきーの「ボヘミアン・ラプソディー」は、生バンドの熱のこもった演奏もあいまって、すごかったです!
この一曲だけでも大満足の歌声でした。
あっきーはあいかわらず自由奔放でしたが、その暴れ馬の手綱を握れるのは、やっぱり芳雄さんしかいないなあとも感じました。
でも、暴れ馬は他にもいて、個性も実力も兼ね備えたメンバーが勢揃いする贅沢さを満喫した3時間弱でした。
とにかくみんなすごい声量で、絶対マイクなくても届くよなと思わせるドッカーン、ドッカーンに、音って振動なのよね、実感したり。
また、野外ミュージカルフェスやってください!


さて、日比谷公園内では同時にガーデニング・ショーも開催中。
ちょっと心惹かれましたが,お友達と待ち合わせをしていたので、看板だけ撮影させてもらいました。
ところが、看板を撮影したことで、そのあと方向感覚が狂ってしまい、このあと、あらぬ方向へと進んでしまいました。
つまり、簡単にいうと、町田の二の舞。
日比谷公園内迷子になってしまい、警備のジャケットを着た人に泣きつき、地図アプリの案内機能の使い方を教えてもらい、なんとかお友達と合流できたのでした。
遅れて本当にごめんなさい。
方向感覚の鈍さを呪います。


終演後は、人波に流されて歩きました。
大噴水のライトアップが綺麗でした。
来月には、あちこちで本格的にクリスマスのライトアップが始まります。
残暑が厳しくて、感覚的には秋もまだ始まったばかりですか、もう、年末になるのですね。

別の方角からも、もう一枚。
さあ、今年もあと一踏ん張りです。

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ボストンポップス2023

2023-10-14 06:10:00 | 舞台・コンサート
10日は六本木、サントリーホールのボストンポップス。
2日連続のコンサート三昧。
仕事帰りに出かけました。

一度は行きたいと思っていたサントリーホール。
芳雄さんが連れてきてくれました。

世界最高峰のポップス・オーケストラとの共演。
「ラグタイム」が終わったばかりの芳雄さんですが、とても楽しそうで、リラックスして歌って踊っていました。
会場のお父様に「アラジン」から「自慢の息子」を歌っていましたが、すごくよかったです。

フルオーケストラで聴く映画音楽は、わくわくした気分が最高でした。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ハリーポッター」「ET」と、畳みかけるようなセトリで、仕事の疲れも吹っ飛びました。

指揮者のキース・ロックハートさんは、すごくフレンドリー。
「マンボ」のあと、ちょっと緊張気味の私達に「Sing a long」と声をかけてくれたのですが、次の歌が「ボヘミアン・ラプソディ」
いや、歌えませんと苦笑していたら、その後出てきた芳雄さん、「いきなり歌えっていわれてボヘミアン歌えるの、中川晃教しか知らない」とジャパニーズ・ジョーク。
会場をあたためてくれました。


国内最高のクラッシックホールとも呼ばれるサントリーホール。

休憩時間に、ちょっと贅沢してジンジャーエールをいただきました。
シャンパンを注文している人もいて、昨日の町田市民ホールとは、全く違う雰囲気。
でも、それはそれでいいんだよね。

今度は、クラッシックのコンサートに来てみたいなと思いました。

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町田に迷う

2023-10-14 04:35:00 | 舞台・コンサート
三連休最終日の9日は、久しぶりにあっきーのコンサートでした。
雨が降る少し肌寒いお天気でしたが、いざ、町田へ!
会場は町田市民ホール。
駅から徒歩8分。
ところが、久しぶりすぎる町田は、私の知っていた20世紀の町田ではありませんでした。
歩けども、歩けども、それらしき建物は見えず。
何かのイベントの準備中だったおじさんに声をかけ、反対側に歩いていたことが判明!
慌ててタクシーに乗って辿り着きました。
ワンコインで済んでよかった。

何食わぬ顔で外のポスターを撮影。

会場内のポスターには,二人のサイン。
あっきーのサインは、衣装の色でわかりにくいんだなあ、これが。
藤岡くんはゲストということでしたが、「with friend」というコンサート名にふさわしく、ほぼ舞台に出ずっぱり。
しかも、故郷町田凱旋ということで、すごくアットホームな感じで、楽しくあったかい雰囲気でした。
二人の歌声はもちろん、友達同士のたわいもない思い出話に笑わせてもらいました。
藤岡くんのおばあちゃんがいらしていて、コンサートを乗っ取って、ハッピ・バースデーを祝ったり、アットホーム感が強いコンサートでした。
JBBコンサートからの曲目中心のセトリで、オリジナル曲は少なめ。
でも、二人の絶妙な歌とトークに大満足のコンサートでした。

藤岡正明くんへのお花。
なんか、地元凱旋感がいいなあ。
町田を随分ディスっていましたが、あったかい雰囲気で、愛を感じます。

あっきーへのお花はこちら。
町田市民ホールの改装記念イベントの一環として開かれた地元感あふれる満員御礼コンサート。
また、二人でやってください。

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ラグタイム千穐楽

2023-09-30 16:34:21 | 舞台・コンサート
今日は、「ラグタイム」東京公演の千穐楽でした。

「ムーラン・ルージュ」に続いて、楽公演のチケットをとれたのはラッキーでした。
楽独特の空気感はやっぱり特別です。

私は今回3回目の観劇で、今回はグランド・サークル。
3回とも見える景色が違ったのですが、今日は、歌っている表情が真正面に見える勘違い席でした。
これまで、背中とか横顔だったので、嬉しい席でした。
なかなか重たくてしんどいミュージカルなのですが、あちこちから嗚咽の声が聞こえてくるので、私も我慢せずにいっぱい泣きました。
ほんと、泣きっぱなし。
コールハウスとサラが、わが子の未来は希望にあふれていると歌っているのに、もちろん、その歌も感動的なのですが、次のシーンで待っていることがわかっているので、涙が溢れてきてたまらなくなるのです。
カーテン・コールの挨拶で、主演のお三方とも口にしていましたが、本当に重たいテーマでした。
でも、マザーの最後の「もう戻らない」という強い歌声や、全編を彩る軽やかなラグタイムのミュージックに救われ、子役ちゃんの姿に慰められました。

今日の子役ちゃんは、こちらです。
3回とも同じだったかな?
本当に可愛いリトル・コールハウスでした。

シャンテの3階に、芳雄さんのサインが展示してありました。
撮影可だったので、アップします。
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ミュージカル 「ラグタイム」2回目

2023-09-19 07:38:00 | 舞台・コンサート
日比谷に行ってきました。
ゴジラにご挨拶。

神木隆之介さんと浜辺美波さんが出演するゴジラのポスターが掲示してあったので、写真を撮りました。

どんなゴジラになるのでしょうか?
実は、楽しみにしています。

でも、ゴジラを探しにきたのではありません。

「ラグタイム」の2回目です。
かなりずしりと重たいミュージカルですが、時々クスリとさせられるところや穏やかな気持ちになるところもあります。
ところで、イブリンとフーディーニってどういう役割なの?という疑問はなかなか解消できません。
イブリンの嬌声には、彼女のやりきれない思いがつまっていて、悲鳴のようにも聞こえてきます。
マザーが自分の足でしっかり立っている姿と、ブランコに乗ってふわふわ浮いている姿は対照的ではあります。
うーん。

目を背けてはいけない、現代にもつながるテーマは、正直重すぎてつらいです。
でも、千穐楽のチケットもあるので、それまであれこれ思いを巡らせていこうと思います。
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ラグタイム

2023-09-12 17:17:00 | 舞台・コンサート
60周年の日生劇場。

今日は、9日に開幕したばかりの「ラグタイム」に行ってきました。
アメリカの汚点ともいえる人種差別にメスを入れたミュージカルです。

割引のチケットが出回っていて、チケット苦戦してるのかと思っていたら,なんと平日の昼公演なのに「満員御礼」の札が出ていました。

結構重たい内容だから、お客を選ぶのかなと思っていましたが、心配はなさそうですね。
ユダヤ人・白人・黒人の違いは、肌の色ではなく、着ている衣装の色やしぐさで表現されていました。
わかりやすい記号を使わず伝えようという試みに敬意を表したいです。

「ラグタイム」のメロディーがずっと流れていて、それでストーリーが展開していくのですが、そこに泣きたくなるような歌がドカンドカンくるので、一幕目から涙腺ゆるゆるでした。
衝撃的なラストの余韻を引きずって帰るのはつらいと思っていたら、カーテンコールでの子役ちゃんの可愛さに慰められました。

この三人の子役ちゃんがとにかく可愛らしくてうまくて。
三人を見ていたら、今はまだ壁を壊せないでいるけど、未来に希望を繋げたい気持ちになりました。

石丸幹二さん、安蘭けいさん、井上芳雄さんのメインの三人だけでなく、カンパニー全員、本当に素晴らしかったです。
メッセージ性が強い作品なので、好き嫌いはありそうですが、うねるような音楽の魅力に溢れた作品です。
冒頭が少しはずまなかったので、次はどんな風に変わっているか、楽しみにしたいと思います。

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忘れないうちに、ムーラン・ルージュ!

2023-09-04 17:57:00 | 舞台・コンサート
フィナーレで、バズーカから舞い散った紙吹雪と銀テ。
観劇の記念品です。


ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル。
かなり記憶が薄らいでいますが、忘れないうちに2回分の感想をまとめておきます。

こちらが、8月12日ソワレのキャストボード。

こちらが、8月26日マチネ。
芳雄さんの一足早い楽でした。

まず、チケットが2枚しか取れなくて、希望さんのサティーンを拝見できなかったのが一番の心残りです。
他にも、ダブルキャストを網羅できなかったので、それは来年のお楽しみということにしたいと思います。

「ムーラン・ルージュ!」というミュージカルの世界観は、正直私の趣味ではあありません。
でも、音楽とダンスで一気に駆け上がっていく疾走感にすっかり騙され、華やかなフィナーレで、美しい愛の物語を見たという幸福感に包まれてしまう。
マジックです。

芳雄さんのクリスチャンは、想像以上の若々しさで,驚きました。
しかも、12日よりも26日の方が、さらに若返っているように感じました。
それは、クリスチャンの恋の暴走と狂気が、12日よりも26日のの方が激しく感じられたからだと思います。
とにかく、実年齢を感じさせないクリスチャンでした。
カンカンでも綺麗に足が上がっていて、ダンサーの中にまじっていると、見失うくらい溶け込んでいました。
来年の再演は,まだ十分やれると思いました。

平原綾香さんのサティーンは、とてもチャーミングで、可愛らしいサティーンでした。
独特の歌声はダイナミックで、力強くかっこいい。
ただ、とても死ぬようには見えません。
そして、上品で、育ちの良さを感じさせるサティーンでした。

ジドラーは、さとしさんと松村雄基さんの両方観ることができました。
実は、26日の公演で、一幕目は全く松村さんだと気がつきませんでした。
今日のさとしさん、おとなしいな、くらいの感覚で、二幕目にはいって、あれ?違う?となり、カーテン・コールの挨拶で、あらまあ、となりました。
二人とも遜色なく、さとしさんがやや自由で、松村さんが優しさがにじみででいるジドラーでした。

ロートレック役も両方観ることができました。
ロートレックは、お芝居も要求される結構大きな役なのですが、上川さんの方が歌は上手だったかな?

中垣内さんと伊礼彼方さんについてはすでに12日の記事に書いているので、省略させていただきます。
また、ダンサーについては、そもそも語る資格がないので、控えさせていただきます。

さて、17000円のチケット問題。
確かに高いけれど、もっと高いチケットも出てきたので、仕方ないのかなとも思います。
ただ、もしそれをやるのなら、もう少し厳密に席を分けてもらいたい。
楽で座った1階のS席は、絶妙に見切れました。
隣の席は空席で、見切席なので販売してなかったようです。
正直、ファンクラブで取ったのに、こんなS席ありなの?という気持ちでした。
「ハリーポッター」の座席は区分が細かくて驚きましたが、それもアリかなと思いました。
センターブロックのSS席は、とても眺めがよくて快適そのものだったからです。
帝国劇場は、とにかく大きな劇場なので、もう少し席割りを考えて欲しいと思います。
一階センターの前席と上手や下手の見切れる席も同じS席だなんて、正直納得できません。
音の聞こえ方だって違います。
売ってしまった後に見切れるのがわかったなら、当日券の席と交換するとか、誠意を見せて欲しいです。
金額に見合う舞台なら高くても仕方ないと思うから、席の不平等感は本当になんとかして欲しいなと感じました。
と、愚痴っておしまいにします。
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ムーラン・ルージュ!来年夏再演です!

2023-08-26 16:32:00 | 舞台・コンサート
今日は、芳雄さんのラスト・クリスチャン。
一足先に楽です。
たった2枚しかとれなくて、すごく悔しくてたまらなかったのですが、素敵な楽公演を過ごせたので満足です。

キャストはロートレックが劇団四季にいらした上川一哉さんに変わっている以外は、ほぼ変わりません。

今回は一階席。
前列ではありましたが、ちょっと見切れるやや悲しい席でした。
でも、近くで迫力あるダンスや歌を堪能させていただきました。
楽らしい盛り上がりで、一幕冒頭のクリスチャンの台詞がなかなかいえず、ショー・ストップというか、ショーがはじまらないよ、でした。
すごく盛り上がっていて,一足早い楽をもったいなく感じました。
芳雄さんの歌声や演技に、涙腺ゆるゆるです。

さて、スペシャル・アンコールの最後に、素敵なお知らせがありました。
2024年夏帝劇、秋梅田芸術劇場で再演決定です。
キャストは、継続なのかな?
アンコールの撮影カメラが入っていたので,きっと今晩あたり東宝のHPにアップされるんじゃないでしょうか?

来年の夏。
楽しみです。

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ハリーポッターと呪いの子

2023-08-20 10:28:00 | 舞台・コンサート
息子の誕生日プレゼントに渡した「ハリーポッター」の舞台チケット。
いろいろあって、急遽私が一緒に行くことになりました。

ロングラン公演2年目になりますが、初ハリポタです。
噂通り、ACTシアター周辺はすっかりハリーポッターの世界に変わっておりました。
物語の核になるタイムターナーは、サカス広場に繋がる階段のなかほどにありました。

階段の両側には、ずらりと並んだ肖像画。
隠れキャラクターもいます。
残念ながら、映画は全く観ていないので、誰が誰なんだかさっぱりです。

シアター階段の脇には、ポスターにも使われている時計のフォトスポット。
終演後はライトアップされていました。
ACTシアター壁面の大看板は健在でした。
これを見ると、一気に観劇気分があがります。

ACTシアターです。

ACTシアターの向かい側にあるBizタワー2階にも、フォトスポットがあります。
今日のハリー、藤原竜也!
藤原竜也ファンのお兄ちゃんは、楽しそうに並んで写真を撮りました。(非公開)

サカス広場側には、ハリーの息子アルバスのフォトスポットもありました。

劇場ロビー内は、敷き詰められた真っ赤なじゅたんや、石畳の階段など、ハリー・ポッターの世界を演出していて、興味深かったです。
本棚の本にも仕掛けがあります。

ハリー・ポッターの本に混じって、背表紙に本日のキャストが書かれています。

開演前後の舞台セットは撮影可です。
こうしてみると大したことないのですが、ここに照明の力が加わると、客席までもがホグワーツの世界に変わります。
今回、あらためて照明の力に感動しました。
舞台上ではいろんな魔法が出てくるのですが、そのほとんどが照明の力を存分に活かしたマジックであり、イリュージョンです。
黒子やキャストたちがまとうマント、キャストのダイナミックでシステマチックな動き、そういったものが魔法の世界を支えています。
特に,ティメンターの不気味で幻想的な姿には驚かされました。
頭の真上を飛ぶ優雅な姿を、ずっと目で追っていました。
2階席の方は、目の前でその姿を眺められたんだろうなあ。
羨ましい。
こういった、安易に映像に頼らない、人海戦術ともいえる舞台。
私、好きです。
たとえば、階段を使った場面転換は舞台の定番ではありますが、階段の動きと、キャストの動きが、すれ違う心情とシンクロするようで、印象的でした。

一幕・二幕とも各1時間40分。
間に20分の休憩時間をはさんで4時間近い上演時間は,正直長すぎる!と思いました。
退屈したわけではないのですが、お尻は痛くなりました。

私は「ハリー・ポッター」は最初の3作までははるか昔にリアルタイムで読んでいますが、映画は観ていません。
なので、呪いの子の戯曲を読んで予習しました。
ストーリーの大筋はシンプルなので、予習なしでも迷子になることはなかったと思いますが、台詞が結構早口で、展開が早いので、読んでいてよかったと思いました。

藤原竜也さんのハリーは、藤原竜也のハリーでした。
何をやっても藤原竜也とよく言われますが、それは大根という意味ではないと思います。
悩み苦しむ藤原竜也のハリーはハリーそのものでした。
藤原竜也の個性を纏ったハリー。
その存在感が藤原竜也の魅力なんですよね、きっと。
来年4月までのロングランキャストが決まっていますが、藤原竜也で刷り込まれたハリーを超えるハリーが出たら面白いと思います。
さて、どうかな?
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やっと,行けた(^^)ムーラン・ルージュ

2023-08-13 08:35:00 | 舞台・コンサート
本当なら、7月のファンクラブ貸切と私の誕生日に観劇を済ませているはず(というか、予定)でした。
ところが、全然チケットが手に入らなくて、結局、昨日が待ちに待った私の初日でした。

帝劇の外も、ムーラン・ルージュ一色。

正面玄関。

大きな看板です。

道の反対側から。
実はこの3枚の写真は7月の「devil」の公演の時に撮ったものです。
人が少なかったので前撮りしました。

さて、キャスト表。

これを撮るために、久々に開演前から外に並びました。
でも,ライトの加減で、どうしても光ってしまうのです。いつも思うのですが,設置場所、変えてくれないかなあ。

メインはこの方々。
主演のお二方は後にして、二段目センターは悪役敵役貴族のスペシャリスト、伊礼彼方さん。
「らんまん」の高藤さんと丸被りの公爵役が最高に楽しかったです。
「ジャージー・ボーイズ」以来の中河内さんはタンゴ・ダンサー役。
踊れる人だったんですね。
さとしさんのシドラーは、楽しくて温かで、なくてはならない要役でした。


ロビーもルージュ一色。
甲斐翔真さんの若々しいクリスチャン!

芳雄さんのクリスチャン。
リアル20代の翔真さんと比べたら無理がありますが、舞台の上ではちゃんと30代前半に見えます。
映画はユアン・マクレガーだったので、そういう意味では、私的には全く問題なし。

開園前の舞台。
赤い風車、回っていました。

青い象さん。
一階から。

アップ。

赤い風車、アップ。
客席開場直後だったので、ゆっくり撮影できました。

今日は、2階のA列。
目の前に青い象さん。
センターブロックではなかったのですが,見切れはなく、意外といい席でした。

舞台全体は、こんな感じ。
バミリのラインがすごく丁寧に引かれていて、感動的でした。

アンコール後の、撮影OK時の写真。
開演前の静謐さと、終演後の興奮と喧騒。
この2枚が、「ムーラン・ルージュ」です。

7月にチケットが取れていなくてよかった、と思いました。
中毒性があるので、下手に取れていたら、追加して大変なことになっていたんじゃないかなと。
次は、芳雄さんの一足早い楽です。
詳しい感想は、その時にまとめて書く予定です。

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ミュージカルDEVIL

2023-07-18 07:36:00 | 舞台・コンサート
ミュージカルDEVILの東京公演は、有楽町の東京ヒューリックホールが会場でした。
有楽町マリオンの11階。
以前、大きな映画館だったところです。
会場に設置されたキャストボード
最近、いろんなところで見かけるようになりました。
ちょっといい感じの写真なのですが、狭いロビーに設置されていて,じっくり眺められなくて残念でした。
外のスペースに設置すればよかったのに、と思いました。


12日ソワレのキャスティングボード。
あっきーはX-White
X-Blackはハン・ジサンさん。
コンサートで「君の夢の中で」を歌っていた方です。
ジョンが東山光明さん、ジョンの影であるスペシャル・シンガーが大山真志さんです。
「DEVIL」を観るのは初めてだったので、まず、ストーリーを掴むのに苦労しました。
WhiteとBlackはもともと一人で演じていたことを先日のコンサートで知っていたので,わりとすんなり理解できたのですが、違和感を感じてしまったのは、ジョンとジョンの影。
影、いる?
体の大きな大山さんが、白と黒の変なスーツを着て,ジョンの背後霊みたいにつきまとっているのは、なんか、変な感じがしてなりませんでした。
そもそも、影って何?
台詞もジョンとジョンの影ではほとんど分ける必要性が感じられなくて、なんか変な感じでした。
Blackの歌は,激しいロック朝の派手なナンバーが多く,力技のシャウトや強い喉や声で煽っていく
煽って盛り上げるのが上手いジサンさんです。
Whiteの曲は、「雅歌」をはじめとして、優しく情感豊かに歌い上げるナンバーが多く,一見地味な印象なのですが、その繊細な歌声はとても魅力的に感じられました。

15日のマチネのキャスト。
Blackはチェ・ミヌさん。
初めましての方です。
2回目だったからなのか、日本語のセリフや歌がとても聞き取りやすく感じました。
ジョン役もやられているので,すごく努力さ
れたんだと思います。
そして、大山さんがジョン、東山さんがジョンの影です。
前回、影いる?と思ったのですが,今回、やっばり影いらない!と思いました。
BlackとWhiteほどくっきり分かれているわけでもなく、大山さんは大柄ゆえに悪目立ちっぼかったのが、東山さんはダンサーたちに紛れてしまって、存在感を感じられなかったからです。
ジョンの揺れ動く心は、そもそもX-WhiteとX-Blackという神と悪魔の人格に分けられているのだから、ここで影を分離する意味はないんじゃないかなと。

今回の席は、あっきーの歌が真っ直ぐ届く席でした。
声量やシャウトで押し切るのではなく、本当に繊細で豊かな表現で伝えようとしているのが伝わってきました。
まさに、神の声。
「SHIROH」みたい。
そういえば、白い羽のついた衣装も、どことなく天使のように見えてきます。
(でも、白いぽんぽんはいらない。羽とセットで鶏を連想するから。)

悪魔は人の心に囁きかけ誘惑し、神は沈黙する。
神は人の心の中にあり、救いを求める人自身が答えを探し出さなくてはならないのかな?
なんてことを思った仏教徒でした。

ストーリーとか、いろんなところで引っかかるけど、ひっかかるのは、いいこと。
音楽の力は感じたし、面白い試みだったと思います。


ファンクラブで先行予約した特典で、ポストカードをもらいました。
気づかない人も多かったたようですが、ちょっと嬉しいプレゼントでした。
左が13日のマチネで、右が12日のソワレ。
13日のは、あっきー友だちがゲットしたもので、写真も使わせて頂きました。
キラキラしていい感じでしょ?
銀色の椅子だったのに、光が反射して金色の額縁のようです。

これが、15日のマチネ。
自宅のテーブルの上なので、地味ですね。
お友達に教えてもらったのですが、コンプリートした強者さんもいらっしゃって、その写真も公開されていました。
すごいパワーと愛を感じました。
私には、もういろんな意味で無理です。
今回、短い東京公演の間に2回通っただけでも、よく頑張ったね、と思います。

少しずつ書き溜めたので、ぶつ切りの感想になったかもしれませんが、久しぶりに長い記事になりました。

今日も朝からギンギンです。
さ、頑張っていきましょう!


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ミュージカル「DEVIL」その1

2023-07-17 12:20:00 | 舞台・コンサート
古代メキシコ文明展のあと、実はこんな所に出かけていました。
荒川区の王子です。

駅の近くにあった音無親水公園水辺です。
この日も暑かったので、こどもたちが水遊びに興じていました。
音無川って、石神井川のことなんですね。
私にとって、初王子。
小さな都電荒川線が軌道を走っているのを見て、ちょっと感動しました。
東京!って感じがあまりしない東京でした。
新鮮。

駅前の「北トピアさくらホール」で開催されるスペシャル・コンサートに参加するのが、午後のミッション!

ミュージカル「DEVIL」の宣伝のために、急遽開催されたコンサートです。
キャストの4人と、ゲストを交えてのコンサートで、予習になるかな?と思って出かけました。
結果的には,予習というよりは、韓流ミュージカルや韓流ミュージカル俳優さんの歌声に圧倒されて帰ってきました。
盛りあげかたとか、煽り方とか、普段のあっきーのミュージカルやコンサートとは違う経験で、すごく興味深く、楽しめました。
久しぶりに「フランケン・シュタイン」からあっきーの「生命創造の歴史が始まる」と「君の夢の中で」(どなたかわかりません)を聞いて、ゾワってしました。
加藤和樹アンリとも小西遼生アンリとも違うすごいパワーのアンリでした。
とにかく、ガーッと盛り上げ、煽る。
こういう魅せ方や聴かせかたがあるのですね。
国民性というか、民族性というか「This is us!」というコンサートタイトルが、ぴったりのコンサートでした。

さて、ミュージカル「DEVIL」については、また!

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桜桃忌に「新ハムレット」

2023-06-19 18:23:00 | 舞台・コンサート
狙って取ったチケットではなかったのですが、偶然、桜桃忌に太宰治の「新ハムレット」の舞台を観るという巡り合わせとなりました。
渋谷パルコ劇場開場50周年記念作品でもあります。
原作の戯曲仕立ての小説は、ちゃんと予習のために読んで臨みました。
とにかく長台詞が多く,予習中は意識が飛びまくって大変でした。
午後からお休みをもらって駆けつけたので、正直体力的にも心配だったのですが、役者さんたちに引っ張ってもらい,ちゃんと完走できました。
木村達成さんのハムレットがすごくよくて、シェークスピアのハムレットじゃない、太宰のハムレットだ!と感じました。
トーク・イベントで、「芝居がかった台詞回しでなく、普通に喋る台詞を意識した」と話されていて、なるほど、生きたハムレットを感じたのは,そういうところだったのかなと思いました。
「血の婚礼」のカッコいい達成さんもよかったし、ミュージカルの達成さんも素敵でしたが、全然カッコよくないこの拗らせハムレット、好きです。
ハムレットの長台詞が一箇所ラップになっていて、そこもちゃんと台詞が伝わってきたのに感動しました。
この「ハムレット」は、太宰治のサービス精神と役者陣の遊び心があいまって、とても喜劇的です。
池田成志さんのボローニヤスや加藤諒さんのホレーショーには、たくさん笑わせてもらいました。
平田満さんのクローヂヤスや松下由樹さんのガーツルードには、一筋縄ではいかない人間の多面性みたいなものを感じました。
ぱるるのオフヰーリアの乾いた感じが、作品に潤いを与えている矛盾した効果も面白いと思いました。
朝日新聞の劇評で「唐突」と批評された最後の演出は、確かに唐突かもしれませんが、そんなに気にはなりませんでした。
さあ、今週1週間、がんばります!

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ジェーン・エアの配信を観る

2023-04-02 10:48:00 | 舞台・コンサート
「ジェーン・エア」の配信チケットを購入していたので、昨日は早めに萌花のお散歩やお世話を済ませ、パソコンで配信を観ました。
萌花は基本的にはお利口さんなので、こちらの気配を察して、ケージのなかで静かにしてくれていました。
時々つまらないのか、小さくブウブウやっていましたが、邪魔にならない程度でした。
ありがとうね、萌花。

さて、最初からグッと引き込まれました。
客席からだと見えない角度や表情もあるのですが、配信映像だと、そういう気づかなかったところにはっとさせられることがあります。
また、私が観たときからずいぶん深化しているなと感じることもたくさんありました。
初演の舞台では、こんなにこの作品にハマるなんて、思いもしませんでした。
新演出と配役の妙でしょうか?
二人の姿が、時々「ダディ」と被るのには苦笑しましたが、あらためて井上・萌音のコンビは最強だなとも思いました。
アーカイブをスマホで流しながら、掃除や洗濯を済ませました。
開幕前、そんなに素敵だとも思わなかった「セイレーン」が、物語の中に置くとこんなに輝くのかと気づかされ、ホントにセイレーンみたいに脳内で何度もぐるぐる再生されています。
配信終了まで何度もリピします。
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